本日は塾の先生方対象の学校説明会を行いました。

あいにくの雨でしたが、51名の方々が参加してくださいました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

本校からは24年度入試の報告と25年度入試の変更点について、

また、本校の教育内容について、お話をさせていただきました。

次の生徒募集は、いよいよ中学3学年が揃う年の入試になります。

今日のこのご縁から、また1人でも多くの受験生が本校に興味を持ち、

良いご縁となることを祈ります。

 

さて、私たちが行うのは「良い学校」づくりです。

教員には、これしかありませんので、在校生と共に、夢を持って

日々の取り組みに励んでいきたいと思います。

 

(土佐)

5月11日の「土と生命の学習」で、

今年度も、千葉明徳中学校の水田に稲の苗が植わりました。

今年は、生徒たちの手で行う2度目の田植えです。

 

 

学園を出てしばらく歩き、谷津田(やつだ)の脇の道を抜けて、本校の水田に向かいます。(左)

先月末に有志の生徒・教員の手で整備した水田の前で、園部校長から田植えの説明です。(右)

今回は2年生にとっては2回目の田植え。

1年生と2年生とが交互に並び、先に田んぼに入った2年生がリードする形で

1年生を田んぼに入れました。

さすが先輩。

キャーキャーと騒ぎ、おそるおそる入った昨年の姿と違い、堂々としてます!

水田に入ってからは1列ずつきれいに植えていきます。

先輩も後輩も、みんな楽しそう。

人と人、自然、生物、地域との「つながり」を学ぶこの「土と生命の学習」ですが、

今年の喜びは、先輩と後輩の「つながり」が得られたこと。

これが昨年との大きな違いであり、我々にとっても大きな喜びとなりました。

 

さて、2学年全員の手で今年も無事に明徳米が植えられました。

みんなの笑顔が、何よりの肥料になって、力強く育っていくでしょう。

稲の生長を見守りながら、今年も生物観察などが行われます。

今後の取り組みが楽しみです。

 

(土佐)

昨日は、1年生、2年生ともに待ちに待った校外学習の日でした。

1年生はつくば学園都市にあるJAXAと国土地理院に行ってきました。

 

移動のバスの中など移動中も笑い声が絶えず楽しそうでした。

ガイドさんの話が始まるとみんな話を聞く姿勢をとり、メモを取るなどして話を聞き、

けじめがありました。

さすがという感じがして、きちんとしていました。

このことが当たり前になって自然とできるように続けていきたいです。

資料館の内容を食い入るように見て、ロケットの大きさに驚き、宇宙服(作業服)の重さに驚き、

宇宙メダカの存在に驚き、驚きづくしの1日になったことでしょう。

 

途中、昼食をとったあと、雹(ひょう)に見舞われました。

雹を初めて見た生徒も多く、また驚きがありました。

それも生徒たちにとっては貴重な体験となり、教材となりました。

地面に叩きつけられ、跳ね返るほどの雹を興味津々と見つめるその眼の輝きに

知的好奇心の芽生えを目の当たりにしたように感じました。

資料館見学から得られるものももちろん多くありますが、

このような「気付き」が今回の校外学習の目的でもあり、本校の目指す教育です。

 

(新島)

今日は1,2年生とも校外学習へ行ってきました。

まずは2年生の勝浦校外学習に同乗した土佐がレポートします!

 

千葉からバスに乗り、まずはJAXA勝浦宇宙通信所へ。

昨年のつくば同様、日本が行っている宇宙開発について学びました。

 

直径10mの通信用パラボラアンテナに驚きながらの記念撮影のあと、1組、2組に分かれ、

水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W)や温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)についての説明、

日本が打ち上げているロケットについての説明を受けました。

 

宇宙研究所を後にし、勝浦の海辺でお弁当を食べました。

その後は岩場で潮だまりの生物観察をしました。

多くの生物に実際に触れることがこの校外学習の醍醐味です。

おそるおそる触る生徒、何でも触らずにはいられない生徒と様々でしたが、

各々に楽しんでくれたようです。

危ぶまれていた雨もこの時間には降らず、有意義な時間を過ごせたと思います。

私も小さな巻き貝、カニやウニなどを見つけました。

 

磯ではしゃいだ後はすぐ近くにある海の博物館で海洋生物の学習。

実際に見た生物について、シネマや展示で学習し、

体感を知識として頭に留められたのではないでしょうか。

 

帰りのバスでは大雨に見舞われましたが、無事に16時過ぎに学校到着。

良い思い出を作れた、勝浦への校外学習でした。

 

(土佐)

1学年主任の山下が、ある方からお聞きしたお話です。

 

学園前駅の近くで、男女の生徒たち数人が歩道を歩いてきました。

1名は自転車、他は徒歩。

楽しそうに話しながら歩いてきますが、すれ違うには狭い状況でした。

すると、誰からともなくサッと1列に並び直し、

しかも会釈をしてすれ違ってくれたということです。

とても感じが良く、よい気持ちになったそうです。

名前を聞くのもできなかったのですが、クラス章を見ると2学年の

生徒だったと言うことでした。

 

本校の第1期生は、学校の外でも善い行いをしてくれているようです。

このお話を聞いて、とても小さなことかもしれませんが、

私も嬉しくなりました。

 

(土佐)

ここのところ連休を挟みブログの更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。

 

昨日は生徒から「○○へ行った」「●●をした」という声が聞こえてきました。

私も子どもたちと遊んだり自分の趣味をしたりと、それなりに有意義に使えました。

皆さんの連休はどうでしたか。

そしてその連休が明けて、生徒たちは出されていた課題の確認テストが続きました。

「連休は祝日が続くのだから勉強するためのものじゃないんですよ」

なんて、素直な感想もありましたが、連休明けのテストは、頑張ってくれた様子が

大いに伺えるものでした。

休みの時間と、やるべきことをこなす時間とをうまく使い分けて

充実した日々を過ごすことができるように、なってきていますね。

「行動する哲人」に一歩一歩近づいている姿を見て、私たちも嬉しく思っています。

 

(土佐)

今日から5月です。

世間は連休中ですが、学校は今日明日、授業があります。

今日の授業で”airport”という単語が出てきたので、

私がイギリス留学から帰ってきたときの話をしました。

 

今からちょうど10年前の7月20日のことです。

ロンドンを出るとき、気温は20度。

帰国直前で、とても「暑いなあ」と思って過ごし、飛行機に乗りました。

11時間のフライトを終えて成田に降り立つと、30度以上。

しかも湿度が高く、まるでサウナのようでした。

改めて日本とイギリスの気候の違いを感じたものです。

 

こういった経験は、海外に出ないとなかなか感じないものです。

生徒たちが、少しでも興味を持ってくれていたら良いと思います。

 

(土佐)

本日、千葉明徳中学校の水田で、田植えのための準備作業を行いました。

昨年まで教員の手だけで行っていた田起こし〜代かきまでの作業ですが、

今年は生徒と共に行うことができました。

この作業はかなりの重労働なので2年生からボランティアを募りました。

連休中にも関わらず、参加した生徒は8名。

参加した教員と合わせて16名で行ったため、作業はスムースに進み、

稲刈りのままになっていた水田が、またよみがえりました。

田植えは5月11日の予定です。

 

(土佐)

 

信号機って何であるのだろう?

なかったら困るから?

何故困るのだろう?

みんなが自分勝手に車を運転したり、歩行者は横断したりするからだろう。

赤信号で渡って何が悪い。人に迷惑をかけてない。

と言いたい人がいたとしたら、それは間違いです。

事故を起こせば、起こしたくなかった相手の人も存在します。

その人に迷惑をかけます。要するに自分だけではないということです。

信号を守ること、ルールを守ることはみんなが幸せになるために必要なことです。

人が2人集まればもうそれは集団です。

社会にはルールがあります。

集団には必ずルールがあります。

学校はルールを守ることを教えるところです。

 

(新島)

本校では英語のテキストとしてNEW TREASURE(Z会)を採用しています。

説明会ではしばしば言及させていただいていますが、

非常に良く作られた教科書であり、生徒たちはこの教科書に出逢えて幸せだ

と、教える立場だからこそ思います。

英文の質も高く、文法項目がしっかり整理され、

かつ高校の内容にも直結できる形で、内容も深く、それでいて吸収しやすい。

本当に良い教科書です。

さて、そのNEW TREASUREと千葉明徳独自のスライドを使用した授業とで

1年間学習してきた2年生。今日から不定詞の勉強に入りました。

昨日までは文構造について学習していましたから、どちらにしても

通常高校で学習する内容を中2の4月で入れてしまっているわけです。

しかし、思ったよりもみんなスムースに理解しているように感じます。

高校生に教えているときは「SとかVとかわけわからなくなってきた」という声も

良く聞きましたが、中学生のほうが柔軟なのか、「そうなんだ」と素直に

受け入れられているように見えます。

 

このまま行くと、ものすごい力になる。

そう確信した今日の授業でした。

 

(土佐)

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