役割上、他校の先生や塾の先生方との接点が多くあります。

昨日も、とある講演会・懇親会に出席してきました。

そこで感じるのは、どこの学校も様々な工夫を重ねて

学校をより良くしようとされていること。

生徒を集めるのも、大変です。

かといって、おいしい話をぶら下げて集めようとしても、

受験生、保護者はそんな気持ちは見透かしてしまうもの。

だからこそ我々私学は、教育内容そのものを充実させ、

そこを評価していただき、選んでいただきます。

校風や、教育内容の特徴により、合う学校、そうでない学校が出てきます。

ぜひ、たくさんの学校を見ていただいて、その上で、

もし本校を気に入っていただけたらぜひうちに来て欲しい、

そんな気持ちを強く持ちました。

 

今日も、夕方からセミナーに参加し、勉強してきます。

 

(土佐)

 

新学期が始まって早くも2週間が経ちました。

生徒たちもそろそろ疲れがたまってくる頃……

と思いきや、昨日も朝から元気な声で挨拶をしてくれました。

疲れもあるとは思いますが、楽しさがそれを上回っているようです。

2年生の中にはすれ違いざま綺麗な会釈をしてくれる生徒もいます。

昨日は朝から生憎の空模様でしたが、元気な生徒たちに会い

心は日本晴れです。

1年生は初めて水田観察と周辺のフィールドワークに行きました。

この様子は追ってレポートします。

 

今週も、生徒たちは元気な1週間を過ごしてくれることでしょう。

 

(新島)

本日、2年生は今年の土と生命(いのち)の学習をスタート。

校舎前で庭の草取りと水田用のロープ作成、校舎内では落花生の種を取る作業と、

今日は実作業に向けた準備作業が着々と行われていました。

中でも草取りは、1時間で終わる予定が生徒の熱が上がってしまい、

2時間かけて行われました。

1年生も、この土曜に初めて水田に向かいます。

まだ作業はありませんが、近隣のフィールドワークを行う予定です。

 

(土佐)

 

 


(左:落花生の種取り、右:草取り班)

 


(左:ロープづくり班、右:何だか草取りも楽しそう!)

 

現在、1年生は部活動仮入部期間です。

先週の新入生歓迎会のなかで行われた部活動紹介での情報をもとに、

気になる部活動に参加してみて、自分に合った部活動を探しています。

 

そんななか、昨年度にはなかった部活動、同好会が開設されることになりました。

写真部と、E.S.S.(英会話同好会)です。

写真部の顧問は鮎川先生、そしてE.S.S.の顧問は私、土佐です。

 

さて、そのE.S.S.が今日、始動しました。

今日は2年生1名、1年生8名の生徒が集まってくれました。

全員が入部届を出してくれるかはわかりません。

私自身広報の仕事もしている関係上、なかなか放課後の活動に時間を割けないので

週1回のみの活動になりますが、「発音」にこだわった活動を繰り広げたいと思います。

 

主な活動は4つ。

1.Chatting(おしゃべり)

2.Reading(まとまった文章の音読)

3.Role Playing(ペアで会話文を暗唱)

4.Singing(歌)

1~3の内容は私が小・中・高の時代に通っていた英会話塾での経験を参考にしています。

4は私の趣味で入れました。英語で歌えたら楽しいですよね。

 

「英語を話せたら、カッコイイ」

そんな憧れをもって、純粋に努力できる生徒と、楽しく歴史を創っていけたらと思っています。

 

(土佐)

私は、答えだけを求めるデジタル人間ではなく、寄り道を大切にする

アナログ人間になりたいと思います。

その寄り道が勉強であると考えるからです。

 

インターネットは、調べたいものをキーボードで叩けば、

容易にその言葉や内容を知ることができます。

調べる時間も短縮でき、情報量も豊富でとても便利です。

また、テレビを見ても多くの場合は字幕があり、

映像と音声、そしてその字幕とで内容をしっかり理解できます。

便利な(便利すぎる?)時代になってきました。

 

しかし、これだけ便利になった時代でも本はなくなりません。

インターネットで得た情報はなかなか大切にされませんし、

プリントアウトしてもその紙は大切に扱われません。

一方、本は捨てられず大切にされます。

本は読むときどきによって顔を変えます。

それは読み手の感情、状況によって捉え方が変わるからです。

一つのことを答えとせずにその寄り道(過程)に思いがあるからです。

辞書についても同じようなことが言えます。

今の生徒は電子辞書でダイレクトに答えを知ることができますが、

昔は紙辞書で調べたため、その調べたい単語までに幾つもの単語が目に入りました。

目的の単語以外も目にすることで覚えたものです。

 

哲人、それは考える人。

多くの寄り道をして得た知識をもとに、自分なりの答えを考えて行動できる人こそが

本校の育てたい人間像です。

 

(新島)

今年度も、月曜と土曜の朝学習で英単語テストが行われます。

2年生はNo.75から、また新しくスタート。

そして1年生は文字通り、初めての英単語テストです。

1年生は、先週の内にペンマンシップのテストを終えていますが、

春休み中に猛練習をしてきてもらっている(はず!?)ので、アルファベットに関しては

ほぼ問題なく書けるようになっています。

しかし、単語となると話は別です。

まだまだ頑張らなければならない人も多くいました。

それでも、土曜の朝学習の時間、先輩たちに単語練習の極意を伝授してもらったこともあってか、

1期生の初回よりもずっと良いスタートを切れています。

川名先輩のように、74回全て満点を獲得する人は出てくるのでしょうか。

今後が楽しみです。

 

(土佐)

生徒、教員ともに、待ちに待った授業が始まりました。

緊張した面持ちの中に期待感が伝わり、私たち教員も楽しみにしていたので

ともに笑顔のスタートとなりました。

伝えることで知ることは多くあります。

そのことも大切ですが、中高一貫校の大きな特徴でもある時間的ゆとりを活かし、

成り立ち、プロセスを大切にした考える授業の実践をしていきます。

授業こそが思考の訓練の場。

私たちの目指す「行動する哲人」を育てる教育の実践、スタートです。

 

(新島)

昨日の5・6時間目は、1・2年の合同レクでドッジボールを行いました。

2学年を混ぜた96名を4チームに分けての試合です。

1年も2年も関係なくワイワイと楽しむことができ、交流を深められたように思います。

もちろん、優勝チームと教員チームの試合も行いましたが、

開校以来初めて、生徒が勝利しました。

私も野球部のO君に当てられて外野に出ましたが、足下に伸びてくるボールに反応できませんでした。

ソフトバレーボールなのでかなり柔らかいのですが、しばらく当たった感触が残りました。

2年生の成長を感じられ、とても嬉しく思いました。

我々の全力プレーに、またもや「大人げない」との声が生徒からあがりましたが、

何に対しても、教員も全力で取り組む以上、これ以上負けるわけにはいきません。

次回は中間テスト明けになるでしょうから、きっちりリベンジしたいと思います。

(土佐)

 

今日は待ちに待った新入生歓迎会でした。

初めて持つ後輩のために、新2年生は3月から実行委員会を設置し、

生徒自らが企画、運営をしてきました。

どうやって学校を知ってもらおう…

いろいろな思いを胸に、ワクワクしながらみんなが楽しめるように

検討を重ねてきました。

最上級学年のプライドもあり、学校を作っていくんだという思いで

知恵をしぼり、放課後みんなで残り、自分たちだけの手作り歓迎会

の本番に臨みました。

悩んで考えた甲斐もあり、本番は1年生も2年生もみんなが楽しめる

とてもみんなが笑顔に包まれる会となりました。

手前味噌になりますが、教員一同も新2年生(1期生)の成長に感動し、

これからも生徒の伴走者としてよい教育に尽力していきたい

と思う1日でした。

 

(新島)

 

7日(日)、千葉明徳中学校・高等学校の入学式が行われました。

昨年度は中高の入学式を午前と午後に分けて別々に行いましたが、

今年度は中高合同の入学式です。

中学生53名、高校生351名の入学生ということで、

中学生は全体の8分の1の人数でしたが、

きちんとした態度で臨むことができました。

 

これで第2期生たちが加わり、中学生は1・2学年合わせて96名です。

皆で力を合わせ、千葉明徳中学校の歴史と伝統を作っていってほしいと思います。

私たち教職員も、もちろん全力で取り組みます!

 

写真を含めた詳細はまた、後ほどアップできればと思います。

 

(土佐)

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