先週、1月24日のことです。
いつものように朝起きたら、道路や屋根に雪が5㎝位積もって一面雪景色でした。
すぐに、外房線の運行状況は、どうなっているのかとテレビのスイッチを入れました。
画面には運休の情報がなかったので、いつもより一本早い電車に乗ろうと
家を少し早く出ました。当然バスもいつもより一本早いバスに乗りました。
私が利用している停留所は、始発の次なのでいつもガラガラで、その日も座れました。
次のバス停に着くと山のような人が乗り込んできました。
運転手がもう少し中にお詰め下さいと何回もアナウスし、
やっと中程の乗車用ドアが閉まりました。
そして、次のバス停に到着しました。
運転手は満員で乗車用ドアを開けられず、外部のスピーカーから
満員でもう乗れない旨のアナウスをしました。
すると寒い中待たされていた客は憤慨し、前の降車用のドアに詰め寄りました。
運転手は仕方なく乗車用のドアを開け、待っていた客と対応しました。
そして、降車用の前のドアから数人乗ってきました。
もう超満員で一人も乗れない状況になりましたが、バス停には数人取り残されています。
そのお客に対して運転手が、「もう乗れませんので次のバスをご利用下さい」と、言うと
バス停の客は、「次のバスはすぐ来るのか、臨時バスは出るのか」と、詰め寄りました。
そこで、運転手は「分かりません」と応えるのが精一杯でした。
雪の降る日は、通常駅まで車で家の人に送ってもらっている通勤・通学客が
この日に限ってバスを利用するという事は、今日に始まった事ではありません。
その事が分かっているにも拘わらず(もしかしたら想定外なのかも)、
臨時バスも出さず、対応は現場任せのバス会社。
乗客へのサービス第一が何と空々しい事か。
私たちはこのような苦情が出ないように、
生徒の事を先ず一番先に考えて、様々な取り組みをしたいと思います。
上野孝裕