お盆ですね。

お墓参りをし、迎え火を炊いて、ご先祖様を迎え入れる、なんていう風習がありますね。

皆さんのご家庭ではなさっていますか。

 

我が家も、両方の実家に行き、お盆を過ごすようにしています。

両家とも自宅から車で1時間ほどの距離にあり、ちょくちょく帰っているので、

「帰省」という感覚はないのですが、お盆の行事は大切にしています。

ご先祖様の存在に感謝して過ごす、という文化はとても日本的に感じます。

娘や息子にも、この感覚を大切にさせたいなあ、と思っています。

 

いずれ、私の両親とも別れをする時がくるでしょう。

そのとき、本当によく面倒を見てもらっている我が子たちには

「お盆にはおじいちゃんおばあちゃんと、迎え火や送り火を炊いたね」

と思い出してもらいたいものです。

 

(土佐)

 

今日は、太平洋戦争の終戦から66年目の終戦の日です。

世界ではまだまだ紛争が絶えません。

日本国内においては、殺人事件のニュースが後を絶ちません。

日本人にとって、戦争を覚えている人の方が少なくなっているのが事実ですが、

人が人の生命を奪うということがなくなるように、

平和を祈念する日として、私たちはずっと後世に伝えていくべきなのだろう、と

私は思います。

「つながり」を大切にする本校の生徒たちが、

命の大切さ、ありがたさ、温かさのわかる人になってくれますように。

 

(土佐)

本学園では、8月13日から17日まで学園休業日で基本的には学園職員は全員休みになります。

その他の日は、土・日曜を除き毎日教職員が勤務しています。

勿論、部活動や補習で直接生徒の指導をする先生方も大勢学校に来ています。

しかし、通常の授業日よりは、圧倒的に教職員の数は少ないです。

 

公立高校の例を取りますと、私が20代・30代の頃は、40日間丸々夏休みという先生もいましたが、

今ではそんな話は聞きません。

家族旅行といってもお盆を利用して行くくらいが関の山です。

様々な研修や補習など教員も結構忙しくなっています。

日頃勤務時間も無く働いているのだから(実際には、規則上勤務時間はあるが、なきがごとし)、

生徒がいない夏休みくらいゆっくり休ませてあげてもいいかなと思いますが、

税金を払っている方からするとそれは許せない。

従ってとにかく「学校に来て勤務しなさい」と、いうことになっています。

この暑いさなか、広い空間を少ない教職員が冷房を効かせて部屋にいるかと思うと

そちらの方が無駄のような気がします。

今年は、節電対策でどうなっているのでしょうか。

まさか、クーラーは使うなという通達は出ていないでしょう。

一般的に夏休みの教員の実態は、

部活動や補習で休みがほとんど無く働く先生と

比較的休暇を自由に取れる先生に分かれるというところでしょうか。

 

これはあくまで私の私見です。

 

上野孝裕

いま中学の畑には、里芋と落花生が植わっています。

植え付けが遅かったのでいま土寄せの時期です。

根元に土を寄せて多くの実がなるようにする作業です。

本来はもう少し前に行なう予定でした。

10日ほど前に行った雑草取りの際に、ついでに行えば良かったのですが、

それに雑草を取るのに時間が掛かってしまい、土寄せまで出来ませんでした。

いつかはやらなければと思っていたところ、校長先生に促され昨日行いました。

 

丁度サッカー部の生徒達がいたので手伝いをお願いしたところ、みんな快く手伝ってくれました。

作業しながら白いバッタを見つけたM君が、いまこれは脱皮したばかりだと私に説明してくれました。

その話を聞いたK君は、昆虫の完全変態と不完全変態に話を繋げていきました。

私は、何の事やら分からずその話を聞いていました。

何気ない土寄せ作業の中で、このような会話ができる生徒に感心させられました。

また、「つながり」を実感した一時でもありました。

M君・K君・I君・Y君、サッカー部の練習で疲れているにも関わらず、

暑い中手伝ってくれてありがとうございました。

 

上野孝裕

朝出勤してすぐ例の場所に行ってみると、雄らしいカブトムシがうごめいていました。

近くによるとやはり雄でした。やっと念願の雄に出合い子供のように嬉しくなりました。

一・二・三・四匹の雄と二匹の雌がいました。やはりここは、カブトムシの「スミカ」でした。

 

上野孝裕

生きたカブトムシを見たいと思い昨日の場所に行ってみました。

ワクワクしながら坂を下り、恐る恐る小山を上るとそこには数匹のカブトムシがいました。

さらに近づいて例の蜜が出ているところをみると4匹の雌が蜜を中心に群がっていました。

 

 

中には、より蜜の出るところを争っているものもいました。雄がいなくて少しがっかりしましたが、

この雌達が沢山の子孫を残してくれれば、来年もカブトムシをこの林の中で見ることが出来ます。

インターネットを見ると1匹の雌は約30個くらいの卵を産むそうです。

また来年もカブトムシをこの林の中で見ることが出来ますように。

上野孝裕

 

朝学校に来ると奥村先生が、

ついにカブトムシの「スミカ」を発見したとやや興奮気味に話されました。

ほんの20分位前に学園入り口の小高い場所で、

4匹の雄と2匹の雌が木の根本の蜜が出ている部分に群がっているのを発見したとのことでした。

早速、奥村先生の先導でカメラを持って現場に向かいました。

そこは、校舎からほんの100m位しか離れていない場所で、

幼稚園生がいつも山登りや坂滑りなどをして遊んでいる場所でした。

こんな身近なところなのかと驚きました。

早速、奥村先生が先ほど見かけた場所を探すともう既にいなくなっていました。

周囲の樹を一生懸命探しましたが、影も形もなく、

きっとどこかに飛んでいってしまったのだろうと推測しました。

ただし、地面を見ると3体の死骸があり、

確かにここが「スミカ」だということに確信を持ちました。

 

上野孝裕

田んぼは夏休みでも休みはありません。

田んぼが干上がってしまったら、せっかく植えた稲が枯れてしまうからです。

その為、先生方が当番で水を入れることになっています。

今日は、水内先生が当番でした。

エンジンを掛ける際にヒモを引く時が、一番緊張する瞬間です。

一回失敗すると何回も引かなければならず、

あと何回引けばエンジンが掛かるのか、と、途方に暮れる場合があるからです。

今日はメデタク一回でかかりました。

 

4月に植えた稲は、順調に育っています。

本校の田植えは周囲の田より遅かったので、いま稲は花を咲かせています。

 

また、この周辺には珍しいチョウトンボがいます。

いつも10数匹群れをなして舞っています。

今日は、撮影してくれと言わんばかりに近くに来ました。


左:チョウトンボ
右:いつもお世話になっている方の田んぼ。こちらはすでに頭を垂れています。

 

上野孝裕

今、中学校の畑には里芋と落花生が植わっています。

スイカの被害の時に雑草が生い茂っていましたが忙しくて行けませんでした。

今日行ってみるとさらにひどくなってなっていました。

このまま放っておくと雑草に栄養を取られてしまい、

肝心の作物は貧弱な物しかできなくなるので、雑草取りを行いました。

簡単に終わるだろうと思っていたところ、3時間ほど掛かりました。

おいしい物を食べるには、やはり手間を掛けなければと痛切に感じました。

 

上野孝裕

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