一昨日の木曜日、1年生は浅草の演芸ホールで落語を、2年生は国立劇場で歌舞伎を鑑賞しました。

 

その後、キャリア教育の一環として1年生2年生合同で合羽橋道具街の職業インタビューを行いました。

 

伝統的な舞台芸術を味わい、日本文化の奥深さを知ることができ、

また下町の人情味あふれる職人さんの職業観に触れ、働くということはどういうことかを

少なからず感じることができたのではないでしょうか。

 

さて、今日からその職業インタビューで知り得たこと、感じたことを「まとめて」「書いて」、

後日「発表」します。

体験を通じて、本物に触れ、価値観を醸成する一助にしていく教育を実践します。

 

(新島)

明日は職業インタビューと芸術鑑賞会に出かけます。

特に、職業インタビューは事前の準備が進み、昨日もインタビュー内容の吟味と

訪問についての電話連絡とで、生徒たちは大忙しです。

 

さて、訪問が終わったら、土曜日から発表の準備に取りかかります。

発表方法は「掲示発表」と「舞台発表」の2形態です。

「掲示発表」では、班員で調べた内容を色模造紙にまとめます。

昨日から、昨年度の掲示物を昇降口に掲出しています。

 

今年度は2学年合同でのお店訪問です。

どんなインタビューをして、どんな発表が見られるのか、今から楽しみです。

 

(土佐)

新学期が始まり、はや2カ月が過ぎようとしています。

生徒たちもすっかり学校に慣れ、校内に笑顔と笑い声がたえない毎日を過ごしています。

2年生も上級生らしい顔つきになり、1年生も徐々に中学生らしい顔つきに?なってきました。

 

そんな中、今回は先生たちの毎日の様子を少し紹介したいと思います。

第1弾は、1年Ⅰ組担任の奥村和男先生です。

 

奥村先生は毎日7時には学校に出勤しています。

生徒たちの誰よりも早く来て、教室を掃除しています(もちろん前日もきちんと掃除していますが…)。

奥村先生曰く、「生徒たちが1日を落ち着いて生活できるように環境を整えている」

のだそうです。

それが終わると朝から奥村先生を訪ね、質問に来る生徒の対応で1日が始まります。

これが奥村先生の日課になっています。そして、その後は…。

今回はこのくらいで。

理科の話をしているときの奥村先生は少年そのものだったりします。

世間に理科の楽しさを伝えるために先生になられたそうです。

そんな真面目で山好きなバイタリティのある先生です。

 

〈新島〉

今週木曜日に、芸術鑑賞会と職業インタビューに行きます。

先週の段階で、1年生は「落語講座」、2年生は「歌舞伎構座」を行い、

各学年とも鑑賞予定の芸能について、予備知識を入れて準備万端です。

 

また、浅草で行う職業インタビューでは、2学年が合流し、

学年が混ざった班編制でお店訪問をします。

今回の主役は1年生。

2年生はあくまでもサポート役になります。

今日行った事前準備は「電話を入れ、挨拶をしておくこと」です。

もちろん行うのは1年生です。

係の生徒たちは、少し(かなり?)緊張した声で、無事に役割をこなしていました。

 

当日に近づき、生徒たちも、私たち教員も、忙しさと共に、わくわく感も増してきました。

 

(土佐)

7日(木)に、SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)の校外学習が行われました。

SPPとは、講座型学習活動支援のことで、中学校、高等学校などと

大学・科学館などが連携することにより、科学技術、理科、数学に関する

観察、実験、実習等の体験的・問題解決的な学習活動を支援する試みです。

この取り組みに毎年、1000件近い応募がある中で、本校は2年連続で選ばれています。

今年のテーマは「明徳学園の森の植生調査から土と生命のつながりを考える」です。

 

前回、5/31に行った学園内の野草観察に引き続き、一昨日は千葉県立中央博物館を訪れ、

「標本からわかること」というテーマで講義を聞き、植物の標本を作製するなど、

知的好奇心を大いにくすぐられる1日となりました。

 

(新島)

 

先日掲載した「意気込みを1字で表す」の作品を廊下に掲出しました。

 

その字を選んだ理由も添えて貼られています。

担任団の先生たち6名が選ぶ、「○○賞」も発表されました。

廊下ではなく階段なので、1年生だけでなく、2年生や中学に関わる教科担当の先生たちも

じっくり見ているようです。

字に負けることなく、この1年間を充実したものにしていって欲しいと思います。

(土佐)

月曜の朝学習は英単語テストです。

放課後には、1,2年生合同で英単語の補習をしました。

最近は1年生も学習習慣ができてきたため、補習参加人数も少なくなっています。

 

さて、今週の月曜日はメビウスホールで行い、計9名の生徒が参加しました。

だんだん終わって帰り、最後2名になった頃、

単語練習をしてもらって待っている私は、床の掃き掃除を始めました。

そして最後から2番目に終わった1年生のM君は、一旦「ありがとうございました」と教室を出た後、

ほうきを持ってまたホールに入ってきました。

「良かったら手伝わせてください」

その言葉に私は感動しました。

嬉しくて仕方がありませんでした。

2人で掃除したので、かなり素早く仕上げることができました。

最後の1人が終わるころ、たまたま訪ねてきたE君も加わってくれました。

 

自分で考えて、行動できる。

そんな生徒が1人でも多く育って欲しいと思います。

 

(土佐)

先週、1年生の書写の時間で「意気込みを漢字1字で表す」という活動を行いました。

ただ「上手に書く」だけでなく、「意気込みを表す」活動です。

それぞれに自分の想いを1字に詰め込み、それを自分の感覚で表現しました。

 

作品は明日、校舎内に掲出されるようです。楽しみですね。

 

(土佐)

 

中間試験も終わり、6月に入りました。

今週から個人面談週間です。

すでに、今週都合の付かない生徒の中には、すでに先週行った生徒もいます。

今回の主なテーマは「中間試験と実力試験の結果を受けて」です。

勉強の仕方や、学習の中で疑問に思っていることを中心に、

担任と話をして、不安を解消します。

1年生はちょうど学校生活にも慣れ、不安やストレスも出やすい時期ですし、

2年生は先輩として気を張っていた部分が切れて、ちょっと気持ちがゆるみがちな時期です。

各々が抱いている思いを担任に伝えることで、また担任から的確なアドバイスをもらうことで

これからのステップアップにつながることでしょう。

 

本校の教育の根幹は「心×知」です。

心が育つ1週間にできるようにしたいと、職員室の全員が思っています。

 

(土佐)

昨年度に引き続き、SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)に採択されました。

今年のテーマは「明徳学園の森の植生調査から土と生命のつながりを考える」で、

今日はこの活動の初日です。

 

今日行った活動は、校庭に生育する様々な植物の調査。

千葉県立中央博物館から理学博士の斎木健一先生にお越し頂き、2時間の作業を主導していただきました。

校庭に生育する植物とは、言ってみれば「雑草」や「野草」と呼ばれる草たちです。

普段は全く気にもかけない草たちを1つひとつ調べるのは、生徒たちにとってはとても新鮮だったようです。

夢中になって目的の草を探している姿が印象的でした。

 

(土佐)

 

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