ディベートディベート部は、6月19日(日)に北海道科学大学で開催された北海道大会で、2年連続の全国大会出場を決めました。
8月6日~8日にかけ、立教大学池袋キャンパス(東京都豊島区)を会場として開催される、第21回ディベート甲子園・全国大会に出場します。
高校は「国民投票制度導入」、中学は「地方自治体の首長の多選禁止」というどちらも政治に関わる問題がテーマとなっています。
中学の部は昨年に引き続き優勝、高校の部は熱戦の末惜しくも準優勝となりましたが、どちらも全国行きの切符を手にすることができました。
北嶺伝統のわかりやすいスピーチを展開し、中学の部では今村涼太君、高校の部では今田悠介君、中高ともにキャプテンがベストディベーター賞を受賞しています。全国大会出場も回数を重ね、中学は2年連続で通算11回目、高校の部では17年連続で17回目の全国大会出場となりました。今年も全国各地区の代表の頂点を目指し、チーム一丸となって準備を進めていきます。応援よろしくお願いします。

soukou,ai壮行会では、中体連・高野連等の大会に参加する各クラブが、まず大会に向けた気持ちを漢字2文字で表した紙を掲げ、同時に思いをこめてその2文字を叫びます。その後、各クラブの主将より抱負が述べられました。多くは中学3年生ということもあり、緊張しつつも気合いが入ったものとなりました。その後、谷地田校長の激励、6年生のラグビー部主将の中島君によるエールが選手たちに送られました。あわせて、高体連で全道大会に進出した柔道部団体と個人、および高体連水泳競技で全道大会進出者の紹介もありました。3年生にとっては中学生として最後の公式戦、6年生の野球部員にとっては北嶺最後の公式戦となります。選手たちには、1つでも多く勝ち進むことを期待しています。

sapporpdome青雲寮の寮生たちが、6月8日(水)札幌ドームで北海道日本ハムファイターズ対広島東洋カープ戦を観戦してきました。寮生たちが思っていたよりも、グラウンドとの距離が近く見晴らしもよかったようで、観覧席についた時点で生徒からすでに歓喜の声があがっていました。セパ交流戦ということで、お笑い芸人のアンガールズさんやとにかく明るい安村さんなどもきており、会場を盛り上げていました。試合もはファイターズが先制点を許してしまうも、その裏の攻撃で勝ち越しに成功し、文字通りの接戦となり、最後には立って声を出して応援するなど熱気あふれる観戦となりました。第1回定期試験の疲れを吹き飛ばす最高の一日となりました。

sea青雲寮のSEAとは北海道大学に在学中の留学生の先生達を招いて、寮生たちが国際理解と英会話活動を行うものです。留学生の先生たちはフィリピン、ネパール、インド、インドネシア、パキスタン、エジプト、ハンガリー、アメリカなど8か国の異なる地域の出身の11名の先生で構成されています。今年度で、3期目となりました。授業で学んだ英語の知識を使って、一生懸命体いっぱい使って自分の考えを表現しようとする姿が印象的です。「失敗を恐れずに、楽しく!」をモットーに毎週月曜日と水曜日の週2回、19時から20時の時間帯に実施しています。留学生の先生達は自分自身の出身の国について、あるいは大学で専攻している分野についてなど幅広くお話をしてくれています。今後も、生徒達が外国の方とコミュニケーションを図ることに慣れ親しみ、将来先輩達のように世界の舞台でグローバルな活躍ができるような英語力、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を育成できるよう、活動をより充実させていくつもりです。

015月18日(水)~20(金)、千歳市開基記念総合武道館において平成28年度第66回札幌支部高等学校柔道大会が行われ、男子団体・個人に出場しました。団体戦においては、出場選手もサポートに回った選手も一丸となって戦うことができ、出場23校中7位入賞し、全道大会への出場権を獲得しました。昨年度の新人戦でも全道大会を経験しており、それを糧にして一段と団結力が増したように感じる戦いぶりでした。キャプテンの山﨑悠矢君(3年)を中心に、全道大会でも思い切った柔道を展開してくれるでしょう。
個人戦においては男子−66㎏級において佐藤那義君(2年)、川崎宏典君(2年)−81㎏級において中尾紘士君(2年)がベスト16に入り、全道大会出場を決めました。この3名は2年前の中体連、昨年度の新人戦でも全道大会を経験しており、団体戦の選手でもありますので団体個人ともベストを尽くして戦ってほしいと思っています。
全道大会は、6月22日(水)~24日(金)の日程で深川市総合体育館にて行われます。

ハーバード武田悠作(19期)さんは本校を卒業後、アメリカのリベラルアーツ系大学のトップ校であるウェズリアン大学(Wesleyan University)にフリーマン奨学金により日本からただ一人の全学費免除の特待生として進学されました。ウェズリアン大学では、 学年で30名のみ選抜される社会科学部に進学され優等(honors) で卒業後、一橋大学大学院国際企業戦略研究科で野中郁次郎名誉教授の右腕として経営学を研究されました。今回、ハーバード大学経営大学院(Harvard Business School)の博士課程に、日本人として31年ぶりに合格し進学されることになりました。今年、ハーバード大学経営大学院の博士課程合格者は、8学科合計での合格者数は35名でした。 合格率は3.8%で、ハーバード大学内の学部・大学院などを含めた、あらゆる入試で最も低い数字でした。特に、武田さんが進学する経営管理(Management)専攻の合格は、本年度入試の合格者が全世界で1名のみという快挙でした。武田さんは、ハーバード大学の経営学修士(MBA)やその他プログラムで教鞭を執ることになっているということで、ハーバード大学大学院の学生でもあり教員でもあります。
また留学に際し、船井情報科学財団から海外大学院留学最高峰と言われる船井海外奨学金を受賞し、去る4月23日に京都大学での授賞式に出席されました。船井海外奨学金受賞者は、全国で毎年10人前後が受賞します。今年の受賞者は12人で、経営学分野(経営大学院)では史上初になります。
また武田さんは昨年11月19日、ウェズリアン大学日本人卒業生を代表して、 キャロラインケネディー米国大使に大使館での夕食会に招待され、また8月1日の米国大使館主催の留学説明会にゲストスピーカーとして招待されるなど、本校卒業生として、「めざすなら高い嶺」の志を持ち続け、グローバルな活躍をしてくれています。
北海道の静内町出身の武田さんが、北嶺で学び、今ではハーバード大学大学院まで進んでいます。後輩達には、そんな先輩を誇りに思い、先輩に負けないよう、さらに「高い嶺」をめざしてもらいたいと思います。

01[1]5月11日(水)放課後に2年生から4年生を対象に、英会話教室ACE(Access Cultural Experiences)が開講されました。ネイティブの外国人講師達と本校のサザリー先生が指導に当たりました。最初にACEの基本的なルールが説明された後、1グループ4~5人のグループに分かれ、カナダやイギリスの文化に関する問題をグループ内で相談をしながら解きました。はじめのうちは他学年の生徒と一緒のグループということもあり、生徒たちは緊張した面持ちでしたが、英語で話し合ううちに徐々に打ち解けていきました。会話や課題の中には低学年の生徒には難しいものもありましたが、高学年の生徒が手助けをする場面も多くみられ、Gプロジェクトの取り組みの一環として、英会話だけでなく、リーダーシップも学ぶ貴重な機会になりました。
北嶺では、生徒の力を伸ばすために様々な機会を提供しています。生徒諸君にはそれらを最大限に活用して、世界で活躍できる人材になる基礎を築いてほしいと思います。

11[1]4月28日(木)~4月30日(土)にかけて、昨年度より始まった中学3年生の「京都・奈良研修旅行」へ29期生が行ってきました。数多くの世界遺産が集まる古都への旅で、貴重な歴史的文化財に直に触れ、日本の伝統文化の息吹を感じるとともに、京都大学の外国人留学生と嵐山・金閣寺・龍安寺などを一緒に巡りながらの交流を通じ、英語でのコミュニケーション力の大切さ、国際的な視点や価値観を知る貴重な経験となりました。また、河村能楽堂では生徒が実際に能舞台に上がり、衣装をまとい、能面をつけてセリフを言う練習や雅楽器を使わせてもらうなどの体験をしながら、最後に本格的な作品を鑑賞し、伝統芸能に魅了されている様子が印象的でした。能を解説してくださった能楽師の河村純子さんには、「日本の古典芸能や文化を知り、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ってこそ、世界に通用するグローバルな人間になれるんだ」という、お話しを頂きました。今後の登山や東京の大学見学ツアー、そしてハーバードキャンプ、グローバルリーダー養成プログラムである海外修学旅行へとつながる大きな財産になりました。

03[1]生徒会執行部により熊本地震で被災された方々にむけての緊急校内募金活動を、4月21日(木)~26日(火)の期間で行わせていただいております。ささやかですが、少しでも被災地の皆様に日本赤十字社を通じて支援を届けることができればと思っております。あわせて、保護者の方々のご協力も得られるならば大変嬉しく思います。よろしくお願いいたします。
また、25日(月)に全校集会で熊本大学医学部に進学している先輩より、熊本の情況を話していただく予定になっております。

地震の早期の終息と被害にあわれた方々の1日も早い生活の安定と復興を心よりお祈り申し上げます

kyoudaikou2016年3月19日に27期生が修学旅行の中で、現地高校とのラグビー交流会という行事を、ケルストンボーイズハイスクールで行わせて頂いたことが縁で、エバンス校長先生より、ぜひ兄弟校にという申し出を受け、谷地田校長と兄弟校の調印をいたしました。

ケルストンボーイズハイスクールは、ニュージーランドのオールブラックスの選手を多数輩出しているラグビーの名門校です。また日本語を学んでいるコースもあるなど本校と同様文武両道の男子校です。

ケルストンボーイズハイスクールの生徒達との交流会やラグビーの合同練習の交流はもちろん素晴らしい経験となりましたが、元ナショナルチームのコーチをしていたエバンス校長先生自ら、27期生全員に手取り足取り指導をしていただき本場のラグビーを直に学ぶことができました。

今後、交換留学生の相互受け入れや本校生徒の留学等で友好と友情をさらに深めていきたいと思います。

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