今日はきょうだいランチタイムの日です。

1・6年生、2・5年生、3・4年生がそれぞれペアになり一緒にお弁当を食べて、休み時間に遊ぶ行事です。

以前にも1・6年生の関わりについて、このブログで紹介させていただきました。

今回は、3・4年生の遊びを見てみたいと思います。

 

林間学校でも3・4年生は一緒に参加して、共同生活を行いました。

3・4年生のペアは他の学年と違って、年齢差が大きくありません。

それでは、どのように遊んでいるのでしょうか。

 

まずは、ウッドデッキをのぞいてみました。

花いちもんめと大なわをやっています。

こうやって見ますと、ほとんど体格差がありません。

 

次に校庭に出てみました。

多くの学年の子どもたちが元気に遊んでいます。

遊ぶ場所が学年ごとに決まっているので、先生がその境目に立っていました。

 

ここでは、3年生対4年生でドッジボールをやっています。

4年生はほとんど手加減をしていないようです。

それどころか、3年生が本気で投げると当たってしまうことも…。

 

 

林間学校では、お世話をしていた4年生も多くいましたが、3年生もしっかりしてきたためか、他の学年で見られた『お世話をする(される)』という場面はあまり見かけませんでした。

いつも『お世話をする(される)』という関係でなく、『教えながら(教わりながら)一緒に活動する、協力する』という関係も大切です。

3・4年生は、そうした環境の中で心が育つそんな学年です。

学年ごとの成長過程をふまえた指導をこれからも行っていきたいと思います。

 

 

日出学園小学校では、1年生から英語の授業が週に1時間あります。

1・2年生は会話中心、3年生からは教科書を使い文章も書くようになります。

どの学年の英語も、英語を母国語としている教諭が教えています。

 

 

お昼休みの職員室では、英語教諭が日出郵便の返事を書いていました。

毎日、たくさんの手紙が届くので返事が大変なようです。

この時期は日出郵便開局に伴い、英語の時間でも英語での手紙の書き方を3年生から教えています。

「Dear ○○○○」

英語での手紙の書き方を早くに知っておくことは、とても良いことです。

 

さて、今日は3年生の授業にお邪魔しました。

教室では、あいさつ、今日の天気や日にちなどの会話をした後、教科書を使って図形のなまえ、世界の世界遺産の名称を教わりました。

残りの時間はギターの演奏に合わせて「BINGO」という歌を友達の名前にかえて手拍子とともに歌いました。

 

1時間通して子ども達の顔は、新しい言葉や文化に触れたことから生き生きとしていました。

 

 

11月、3年生の算数では、分数の単元を学習します。

分数は四則計算や他の単元でも使う、重要な学習です。

 

ちょっと、3年生の教室をのぞいてみましょう。

本時のねらいは、『同分母の分数の大小を考える』ということです。

 

まずはじめに、数直線を書きます。

定規を使って、まっすぐ線をひきます。

数直線では、右に書いてある数字ほど大きな値になることも確認しました。

そして、その数直線を見ながら分数の大小を考えます。

『どちらの分数が大きいのかな?』

 

一通りやり方を確認した後は、教科書の練習問題を解きました。

子どもたちは、しっかり理解しているようで元気に発言していました。

 

最後に先生が、口頭でいくつか発問しました。

たたみかけるように多くの子どもを指名していきます。

 

このように多くの子どもを指名することによって、理解度も見ることができます。

日出学園の授業は、子どもとの対話を大切にします。

多くの子どもが発言していくことで、授業内容もより深まっていくのです。

11月17日、校舎1階のアトリウムで吹奏楽部のコンサートを行いました。

 

中学校・高等学校の校舎は、玄関を入ってすぐの空間が3階までの吹き抜けになっています。天窓からの光が差し込むアトリウムを利用したコンサートには、在校生だけでなく、近隣の方々にもご来場いただきました。

 

ジャズや演歌、日本の秋を代表する曲など、演奏された曲のジャンルは様々。吹奏楽部はこの日のために、朝・昼・放課後と練習を重ねてきました。

 

アンコールでは、学園祭でリクエストの多かった「あまちゃん」のオープニング曲を披露。軽快なリズムが校舎に響き渡りました。コンサートの最後には温かな拍手が贈られ、演奏を楽しんでもらえたことに喜ぶ生徒たちの笑顔がありました。

《プログラム》

 

-前半-

ディズニー・メイン・ストリート・エレクトリカル・パレード

荒野の七人(エルマー・バーンスタイン作曲)

レッド・クリフ(岩代太郎作曲)

キャラバンの到着(ミシュエル・ルグラン作曲)

津軽海峡冬景色(三木たかし作曲)

 

-後半-

スペイン(チック・コリア作曲)

日本の情景より〈秋〉(虫の声・里の秋・まっかな秋・旅愁・故郷の空・もみじ)

グレン・ミラー・メドレー

星に願いを(レイ・ハーライン作曲)

 

-アンコール-

「あまちゃん」オープニングテーマ

本日は、1~4校時で授業参観が行われました。

水曜日は学年集会が行われるため、早くから参観されている方もいらっしゃいました。

子ども達は、いつもの教室におうちの人がいるからか、そわそわしているようでした。

 

低学年の子たちはいい所を見てもらいたくて一生懸命発表をしている反面、高学年になると見られるのが恥ずかしいような表情でした。

その中でも、親子で一緒に活動をする授業もあり、大人も子どもも楽しんで取り組んでいました。

2年生の英語では先生と会話をしながら取り組んでいます。

言葉が分からなくても、表情やジェスチャーで思いを伝えていきます。

先生とのお話が楽しくてみんな大盛り上がりでした。

5年生の体育はサッカーです。

今日は気候もよく、朝の寒さが嘘のような暖かさです。

子どもたちは半そでで元気よく走り回っています。

ゲーム中にはボールに集まらないように、パスを回しながらシュートまでもっていきます。

また、5年生になると家庭科の授業が始まります。

今日はナップサックを作っていました。

男の子も女の子も一生懸命お裁縫をしています。

6年生の理科では煮干の解剖をしました。

理科室前の廊下を歩いていると煮干の香りが…解剖と聞いて納得しました。

手元には、カラーのプリントと解剖をした部位を貼り付ける紙が配られ、親子で取り組んでいる姿も見られました。

大人も子どもも悩みながら答えを導き出そうとしている光景は、とても微笑ましく思います。

 

以上、本日の授業参観より一部分だけですが、気になった授業をご紹介いたしました。

今年もすてきな絵画が廊下に並びました。

10月中旬に行われた全校写生会で描かれた作品が本日一斉に展示されたのです。

 

昇降口を飾るのは、6年生の作品です。

クレパスを使用して描いたものですが、クレパスは奥が深いです。

 

入学前の幼児が使用しているイメージがあるため、まだ水彩絵の具や油絵の具の使えない幼児のための描画材だと思われがちですが、クレパスにはさまざまな技法があり、水彩画や油絵などとは異なった味わいがあるそうです。

 

さて、1・2年生は教室前のコモンスペースに展示されていました。

「友達の顔」です。

写生会当日、3年生以上は神社など学校を出て絵を描きに行きましたが、1・2年生は校内で描きました。

 

「せっかく天気が良いのだから、1・2年生も外に出かけて描いたらいいのに…。」

と、思っていたのですが、図工の教諭曰く、

「1・2年生には、風景を描くのは難しい。それよりもじっくりと友達の顔を描いた方が、近くで見ることができるし、表情も描ける。興味深い作品に仕上がるところが良い。」

のだそうです。

日出学園小学校の子ども達の絵が、学校外で多く表彰されている理由が、こんなところにもあったのかと、気づかされました。

 

3年生の絵は2階の廊下に、4・5年生の絵は光の庭を囲む1階の廊下にそれぞれ展示されています。

 

これらの絵は図工科の教諭、校長、教頭が審査し、12月に金・銀・銅賞が各学年数名に送られます。

 

明日は授業参観です。

子ども達の力作をゆっくり鑑賞していってもらいたいと思います。

 

パコーン! パコーン!

軽やかな音が、アリーナ2に響いています。

今日は、バドミントンクラブの朝練を紹介します。

 

バドミントンクラブは4年生から6年生まで32名、毎週金曜日の6時間目に活動を行っています。

他にも、月曜と土曜の7時30分から7時55分まで、週2回の朝練も実施しています。

 

一週間の初日ですが、朝から子どもたちは元気いっぱいです。

『おはようございます!』

早く来た子から、ペアを見つけて自由にうちます。

途中でペアを代えてまた練習です。

人数が多い日はネットをはりますが、今日の参加者はあいにくの7人…。

いつもはもっとたくさん来るのに。

寒くなってきたからでしょうか。

 

最後に集まって、先生に指導をしてもらいます。

 

ここに参加している子どもたちは、バドミントンが大好きです。

4年生が多く参加しますが、メキメキ上達しているのがわかります。

クラブ内の試合でも上級生に勝てるようになってきました。

寒さに負けずに、楽しく運動して欲しいと思います。

「これ、どうしようか?」

「ここは、この画像の方がいいんじゃない。」

1時間目、6年生の情報の時間です。

「情報」という授業は、総合的な学習の時間の1時間として、3年生から6年生まで週1時間ある、主にパソコンを利用した授業です。

 

日出祭が終わり、6年生はオーストラリアの様々な事柄について発表するためにグループごとにパワーポイントを使ってスライドを作成しています。

オーストラリアの「世界遺産」「自然」「日本との関わり方」「食べ物」「文化の違い」など、各班でテーマを設定し、インターネットや図書室の本、自宅にある旅行雑誌などを使い調べました。

 

ところで、「なぜ、オーストラリアなの?」とよく聞かれます。

この発表のテーマをなぜオーストラリアという国に設定したかというと、

6年生の社会科の学習指導要領に国際理解教育の単元があるということもありますが、オーストラリアには日出学園の姉妹校があるからです。

そのオーストラリアの姉妹校とは、毎年インターネットを使った交流を行っています。

今年度も、来年2月に予定していますので、その時にブログでもお伝えしたいと思います。

さて、今日は始めて3時間目。

パワーポイントを使ったスライドの作り方の説明をすると、子ども達は興味深く聞いています。

調べることが一段落し、大まかの流れが決まったところからスライドの作成に取り掛かりました。

 

3分間という制約ある発表時間に、どの内容を盛り込もうかと思案する班、

班長が手際よく班員に作成するスライドを割り振り、スムーズに進んでいる班、

個人で作成するものと違って、グループ内で話し合い役割を決め、協力して作り上げている様子は、とても感心させられます。

受験を目前に控え、落ち着かず心が乱れ、ともすると乱暴な言動が見られる、そんな時期ですが、授業中の落ち着いた子ども達の様子を見ていると、「強い心が育っているなぁ」と立派に感じます。

12月には担任の先生も交えて、クラス内で発表です。

この授業を通して、オーストラリアという国を知り、交流相手が生活している背景も感じながら楽しい会話ができたら、

また、他国を知ることで自国の良さも感じられたらすばらしいと思います。

日出学園小学校の小校庭には、小さな砂場があります。

子どもたちは、お団子やお山を作ったり、トンネルをほったりするのが大好きです。

 

今朝も1・2年生の子どもたちの声が砂場から聞こえてきました。

ここでは、女の子たちが砂場で遊んでいます。

『大きな山を作ろう』『富士山を作りたいな!』

手がどろだらけになるなんて、お構いなし。

元気に砂を集めていました。

 

こちらは、3個の山を合体させて、大きな山を作っていました。

何を作っているのでしょうか。

答えは、漢字の『山』を作っていたそうです。

一年生で学習する漢字ですが、この前の国語の授業で漢字の成り立ちについて学習したそうです。

大人には、思いつかない発想です。

 

ここで、チャイムがなり、子どもたちが、戻っていきます。

『また次の休み時間も作ろう!』

 

児童期は、体と心が急速に成長していきます。

同時に精神面も急速な成長をはじめます。

子どもたちは、砂場で遊ぶことにより、創造性を養い、同時にお友達との協調性も発達しきます。

 

透き通るような青空ですね。

最近めっきり、寒くなってきました…。

日出っ子は、寒くても元気いっぱいです!

 

外で元気に遊びましょう!

と言いたいところですが、今日は高校が球技大会のため校庭が使用禁止です…。

子どもたちはどこで遊んでいるのでしょうか。

 

日出学園小学校では、校舎が階段状になっています。

そのため、ウッドデッキといわれる広場(それぞれの建物の屋上にあります)が二つあります。

 

この写真を撮っている場所が、高学年のウッドデッキで、向こうに見えるのが低学年のウッドデッキです。

各学年の花壇やちょっとした遊具があります。

 

それでは、子どもたちはどんな様子で過ごしているでしょうか。

男子たちは元気に遊具に登っています。

子どもは高いところが大好きです。

 

ここでは、クラスで大なわをやっています。

体育で大なわをやっていることもあり、その記録を伸ばすためだそうです。

先生も回す手に力が入ります。

 

そうじをしているグループもありました。

風が強かったからでしょうか。

小石やごみが落ちているのが気になったそうです。

自主的にそうじをはじめているとのことでした。

さすが6年生ですね!

 

ウッドデッキは、子どもたちの憩いの場所です。

これからも、元気な子どもたちの声が響き渡ることでしょう。

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