本日は前期終業式でした。

この半年間、いろいろなことに対して本当によく取り組んできてくれたと思います。

この終業式も、しっかりとした態度で臨むことができました。

また、終業式の後、それぞれのクラスにて成績表が担任から手渡されました。

生徒たちは悲喜こもごもの表情を見せていましたが、

概ね、満足した顔をしていたように見えます。

第1期生として、誇りを持って学校生活を送り、

勉強にも行事にも部活動にも一生懸命取り組んでいるなかで、

良かったところも、足りなかったところもあると思います。

今日でとりあえず、一区切り。

後期はもう明後日には始まりますが、この「区切り」を大切にして、

また新しい学期を、新たな気持ちで迎えて欲しいと思います。

 

(土佐)

先日の高校文化祭受付でのことでした。

当日は、中学受験の小学生も来るかも知れないということで、私も受付の手伝いをしました。

受付の仕事は、お客様の確認と会場への案内です。

学園前駅に電車が着くとどっとお客さんが来ます。

そうでない時は、大変暇になります。

受付の生徒は、高校生徒会と各クラスから割り当てられた生徒達です。

生徒会の生徒達は、意識が高くてきぱきと仕事をしていました。

また、受付に割り当てられた生徒達も、お客様が来ている間は一生懸命任務を果たしていました。

 

しかし、ほんの一握りの生徒は、お客様がいなくなると

「何時まで受付の仕事をやるのか」

と、係りの先生に小さな子供がだだをこねるように迫っていました。

暇な時間をどうにかやり繰りして過ごせないのです。

私たちの生活の中には、好きなことばかりがあるわけではありません。

ともすると嫌いなことの方が多いかも知れません。

その時、彼らはどのように対処するのでしょうか。

受付の暇な時のように、イヤだ・イヤだとだだをこねているのでしょうか。

何となくそのように過ごす彼らが目に浮かんできます。

 

千葉明徳中学校では、嫌なことでも真正面からぶつかり、

いずれそれが嫌でなくなるように取り組める生徒達をつくりたいと思います。

 

上野孝裕

29日(木)明実祭の班発表の表彰式を行いました。

明実祭当日、メビウスホールで班の代表者が発表ポスターを発表し、

先生方がポスター・プレゼンテーションに分けて採点し、その結果を表彰しました。

その結果、最優秀賞に『Ko 明徳」「米なんです』の2班が選ばれました。

 

そこに至るまでは、先日も文化祭のブログにも書いたとおり、

先生方の指導が入っていました。

各班を受け持った先生方は、他の班(先生)に負けてはならないと

熱の入れようは相当なものがありました。

うちの班が一番と先生方が皆思って指導していたようです。

しかし、現実はそうはいきませんでした。

発表当日、普段の練習が出せた生徒・出せなかった生徒、

普段以上の発表を行った生徒などがいました。

発表後(23日・明実祭当日)は、

「何であんなに緊張するのか」

「練習の時は、もっと上手かった」

「あんな筈ではない」などと、

練習どおりに行かなかったことを悔やむ声が聞こえてきました。

生徒も一生懸命でしたが、先生方も一生懸命でした。

このように千葉明徳中学校は、生徒と教員集団が一生懸命な集団なんだなあと

つくづく感じました。

 

上野孝裕

先日、ららぽーと船橋に行きました。

昼食に食べようとあちこちの店を探していたときのことです。

「てめぇが乗りてぇと言ったんだろ。もう絶対に乗せねぇ」

と、幼稚園くらいの子供を若い親が、子供の人権など全く無視で罵っていました。

振り返ると大型店舗にある子供用のカートから、子供が降りようとしている所でした。

はじめは興味本位で子供用カートに乗ると言ったが、

やっぱり歩きたくなって降りたいと子供が言ったのでしょう。

この光景から、親は感情をストレートに子供にぶつけ、

子供は何の抵抗も出来ずただうろたえるばかりという、日常の親子の生活が想像できます。

このように育てられた子供の将来が大変不安です。

人は、自分が経験したことを繰り返すと言われます。

親の虐待を受けた子供は、親になって自分の子供を虐待すると言われます。

攻撃的で人権を全く無視する親に育てられた子供は、親になってそれを繰り返します。

そのことを考えると教育の大切さを痛感します。

私たちは、生徒達に心の通った教育を常に心がけたいと思います。

 

上野孝裕

ある日の千葉駅での出来事でした。夕方7時頃外房線を待っていました。

この時間は、通勤通学客で混む時間帯で電車を待つ列が長く延びていました。

私は、前から15人目位の位置で座席に座れるか座れない位の所でした。

電車が到着し、待っていた人々は目当ての座席に急ぎ足でそれぞれの場所に座りました。

私も運良く座ることができ、一息ついたところ、

目の前に立っている10代後半と見られるカップルが目に入りました。

すると女性の方がボソボソ呟きました。

はっきりとは聞き取れませんでしたが、

「モタモタしているから座れなかった」と、いう主旨の言葉が聞こえてきました。

男性の方は、女性のために座席が取れなかった後ろめたさか、

反論することも出来ず「ぼーっ」と、立っていました。

電車が動き出し女性は、座席に座れない悔しさを、

つり革に両手でぶら下がり、首をうなだれて思い切り男性にぶつけていました。

男性は、相変わらず無言で佇み、彼女のバッグを持ちました。

そんな光景を見て、何とワガママなんだろうと思うと同時に、

このカップルいつまで続くのだろうと思いました。

 

このような事も広い意味で教育の成果?だと思います。

本校の生徒が、わがまま娘にならないように教育したいと思います。

 

上野孝裕

中学が始まり、最初の大きな行事で生徒・教職員も戸惑うことばかりでした。

特に教員は、今まで様々な学校で経験してきたとはいえ、

一から文化祭に取り組むことの困難さに戸惑いを感じました。

しかし、それでは前に進みませんので、とにかくがむしゃらに取り組みました。

まず、文化祭の名称を「明実祭」と決めることからはじめました。

明徳の明と本校の住所・南生実町の実を合わせたものですが、

これまでに学習、経験して来たもの(実り)を発表する(明らかにする)、

という意味を込めました。。

そして、文化の香りがする企画を考え練習や作品づくりに取りかかりました。

入学したばかりの生徒にすべてを任すわけにはいかず、

どの発表・作品にも先生方の指導が必要でした。

企画の中で全員が参加する文化祭を考え、

「ちぎり絵」「英語のコーラス」「班発表」を全員で行いました。

特に「班発表」は、人前で話すことが苦手な生徒も発表したことは、有意義だったと思います。

そして、この文化祭に係わった人は、中学校の教職員だけではありません。

チアーリーディング部の先生、コーラスを指導してくれた音楽の先生、

アンサンブル演奏の指導をいただいた保護者、田んぼ・水の協力者の方々、

収穫祭に援助いただいた保護者の方々、

家庭科室(調理室)の準備・後片付けをしてくれた家庭科の先生等々、

数え切れない方々の協力により明実祭が行えました。

多くの方々のつながり・おかげの中で私たちは生きているという体験をしました。

本来ならば、生徒をもっと前面に打ち出し、生徒自身の考え方や内容を盛り込むべきだと思います。

しかし、入学早々の生徒にそれを投げかけるには、教員の準備も間に合わない状況で、

やむを得ず教員主導で行いました。

来年は、企画の段階からもっと生徒を巻きこんでいきたいと思います。

上野孝裕              

本日、千葉明徳中学校の記念すべき第1回文化祭を『明実祭』と銘打って開催しました。

オープニング・研究発表と二部構成でした。

 

オープニングでは高校生とのコラボで、チアーリーディング部の発表がありました。

皆初心者にも拘わらずとても素晴らしい出来でした。

日曜日も返上して練習した成果が現れたと思います。

続いて生徒有志によるピアノ・ヴァイオリン・チェロのアンサンブル演奏。

体調を崩しながらも一生懸命練習した甲斐があり、秋風に乗って見事な演奏に感動しました。

続いて、教員による発表。

ギター・ベース・ボーカルによるブリティシュロックバンドの演奏と

4名でのリズムダンスを披露しました。

(生徒からどのように見えたか分かりませんが、先生達は真面目に一生懸命発表しました)

文化祭の準備・教材研究の後夜遅くまで練習しました。少しは楽しんでいただけたと思います。

そして、英語の時間の前に練習した合唱Seasons of Love(Ⅰ組)、

We Are the World(Ⅱ組)を英語の歌詞で熱唱しました。

長い歌詞を良く覚えたと思います。

最後に、書道部のパフォーマンスがありました。

男1名・女2名と人数は少ない部ですが、夏休みも登校して練習した成果が見事に出ていました。

 

続いて各班毎の研究発表が普通教室でありました。

クラスで研究したことを全員が時間を割り振って発表しました。

1教室の中で、2~3班が一緒に発表しました。

大きな声を出さないと聞こえないので、

普段小さな声の生徒も大きな声を出していたことには、驚かされました。


(ブースに分かれての発表会。8回に分けて行いました。)


(メビウスホールでの全体会。8班から代表者が出て全体の前で発表しました。)

 

閉会式後、保護者の方の御協力により収穫祭と銘打って、昼食会を行いました。

先日刈り取った餅米をお赤飯として参加者の皆様にお配りしました。

 

全体を振り返って、文化の香りがする明実祭だったと思います。

職員室では、「これぞ文化祭」と声が上がりました。

私たちの目指す教育、「まとめて・書いて・発表する」の一端が垣間見えたと思います。

そして、生徒達の活躍・成長にどの教員も感動し、我がことのように喜んでいました。

 

上野孝裕

18日の日曜日、幕張メッセで県内の私立学校が集まって、学校説明会を行いました。

当日は、東京ゲームショウと重なり海浜幕張駅は朝から大混雑でした。

説明会へ来られた方は、例年より若干少なくなっていたようです。

しかし、ご来場された方々は、私たちの説明を熱心に聞き入っていました。

ゲームショウへ行く若者、学校説明会に来る小学生・中学生のコントラストが

私の目に不思議に映りました。

 

上野孝裕

 

9月18日(日)は佐倉にある草ぶえの丘、

19日(月)の敬老の日には千城台の千葉市若葉文化ホールの敬老会で

出張演技をしてきました!

 

<草ぶえの丘>

 

<若葉文化ホール>

 

高校生の先輩チームHOPPERSと

ジュニアチームJ*BOLTSさんとの

コラボ演技でした!

 

だんだん人前で演技することに慣れてきたHOPPERS Jr.は、

5月入部した頃とは、見違えるほどの成長を遂げています。

 

ときに泣いたり笑ったり、5人で喧嘩もしながら、

悪いところは言い合い、そして良いところはほめ合い、

自分たちの力を高め合っています。

 

HOPPERS Jr.は今、

24日(土)の明実祭のオープニングに向けて練習しています!

5人だけのスタンツ、演技もあります!

是非、成長したHOPPERS Jr.の演技を楽しみにしていてください!

 

(水内)

 

周囲の田んぼよりかなり遅く、5月21日(土)に田植えを行い、

月末に稲刈りをする予定でした。

しかし、この暑さでお米の生育が思った以上進み、

早く稲刈りをしないと手遅れになると協力者の方からアドバイスがあり、

16日(金)の午後、急遽稲刈りをしました。

日中の暑いさなか、熱中症が心配でしたが、特に大きな事故もなく2時間弱で作業が終わりました。

稲を刈る・束ねて結ぶ・竹竿に掛ける等それぞれが分担し協力しました。

生徒の皆さん、暑い中本当にご苦労さまでした。

 

上野孝裕

ページ
TOP