現在、本校では、10月11日の体操会に向けて練習をしています。
朝の朝礼後には、体操会の最初の演目である入場行進の練習が行われています。
係の生徒が全体を指揮し、列を揃えること、顔を上げること、腕を振ることを呼びかけました。
ブラスバンドが奏でる音に合わせて歩く生徒の顔には、太陽の光が当たりとても輝いて見えました。
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10/2(木)~11/9(日)まで、長野県の上田市立美術館で、開館記念特別展として「山本鼎のすべて展 ”自分が直接感じたものが尊い”の実像に迫る」が開催されます。

山本鼎(やまもとかなえ/1882-1946)は、創作版画の提唱者、自由画教育運動・農民美術運動の推進者として知られる洋画家ですが、自由学園にとっても大変重要な美術指導者でした。
学園創立(1921年)から20年以上にわたって、自由学園美術を牽引し、学園の発展に大きく貢献した山本鼎。

今展示では、山本鼎の自由学園での教育実践を示す記録史料(生徒作品その他)も紹介していただけることになりました。
10/13(月・祝)に行われるシンポジウム「教育者鼎が追い求めたもの」には、自由学園図書館・資料室のアーキビストも参加します。

詳細は、下記「山本鼎のすべて展」のチラシをご覧下さい。
表面 開催日時ほか
裏面 解説 シンポジウム・ギャラリートーク他ご案内

写生を指導する山本鼎 1921年写生を指導する山本鼎 1921年

1926年 第4回美術展覧会絵葉書1926年 第4回美術展覧会絵葉書

1926年 第4回美術展覧会絵葉書1926年 第4回美術展覧会絵葉書

学園新聞第30号(1932.11.25).より学園新聞第30号(1932.11.25).より

わたしたちのキャンパスは、豊かな自然あふれる東久留米市に居を構えています。
食を大切にしている本校の取り組みの一つとして、先日「東久留米デー」と銘打って、
全校(幼稚園~大学)のお昼ごはんを全て、市内で生産された農作物を使って作る試みが行なわれました。

(詳細はこちらから)
(タウン紙の特集記事はこちらから)

毎週木曜日は、高等科2年生が調理実習で、なんと全校生徒分の食事をつくります。
最初は簡素なメニューでしたが2学期にもなると手際が良くなり、デザートや揚げ物にも挑戦しています。

18日のメニューは、カジキマグロの竜田揚げ風、筑前煮、野菜の浅漬け、洋梨のババロア、ご飯、ほうじ茶、牛乳でした。

調理に当たった生徒に聞きました。
「今回のひと工夫は?」

「筑前煮に入っているこんにゃくを一つ一つ丁寧に手綱状にしたことです。
ひと手間かけたことで、良く味が染み込んでいます!」
とのことでした。

調理実習室では経験することのできない、実際の学校の「食」を支える体験から、生徒たちは多くのことを学び取っているようです。

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【9月18日英語版献立】

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17日に第四期の委員選挙が行われました。
(全校生徒が候補者になる本校の委員選挙についてはこちらから)

四期は体操会や音楽会など、学校行事の多い期となります。

生徒一人一人が、その期を担う委員長・副委員長・寮長を真剣に考え、投票に臨み、選出する機会になりました。

以下は、選出された生徒たちの抱負です。

委員長N君「一期二期三期と集まりや返事について呼びかけられていて、良くなったり悪くなったりしている。行事があったり大変だと思うが、男子部でやりたいことや変えたいことができたら良いと思っている。そういう意見に対してサポートしていけたら良いと思う。一期間よろしくお願いします。」

副委員長K君「四期は体操会など行事があるが
(委員長の)N君を後押ししていきたい。そして男子部を良くしていきたい。よろしくお願いします。」


寮長I君「接戦でした、票を投じてくれた人が僕に入れて良かったと思ってもらえるように、ほかの候補の人に
入れた人も僕で良かったと思ってもらえるように頑張りたい。よろしくお願いします。」

三期から四期への更迭式は20日に行われます。

 

中等科3年生は、9月11日に劇団四季の「ライオンキング」を鑑賞しました。
音楽科の校外学習として生の舞台を観に行くのは初めての試みでした。
主な目的は、11月27日に行なわれる音楽会に向けて、生の舞台に触れて舞台に立つことをイメージし、感動を与えるとはどんなことか肌で感じるためです。また、昨年、映画として製作された「オペラ座の怪人」をDVDで鑑賞し、舞台が作られるまでにどのような苦労や工夫、準備がされるのか、単に作品の楽しさを味わうだけでなく視点を変えた見方ができるような課題に取り組んだことも今回の鑑賞に役立ちました。

鑑賞前は、劇場版のミュージカルは特に興味ないと言っていた人もいましたが、生徒の感想からは他の作品も観に行きたい、というものが多くいました。

【生徒の感想】
・ミュージカルなんか‥と思っていたが、予想もしていなかったぐらい迫力があり、びっくりした。また行きたいと思った。
・動物は、人が操作しているのが目に見えてわかるのに、人と作り物の動物が一体となっていて物語りのなかに引き込まれた。・歌が上手くて、壮大で、鳥肌が立つぐらいすごかったです。
・舞台の色々な仕掛けや、動物たちのアクロバティックな動作、吸い込まれそうなライオンキングの世界、こんなに集中しながら見ておもしろいと思ったことはなかった。この体験を音楽会でも活かせるといいと思いました。
・一番良いと思ったのは周りのコーラスだ。よくあんなにきれいな声とボリュームで歌えるなと思ったし、動きながら歌うのにテンポも全くずれないのがすごかった。今回のミュージカルの感動を今学期の音楽会に活かすことが、今後の僕たちの課題だと思う。

 

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本校では、2学期の始業式の翌日、中高6学年がそれぞれバスに乗り込み、別々の場所に向かいます。

3泊4日、学年のみで行う「修養会」です。1学年1学級の本校だからこそできる総合学習の時間です。
この期間、中等科3学年のテーマは自然に触れ仲間と触れ合うことです。

中1は『東京YMCA山中湖センター』で、プロジェクトアドベンチャーや野外炊飯を通じて学年内の交流を育みました。

中2は『 YMCA三浦ふれあいの村』で、磯の生物観察やシーカヤックの体験、夜はクラスをよりよくするための話し合いを行ないました。

中3は軽井沢のキャンプ場『スウィートグラス』 で、テント生活を行い、チームワークやリーダーシップを学びました。


高等科3学年のテーマは社会を知り、学校外の様々な方々と関わること。

高1は学校寮に宿泊し、地域の福祉施設(乳幼児、障がい者、高齢者)13箇所に分かれてボランティア実習を行ないました。

高2は長野にある『共働学舎』で、そこに暮らす方々と大自然のなかで働き、交流しました。

高3は石巻市十三浜の『にっこりサンパーク』に宿泊し、地元の漁師さんやグループホーム、保育所でのお手伝いをしました。

それぞれの濃い学びの様子は、学年毎に学校HPにアップしておりますのでぜひご覧ください。

こちらから)

本校では、毎年一人ひとりがどのような夏休みを過ごしたかを報告書としてまとめ、全校生徒で聞き合うことをしています。
(本校独自のコミュニケーション教育についてはこちらから)
本日は、高等科3年生と中等科1年生の報告書を聞き合いました。
高等科3年生の報告書は、最上級生にふさわしいしっかりとした内容のものが多く、報告書の読み方も、全校生徒の良いお手本になっていました。高3の生徒は高校生活最後の夏休みということもあり、勉強や部活動に明け暮れた人や、青春18切符を使って友人と旅に出かけた人、今年度から新たな取り組みとして行われた英語合宿に参加した人、自分の将来について考えた人など充実した夏を過ごした生徒が目立ちました。また、自分のことだけでなく、夏休み中に行われた学校行事に参加してくれた生徒も多くいました。

中等科1年生の報告書は、男子部に入学して初めての夏休みということもあり、地方の友人の家に遊びにいった人、寮から帰宅し実家でゆっくり生活をした人、家族旅行に行った人などがいました。時間割りの関係で今日は半数の生徒しか報告書を読むことができませんでしたが、全校生徒の前でしっかり報告書を読むことができました。

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本校では、2学期の始業式の翌日、中高6学年がそれぞれバスに乗り込み、別々の場所に向かいます。

3泊4日、学年のみで行う「修養会」です。1学年1学級の本校だからこそできる総合学習の時間です。

この期間、中等科3学年のテーマは自然に触れ仲間と触れ合うこと。

高等科3学年のテーマは社会を知り、学校外の様々な方々と関わること。

高等科1年は、ほかの学年を見送ったあと、学校で実習をスタートしました。
この期間を使って彼らは、地域の福祉施設に出向いての実習を行います。

実習に先立って前日の午後には「認知症サポーター」養成講座を全員で受講し、認知症についての学びを深めました。
またボランティア団体「シニアアシスト・おもいやり」の方々に車いすの操作方法や視覚障碍者の方々の介助法などを教えていただき、日常生活の困難さを身をもって実感するときを持ちました。
そして2日の午後からは市内外13か所の施設にグループごとにお邪魔しました。
慣れない環境に戸惑いながらも、責任ある仕事を与えていただいて一生懸命に取り組んでいました。
夜には全員でシェアリングを行いました。
「(障がいを持たれた方の施設に伺って)今までの自分の捉え方が偏っていたことが分かった」「(保育園に伺って)子どもたちのエネルギーに圧倒された」「(高齢者の方の施設に伺って)昨日学んだ内容がよく分かっていなかったが、今日実際に体験してよく分かった」などの声が印象的でした。

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本校では、2学期の始業式の翌日、中高6学年がそれぞれバスに乗り込み、別々の場所に向かいます。

3泊4日、学年のみで行う「修養会」です。1学年1学級の本校だからこそできる総合学習の時間です。

この期間、中等科3学年のテーマは自然に触れ仲間と触れ合うこと。

高等科3学年のテーマは社会を知り、学校外の様々な方々と関わること。

中等科2年生は、YMCA三浦ふれあいの村に本日12時に到着しました。
昼食後はレクリエーションでサッカーをしたり海岸へ行って遊びながら交流を深め、
夕食後はよりよいクラスづくりを目指して懇談を行ないました。

心配していた天気も落ち着き、久しぶりの夏らしい日差しのなかで、
広いグラウンドや砂浜遊びで目一杯体を使い、楽しむことができた一日になりま
した。
明日は理科教員の指導のもと、磯の生物の実習を行います。

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