今日から夏期講習も後半戦。

午前中は英数国の「振り返り」に力を入れ、2学期からのスタートダッシュのための準備

をします。午後からは9月17日(土)に開催される明実祭(文化祭)の準備を各班に分かれて

行ないます。

明実祭の今年のテーマは「革新」です。本校開校6年目を迎え、高3までの6学年がすべて

そろった記念すべき年です。今までの取り組みを土台に、新たなものを創り出したいと

いう願いが込められています。

 

明実祭ポスター

8月20日(土)から3年生はブリティッシュヒルズ(福島県岩瀬)へ2泊3日の語学研修

出発しました。 

 

ブリティッシュヒルズは「パスポートのいらない英国」をコンセプトにオールイン

グリッシュはもちろんのこと、建築様式からインテリアまで英国を再現し、英国

「文化」を体験することができます。

 

日本を知り、異国の文化を知ることはこれからのグローバル社会には必要不可欠です。

ここでの体験が海外への扉の第一歩になってくれることを期待しています。

 

また、今まで学んできた英語力がどこまで通用するのか。頭をフル回転させ、

そしてありとあらゆる英語を駆使して、英語漬けの環境で「使える英語」進化

させて来てください。

 

image

 

この研修の最後にはスピーチコンテストもあるようです。どのような発表がある

のか、とても楽しみです。

 

夏休みの良き学び、そして良き思い出となるよう、千葉の地から祈っています。

(翁長)

8月4日(木)に中学2年生と3年生の山岳部員で筑波山へ行ってきました。

前日が大雨だったので天候が心配でしたが、この日は曇りとなり、絶好の登山

日和となりました。

 

Image-1

 

しかし、昨日の雨の影響か、ジメジメした中での登頂となったので、生徒も

私も汗だくになり、最後は「ヒイヒイ」言いながら頂上に着きました。

 

頂上の見晴らしは素晴らしく、360度の大パノラマが見渡せました。

この景色に生徒も感動をしていたようです。ここまで懸命に登った甲斐が

あったと思います。

 

頂上の展望を楽しんだ後は、昼食づくり。今回はカレーでした。

事前に練習をした成果が出たのか、早めに作り上げることができました。

 

カレーを食べた後は、かき氷をいただき、下山しました。下山口は大変滑り

やすく、転ぶ生徒も続出しましたが、無事に筑波山神社までたどり着き、

温泉に入ることができました。

 

足が痛くなり疲れてしまった生徒もいましたが、この登山が1つ良い経験に

なったと思います。

このような実践を積んで経験値を増やしていくことをこれからの目標にして

いきたいと考えています。

(翁長)

 

 【サッカー部奮闘記 其の弐】

 期末考査を終えた7月9日(土)、高校サッカー部男子と練習試合を行いました。

レベルの高い高校生からは学ぶことが多く、部員にとって大きな刺激となったようです。

 

サッカー部奮闘記②

 

また、試験前には高校女子にも練習試合を組んでいただきました。結果はどちらも力の

差が明らかとなりましたが、それ以上に得るものがあった試合でした。

それぞれの練習が忙しい中で、中学生と練習試合をしてくれたことに改めて感謝です。

サッカーの技術だけではなく、精神面や挨拶といった礼義の面においても、

高校サッカー部に近づけるよう、日々練習に励みます。

夏も始まり、 いよいよ千葉市総体が始まります。

サッカー部を支えてくださる方々へ感謝の気持ちを忘れず、全力を尽くします。

応援よろしくお願いいたします。

(顧問 渡辺 哲史)

7月17日(日)に、「2016年関東甲信越地区中学・高校ディベート選手権」が

渋谷教育学園幕張中学校・高等学校で実施され、本校生徒が参加しました。

 

ディベート選手権

 

本校では、社会科の授業内でディベートを実施しており、その中の代表者が

有志としてチームを結成し、春から練習に励んできました。

広尾学園中学校、女子聖学院中学校、西武台新座中学校と対戦したものの、

残念ながら予選敗退となってしまいましたが、自分たちの課題が見つかり

収穫の多い大会となりました。

引き続き、自分の意見を言葉で表現できるよう、日ごろの授業から言語活動を

重視して取り組んでまいります。

(井筒)

理科の思考力セミナーは、大道仮説実験〈しゅぽ↑しゅぽ↓〉をやりました。

「この世の物はすべてツブツブでできている!」ということをイメージすることが

できるようになる内容です。目の前に飛び回っているツブツブ。

しかし、そのツブツブはあまりにも小さくて、目で見ることができません。そんな

ツブツブを取り出す装置「しゅぽ↑しゅぽ↓」。なくしてはじめて分かることがある。

参加したみなさんには、自ら仮説を立てて、予想をしてもらい、様々な実験を通じて

検証してもらいました。

 

理科

 

体験授業の時間では大道仮説実験〈しゅぽ↑しゅぽ↓〉の内容の前半を、部活動紹介

での理科の活動内で大道仮説実験〈しゅぽ↑しゅぽ↓〉の内容の後半を実施させて

いただきました。体験授業に参加して下さった方の多くは、部活紹介の時間に、

PEA-Labo.に戻って来て下さいました。また、他の授業に参加されていた

方々も来て下さり、中高理科部のメンバーと共に、授業と物作りを行いました。

千葉明徳中学校では、理科の授業を通じて、科学的なものの見方・考え方を身に

付けられることを目指しています。この度、体験授業に参加して下さったみなさん。

たのしい時間を共有できてとても嬉しく思います。ありがとうございました。

いただいた感想でお聞きした、たのしさの指数は、以下のようになりました。

 5.とてもたのしかった              □□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□ 22

 4.たのしかった                         □1

 3.ふつう                                   0

 2.つまらなかった                     0

 1.とてもつまらなかった           0

 

英語では、英語を用いた思考力養成ではなく、発音と言い回しの観点から、日本との

違いを学ぶことをテーマに授業を行いました。

 

英語

 

最初はアイスブレイキングということで、簡単な自己紹介と、ゲームを行いました。

グループ名を決め、各グループに色を指定し、その色を表す英単語を交代で黒板に

書いていって競うというレースゲームです。負けたら英語の早口言葉を大きな声で

発声するという

×ゲームも行いました。それぞれのグループに和英辞書を置き、いざとなれば辞書を

引き、調べ、知っていれば担当の子に教えるなど、学びあいの活動も視野に入れて

実施しました。

緊張していたのか、最初は声を出すことにためらっている様子でした。

ですが、このアイスブレイキングを通して、少しずつ声が上がるようになりました。

次に、カタカナ英語と実際の英語の発音の違いについて、ポイントを押さえました。

「この発音をしっかりやれれば実際の英語の発音に近づける」という話をよく聞いて

いる様子でした。

また、保護者の方々も一緒に発音されるなど、とても和やかな雰囲気で終わること

が出来ました。

千葉明徳中学校の英語の授業は、特に発音などを重視しながら4技能(reading,

listening,speaking, writing)を高めるよう展開していきます。

今回ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

明徳中学校で、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

(中澤)

7月17日(日)に行われた夏休み体験授業(算数)の思考力セミナーを紹介します。

 

様々な課題を解決するための核となる能力を思考力といい、その思考力を支える

ものが基礎力(知識)です。今回のセミナーでは、座学よりも実践を通じて、問題を

解決しながら体験的に知識を身につけていくことを重視しました。

扱った教材は、「Sphero」と呼ばれる球形ロボットです。

 

sphero(夏休み体験)

 

このロボットは、プログラミングアプリを利用することでスマートフォンや

タブレットで動かすことができます。ただし、子どもたちが本当にプログラミング

言語を用いて操作するわけではありません。アプリ上でブロックを並べることで

プログラムができ、その順番、もしくは違う要素のブロックを追加するなど、

ある一手間を入れなければ自分の意図するようにはロボットが動いてもらえない

ことを体験し、その問題を解決していきます。

また、その結果をテキストベースのプログラムに変換して表示することもできます

ので、本格的なプログラムも学べます。

 

sphero(夏休み体験)②

sphero(夏休み体験)③

 

今回は、「色を変える」「ボールで四角を描く」「ボールで丸を描く」

「ボールにうれしいという感情表現をさせる」という4つのミッションに挑戦して

もらいました。ただ色を選び並べるだけでは色は次々に変わってはいかないことを

実際にアプリ上のプログラムをスクリーンに映し出し共有し、どうすれば色が次々

に変わっていくのかを実験していきました。そこで子どもたちは一手間入れること

に気づき、初めて見る言語を体験を通して学んでいきます。

子どもたちは、プログラミングを直感的に理解し、熱心に楽しみながらiPadで

Spheroを操作していました。

今後このようなSTEM(※)の素養を身につける取り組みをより実践していきたいと

思います。

※…STEMとは、

Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)と

いう理系4分野の頭文字を組合せた概念で、科目を統合的かつ学際的に扱うこと

によって思考力を育むことを目的にした教育です。

(新島)

 

7月17日(日)に行われた夏休み体験授業(社会)の思考力セミナーを紹介します。

社会科の思考力セミナーは「千葉都市モノレール建設計画」というテーマで授業を

行いました。

 

千葉みなと駅から千城台駅まで、建設費を抑え利益を最大化するルートを設定し、

ルート沿線を地理的に考察しようという授業です。

まず、ワークシートをもとに、収益を上げる効率的なルート計画を個人で行いました。

小学生の参加者の皆さんが頭を使っていただけでなく、ご見学の保護者の皆様にも

作業に熱中していました。

社会

利益を最大化するルートを発表すると、「えー」という声があがり、そのルートは

現在のモノレールのルートと重なることを説明すると、皆さん驚かれた様子でした。

その上で、高度経済成長期のニュータウン形成や、高齢化の進行と買い物難民の発生

という現状、公害と公共交通機関の関係や発展途上国での普及状況など、中学校社会科

の学習内容と作業がどのように関係しているか、考察を交えながら解説を行いました。

小学生の皆さんの積極的な発言のおかげで、非常にテンポの良い授業となりました。

 

「千葉都市モノレール」という1つの身近なテーマが、教科書の様々な内容と密接に

結びついていることを、作業を通して実感していただけたのではないかと思います。

千葉明徳中学校では社会科の授業を通じてこのように「考える」ことを重視しています。

今回ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

(村上)

7月17日(日)に行われた夏休み体験授業(社会)の思考力セミナーを紹介します。

国語の思考力セミナーは「4コマ漫画をつかった思考力セミナー」というテーマで

授業を行いました。今回はパワーポイントを使用し、身近な題材の「アリとキリギリス」

「ウサギとカメ」の話から、キリギリス、ウサギの気持ちをそれぞれ考えて発表して

もらいました。

その後、2つの4コマ漫画を使って、グループでテーマと一コマ一コマに短いセリフを

えてもらいました。小学生の参加者の皆さんだけでなく、保護者の皆さまやご兄弟

にも参加していただきました。小学生の参加者は4名(男子1名・女子3名)。

初めての顔合わなので、お互い遠慮していている様子でしたが、参加者の弟さんも

グループに加わり、和やかな雰囲気となりました。また、保護者の皆さまもそれぞれ

話し合いをしてくださり、場の雰囲気を盛り上げていただけたこと感謝しております。

 

国語

 

黄色い模造紙にマジックで書き込み、スクリーン脇の黒板に貼ってもらいました。

小学生のチームには、考えたセリフの理由を発表してもらい、自分では思いつかな

かったセリフに刺激を受けていたようです。

本題の「4コマ漫画」の並べ替え。4コマ漫画は「起承転結」の構成になっていること

理解してもらうために、小学生が知っている「桃太郎」「アナと雪の女王」の話を

起承転にまとめるとどうなるかを説明しました。

そして、用意した「コボちゃん」の5つの場面の漫画(一コマ一コマ切ったもの)を、

ループで話し合って並べ替えをはじめようとしたのですが、時間が足りなくなり、

並べ替えはできませんでした。用意した「コボちゃん」のプリントを持って帰ってい

ただき終となりました。本題にたどりつかなかったことは、事前の準備で綿密に

確認できなかっことと反省しております。申し訳ございませんでした。

実際は、このようなことがiPadを用いた展開となります。千葉明徳中学校では、国語

の授通して、「知識」の詰め込みだけではなく、「自分で考え」「意見を共有」

し、「まとめて発表」する力を養っていくことを重視しています。

今回ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

(永島)

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