暑い夏にはうるさいほど鳴いていたセミも、

秋が近づくとめっきりその声が聞こえなくなります。

セミはどこで季節の到来を知るのでしょう。

土の中にいて、空気中の気温が分かるのでしょうか。

陽の長さが分かるのでしょうか。

不思議でなりません。

千葉明徳学園のセミもめっきり少なくなってきました。

そんな中で、最後の夏を惜しんで一生懸命鳴いている「ミンミンゼミ」を見つけました。

 

上野孝裕

今、9月24日(土)に開催する文化祭のパンフレットを持って、塾訪問をしています。

期日が迫っているのでアポも取らずに行くと、休みの所があり「ガックリ」することがあります。

アポも取らずに行くのですから、自分の不手際を責めるしかないことは、重々分かっています。

しかし、気持ちの中でほんの少し「何で休みなの?」と、相手を責めたりもします。

 

そんなことがあるかと思えば、とても嬉しい気分になることもあります。

訪問すると快く迎えてくれ、6月に開催した塾説明会(教育方針・授業・生徒)が非常に素晴らしかったと

お褒めの言葉を頂き、さらに自分の子供も明徳中学校に入学させたいということまで述べられたときには、

涙が出るほど感激しました。

こんな体験は、実際に塾を訪問しないと体験できません。

 

上野孝裕

ラジオを何気なしに聞いていたところ、

「分かりかねません」

という言葉が耳に入ってきて非常に気になりました。

「分かりかねます」という言葉は良く耳にします。

しかし、「分かりかねません」という言葉は、初めて聞く言葉でした。

「分かりかねます」という言葉は、分からないとい事を丁寧に表現した言葉です。

では、「分かりかねません」とは、どのようなことを言っているのだろうと考えました。

「分かりかねる」は、分からないと言うことで、

「分かりかねません」は、それを打ち消しています。

従って、分からなくないと言うことで「分かる」ということなのだろうか。

こんな文を書いていると、何が何だか分からなくなってきました。

 

上野孝裕

夏休みが終わり、本校も今日から通常通りの登校となりました。

43名の生徒たちが全員、元気に活動してくれている姿を見て、嬉しく思いました。

今日は集会の後、大掃除、避難訓練、身体計測、学級活動と午前中をフル回転で過ごして

下校となりましたが、14時現在、文化祭準備でまだ多くの生徒が頑張っています。

 

さて、今日から心機一転、と言いたいところですが、

先週からずっと生徒も教員も学校に来て夏季講習や文化祭準備をしているため

「今日から!」という感覚があまり持てません。

でも、初日の今日から、休みボケすることなく、元気に活動している様子を見る限り、

心機一転となっていなくても、助走期間があって良かった、と思います。

明日からは本当に平常通りの日課で、授業が進んでいきます。

私の担当する英語も夏課題の確認テストがありますが、多くの教科で

確認テストや宿題の提出点検等があるでしょう。

休み中も頑張った、という成果を見せて欲しいものです。

 

さて、本校のウェブサイトについてですが、今朝リニューアルされました!

デザイナーの方ととことんやり取りして、細部まで伝わりやすいように工夫してみました。

まだまだ至らない点があると思いますが、見ていただけると嬉しいです。

(土佐)

暑かった夏も、もうそろそろ終わりに近づいてきます。

体温に近いあの熱風もそろそろ記憶から消えそうです。

現在の環境は、

『暑いからエアコンをつける』
     ↓    
『エアコンは、部屋の温度を下げる』
     ↓
『その代わりに熱風を戸外にはき出す』
     ↓
『気温が上昇する』

という悪循環に陥っています。

エアコンのせいだけではありませんが、このことも含んだ結果として、

電気が必要だから安全で安価な原子力発電所が必要だということになっていました。

 

ただし、原発事故が起きる前までは。

 

私は、安全で安価という前提が覆された以上、

原子力発電所に頼るのか、否かという課題に国全体が考える時期に差し掛かっていると思います。

特に安全については、もう少し慎重に考えるべきだと思います。

なぜかと言えば、放射線の影響は子々孫々に渡るからです。

放射性物質が人間に害を与えなくなるまでには、短時間で済むものと長時間掛かるものがあるようです。

長時間の方は人の一生では到底すまないものもあるようです。

特に、使用済み燃料の処理が明確でないものを使い続ける事は、全く無茶な話だと思います。

 

皆さんは、この問題どのように考えますか。

 

上野孝裕

今日から公立小・中学校は授業開始です。

以前は夏休み後の授業開始日は9月1日でした。

近年、多くの学校が前後期の2学期制を取り入れました。

その結果、9月1日が後期の開始日ではなくなりました。

インターネット情報を見ると10月が学期の変わり目で、その時期に数日休みを入れるように載っています。

その関係で、8月30日から学校が始まるようです。

千葉明徳中学校は、7月25日~7月26日・8月22日~26日の間、

学力向上を目指した全員対象の夏期補習を行いました。

現在は(8月27日~31日)夏休みです。

生徒達は、束の間の夏休みを満喫しているでしょう。

 

上野孝裕

8月27日(土)所用のため東京(代々木)まで出かけました。

午後5時30分頃用事が終わり、中央線に乗りました。

電車が飯田橋駅着いたところで、30歳代に見えるカップルが乗車してきました。

女性は、缶ビール片手に浴衣姿でした。

男性は、黒いTシャツでした。

若い女性がビール片手に乗車かと私は唖然としました。

その女性は、酔っぱらっているようでもなく、まるで清涼飲料水を飲むように、缶を口にしていました。

はじめは、ビールのことばかり気になっていましたが、次にその女性の浴衣の柄が目に入ってきました。

なんとその浴衣は黒地に銀色のドクロ(10平方㎝位)をモチーフにしたものでした。

男性はと見るとやはりドクロ柄で前面斜めに全体に配置されていました。

浴衣の柄に何がふさわしいか分かりませんが、ドクロは如何なものかと思いました。

面白ければ何でも良い、売れれば何でも売るといった風潮は、人の心を荒廃させます。

また、身に付けるものはその人の心の有り様を表現します。

ドクロは、人が死んだのち骨だけとなった時に表れてきます。

人の死を意味するものだと私は思います。

その死を連想させるものを身に付ける心情が、私には全く理解できません。

 

上野孝裕

さて、今日で夏季補習の後期も終了です。

夏季補習の英語は、通常通り授業を進めました。

夏休み中の補習、という意識をなくし、早くもとのリズムをつかむことができたのでは

ないでしょうか。休み明けの気分が抜けきれず、集中が続かない生徒も

ちらほらと見受けられたのは事実ですが、日を追って反応が良くなってきたように思います。


(8.23の授業の様子。いつも通りのスライドによる説明と音読練習です。)

 

また、文化祭の準備も進んでいます。

昨日のブログにもありましたが、班ごとによく作業をしていると思います。

文化祭は9月24日ですが、この調子でいけば、それぞれの作業を順調に終えられそうです。


(こちらも8.23の様子。ちぎり絵用の紙を楽しくちぎっています)

 

そして午後は、教科によってはちょっと学習度合いが心配だな、

と思われる子たちの特別補習がありました。

本日は国語。成果は上がったでしょうか。


(補習後の黒板掃除。ピッカピカになりました!)

 

さて、来週も文化祭準備や部活動で学校に来る生徒があるかと思いますが、

基本的には次の登校日は9月1日です。

最後の息抜きと、9月からの授業に供えるための準備をして、

8月の日々を過ごして欲しいと思います。

 

(土佐)

後期夏期補習が始まると同時に文化祭の準備が始まりました。

文化祭は9月24日(土)です。

 

千葉明徳中学校の記念すべき第1回文化祭を成功させるために、様々な工夫をしています。

その一つとして全員が協力して「ちぎり絵」の制作に取り組んでいます。

学年全体を8班に分け各部分を分担し、登校した生徒がすぐに作業に取りかかっています。

 

ところで、制作の指導方法として、先生が密着して一つひとつ指導を加えて完璧なものを作る方法と、

ある一定の方向性を示し生徒の自主性のもとで作る方法があります。

「ちぎり絵」の指導者は後者を採用しているように見えました。

ここで気を付けなくてはいけないのが、自主性の名を借りた放任になってはいけないと言うことです。

最初に提示した方向性を逸脱したら、きちんと指導をしなくてはいけません。

 

今朝、作業現場に行くと特に先生が付いていなくても、

お互いの班が周囲の様子を見ながら、より良いものを作っているように見えました。

どのような作品が出来るか楽しみです。

 

上野孝裕

後期夏期補習がはじまり、事実上夏休みは終わりました。

私自身の夏休みを振り返ってみると続けて休んだのは、8月11日から17日までです。

特に旅行などは行きませんでした。

というより行けませんでした。

7月は人間ドックで便に血が混じり大腸の内視鏡検査を行いました。

検査でポリープが有るとのことで、一瞬ガンではないかと驚かされました。

診断の結果ガンではないことが分かりました。

ドックからガンの疑いが晴れるまで約20日間暗い日々を過ごしました。

喜んだのも束の間、今度は腰痛に見舞われました。

原因は、草取りです。

腰に悪いと知りながら、3時間ほど行いました。

10年ほど前にも草取りをして座骨神経痛になった経験があります。

今回のものはそこまでひどい状態ではなかったのですが、かなりの重傷です。

今も腰にコルセットを巻いて養生しています。

文化祭でダンスを踊らなくてはいけないので、穴が空かないように治療を行っています。

ここしばらく通勤に車を使っています。

人間が歩くことは、人間が人間たる所以で当たり前なことですが、

当たり前なことが当たり前に行えなくなった自分が惨めに思えます。

 

上野孝裕

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