7月2日(月)から6日(金)までの4泊5日。今年の中学校の修学旅行は前半は安室島でのサバイバルコース、座間味島でのシーカヤックコース、本島読谷村での楽器コースの3つに分かれてそれぞれの時間をつくってきました。
私は楽器コースの人たちと一緒に3日間を過ごしました。校長になってから毎年修学旅行に参加させてもらっていますが、学校での日常の姿とは別の中3の人たちの表情に毎年出会います。そういう場面に出会えることが、本当に楽しい時間をつくってくれます。
3日目に、那覇で全コースが3日ぶりに出会います。自分のコースがこんなにすごかった、楽しかった、やばかったと集まったホテルの夕食の際に、自慢合戦をしているのを聞いて、夕食後の集まりの中で「自分のコースがいちばんだったと思う人」と聞いてみると、ほとんどの人たちが手を挙げていました。
たくさんのもの得て学校に戻ります。私はひと足先に修学旅行から離れてしまいましたが、後半の日程で訪れる佐喜眞美術館やシムクガマ・チビチリガマ、ひめゆり平和祈念資料館など、「ほんもの」を見て、中3の人たちが何を持って帰ってくるのか、それを発現するのには時間はかかりますが、いろいろと聞いてみたいなと思います。
高3の人たちの修学旅行の報告会も見ることが出来ました。北海道、屋久島、関西、沖縄、、、。6つのコースの人たちも帰って来ました。みんないい顔をしています。ひとりひとりのやってきたたくさんの経験を、聞いてみたいなぁと思います。
なかの