自由学園男子部は「生徒が創る学校」です。
委員会を中心とした自治組織によって学校の生活や行事が運営されているほか、
学年内での話し合いや、他学年との合同での全校討議などの取り組みも積極的に行なわれています。
本校ではこのような
討議の場が、全員が参画して社会を形成していく「市民性」(シティズンシップ)を学ぶ場として大切にされています。

今日の全校討議のテーマは「一年間の目標を決める」でした。
高等科3年生が中心となり、中等科生も交えて活発な議論のときを持ちました。

(今日の様子はこちらから)

リードをとる高等科3年生が下級生の意見を辛抱強く引き出している姿、緊張しながら上級生の前で自分の思いを述べる中等科生の姿からなどからは、
彼らが学校という所属社会に対して、主体的に向き合おうとしている姿勢が見て取れました。

自由学園男子部中等科・高等科では、4月21日(土)に学校説明会を開催します。

自由学園男子部に入学しても、教室に机はありません。
自分の机を作ること、これが本校が大切にしている最初の勉強です。
机作りは「2人でふたつ」(2人で協力して、ふたつの机を作る)という合言葉で毎年、行なわれており、
技術・理科・数学などの横断的な学びの時間になるだけでなく、協力と自治の姿勢を学びます。

今日はその初日でした。
(今日の様子はこちらから)
来週の前半には、新しい机が完成する予定です。

自由学園男子部中等科・高等科では、4月21日(土)に学校説明会を開催します。

 

自由学園男子部は寮のある学校です。
親元を離れて暮らすことになる新入生も、保護者の方も、万感の思いで今日の入学式を迎えました。

入学式は学園長の「同志同学同行の友として迎えます」という宣言とともに始まりました。
(入学式の詳細はこちらから)

昼食を挟んで、寮において入舎式が行なわれました。
一人のお母様は、
「息子は大切に育ててきた宝です。あなたたちを信頼してこの寮に預けます。」
と、言ってくださいました。
自治寮を預かる高等科3年生にも、他学年の生徒にも、もちろん教職員にも、
心に熱く残るメッセージでした。

入舎式を終えて、さっそく避難訓練が行なわれました。
災害などがあったときにも新入生を含め全員が適切な行動を取れるようになるためです。
慣れない行動にもかかわらず皆が落ち着いて対応することができました。

入舎式の終わりに寮長は次のように語りました。
「ぼくたちは新入生とともに生活し、ともに学び、力を尽くしてその成長を見守って行きます。」

今日から親元を離れて暮らす新入生が、苦しいときも寂しいときも、
学年を超えた多くの友に支えられて、力強く成長していくことを願っています。

自由学園男子部中等科・高等科では、4月21日(土)に学校説明会を開催します。

いよいよ新学期が始まりました!

始業式には中高大の全校生徒が講堂に集まり、
内部進学による高等科進学者、学部進学者の氏名点呼が行なわれました。
高等科進学者の代表は、新たに迎える高等科からの新入生を「仲間」と言い換えて抱負を述べました。
その後、今年度新たに赴任した教職員の紹介も行なわれ、みな興味深く聞き入っていました。
(本日の様子はこちらから)

新年度のオリエンテーションは、高等科3年生の生徒が中心となって行ないました。
委員の抱負、各係りから今年度の活動についてなど、一時間ほどの充実した内容になりました。

寮での持ち物や経済の係りは、寮での電子機器の使い方などの現状を踏まえ、みなにアンケートを配りました。
昨年度までのルールを確認して、今年度、よりよい寮にしていくためにどのような改善ができるか、
全生徒から意見や提案を募るということです。

彼らは「上下級生関係なく全員で寮を創りたい」と真剣に考え、皆で創る寮の実現のために一歩を踏み出しました。

自由学園男子部中等科・高等科では、4月21日(土)に学校説明会を開催します。

 

自由学園男子部は寮のある学校です。
長期休暇中は寮を閉め、それぞれが自宅に帰ります。

10日の始業式を控えて、寮で生活する生徒が戻ってきました!

大きな荷物を持って帰ってくる生徒に、先に帰って寮を掃除していた高等科3年生が声をかけます。
久々に顔を合わせるなかで笑顔がはじけ、寮内はにわかに活気づきました。
1学年上がったためか、みな10日ほど会わない間にほんの少し大人びたようです。

寮長は新年度にあたって、
「メリハリをつけた生活をして、上下級生関係なく全員で寮を創っていきたい」
と、抱負を語りました。

全員が帰寮したのは今日ですが、高等科3年生はみな、5日から準備をスタートさせていました。
「入学する新入生や帰って来る寮生が気持ちよく生活できるように」と心を配り、
不足する備品の補充や教室のワックスがけ、トイレ掃除に至るまで、率先して働きました。
(詳細はこちらから)

1人の生徒は今の気持ちを「不安と楽しみとが交じり合ったよう」と表現しました。
新入生を迎える側もまた、どきどきしながら入学式を待っています。

明日は始業式。全校生徒が顔をそろえ、新たな年度をスタートさせます。


自由学園男子部中等科・高等科では、4月21日(土)に
学校説明会を開催します。

自由学園は、「生徒がつくる学校」です。
春休みにも近郊の生徒は、中学年から高校年まで(春休みは高校年まで)、
各学年1人ずつ交代で登校して、学校を守っています。
朝、集まった生徒と当番の教員とで打ち合わせをした後、その日の仕事をします。
仕事の内容は掃除や草取り、飼っている豚の餌やり、芝生の管理など、学期中の「自治区域」と近いものです。

(「自治区域」についてはこちらから)

今日はグラウンド周辺の掃き掃除と、学校の各部からでるごみの分別を行ないました。

決して目立つ仕事ではありませんが、生徒たちは嫌がることも無く和気あいあいと取り組んでいました。

自然に囲まれた万坪のキャンパスは、生徒たちの毎日のこのような働きによって守られています。

自由学園男子部中等科・高等科では、4月21日(土)に学校説明会を開催します。

 

歯ブラシがこんなになるまで掃除しました!

(詳細はこちらから)

 

学年末、寮で生活している生徒は、持って帰る荷物の荷造りに追われます。
それだけでなく、自分たちの寮をきれいにするために、全員総出で掃除にとりくみます。

新入生をお迎えする準備は、学年末から生徒全員の手によって始まっています。


自由学園男子部中等科・高等科では、4月21日(土)に
学校説明会を開催します。




 本校では、いのちに触れる学びとして「産業」という授業を行なっています。
「産業」は中2・中3で行なわれ、豚や魚の飼育、畑などのグループに分かれて活動します。
生産品の販売から収支計算まで含んだ、総合的な学びの時間として大切にしています。
(産業の取り組みはこちらから)

「養豚」グループでは、先日出荷した豚に代わって、新たに2頭の子豚を21日に入荷しました。
3ヶ月前に生まれたばかりの小さな子豚も、半年で100キロを超えるまでに成長します。
豚舎に入れるのは一苦労でしたが、生徒の係りも辛抱強く誘導しました。
しばらくすると、できたばかりの運動場で元気に遊ぶ姿が見られました。
(入荷の様子はこちらから)

春休み中も近隣の生徒が交替で登校し、世話に当たります。

自由学園男子部中等科・高等科では、4月21日(土)に学校説明会を開催します。


今日から春休みです!
寮も閉まり、遠方の生徒もめいめいに帰途につきました。
生徒がいない学校は、静かでちょっと寂しくもあります。

自由学園男子部では、小学生の皆様向けに、「春休み 木工・スポーツ教室」を開催します。
「ほんものに触れる」をキーワードに、主要教科以外にも独創的な実技授業を行なっている本校では、
工作も、スポーツも、活き活きとみなが参加して行なっています。

今回は

・木工 「木(キ)ーホルダーをつくろう!」
・サッカー 「パスで広がるサッカーの輪」
・タグラグビー 「楕円球で遊ぼう」

の、3つの教室を開催します。

どの教室も、専門の教員と、在校生(中1~高3)が優しく教えます。
興味がある方はぜひお気軽にお申し込みください。
(行事の詳細と、お申し込みはこちらから!)

自由学園男子部中等科・高等科では、4月21日(土)に学校説明会を開催します。


朝日新聞夕刊のコラム「人生の贈りもの」では、今週は本校卒業生が連載しています。
2回目となる昨日21日には、「知識と知恵 自由学園で学んだ」というタイトルで、本校の教育についても触れてくださっています。
(詳細はこちらから)

自由学園男子部中等科・高等科では、4月21日(土)に学校説明会を開催します。



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