みなさんの学校に、英語合宿がありますか?
英語部の合宿ではありません。
夏休みに英語を徹底的に勉強して、英語漬けの生活をしたい、と希望する生徒向けの合宿なのです。

(本校の英語のとりくみはこちらから)

8月28日から30日までの3日間、夏期英語集中講座(英語合宿:English Camp)を行ないました。
本校の学校寮『東天寮』を活かし、寮に宿泊しながら夜までしっかり学習します。

このプログラムには、22名の生徒が参加し、非常に有意義な学びの機会となりました。

英語を勉強することももちろんですが、横田基地に見学に行ったり、アメリカ出身のゲストスピーカーの方や卒業生のスピーチを英語で聞いたりと、自分たちの学ぶ英語が、今後どのように活かしていくのかを、生徒一人一人が考えるきっかけにもなる3日間でした。

日常生活の会話も基本的に英語で行ないました。

3日間で合計13時間の授業を受け、生徒たちは最後は疲れた様子でしたが、振り返りの会では、今回の学びで英語に対する意識や取り組みが変わったという感想が挙がりました。

最後に、横田基地のスタッフの方々やスピーチをしてくださった方に、この場を借りて厚くお礼申し上げます。

 

 

 

『○○先生いらっしゃいますか‥?』

夏休み中も職員室にはしょっちゅう生徒から電話がかかってきます。

「なにか危険な目にあっていなければいいな」というこちらの心配をよそに、たいていの場合はこう続きます。

『○月×日に勉強を教えてほしいんですけど‥!』

夏休み、職員室の小部屋は生徒たちの学習スペースへと変わります。

教職員も毎日交代で出勤しているので、生徒からの希望に応じて、個別指導の時間を設定することが可能です。

部活の合間を縫って急に来室、なんてことも、めずらしいことではありません。

勉強をして、友だちや先生としゃべって、ちょっと涼んで帰っていく。普段とはちょっと違った通学スタイル。

もちろんこういった対応は近郊生(通学可能圏内)に限られますが、なかには遠方からFAXや電話での補習を希望するつわものもいます。

「学びたくなる勉強」「教えてほしくなる先生」「来たくなる場所」「会いたくなる友達」

自由学園は生徒たちにとってそんなものがそろった学校でありたいと思っています。

 

先日、本校のキャンパスにインターエデュのスタッフの方がお越しくださいました。
そこで行なわれたのが、本校生徒のインタビュー。
仕込みも仕掛けもいっさいなく、本校の2名の生徒が1時間に渡ってご質問にお答えしました。
こんなリスキーな取組みができるのも、本校は『生徒の姿』こそが本校の教育を体現すると信じているからです。
立派な設備、わかりやすい進学実績、そういったものには換えられない、本校の教育の理念を、生徒たちの言葉から感じ取っていただければと思います。
(詳細はこちらから) 

今年度も本校は多くの留学生を海外からお招きしています。
彼らは生徒たちの生活に密接にかかわり、英語やそのほかの授業、スポーツ、そして在校生の家庭でのホームステイなどを通じて、
生徒たちとお互いに異文化を吸収し合っていきます。

本日の1時間目、中等科2・3年生の音楽の授業では、ジャパンソサエティの日米交流活動で来校している3人の留学生に手伝ってもらって、
英語の歌を上手に歌えるように、歌詞の発音練習をしました。
全員で歌詞を読んで内容を理解した後、3つのグループに分かれて、 一人ひとり、丁寧に発音の指導を受けました。
留学生との交流に最初は戸惑っていた生徒たちも、歌を通じて少しずつ打ち解け、コミュニケーションを図る姿が見られました。

今回練習した歌は、11月まで練習を重ね、池袋の東京芸術劇場で行なう「自由学園音楽会」で発表します。

また2学期には、デンマークのオレロップ体育学校から卒業生を招き、「体操会」の演技作りを一緒に行ないながら異文化交流を行ないます。

期末試験後の恒例行事となった、学年対抗によるラグビーの試合が本日から行われています。
(本校ではラグビーを体育の授業に取り入れ、全員が履修します。学年対抗の試合も上手下手問わず出れる者全員が出場します。)
今日は高等科1年vs高等科3年、高等科2年vs高等科3年の2試合が行なわれ、中等科の生徒もグラウンドの周囲で観戦しました。
第一試合の高等科1年と高等科3年の試合では、前半は粘り強いタックルで上級生の猛攻に耐えた高等科1年生が最後に力尽き、19-0で高等科3年生の勝利となりました。
第二試合は高等科2年生のひたむきなプレーが光りましたが、徐々に高等科3年生に主導権を握られ、やはり大差で高3の勝利となりました。

どちらの試合も激しいぶつかり合いとなりましたが、終了後には上級生が労いの声をかけるなど温かい関わりが多く見られ、ノーサイドの精神を感じさせる一幕となりました。

 

七夕の本日、寮の前には切り出された竹が立ち、寮生一人ひとりが短冊をつるしました。
「レクリエーションの係り」の高等科3年生が提案し、期末試験期間に支障のない範囲で工夫しての実施となりました。
短冊には、部活動のことや勉強のこと、将来のことなど、一人ひとりの思いが記されており、ほほえましい初夏のひとこまとなりました。

本校では全学年がいっせいに期末試験期間に入りました。
6月30日から解散後の諸活動を停止し、7月5日からの試験期間に備える準備期間に入りました。
教師の補習が放課後や早朝、寮では夜間も行なわれるだけでなく、教室や図書館では生徒たち同士で教えあう姿が頻繁に見られました。
試験期間は火曜日までの予定です。
今学期の学びの成果を存分に発揮して欲しいと願っています。

 

みなさん!夏休みのひとときを、本校の寮で生徒たちと過ごしてみませんか?

自由学園の教育の特長である「学校寮」に宿泊して、一日体験入学が出来る機会をご用意しました!!

みなさんを迎え入れるのは高等科2年生を中心とした生徒数十名。

夕方に寮に入っていただき、みんなで自己紹介とレクリエーションをしたあと晩ごはん、そのあとは一緒にお風呂に入ったり、

学校の施設で遊んだり、早朝にはカブトムシを捕りにいったり‥。(本校敷地では多くのカブトムシが捕れるのです!)

翌朝は生徒と一緒に登校、礼拝、授業部活お昼ごはんと、自由学園の学びを、めいっぱい!体験していただきます。

保護者の方にも寮に宿泊していただき、生徒が暮らす寮がどのようなところか、実際に肌で感じていただきます。校内のカフェにてリラックスしていただきながらの語らいのひとときをご用意しています。

毎年大人気のこの行事、今年は7月19日(土)~20日(日)、20日(日)~21日(月・祝)の2日間で開催いたします。

(宿泊せずに日帰りでのご参加も受け付けております)

両日ともに少しばかり定員に余裕がありますので、

本校をお考えの方、エデュログを見て初めて本校をお知りになった方、多くの方にお越しいただければと願っております。

 

☆詳細・お申し込みはこちらから

寮宿泊体験のプログラム

★翌日の説明会のプログラム

 

 

みなさんは、自分自身や友だちがどれだけ学校に健康に登校できているか、どこまで気にしていますか。

本校には、「完全出席」という会があり、学年を超えて全校生徒の健康を自分のことのように知ることができます。

「完全出席」は、無遅刻無欠課で健康に登校できた生徒をたたえる行事で、月毎、学期毎、そして年度の終わりに行われています。

30日の礼拝後に6月の「完全出席」の会がありました。

6月は、高等科3年生が一番の出席率で、今学期3ヶ月間を通じても一番の出席率となりました。

明日からは7月の「完全出席」が始まります、どの学年も一番の出席率を目指して励んでいきます。

中等科1年生は、継続的に『木の学び』という授業を設け、木の育ち方、木材の見分け方、それぞれの特性や扱い方など、もの作りの基本となる学びを行なっています。
28日はその時間の中で、平鉋(ひらがんな)がけを体験しました。
鉋の刃を正確にセットするとこから始まり、体験用のスギ材に時間をかけて鉋を掛けました。
初めは刃を出しすぎて、削れなかったり、分厚くで引ききれなかったりと、少し苦労もありました。
今回は、薄く巾の広い屑を出すことを目標に、同じテーブルや隣の人同士で競いあって、誰が一番薄く広く出せるか、削っては隣の人と確かめて比べ合いました。
普段使う機会がない鉋を存分に体験でき、とても真剣な表情で鉋を掛ける姿は職人の様でした。
今回の体験を、来月から行う教室で使う学習椅子の制作で活かしていきます。
 

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