1月30日、今日は日出学園小学校の授業参観日です。

今年度最後の参観になります。

この一年の子供たちの成長を見ていただくよい機会です。

学年はじめは緊張して手も挙げられなかった子。

小さな声で発表する子。

我先にと元気に発表する子。

上手にお話を聞ける子。

そわそわ落ち着かない子。

ニコニコしている子。

一年たって、変わったでしょうか?

それともあまり変わらないでしょうか?

 

変化の大きな子もいれば、少しずつ変わってくる子もいます。

みんな一年たってお兄さんお姉さんになりました。

小学校の一年はとても早く、よく見ていないと見逃してしまいます。

お子さんのできるようになったことを大いに褒め、

そして喜んでください。

 

友達たくさんできたかな?

先生といっぱいお話できたかな?

 

朝早い時間から、平日にもかかわらず、

たくさんの保護者の方が参観に来ていただきました。

わが子の成長や周りの環境、先生の授業もしっかりとご覧いただけたと思います。

これからも学校と家庭が協力して、子どもたちの健やかな成長を見守っていきたいです。

昨日、今日と、お昼はぽかぽか陽気で過ごしやすい日が続きました。

6年生は入試の前半戦を終え、後半戦にまもなく突入します。

風邪など引かないよう体調管理をしっかりして、受験に臨んでもらいたいと思います。

 

さて、水曜日の昼休みは隔週で委員会活動があります。

5・6年生のほぼ半数が委員会に所属し、学校をより良くしようと活動しています。

風邪の多いこの季節、今日は保健委員会の活動をご紹介します。

 

保健委員会は、5・6年生各クラス1名の全8名。

2人の養護教諭がアドバイスをしています。

毎年女の子が多い委員会です。

あいさつを終えると、2グループに分かれ、廊下や教室の液体石鹸の交換と明後日のテレビ朝礼の準備を行いました。

 

石鹸の交換グループは、1年生から廊下や教室の石鹸の使用状況を見て、少ないものは交換していきます。

教室、廊下、20ヶ所ほどの点検をします。

あっという間に戻ってくると、次は少なくなった容器に補充していきます。

 

テレビ朝礼の準備のグループは、朝礼で出すクイズを作っていました。

今回は、 体温に関するものだそうです。

自分のことなのに、なかなか分からないのが体です。

クイズを通して子ども達に関心を持ってもらうことをねらいとしています。

やさしい言葉で出される保健に関するクイズは、毎回大人でも興味深く楽しめます。

保健委員会はその他にも、

登校時の昇降口で手指のアルコール消毒を呼びかけたり、

朝の職員の打ち合わせの際、保健室に待機して具合の悪い子の対応をしたり、

休み時間は、放送で換気の呼びかけをしたり、

体調管理に関する掲示物を作成したりするなど、学校中の健康管理に気をつけてくれています。

今日は全校で36名の子が風邪など体調不良でお休みしています。

クラスの友達が一人でもいないと、さびしい気持ちになります。

早く元気になって登校してきてもらいたいです。

 

「うがい手洗いをしっかりと」

この時期に限らず、ぜひ身につけたい習慣です。

郵便屋さんの落し物、拾ってあげましょ。1枚、2枚…♪

一度は聞いたことのあるリズムですよね。

そうです。

大なわをまわすときに良く聞く歌です。

 

日出っ子は今、大なわに熱中しています。

休み時間になると、大なわを持って屋上に行きます。

少し遊んでいる様子を見てみましょう。

なわは交代で回します。

また、跳び方にも色々あるのです。

走りぬけ(走りぬける)、跳びぬけ(跳びぬける)、3分間の合計(制限時間内での回数)、

連続跳び(連続の回数)…。

 

子どもは、遊びの天才です。

私たちが思いもしない遊び方を見つけます。

日々のこのような発見が、教師の仕事の醍醐味であると私は思います。

キーンコーンカーンコーン♪♪

今日も一日しっかり(?)勉強しました!

6時間目が終わると、待ちに待った放課後遊びの時間です。

 

日出学園小学校では、15時に6時間目が終わった後、

15時40分まで放課後遊びの時間があります。

月曜・火曜・木曜の週3回です。

また、遊べる学年は3~6年生です。

 

小グラウンドは低学年用ですが、放課後遊びではすべての学年が使用できます。

ここでは、バスケットボールをしています。

 

グラウンドはドロケイの戦場(?)になっています。

広い校庭を子どもたちが駆け回っています。

私も時間を作って積極的に入りますが、教員が入ると子どもたちの目の色が変わります。

教員は真っ先に狙われる対象になります…。

これは、オニを決めています。

足を出して、クジのように決めていきます。

 

楽しい時間ははやく過ぎ去ってしまうものです。

あっという間に15時40分になりました。

『さようなら』

『また明日ね!』

明日もまた、校庭には子どもたちの元気な声が響きわたることでしょう。

永字八法(えいじはっぽう)

意味:『永』の字には、書に必要な技法8種(とめ、はね、はらいなど)がすべて含まれているということ。

 

私が高校生のときの日本史の資料集に小野道風(おののとうふう)の書が載っていました。

彼は、平安時代の人物で藤原行成(ふじわらのゆきなり)、藤原佐理(ふじわらのすけまさ)らとともに『三蹟(さんせき)』と呼ばれている人物です。

素人の私が見てもその字はすばらしいと思いました。

いったいどのような人なのだろうと思いをはせたのを覚えています。

字を見ると、その人の人となりを想像したくなりませんか。

 

閑話休題…。

 

本日から書き初め展が始まりました。

日本の伝統文化にふれながら、文字を正しく整えてかくこと、

互いに鑑賞し合い良さを認め合うことが目的です。

 

書いた言葉は

三年生が『うめの里』

四年生が『平和のかね』

五年生が『世界をつなぐ』

六年生が『自然に親しむ』

 

新年を迎えて、気持ちを新たにして書き上げた力作が並んでいます。

私もじっくり鑑賞させていただきましたが、子どもたちの力強い文字をみていると、

一人ひとりが力強く生きていけるような気がします。

1月19(月)、無事に私学造形展を終えることができました。

来てくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。

 

私も展示準備、後片付けをやりましたが、どこの小学校の作品もすばらしいものばかりでした。

一週間、展示した作品ですが、

『そのまましまってしまうのはもったいない!』。

ということで、職員室の前に展示することになりました。

名付けて、『小さな美術館』。

近くを通る子どもたちが、ながめています。

 

 

私たちのまわりには、芸術品だけでなく、建物や自然などたくさんの美しいものが存在しています。

それらの美しさに気がつくことができる子どもになって欲しいと思います。

 

日出学園小学校では、1年間の締めくくり3月の懇談会で「見える日出学園小学校」をお配りしております。

「見える日出学園小学校」は、1年間の行事などの様子を各学年2,000枚以上撮りためたDVDです。

その中の声が入ったファイル、それが「声のアルバム」です。

写真だけでなく、その時の声も残そうと始まったものです。

 

昨日は3年生の情報の授業がありました。

3年生からは情報の授業がありますので、授業内で録音をします。

声のアルバムのプリントに話すことを穴埋め形式で書き込みます。

学年ごとに「学年のテーマ」が設定されており、3年生は「もしもまほうが使えたら」というテーマでした。

 

空を飛びたい。絵本の中に入りたい。戦争をなくしたい。おやつで家をいっぱいにしたい。

などなど、空想の世界から、現実的なことまで、用紙にはさなざまな夢が広がっていました。

 

「声の大きさ、スピードに気をつけて」と先生からの読むポイントが伝えられてのスタートです。

メディアルームの後方にあるワークスペースで円くなって座り、情報の先生がICレコーダーを次々と口元に持っていきます。

みんな緊張しながらも上手に読むことができました。

 

 

今日は4年生が3時間目に、目の不自由な方をお招きして『見えない世界で生きる』というお話をお聞きしました。

日出学園小学校では、総合的な学習の時間として、秋には手話教室を、冬には目の不自由な方の講演会を開き、さまざまな立場の方の気持ちを理解しようと、このような接する機会を毎年もうけております。

 

人は80%の視覚情報と20%の聴覚情報で生きているそうです。

そのうち、視覚が失われるということは、外部の情報取得手段が聴覚・嗅覚・触覚・味覚のみになってしまうということです。

 

言葉としては理解できますが、実際はどのようなことなのでしょうか。

具体例を出していただいたことで、子どもたちは自分の生活に即して考えることができたようです。

 

目が見えないということはどういうことなのか。

もし周囲に目が見えない人がいたら、何をすればよいのか。

子どもたち自身が答えを見つけだして欲しいと思います。

みなさんご存じですか。

年賀状は、アジア(日本、韓国、中国…)で多く取り交わされているもので、欧米ではほとんど行われていないそうでうす。

かわりに、欧米ではクリスマスカードを出しますね。

 

その年賀状ですが、今年もたくさん書きました。

しかし、たくさん書いた分、『書き損じはがき』も多くなってしまう人もいるのではないでしょうか。

 

日出学園小学校では今日から書き損じはがきの回収を今年もはじめました。

児童会の先生が朝礼でそのお話をしました。

50円の書き損じはがき2枚で、以下のものが買えるそうです。

アフガニスタン→ノート2冊

インド→石鹸1個

カンボジア→消しゴム2個

ラオス→チョーク35本

ネパール→鉛筆7本

 

これらのものがあれば、世界の子どもたちの教育の機会はずっと増えるでことしょう。

子どもたちの身の回りのちょっとしたものが、世界の子どもたちのためになる。

少し難しいことかもしれませんが、日出っ子にもぜひわかって欲しいと思います。

今日は大寒です。

今年の冬は例年に比べ

とても寒い冬になっています。

北の地方では連日降雪の様子が

報道されています。

大きな被害が出なければよいのですが…。

 

今日から千葉県の中学校の入学試験が始まります。

日出学園中学校でも今日が試験です。

 

内部の小学校6年生も

やや緊張した面持ちで

試験会場に向かいました。

 

内部生は5年生から

3回の内部進学試験を行っており

合格内定をいただいていますが

それでも試験となるといつもとは違います。

中学校校舎で

外部の受験生と一緒に受ける試験は

いつもにも増して重みがあるものとなっています。

6年間学んだことを

しっかり発揮できますように

落ち着いて試験に臨んでほしいです。

 

今日の6年生教室前の廊下は

静かになります。

ほとんどの児童が

県内の試験会場に向かいます。

担任の先生も

児童たちが無事に試験に臨めていることを

心配しながら今日一日を送ります。

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