全国的に流行しているようですが、この翠陵にもジワジワとやってきている感じがします。
はい。
インフルエンザです。

学級閉鎖になるほどではありませんが、欠席者が最近増えています。
教員たちにも……。(今年は大人の方が危険という報道もありますし)

さて、来週から中学入試が始まります!
受験生のみなさんは、インフルエンザ・かぜ対策を万全にして、本番に臨んでくださいね。
意外と多いのが、入試会場でうつってしまうケース。(実は私も○○年前、最初の大学入試会場でインフルエンザに感染した経験者です!)

何が起こるかわからないのが入試です。最後の最後まで、いろんな意味で気を抜かずに、実力を出しきってください!!

きのう紹介した「推理ロジック」。詳しい内容が知りたい!との要望におこたえして、少し問題を紹介します。

例題
4人の映画監督が、それぞれの作品について話をしています。4人の撮った映画のタイトルとジャンルを当てましょう。

A:「私の作品はドキュメンタリーです」
B:「『○○』はSF映画ですよ。アクションではありません」
C:「『△△』は私の作品です」
D:「Bさんの作品は『□□』です」

こんな感じのヒントをもとに、監督・作品・タイトルの組み合わせ表をうめていきます。

最近はやっているので、ご存知の方も多いのでは?(新聞でも見かけます)
ゲーム感覚で、いつの間にか論理的思考力が高まっていた…なんて素敵ですよね。
親子で新聞を見るきっかけにもなるかもしれません。

先生の次は、「打倒! お父さん・お母さん!!」でしょうか!?

中学生で取り組んでいる「マイ・チャレンジ」
心のエネルギーの低い部分を高めていくために、生徒一人ひとりが具体的な目標をたてて毎日取り組んでいます。

今日は道徳の時間を利用して、クラス全体の共通課題に取り組みました。
題して『推理ロジックに挑戦しよう』。
ねらいは「推理ロジックというパズルを解くことで、物事を論理的に解決する力をつけること」です。
具体的には
①正しい判断ができるようになる
②自分の判断に自信が持てるようになる
③説得力がつく
などの力を身につけていくことが目標です。

ちょっと難しそうに思う人もいるかもしれませんが、会話などに条件が盛り込まれた文を読み、登場する人や事柄の関係を推理していくというおもしろいパズルを解いていくだけ。
でも今日は、担任の先生とどっちが早く解き終わるか競争です!
みんな先生に勝とうと必死!! 
なんと3名が先生に勝利しました!

大好評につき(ということは、先生が再挑戦求む!ということですかね?)、次回の再対決が決まりました。

みんな楽しみながら、論理的な思考力を鍛えていきましょう!

今年も神奈川県高校文芸コンクール短歌の部の入選者の表彰を行うことができ嬉しく思っています。
今の時季の短歌というと、すぐ次の歌を思い浮かべます。
万葉集の「東の野に炎のたつ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」です。詠ったのは柿本人麻呂です。
今の季節、先生が家を出る6時20分頃はまだ薄暗いですが、だんだんと東の方から明るくなってきます。空を見上げると、少し西に寄ったところに真ん丸の白い月がはっきりと見えます。寒い朝ですが、今日も人麻呂のように月を見ることができるかなと期待すると、家を出るのが楽しみになります。
今から1000年ぐらい前に清少納言という人がいて、『枕草子』という有名な随筆を書きました。冒頭の「春はあけぼの」の段に、春夏秋冬の季節のそれぞれの素晴らしいところが挙げられています。
「春はあけぼの。」 …… 「あけぼの」とは、日の出の直前の空の明るさを指しています。
「夏は夜。月のころはさらなり、」 …… 夏は何といっても夜。月のある頃は言うまでもない。
「秋は夕暮。」 …… なるほどですね。
そして、今の冬の季節は何を挙げたでしょう?
冬はつとめて。雪の降りたるは言うべきにあらず」 …… 「つとめて」とは早朝のことです。冬は早朝。雪が降っているのは言うまでもない。
皆さんにとっては、冬は早朝が良いというのは意外だったかも知れません。
確かに、寒い冬の朝はなかなか起きにくく外に出るのが億劫になりがちです。
でも、清少納言は、冬とはそういう寒い季節であり、早朝のピーンと張り詰めた寒さが冬らしくていいんだ、と言っています。
富士山が綺麗に見えるのも冬の楽しみの一つです。マフラーや手袋を選ぶのだって楽しいですね。在学中に、雪が降った日の翠陵の一面の銀世界を見ることができる人は幸せです。
良く晴れた日の夜は、こんなにもたくさんの星が日本でも見ることができるとびっくりするくらい冬の星座がよく見えます。
冬は寒いからと嫌がらず、皆さんも清少納言や人麻呂にならって、自分なりの冬の楽しみ方を見つけてください。
樹木は、冬を越すごとに年輪を一つずつ刻んでいきます。冬の寒さが厳しければ厳しいほどはっきりと年輪を刻み、その分だけ強く逞しく成長するそうです。
春に花を咲かせる植物は、冬の寒さの中で芽を持ち始めます。暖かい春が訪れると一斉に花を咲かせる準備がもう始まっているのです。
辛いことややりたくないことは避けたがるのが普通です。でも、やりたくないことでも、やらなければいけない時がたくさんあります。
そんな時はマイナスの面だけ考えるのではなく、プラスの面も考えられるようにしましょう。
いやなことでも、楽しめることを一つでも二つでも見つけると心が和らぐものです。
皆さんには、物事をできるだけプラスに考え、少々のことではくじけない逞しさを身につけていってほしいと思います。

翠陵が、紹介されています。
こういう風に紹介されるのは、初めてのことです。

興味のある方は、ぜひ下のアドレスをクリックしてみてください!

http://pschool.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/2011-ded5.html

ちょと長めの文章です。真ん中へんに翠陵に関する記述が登場します。

来週末にせまった「英語スピーチコンテスト」
クラス予選が、今週いよいよスタートしました。

本選に出場するには、各クラスでの予選を勝ち抜かなければなりません。もちろん予選にはクラス全員が参加。英語科の先生とクラス全員の審査により、クラス代表が決定します。

中1・中2・高1外進生はレシテーション(暗唱文)、中3~高2は自分でつくったスピーチになります。
スピーチの内容は、それぞれ、思い思いのテーマです。
「家族」、「友だち」、「部活」、「海外研修」、「行ってみたい国」――。
「国際人とは」、「小学校での英語教育について」等、難しい内容に挑戦する生徒も!

今年はスピーチコンテストの日程が早まり、準備期間が短いなかでのクラス予選となりました。
授業でも少し練習しているものの、教員もドキドキしながら迎えた予選会。

心配には及びませんでした!
(もちろん、なかには「アレレ…?」と思う子もいますが…)
やるときはやる、さすが翠陵生!

1/29(土)の本番にはクラスのなかで1名(高校生は2~3名)しか出場できないため、英語科の先生たちは放課後、頭を抱える日々を過ごしています。

生徒たちも気になるようで、教員室を訪ねてきたかと思えば、「発表はいつですか?」と声をかけられたり。
(お願いだから悩ませないで!)

さて、当日は誰がステージに立つのかな!?

共学校としての初めての中学入試。
受験されるみなさんが、とても気になっていると思うのが「男女比」です。

今日現在の出願状況における男女比は、男3女5となっています。

HP内の出願状況のページの数字を計算していただくと、この後の変化もわかります。

1月16日(日)、2回目の中学校模擬入試を開催しました。

1回目につづいて、今回もたくさんの小学生が受験。

入場後すぐに受験生と保護者はお別れするのですが、前回はなかなか離れがたく、別れを惜しむ姿も見られました。
しかし、さすが2回目!
みなさん慣れたもので、さっぱりとした激励とお別れをする姿ばかり。
受験生も一人でしっかりと受付を済ませ、試験会場へと入って行きました。

受験勉強だけでなく、こういったことも受験当日に向けて大切な勉強。会場でも落ち着いて行動できる自信、それをつけるために重要な「慣れ」を手に入れることができたのではないでしょうか?

寒い日がつづいています。
くれぐれも健康に注意して、入試本番で実力が発揮できるようにがんばってください!

1月24日(月)10:00~

横浜翠陵中学校説明会を行います。

より幅広い進路選択を可能にし、ハイレベルな大学進学に自信を持ってチャレンジできる高い学力を身につけられるよう、大胆なカリキュラム改革と環境を整備して、共学校として生まれ変わる、新しい翠陵。

個々の状況を常に把握し、生徒それぞれの力を伸ばす、翠陵の新しい教育をスタイル《 DUT & Follow Up 》やチャレンジ精神あふれる学校生活について、ご説明します。
また、実際の授業の様子もご覧いただきます。

車での来校も可能です。ぜひ、ご参加ください。

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