中学バスケットボール部から、6月の活動報告が届きました。

「TOKYO DIME」クリニック
 この度バスケットボール部は、渋谷区をホームタウンとするプロスポーツチーム「TOKYO DIME(東京ダイム)」の選手から、定期的にクリニックを受けることになりました。
 「TOKYO DIME(東京ダイム)」は、「渋谷から世界へ!」をスローガンとして活動する3人制バスケットボール「3×3(スリー・エックス・スリー)」のプロチームです。「世界一の3×3チームになること」、「オリンピック選手を輩出すること」をチーム目標として掲げており、世界を見据えたチームでもあります。
 そのような選手たちから、本校バスケットボール部は週に1度のトレーニングを受けます。6月より活動が始まりました。生徒たちはご指導いただいた内容をしっかり聞き、必死に体を動かしていこうという姿勢を見せてくれています。
 先々にクリニックの効果が表れてくれることを信じ、日々のトレーニングにも積極的に取り組んで参ります。IMG_3168

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高2教養コースの美術Ⅱ選択の生徒9名が、国立新美術館で開催されている展覧会「ルーヴル美術館展 愛を描く」を鑑賞しました。
 国立新美術館では、近隣地域の学校を対象に休館日の美術館へ招待してくださっています。入場まで1時間半待ちになる人気の展覧会ですが、この日は実践女子学園の生徒の貸切のような状態で、じっくりと絵画を堪能することができました。
美術館に到着後は曲線が美しい外観を背景に、集合写真を撮りました。国立新美術館は建築家 黒川紀章が設計しており、個性的な建物も素晴らしい芸術作品の一つです。生徒たちは館内に入る前から、素晴らしい景色に気持ちが高ぶっている様子でした。

 その後、美術館のスタッフの方から鑑賞の注意点をレクチャーしていただきました。通常の美術館内では静かに鑑賞しますが、ぜひ今日は友達と感想を話し合いながら鑑賞して欲しいとのお話もいただきました。
 会場で生徒たちは、それぞれ何分も作品とじっくり向き合ったり、友達同士で感想を語り合ったりと、贅沢な時間を過ごさせていただきました。今回の貴重な体験は、生徒にとって多くの刺激になったと思います。

 実践女子学園の近くには他にも沢山の美術館があります。今日をきっかけに、休日の過ごし方の一つとして美術館に足を運んでくれたら嬉しいです。IMG_4653

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5月中旬、中3「未来デザイン」の授業では、外部の講師の方をお招きして、SDGs(持続可能な開発目標)についての取り組みを体験するカードゲームを行いました。このカードゲームは「持続可能な開発」や「SDGsの理念」について理解を深めることを目的としています。
 生徒達は、自分達に与えられた「プロジェクト」を実行するために必要な「お金」や「時間」を工面していき(必要なカードを集めていき)、任務を達成していきます。そして、「プロジェクト」のカードには、達成された時に「経済」「社会」「環境」がどのように変化するかが書かれているため、遂行していくと、自分達の世界がどのように変化するのか、視覚化できる仕組みになっています。
 本日の授業では、カードゲームを楽しく行いながら、新しい視点を得ることができたようです。
 今回は、生徒の感想をお届けします。
生徒の感想
 まず、すごく楽しかったです。
 手元にある時間、お金には限りがあり、その中でもミッション、ゴールをやらなければいけないところが難しかったです。また、世界のメーターを見ながらほかのチームの様子をうかがうのもなかなか大変でした。
 きっと私達が感じた「難しい」は現実世界でも同じで、やはり国全体、世界全体で動いていく必要があることが実感できました。経済、環境、社会、どれか一つでもかけていたら残される人が出てくることも気づくことができました。

生徒の感想
 私達のチームのお題は「大いなる富」でした。まずはとにかく沢山のお金を集めようと頑張りました。そのため前半で目標を達成することができました。カードがあればあるだけいいと思っていたので、私は後半もお金集めをしようとしました。
 しかし班の子は違いました。「こんなにお金があるのなら世界を良くしよう」と言いました。経済・環境・社会が安定するように他の班と協力してミッションをクリアしていました。ミッションをクリアできたことにとても驚きましたが、それ以上に嬉しさの方が大きかったです。自分を犠牲にして、他人のために動くのはなかなかできない素晴らしいことだと思います。
 また、世界を優先しすぎて自分たちの目標を達成できなかった人もいました。その時に「分けてあげれば良かった」という声がたくさんあがりました。自分たちだけでなく、みんなで目標を達成しようという姿勢に感動しました。話したことのない人ともしゃべることができ、絆が深まったと思います。このクラスで良かったなと改めて思いました。

生徒の感想
 今日のSDGsカードゲームを体験して、私は貧困格差は一番に解決しなければいけない課題だと感じました。自分たちが今普通に生活している『当たり前のこと』は『当たり前ではないこと』に気付かされました。今でも、私と同い年の女の子が貧困で困っていると考えると心が痛くなります。
 そんな中、私は何ができるか調べてみました。すると、今すぐにでも出来ることばかりでした。このような取り組みを自分からもっともっと積極的に行動し、7年後の2030年には、SDGsの、17の目標が達成できるように私も協力したいと思いました。48ECD432-03B7-455A-B77A-86D709EB6602_1_201_a

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こんにちは、実践女子学園です。

さて、この日の写真は、試験前の授業の一コマ。

中学2年生の理科の学習で、ムラサキツユクサの葉の表皮の細胞の観察をしました!!

自分たちでプレパラートを作り、高倍率で上手に観察することができていました。

またスケッチにも熱が入りました。

 

理科の実験 葉の表皮の細胞を観察しよう

 

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5月24日(水)、岐阜県岩村町の岩邑中学校の生徒の皆さんが実践女子学園に来校されました。
 本校では、中2の移動教室で岐阜県岩村町を訪れ、校祖下田歌子先生を墓参します。その際、岩邑中学校の生徒の皆さんに、岩村の町をご案内いただいています。この日は、お礼の気持ちをこめて、本校の中2・中3の生徒たちが下田先生の創立された実践女子学園をご案内しました。
生徒の皆さんを講堂にご案内して、最初に、ダンス部による伝統のメイポールダンスを披露しました。次に、中2・中3生全員で本校の学園歌と校歌を合唱したのち、中学校生徒会長が代表として、移動教室の時にあたたかく案内していただいたことへの感謝の気持ちを伝えました。最後は、岩邑中学校の校歌が演奏されました。
 岩邑中学校の生徒の皆さんと本校の生徒たちが笑顔で手をふりあう場面が見られるなど、講堂は始終おだやかな雰囲気に包まれていました。
その後、代表生徒たちが校内をグループごとにご案内しました。岩邑中学校の生徒の皆さんに、本校の歴史や学校の雰囲気が伝わり、少しでも楽しんでいただけていたらと思います。

 岩邑中学校の皆さん、本校にお越しくださりありがとうございました。またぜひ、いらしてくださいね!IMG_3075

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高校生は5月30日(火)、中学生は5月31日(水)から、前期中間試験が始まりました。
 
 本校では、2、3週間前から試験準備が呼びかけられ、1週間前からクラブ活動が停止となり、より学習に集中する期間となります。生徒たちは試験が始まる直前まで、緊張した面持ちで、最後の見直しをして必死に勉強していました。また、自習時間には、ノートに単語を書いて覚えたり、自分のデバイスにとったメモの内容を復習している生徒も見られ、デバイスを勉強道具として上手に使いこなしていました。
 中学1年生にとっては、中学校に入学して初めての定期試験となります。1日目の試験を終え、中1生徒は「日頃から勉強していたので、時間が余って見直しができた」、「難しかったので、次からより授業に集中して取り組みます!」などと思いを語っていました。
 今日までの勉強の成果が実を結ぶことを期待しています!D93F07BF-2551-461C-8F4A-7F8C542A90B6

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 5月の第2週目から2泊3日、中学2年生が学年を二班に分けて移動教室を行いました。
 生徒たちは、校祖下田歌子先生の墓参のため、岐阜県岩村町を訪れます。岩邑中学校の生徒の皆さんに岩村町を案内していただきながら、下田先生の育った町をめぐることで、先生への理解を深めることができました。また、岩村の町の特色や土地の暮らしを知ることもできました。
 その他にも、陶芸体験や馬籠での散策、名古屋城の本丸御殿や徳川美術館で歴史資料を鑑賞するなど、大変味わい深い旅となったようです。

生徒たちの感想
・焼き物は思っていた以上に難しかった。最初のイメージとは違うものができたけど、焼き上がりが楽しみ。焼き物は体験の中でも、ずっと形として残るものなので自分なりのものができて良かった。

・陶芸は初めての体験だったので、すごく楽しみだった。最初はペンケースを作ろうと思ったのだけど、成り行きで花瓶になってしまった。届くのが待ち遠しいです。

・私が最も印象に残った出来事は、下田歌子先生が生まれた岩村の見学です。なぜなら、岩邑中学校の人達が下田歌子先生について教えてくれて、いままでよりも先生について知ることができたからです。

・徳川美術館で昔の遊び(出世すごろく、貝合わせ)ができたのは、すごく貴重な体験で一番印象に残っています。徳川美術館の職員の方の説明も非常にわかりやすく、江戸時代のことがよくわかりました。DSCF6045

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5月20日(土)1限のHRに、代々木ゼミナールの講師をお招きして、高2生に向けた大学入試ガイダンスを行いました。
 新課程入試初年度の学年ですので、共通テストをはじめとする大学入試がどう変わるのかといったお話や、高2の今からやっておくとよいことなど、具体的な説明を生徒達は熱心に聞いていました。
 新課程入試や共通テスト、一般選抜など、言葉だけ聞くと不安になるかもしれませんが、予習復習といった日ごろの勉強をどれだけ真面目に取り組むかにつきます。今日の話を受けて、自分の目標に向かって一層頑張って欲しいです。

 また、この日の放課後には、希望者に向けて、昨年度本校を卒業し現在大学1年生の先輩による合格者体験談を行いました。卒業生ごとに様々な話を聞くことができ、高校生にとってはとても有意義な時間になったと思います。

 例年多くの卒業生が述べていることですが、
①計画を立て、実行する
②夏休みは今までに習ったことを復習する最後のチャンス!!
③ 最後まであきらめない
④ 苦手教科と向き合う
など、希望大学に合格するコツや気持ちの持ち方を具体的に話してもらいました。
 先輩の話を励みに、自分なりの勉強法やスタイルを確立して、希望する進路に向かって努力し、邁進してくれると思います。

生徒の感想
 5月20日の合格者体験談に参加しました。
 卒業生の方に受験期や勉強方法について詳しくお話を聞くことで、より受験勉強に対するモチベーションが上がりました!
 先輩方の受験体験談はとても参考になり、勉強法について新しい発見がたくさんありました。
 私は高2なので、残りの高校生活で自分の希望進路を実現できるよう、より一層頑張ろうと思いました!

 偏差値や一般的なイメージにとらわれず、自分が大学で何を学びたいのか、大学での学びを社会に出た時にどのようにいかしていきたいのか、具体的に考えて大学を選んでいく必要があります。生徒たちには自分の進むべき道をしっかりと見すえて、合格に向けて勉強に励んでもらいたいと思います。

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こんにちは、実践女子学園です。

国語文芸部は、普段部内で創作活動を行ったり、

好きな作品について語り合ったりと、先輩後輩ともに仲良く活動しています!

そしてこの度、昨年に引き続き、

文芸部のメンバーで「高校生直木賞」に参加しました!

高校生直木賞は、

全国の高校生たちが「高校生の視点で」その年のオススメの1冊を選ぶ活動で、

今回は40校以上の高校が参加したそうです。

この日は地方予選大会ということで、

十数校のメンバーがオンラインで顔を合わせ、

候補作について熱く議論を交わしました。

……語り合うこと、なんと3時間半!

作品の内容はもちろん、本の体裁や表記、時事問題など、

「高校生ならでは」を大切にしながら色々な意見が飛び交いました。

 

【高校生直木賞大会に参加しました】

 

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