日出学園小学校では年に1回

郵便局が開設されます。

日出郵便局です。

 

この取り組みは

2年生が主体となって全校で参加する行事です。

事前に2年生は郵便局の見学を行い

郵便局の仕事を勉強しました。

集配やスタンプ押し

はがきの販売など、

2年生が休み時間や放課後の時間を使って行います。

 

3年生以上の学年も様々な面で2年生の郵便局をバックアップします。

3年生は昨年の体験を伝達し、スタンプなどを引き継ぎ

4年生は各クラスの郵便受け作りを

5年生は開局のポスター作りを

6年生ははがきの切手のデザインを。

 

みんなで協力して

ひので郵便局を盛り上げます。

 

今日はその引継ぎ式。

緊張した中でしっかりと

2年生も取り組む気持ちを引き締めていました。

ひので郵便局の開局期間は

11月11日(月)から22日(金)までです。

 

今年も心の温まる

手紙が届けられます。

日出学園小学校では、心の教育の一環として、手話教室を毎年開催しております。

10日ほど前に始まった手話教室も、本日最終日を迎えました。

最終日は、手話教室のまとめとして5年生が4年生に「たんぽぽ」の歌の手話を教えてあげました。

 

4年生は今日まで4時間、5年生は5時間の手話の授業を受けました。

5年生は「たんぽぽ」の歌を教わっただけではありません。

なぜ手話が必要なのか、手話での質問のやりとりなど、ちょっとした会話も勉強してきました。

また、音の聞こえない世界のことを聞き、想像し、その中で生きる方々のことを少しかもしれませんが理解できたようです。

そして、いよいよ「たんぽぽ」を4年生に教える時間を迎えました。

 

多目的ホールに集まった4年生と5年生がペアになり、5年生が4年生に「たんぽぽ」の歌の手話を教えました。

 

5年生は昨年同じように、今の6年生から教わってきました。

今度は逆の教える側になり、少し緊張気味でしたが、4年生がきちんと覚えられていると、誇らしさも感じました。

 

 

歌の全てが覚えられたところで、いよいよ先生方や参観のお母さん方の前で発表します。

4年生の緊張した発表を、隣にいる5年生は固唾を呑んで見守っていました。

無事に2番まで手話とともに歌い終えると、みんなが拍手をしました。

5年生もホッとしたことでしょう。

 

発表が終わった後、なんと教わっていた4年生からのサプライズがありました。

初日に教わった「手のひらを太陽に」の手話を5年生に披露したのです。

 

5年生は、限られた時間の中でしたが、4年生に教わって、最後はみんなで「手のひらを太陽に」を手話で歌って終わりになりました。

 

手話教室を通して、手話を必要とする方々の気持ちを知ることだけでなく、心を通い合わせることができました。

心の交流ができる手話教室を今後も続けていきたいと思っています。

久しぶりの青空です!!

今日は、2年生がいもほりに出かけました。

先週の金曜日に行く予定でしたが、雨のために延期しました。

 

朝礼のあと、すぐにピロティーに整列し、そして、元気良く出発です!

40分ほど歩いて、農園に到着しました。

 

そのまま入ると靴が泥だらけになってしまうので、はじめにいらなくなった大きめの靴下を靴の上からはきます。

そして、農園の方に誘導していただいて、一人ひとりの担当の場所まで行きました。

1人あたりはおよそ1平方メートル、3株ほどです。

 

『ほって下さい』

先生の合図で一斉にほり始めました。

『こんなに大きいおいもがほれた!!』

あちらこちらから子どもたちの歓声が聞こえます。

今年は豊作のようで、たくさんのおいもがほれました。

あまりにたくさんほり過ぎて、持ちきれなくなる子も…。

これを持って学校まで帰れるのでしょうか。

でも大丈夫です。

農園の人がトラックでおいもを運んでくれました。

 

子どもたちは、今日おいもを持って帰ります。

夕食の献立は、天ぷら、大学いも、お味噌汁…。

きっとおいしいさつまいも料理が食卓に並ぶことでしょう。

最近、すっきりしない天気が多いです…。

台風の影響でしょうか。

 

いつもは外で元気に遊ぶ子どもたちですが、この天気では外に出られません。

今日は始業前の時間(7時30分から8時)の様子を紹介したいと思います。

この写真は、2年生のコモンスペースの様子です。

コモンスペースとは、各学年の教室の前の広場のような場所です。

子どもたちはトランプや折り紙をやっています。

コモンスペースでは、クラスのお友達だけでなく、同じ学年のお友達とも関わることができます。

次に3年3組の教室に入ってみました。

ここでも女の子が折り紙を折っています。

一人で自由帳に絵を描いている子、お友達とお話をしている子…。

様々です。

 

外では遊べませんが、各自で工夫して過ごしていることがよくわかりました。

日出っ子は外で遊ぶことが、大好きです。

来週は晴れて、校庭で元気に遊べるといいです!!

日出学園小学校では、5年生より算数の授業において、習熟度別授業を実施しております。

2クラスを応用・標準・基本の3クラスに分けて授業を行っています。

 

本日の3時間目は、5年3組と4組が算数です。

3組では基本クラス、4組では標準クラス、そして5年1組が専科の授業(体育)のため教室が空いています。

そのため、1組で応用クラスの授業を行います。

 

今日は基本クラスの教室をのぞいてみましょう。

児童の数が少ないということにお気づきになられると思います。

およそ10名前後。

人数が少ないということもあって、児童の発言もとても活発です!

他の科目では発言することができない児童でも、少人数のために自分の意見を発表できるというわけです。

 

そして、教員が二人で指導を行っていることも特長です。

 

前で全体指導を行っているのは3組の担任、個別指導を行っているのは1組の副担任です。

なお、5・6年生の他の基本クラスにおいても、同様の教員二人体制で授業を展開しております。

個別指導では、ノートの書き方や計算方法の指導といった、きめ細かな指導を行うことが多いです。

 

このように、習熟度別授業において、児童個々の習熟度、理解度に合わせて学習を進め、

学習効率を上げるとともに、学力の向上を目指していきます。

本日、3年生は介護老人保健施設グレースケア市川に訪問して来ました。

またここは、昨年、日出学園全体で集めたプルタブと交換した車椅子を寄付させていただいた施設です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の学年集会で、発表の仕方を綿密に確認し、

バスに乗って30分…。

グレースケア市川に到着です。

 

あいさつをした後に、施設の紹介をしていただきました。

子どもたちには普段、なじみがあまりない施設ですので、

とても興味深そうに聞いていました。

 

次は、いよいよお年寄りの前での発表です。

日出祭でも発表した劇『こびととくつや』と音楽『みんなのマーチ』です。

ご覧ください!!

学校でしっかり練習した成果でしょうか。

すぐに並ぶことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お年寄りの方たちも一緒に手をたたいて歌ってくださったり、

体を動かして音楽を楽しんでいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に一生懸命心をこめて作った、折り紙のペンダントを渡しました。

一人ひとりお年寄りの方と向き合って、一斉にプレゼントです。

その時に、お年寄りにあたたかいお礼の言葉をいただいて、

子どもたちもうれしそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お年寄りと一緒に生活している家庭が少なくなってきている昨今、

お年寄りがどのように生活をしているのか、困っていることは何かなど、なかなか知るすべもありません。

今回、お年寄りと接したことで、お年寄りを敬い大切にする心が育ってくれたらと願っています。

 

 

本日、幼小昼食会がありました。

5年3組と日出学園幼稚園の年長さんが一緒にお弁当を食べて、その後遊びました。

この行事については、以前にも紹介させていただきました。

今回は、その『遊び方』に注目してみたいと思います。

 

さあ、お弁当が終わって遊びの時間になりました。

初対面ということもあって、緊張していた子どもたちですが、

一緒にお弁当を食べてすっかり打ち解けたようです。

5年生が、年長さんの手を引っ張って(逆かもしれません…)遊びに誘います。

 

 

 

 

 

 

 

 

この班ではサッカーで遊んでいるようです。

でも体格差は歴然です。

それでも年長さんは楽しそうです。

よく見ると、5年生がお互いに楽しめるように考えて動いています。

他の遊びをしている班でもそのような光景が多く見られました。

 

5年生は、昨年の4年生の時から下の学年のお世話をしてきました。

下級生のお世話はお手の物です。

 

日出っ子は自分より年下の子にやさしいです。

学校内や電車の中で困っている下級生を見かけたら積極的に声をかけます。

このつながりがいつまでも続くとように指導していきたいと考えております。

今日から日出学園小学校では

手話教室が始まりました。

総合学習で4年生と5年生が教わります。

講師は聴覚に障がいを持つ元保護者。

 

手話を総合学習に取り入れたのは

通じ合える気持ちを大切にするため。

技術や技能を高めるよりも

まずはじめに分かり合える心を育てたいです。

 

今日は4年生が初めての手話教室でしたので、学年全体で視聴覚室で行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「手話って何?」

わかっているようなことかもしれませんが

改めて教えていただくと

何が大切なのかがわかります。

 

伝えたいことを伝えたい人に

しっかり丁寧に、相手の立場に立って伝えること。

実際に手を動かして

やってみると

意外と違っていたりして。

でも繰り返し繰り返しやってみたら

わかってきます。

 

最後に先日亡くなった

やなせたかしさんの作った

「手のひらを太陽に」を

手話で教わって今日の授業は終わりました。

 

 

 

 

 

 

 

これから4年生は各クラスで手話を教わります。

子どもたちの心の変化が楽しみです。

10月5日(土)・6日(日)、ひので祭が行われました。幼稚園、小学校、中学校・高等学校の合同開催で多くの方にご来場いただきました。

中学校・高等学校では、1学期に演目を決め、夏休みの間も準備を行います。中学生は展示や劇を中心に発表します。教室内の装飾や劇の台本など、クラスメイトと相談しながら1つずつ作り上げてきました。
上演後、お客さまから「楽しかった!」の一言をもらい、はにかむ場面も見られました。

 

 

高校生は飲食物の調理・販売やお化け屋敷を行いました。今年度「牛丼」の調理・販売を行った5年生(高校2年生)は、材料の仕入れから試作、教室装飾などで大忙し。今話題の「パンケーキ」販売を行った5年生のクラスも盛況で、当日は長蛇の列が出来ていました。


部活動や有志団体の発表もあり、日ごろの練習の成果を発揮することができました。保護者や同窓生の出店もあり、2日間とも大盛況となった学園祭。ご協力いただいた皆様、足下の悪い中お越しくださった皆様、ありがとうございました!

日出学園小学校では、週3時間の体育のうち、1時間が合同体育です。

合同体育は、体育の専科教諭と担任とのT.T.により、一学年全体で取り組む体育です。

100名以上の大人数で、スケールの大きさがクラス体育とは違います。

 

また、身体を鍛えたり、球技などの技術を覚えたりするような、教科としての目的だけでなく、

クラスの枠を超えて、人数が多くなればなるほど、規律や道徳観もより養えるようになります。

 

さらには、多くの友達との関係も築くことができるのも合同体育の利点です。

 

合同体育では、運動会の団体競技、ダンスの練習や球技大会の練習の他、

リレーや身体づくり、短縄跳びや長縄跳びなど

大人数ならではの単元が毎年計画されています。

今日の4年生の合同体育はリレーです。

 

 

チャイムとともに整列も完了し、早速準備体操が始まりました。

「いち、に、さん、し」「ご、ろく、しち、はち」

とても元気の良い掛け声です。

 

 

説明を聞いた後、最初に男女に分かれて2回クラス対抗リレーを行いました。

広いグラウンドに、小さめのトラックが2つ。

なぜ、小さいの?こんなにグラウンドは広いのに?

 

短い距離を何回も走らせたい。

足の遅い子の負担にならないように、差がつかないようにしたい。

移動に時間をかけず、指示を通しやすくしたい。

体育専科のそんなねらいが感じられます。

 

 

そして最後に男女混合のリレーを行いました。

順位発表では、1位から4位のクラスまで、みんなに称賛の拍手が送られました。

 

足が遅い子は、みんなに迷惑にならないように走る。

足の速い子は、遅い子で差がついた穴を埋めるように走る。

それぞれが、クラスみんなのことを思って、ひとつになってがんばることができるリレーは、子ども達の心をも育てます。

 

 

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