1年の区切りとして、学年集会を行いました。

その中で、学習指導部から11月に行われた実力テストの結果が報告されました。

ただテストをやって成績が云々、しっかり勉強しなさいと言うだけでなく、

その結果と対策が話されました。

私は、その話を聞き当たり前のことが当たり前に行われているなぁと感じました。

生徒がどのように受け止めたのか分かりませんが、

話を聞いている様子を見るとしっかり受け止めてくれたと思います。

急には成績に反映しないかと思いますが、

地道な取り組みがきっと大きくきれいな花を咲かせてくれると思います。

 

さて、23日(金)の天皇誕生日から3連休になり、その後26日(月)から冬休みに入ります。

従って、学校は本日をもって休みに入ります。

とは言っても、26日(月)から28日(水)までの3日間は

英語・数学の補習(希望者対象)に延べ31名の生徒達が来ますので、

本当に休みに入るのは29日(木)からということになります。

生徒も先生方も大変だと思いますが、成果が上がることを期待しています。

 

受験生の皆様は、最後のまとめの時期に入ります。

今まで学習したことをきちんと身に付け、万全の体調で受験に臨むように心がけてください。

 

それでは、皆様良いお年をお迎え下さい。

 

上野孝裕

少し前の話ですが、12月10日に皆既月食がありました。

観測した人も多かったと思います。

明け方、西の空に見えた2日後の月は、満月ではなく、次第にかけ始めていました。

なぜ月食や日食が起きるかは、遠い昔地学の時間に習いました。

太陽・地球・月の位置関係や地球・月の自転・公転の組み合わせで

そのような現象が起きると。その当時は、先生の言うとおり考え覚えていました。

今振り返って考えるとその原理や原則を考え、法則性を証明した人は「すごいな」と思います。

私などは、地球が自転している証拠を説明してと小学生に質問されても

明確な説明ができません。

身の回りで起きている自然現象から不思議なことを考える感性を磨くことは

大切なことだと思います。

 

上野孝裕

今日は後期中間試験②の2日目でした。

昨日までの準備が整っている生徒、当日になって焦る生徒、

そしてあきらめに入っている生徒。

様々な様子が見られましたが、明日の答案返却はどんな顔を見せてくれるのでしょうか。

今日は、試験が終わって早く帰り、ほっと一息ついていることでしょう。

 

かくいう私たちも、頑張って採点を終えました。

やりっ放しにならないようにさせてあげたい、と思います。

 

(土佐)

サッカーのクラブワールドカップ決勝が昨日行われ、大方の予想どおりFCバルセロナが勝ちました。

スコアーは4対0で圧勝でした。

この試合で印象に残った選手は、勿論メッシ選手でした。

彼の国籍はアルゼンチンですが、

多くのサッカープロ選手が多額の移籍金を獲得して入団するという道とは異なっています。

彼は小さい頃からアルゼンチンでサッカー選手として活躍していました。

しかし、成長ホルモンの分泌異常で身長が伸びないことから、

アルゼンチンのプロサッカークラブは彼を獲得することを諦めました。

そして、13歳でバルセロナの入団テストを受け合格し、人生の転機がきました。

バルセロナに入団してからは、カンテラと呼ばれる下部組織でしっかりとサッカー基礎を学び

(個人技能及び組織)ました。

この点が、多くの外国人プレーヤーと異なるところです。

ですから彼のサッカー技術はアルゼンチンのものではなく

スペイン(バルセロナ)のものだと言っても良いと思います。

彼がワールドカップで活躍できないのは、彼を引き立てる同僚がいないことが、

原因なのかも知れません。

そこで、教育の重要性について考えました。

スペイン人は、ヨーロッパでは体格的にそれほど大きくはありません。

また、俊敏性などの運動能力も他の国より優れているとはいえません。

そんな中で、FCバルセロナはヨーロッパや世界で勝つにはどうすればよいか、

チームとして考えたのだと思います。

そして、たどり着いたところが、昨日の試合で見せたパフォーマンスです。

目前の勝利のみに惑わされず、チームとして何が必要なのか下部組織から

じっくり積み上げて行った結果があの勝利です。

この事は、私たちが目指す教育とも何か相通じるものがあると思いました。

 

上野孝裕

今日通勤して席に座ると、隣の机に

『冬休み課題』と書いてある冊子が目に入りました。

中を開けると英語の課題が10日分ありました。

英語担当に聞くと、

「冬休みは14日間・課題は10日分です。大晦日と参賀日分の4日は思い切り遊んでください。」

とのことでした。

休む(遊ぶ)時と勉強する時のメリハリを付けることが大切だなあと思いました。

 

上野孝裕

Ⅰ・Ⅱ組とも学級通信を発行しています。

学校やクラスでの出来事・担任の考えていること・生徒の事など

クラスの様子を保護者の皆様に伝えています。

昨日のⅡ組の学級通信の記事には、

19日から後期中間考査が始まりますので、それに対する

生徒達の心構えが載っていました。

今までの反省を活かし、今どのように努力するかが書かれていました。

それを読んで私は、一生懸命取り組む気持ちが大切だなあと改めて思いました。

 

上野孝裕

このブログは、受験生の皆様・明徳中学校生徒及び保護者の皆様が見ています。

説明会、保護者会などで多くの感想をいただきます。

そのお言葉に、感謝すると同時に休めないなとプレッシャーも感じます。

また、励みにもなります。

また、生徒からも感想をいただきます。

前回の掃除のブログを見た生徒から、もう一種類の生徒がいると言う感想をいただきました。

「私は、掃除を楽しんでいます。それも付け加えてください。」と。

「こんな生徒もいるんだなあ」と、改めて感心させられました。

 

上野孝裕

10日(土)に、授業と平行して、入試練習会と説明会を行いました。

入試練習会には27名、説明会には計34組の方がいらっしゃいました。

12月1日に行った第一志望入試を終えての説明会でしたので

参加者数が心配だったのですが、多くの方にきていただき、感謝で一杯です。

寒い中ご苦労様でした。

1月8日(日)には入試相談会(10:00~12:00)を予定しています。

個別相談をするチャンスですので、ご希望の方はご連絡下さい。

 

上野孝裕

平成24年度入試に向けた本校の学校説明会も、

明日、10日(土)で最終回です。

いよいよ1月入試に向けて受験生はラストスパートをかけたり、

志望校を完全に絞り込んでいったりする時期ですね。

 

明日の説明会は、2部制で行います。

 

千葉明徳中学校 第6回 学校説明会


日時: 12月10日(土) 10:40~12:00

内容:
  第1部:入試問題の傾向について
  第2部:本校の教育の特徴

予約不要

 

また、受験生の皆さん対象の「入試練習会」も同時開催します。

こちらは申込制になっております。明日の朝まで受け付けますので、ご利用下さい。

 

入試練習会(国語・算数)・・・小学生対象

要申込
 →ご予約はコチラの用紙に必要事項を記入の上FAX(043-265-3709)にて送信してただくか、
  同じ内容をE-mailにて
junior@chibameitoku.ac.jpまでお送り下さい。

 

今まで千葉明徳中学校の存在すらご存じなかった皆さんも、是非一度足を運んでください。

生徒たちが通常登校しているなかで行うので行き届かない点があるかもしれませんが、

私たちの全力をお伝えしたいと思います。

 

先ほど、2階の教室から合唱練習をしている歌声が聞こえてきました。

合唱コンクールは2月なので、まだ課題曲のメロディーを覚えている最中ですが、今から楽しみです。

 

(土佐)

 

 

本校では、6時限終了後全員で掃除をします。

まだ一年生しかいませんが、施設は3学年分すべて揃っていますので、

全施設を毎日掃除をするのは時間的に無理です。

特別教室棟などは、週一回しか掃除ができないのが現状です。

私たち教員も毎日監督をしながら生徒達と一緒に掃除をしています。

その時間に生徒達が、その日にあったことなどを話してくれたり、

私たちの考えていることなどを問いかけるなど、貴重な情報交換の時間となっています。

 

そこで、生徒達の掃除に取り組んでいる様子を見ていると、3つのタイプに分かれます。

黙々と掃除をする生徒、指示されるまで動けない生徒、指示されてもなかなか動かない生徒です。

 

私は、お手伝いの延長線上に掃除や職業があると思っています。

お手伝いは、強制されるものではありません。

お手伝いをするとお手伝いをされた人が喜びます。

お手伝いをした子供はその様子を見て嬉しくなり、またお手伝いをするという好循環が生まれます。

これは、大人になっても続きます。

小さいときから家庭でお手伝いをしていた子供は、学校に行っても進んで掃除をすると思います。

また、単に報酬を得るための職業選びではなく、

生き甲斐や達成感を得るための職業を選ぶようになると思います。

 

こんな風に考えるのは飛躍しすぎでしょうか。

 

上野孝裕

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