昨日、朝来ると昇降口に書き初めの作品が展示してありました。

1つひとつの作品の横には、先生の講評が書かれていました。

作品も勿論素晴らしいのですが、その講評も素晴らしいものでした。

その講評を読むと、それぞれの良さや今後気を付けることが的確に書かれていました。

それを読んだ生徒は、次は個々を頑張ろうという気持ちを高めたことでしょう。

1人ひとりの個性を引き出す講評は、

我が校の教育理念を具現化していることに感心させられました。

 

上野孝裕

 

中学校が開校したら、ぜひ実現させたいと思っていたイベントの1つが

レシテーション(暗唱)コンテストでした。

私の担当教科は英語ですから、英語指導に力を注ぐのは当然のことです。

その中で、楽しく、かつ、燃えることができるイベントがあれば、と思っていました。

 

人前で英語を話すということは、単純にかっこいいと思います。

洋書を読んだり、映画を字幕なしで見たりしている姿も知的でかっこいいですが、

私の感覚では、自らの口で英語を発している姿ほど、かっこよく見えるものはありません。

まだまだスピーチをするには至りませんが、すでに存在する物語を覚えて発表することはできます。

これなら、普段見てあげられない発音指導もしてあげられます。

うまく発表できれば、相当な自信になります。

 

今回、生徒たちはそれぞれのレベルでこの暗唱に挑戦し、

前回よりは確実にレベルアップしてくれました。

 

まだ、挑戦しきれていない生徒も、正直なところいます。

彼らには、まず「自分の精一杯に挑戦する」ところからスタートしてもらいたいと思います。

精一杯やったけれど、本選に出られず、悔し涙を飲んだ生徒の1人が尋ねてくれました。

「先生、私はどこが弱くて落ちてしまったんですか。」

この問いができれば、次の機会に活躍できるでしょう。

そこを乗り越えようとする覚悟があるわけですから。

そして、本選出場者の発表は、どれも素晴らしいものでした。

中学1年生とはいえ、ハイレベルなコンテストだったと思います。

180~190語のまとまった英文を、あれだけ堂々と、しっかり発表できたことに、

大いに自信を持ってもらいたいと思います。

 

来年度は2学年での開催になります。

先輩として、良いものを見せてあげるためにも、日々努力を続けて欲しいと思います。

 

さて、祭りは終わり、来週末には学年末考査があります。

しっかり準備して、1年の締めくくりのテストをいいものにしましょう。

(土佐)

本番前に本戦出場者の控室に行きました。

11名の生徒が必死になって、声を出して練習していました。

練習の成果が本番にきちんと出るか楽しみにして、会場のメビウスホールに行きました。

会場に行くと本番の緊張感が伝わってきました。

一人二人と聞き前回よりレベルが上がっていることに感動しました。

聞いている生徒も自分たちが発表しているように緊張して聴いていました。

何事にも真剣に取り組み、自分を少しでも向上させようとする明徳中学生の

成長した姿が輝いていました。

エキジビションの田村先生の発表も素晴らしいものでした。

 

上野孝裕

 

3時間目に明日のレシテーションコンテストの予選がありました。

審査員の英語科の先生が帰ってきて、様々な感想を述べていました。

概ね一回目より良かったとの評価でした。

言葉を覚えることは、得て不得手がありますが時間を多く取れば、

誰でもできる作業です。

だって、日本語が話せるわけですから。

真剣にそれに取り組むか、

初めから諦めて恥をかけばいいやとのいい加減な気持ちで取り組むかの差です。

今回は上位の生徒も下位の生徒も関係なく、全体としてやる気の感じられる会だったようです。

明日の決勝には、11名の生徒がでますが

その内3分の1の生徒が前回と変わっています。

また、決勝に残れなくても前回より頑張った生徒も沢山いたようです。

何でも前向きに取り組む生徒になって欲しいと思います。

 

上野孝裕

昨日の朝学習で行った作文で、とてもよい作品がありました。

以下に、ご紹介します。

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私が合唱コンクールを終えて学んだことは

好きでもなかったものもちゃんとやればうまくできるということです。

 

私はコンクールの課題曲の伴奏をすることになった。

私は昔からピアノをやっていたが伴奏はしたことがなかったので、

うまくできるか不安だった。

でも、もう伴奏に決まってしまったので、ここでやめるわけにはいかない。

と練習を始めた。

ピアノを習っているころはあまりピアノが好きではなかった。

だから毎日30分ずつと決め、練習をした。

すると無理をして1日3時間やると決めたときより、覚えられるものも多かった。

そして本番の日が来た。

思ったよりも緊張もせず、楽しんでピアノを弾くことができた。

はじめは取れると思っていなかった賞もとることができてよかったと思う。

さらにチームで一つのものを作るということもできてよかったと思った。

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この生徒だけでなく、たくさんの生徒が合唱コンクールを通して

それぞれに様々なことを感じ、経験したのだと思います。

今後も、「まとめて・書いて・発表する」の実践をして「伝える力」を鍛えていって

欲しいと思います。

 

(上野・土佐)

まとめて・書いて・発表するは、本校の教育方法の一つです。

今日の朝学習は国語で、その時間を使って合唱コンクールについての作文を書きました。

題は、「合唱コンクールを終えて学んだこと」「合唱コンクールを終えて得たもの」でした。

合唱コンクールに取り組む気持ちや終わったときの気持ちを自分の言葉で

素直に表現していました。

文章の上手い下手は別にして、「みんな頑張ったのだなぁ」という印象を持ちました。

こんな事を繰り返しながら、自分の気持ちをきちんと文としてまとめ表現する能力を、

少しずつ高めていきたいと思います。

 

上野孝裕

2月19日に理科部で葛西臨海公園に行ってきました。

午前中は公園内の鳥類観察、午後は東京都葛西臨海水族園で魚類の生態を学習してきました。

生徒による、その活動報告文を掲載します。

 

私たち理科部は、2月19日に葛西臨海公園に行ってきました。

午前中には普段、なかなか観察できないカワセミやメジロなどを観察し、

多くの鳥の体の色、オスとメスの違い、鳴き声などを楽しみました。

午後には、東京都葛西臨海水族園に行き、たくさんの魚やペンギンなどを見ました。

特に「クロマグロ」別名「ホンマグロ」の餌やりの観察が楽しかったです。

そこではクロマグロの特徴を知ることができました。

例えば、方向転換の時にだけ出るヒレや、マグロの最高速度は時速80Kmなどといったことです。

この1日で知ったたくさんのことを、生活に生かせたり、

4月に入学してくる後輩達に教えてあげたりしたいと思いました。

 

今後も部員が「なぜ」「どうして」「なるほど」という気持ちを自ら起こせるような活動をしていきたいと思います。

(奥村)

 

冬休みに出品した第64回千葉県小中高校書き初め展覧会において

千葉明徳中学校は「優良賞」を頂きました。

中でも優秀な成績を収めた生徒は、以下の通りです。

 

<千葉日報社賞>
池田 知央

<書星会賞>
永井 順奈  大内 莉乃  屋代 恵美 

<特 選>
藤井 美樹  永井 遥菜  松尾 菜央  
齋藤 明日香  奈宮 史典  満園 真佑子

 

(水内)

 

 

 

 

合唱コンクール本番で、初めて生徒達の歌声を聞きました。

そのまとまりの良さに驚かされました。

今日の日を迎えるまで様々なトラブルが有ったなんて信じられないほどの出来でした。

担任の先生・音楽の先生ご指導ありがとうございました。

心を一つにすれば、このように素晴らしい作品が出来ることを知ったことでしょう。

保護者(家族)の方も50名ほど来られ、明徳中学の教育の一端をみて感激されていたようです。

これだけきちんと出来ると言うことは、先生方の指導の賜です。

歌だけではなく、何事にも一生懸命取り組んでよい中学校をみんなで作っていきましょう。

 

上野孝裕

 

18日(土)は、合唱コンクールです。

土佐先生が頭を悩ましていた台が出来ました。

当初考えていた指揮台は、1回限りになるので取りやめることにしました。

変わりに後列が乗ることが出来る台にしました。

費用もそれほど掛からず、このあとも使用できるものです。

シルバー人材センターの方達に素晴らしい台を作っていただきました。

どうもありがとうございました。

 

上野孝裕

 

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