14. 新入生退場24月8日(土)に新中学1年生(第38期生)132名の入学式が挙行されました。

谷地田校長からの式辞では、体育館に掲示してある「校訓」や「校歌」に込められた思いについて、その志を胸に刻んでほしいという話がありました。また、各種行事、8つのプロジェクト、ボストン・ニューヨークでの修学旅行というグローバルなプログラム等を通して成長してほしいということ、「北嶺ファミリー」としてお互いの個性を認めながら生活してほしいということ、3500人を超える卒業生の伝統を守りながらも、新しい伝統を作ってこれから先にバトンをつないでいこうというお話がありました。

新入生は代表として三井優太君が「北嶺生徒憲章」を読み上げてくれ、これからの新生活における決意を感じることができました。在校生代表として、生徒会長の國﨑吉貴くんから一緒に北嶺生活を楽しみつつ、夢や目標に向かって頑張っていきましょうという歓迎の言葉がありました。

これから始まる「北嶺2000日」での38期生の活躍に大いに期待しています。

5.表彰式の様子4月8日(土)令和4年度1学期始業式を体育館で行いました。

初めに、谷地田校長から新任の9名の先生方の紹介があり、続いて高校1年生となった35期生の北嶺高校入学許可宣言があり、高校生としての自覚と責任を持って、将来の夢に向けて努力し北嶺生活後半を頑張ってほしいとの話がありました。

新年度の開始にあたり谷地田校長からは、まず高校3年生へ素晴らしい結果を残した32期生に続けるように最後まであきらめず自分の夢を実現できるように頑張って欲しいと、受験生としての心構えと激励がありました。

全学年の生徒に向けて今年度は行事もコロナ前に戻す形で行っていきたい。新中学1年生が入学してくるが各学年の生徒も入学時の気持ちを思い出し何のために北嶺に入学したのかを今一度考えて卒業時に夢を実現できるような学校生活を送ってほしいとお話がありました。

また、最後に第33回日本数学オリンピックの北海道・東北地区予選で優秀賞の6年1組水野雄太君の表彰が行われました。

02 3月18日(土)、北嶺中・高等学校の3学期の終業式、および中学3年生(35期生)の中学校卒業証書授与式が行われました。
終業式では、海外修学旅行に行っている高校1年生と海外修学旅行から帰国し休養日で登校していない高校2年生を除く、中学生に向けて校長先生から各学年とも進級するにあたり学校生活での注意点や春休みの過ごし方についてお話がありました。その後、模擬試験の成績優秀者中学生3名(1年髙橋亮介君、2年本間颯人君、3年小林蔵之助君)と第21回日本ジュニア数学オリンピックで地区優秀賞の中学生2名(3年守山敏樹君、3年山本悠心君)、第68回青少年読書感想文全国コンクールで全国学校図書館協議会会長賞と第13回言の葉大賞優秀賞を受賞した3年生前田海杜君の表彰が行われました。
第35回中学卒業証書授与式では、谷地田校長から35期生一人ひとりに卒業証書が手渡されました。3年間欠席せずに登校した32名に「皆勤賞」、47名に「精勤賞」、学業で優秀な成績を修めた39名に「優等賞」が贈られました。また、全国大会で活躍したテニス部8名・ディベート部3名に特別賞が贈られました。校長先生からの式辞のあと、卒業生を代表して小林蔵之助君が3年間の感謝の気持ちと高校生活の抱負を述べました。
本日の第35回北嶺中学校卒業式が終わり、35期生は北嶺2000日の半分を無事修了することができました。4月からは高校生として、責任や自覚がこれまで以上に求められることとなります。35期生の益々の活躍を期待しています。
最後に離任式が行われ、3月で本校を離任される先生方の紹介がありました。生徒会から花束が手渡され、離任される先生方からご挨拶をいただきました。お世話になった先生方に心から感謝するとともに、今後のご活躍を願っております。

03 3月15日(水)の7時間目に、中学1・2年生で毎年恒例の「生徒会中学生企画」が行われました。
中学生企画は、毎年3月に中学2年生の生徒会執行部員が企画立案し、中学1年生と交流を深めるイベントです。中学1年生と2年生の親睦を深め、今年度から生徒会執行部に仲間入りした中学2年生にリーダーシップを発揮してもらうという目的があります。
今年度は「ドッジボール」を行いました。各クラスから2チーム出場し、全12チームでトーナメント戦を行い、順位を決定しました。体育館に2つのコートを設置し、スムーズに試合が進行しました。各チームとも勝ちたいという強い思いをもち、お互いに協力したプレーがあり、チームの団結力を見ることができました。負けてしまったチームも、他のチームの試合を見て大変盛り上がり、中学1・2年生で楽しく交流を深めることができました。
計画から実施まで、2年生の生徒会執行部員が大変立派にやりとげてくれました。次は中学1年生(37期生)の番です。来年度もしっかりと運営してくれることを期待します。

02 (1)  34期生(高1)が3月12日にボストン・ニューヨーク「グローバルリーダー養成プログラム」に出発し、無事ボストンに到着し、各種研修をスタートさせています。
また、すでに現地入りしている33期生(高2)は、ニューヨークに移動しています。3月13日には国連本部を見学し、「国連コース」の一環として実地体験を行いました。国連本部見学ツアー(英語)に参加した後、国連職員として働く山口知也さん(8期生)から国連本部内でお話を伺いました。山口さんからは、国連の活動、日本と国連の関わり、現在山口さんが従事する業務(国連平和維持活動(PKO)の支援)などについて説明があり、生徒たちは熱心に聞き入っていました。また生徒からも積極的な質問があり、その内容は国連職員の詳しい仕事内容、国連平和維持活動の中身、国連職員になるための試験、山口さんが国連職員になった動機など多岐にわたりました。山口さんからは「25年前8期生の修学旅行ではワイキキビーチでサーフィンを楽しんでいましたが、今はすっかり様変わり。ハーバード大学での英語講義、国連訪問での熱心な質問など、生徒たちの熱意は確実にレベルアップ。北嶺の着実な進化を感じました。かわいい後輩たちをNYの国連本部で出迎えることができて感無量です。」とのコメントがありました。

※北嶺HPの「33期生海外修学旅行特設ページ」「34期生海外修学旅行特設ページ」にて、詳しい様子をご覧いただけます。

02 3月13日(月)、東京大学、北海道大学医学部医学科、名古屋大学、札幌医科大学に合格した32期生6名を招いて大学合格報告会を実施いたしました。当日は高校1年生、2年生が海外修学旅行中ということもあり、中学生を対象とした報告会となりましたが、参加した生徒は真剣に先輩の話に耳を傾けていました。32期生の高校生活は新型コロナウイルス感染拡大による一斉休校で始まるという前例のない状況でしたが、そんな中でも自分の目標に向かって見事に第一志望校合格を勝ち取った先輩方からは、日々の授業を大切にすること、学校生活や進学を支えてくれる人々への感謝、大学で学びたいことや将来の夢、後輩への勉強に関するアドバイスなどが話されました。在校生はこのような貴重な機会をきっかけに、今後の学校生活をしっかりと送り、先輩方のように第一志望合格できるよう努力を重ねっていってもらいたいと思います。

03 JAXA③ 「HOKUREI SCIENCE PROJECT」【Sプロジェクト】の一環として、3/2(木)~3/3(金)に中学3年生がつくば市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)をはじめ、CYBERDYNE株式会社や高エネルギー加速器研究機構(KEK)などの研究施設での研修や日本未来科学館や国立科学博物館と日本の最先端技術を体感する研修旅行に行ってきました。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、現在、長期滞在している若田光一宇宙飛行士がいる国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」を制御する、まるで映画の世界のような運用管制室や宇宙飛行士養成エリアなど、普段決して見ることができない研究施設を直接見学することができました。生徒は「本物」に触れ、大きな感動を味わうことができました。

今回の研修は、このように日本の最先端の技術を直接見ることのできる機会となる有意義な研修でした。昨年、北海道赤平市の(株)植松電機を訪問し、「モデルロケット製作・打ち上げ体験」を通じて北海道の地で民間企業が取り組む「CAMUI型ハイブリッドロケット」の開発の一端に触れました。その続きで今回のJAXA研修があり、 さらに希望者は、NASAケネディ宇宙センターやスミソニアン航空宇宙博物館を研修する「北嶺サイエンスプロジェクト in U.S.A」があります。北嶺は生徒達の夢の実現のために、常に「めざすなら高い嶺」の精神を忘れず歩み続けます。

06 (2)  3月1日(水)、全校生徒、保護者の皆様と共に、第32回卒業式が盛大に挙行されました。
32期卒業生126名に谷地田校長より卒業証書が授与されました。続いて六ヵ年皆勤賞5名、三ヵ年皆勤賞10名、精勤賞31名、優等賞32名、「第32回日本数学オリンピック」本戦出場の木村尚暉君と「第58回全国高等学校将棋選手権」・「第46回全国高等学校総合文化祭東京大会」出場の小川総一郎君の2名に特別賞が贈られました。
谷地田校長から式辞として、コロナ禍で大変な時期を過ごした北嶺2,000日であったが、コロナ禍を乗り越えた32期生にはこの経験が将来に必ず生きる時がくるので頑張ってほしいと激励の言葉が贈られました。
また、祝辞として父母の会の八木宏樹会長から自分の目標には全力で前進していってほしいとお話がありました。
恒例となっている思い出を綴るスライド上映では、学年団の先生から卒業生へこれまでにないユニークなメッセージが送られ、32期生を温かく見守ってきた「愛」を感じる内容でした。
在校生代表の山田大翔君からの送辞に続いて、卒業生代表の佐々木大成君から、北嶺2,000日の後半はコロナ禍で制限が多い生活となったが北嶺祭や各種行事がこれまでと同様にできず自分たちで新たに作り上げた経験は大きな財産になった。将来は日本を、そして世界を動かすリーダーとしてこの仲間たちと再会したいという力強い決意の答辞が述べられました。
32期生が北嶺で学び経験したことを礎に、日本や世界のリーダーとして活躍することを心から期待しています。また、6年間北嶺の教育方針にご理解・ご協力をいただきました卒業生の保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。

02 2月25日(土)、27日(月)、28日(火)の3日間、生徒会執行部でトルコ地震募金を実施しました。2月6日(火)に発生したトルコ南東部における地震の影響で、5万人以上が犠牲となり16万棟以上が倒壊するという、甚大な被害がありました。生徒会で、地震の被害に苦しむトルコの人々に対して何か支援することができないかと考えたところ、今回の募金活動の実施につながりました。
3日間の募金活動の結果、133,746円集めることができました。生徒会執行部の呼びかけに対して、協力してくれる生徒が多く、募金箱が徐々に重たくなっていくことにとても喜びを感じました。集めたお金は全額トルコ大使館へ寄付しました。
今回の募金活動を通して、社会貢献について考えるきっかけとなりました。今後も様々な場面でこのような活動が出来ればと考えております。

06 (1)  2月18日(土)、在校生の保護者であり、東京都のとよしま内視鏡クリニック院長の豊島治先生にお越しいただき、メディカルスクール講演会を開催しました。「大腸内視鏡手術 高い嶺から見える景色を思い描く」と題したこの講演会には、100名を超える生徒が参加しました。
豊島先生のご専門はスクリーニング消化管内視鏡で、日頃から多くの大腸内視鏡を実施され、大腸がんの前がんポリープを切除することによる大腸がん予防に注力されていらっしゃいます。また、先生は診療の傍ら大腸内視鏡の精度管理や胃炎の内視鏡診断についての研究も行っていらっしゃるということです。
講演会では実際の内視鏡手術の動画や大腸がんの写真などを交えながら、生徒たちの好奇心をくすぐるようなお話をたくさんしていただきました。オリンパス様のご協力のもと、実際に使われている内視鏡機器もご準備いただき、生徒たちは普段なかなか見ることのできない機材に間近で触れることができました。さらに東京大学医学部ご出身のご経験から、将来の進路選択についてのアドバイス、メッセージもいただきました。
豊島先生には大変お忙しい中お越しいただき心より感謝いたします。

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