山岳ワンゲル部の秋山合宿の活動報告です。

ワンゲル部は例年、10月の連休を利用して秋山合宿を行っています。今年は、中二~高二の計21人で赤岳山頂(八ヶ岳連峰)に再挑戦しました。昨年の夏山合宿八ヶ岳縦走(天狗岳-根石岳-硫黄岳-横岳-赤岳)の際、赤岳山頂付近での強風のため、登頂を断念した経緯があります。

7日(日)に赤岳山頂アタックの拠点となる行者小屋まで登り、テントを張りました。

生徒たちは暗くなる前に食事を作って済ませます。同じ釜の飯を作って食べるなかで、自然と先輩後輩の絆も深くなっていきます。

高二の先輩たちは、包丁や肉まで持参して、本格山料理に挑戦しました。全6品での料理対決までしたそうです。

翌日8日(月)は、朝3時30分に起床、4時30分にはキャンプ場を出発です。1時間半ほど登って山頂へ到着しました。時間通りの出発、行動ができたため、山頂での日の出にちょうど間に合うことができました。

写真は赤岳山頂付近での様子と、山頂の日の出です。日の出を拝むことができたのは生徒たちが頑張ってくれたからです。

キャンプ場へ戻ってきてからテントを撤収し、下山をしました。今年の秋山合宿は、天候にも恵まれ、昨年のリベンジを果たすことができました。ここから冬の時期はオフシーズンとして、生徒たちの活動は日々のトレーニングと月1回の日帰り山行がメインとなります。次の合宿は、中一から高三の全部員が参加する3月末の春島合宿となります。

(山岳ワンゲル部顧問)

自転車競技部から大会の報告です。

10月8日(月)に行われた、平成30年度東京都高等学校自転車競技新人大会(ロード競技)に参加しました。

この大会は平成31年3月に熊本県で開催される全国選抜自転車競技大会の予選にもなっています。

東京都全体で、男子は59名が出場し、城北からは13名が出場しました。

レースでは1周5kmのアップダウンの激しいコースを8周してタイムを競います。

このコースを1周9分前後で走らないとなかなか勝つことはできません。

また、トップ集団から5分以上遅れてしまった場合は次の周回に入れないので、8周完走することも簡単ではありません。

結果は、城北の生徒が2位、5位、7位に入賞しました。

入賞出来なかった生徒も健闘しました。これにより、3月に行われる全国選抜自転車競技大会に出場できそうです。

昨年度も出場し、入賞することができたので、是非とも先輩の結果を超えられるように、しっかりと準備をしてほしいと思います。

(自転車競技部顧問)

今年は日本-ロシア年になります。本校の第43回音楽鑑賞会では、そのロシアより『バシュメット&モスクワソロイスツ』の皆さまをお招きいたしました。ご案内のとおり、バシュメットさんは音楽史にも載るような、弦楽器の“ヴィオラ”をソロの楽器までに高めた、偉大な音楽家でいらっしゃいます。彼の育てたストリングオーケストラの“モスクワソロイスツ”と相まって、世界中で行われる彼らのコンサートは、大変に好評を博しています。

今回のステージでは、城北へ独自な選曲もあり、多彩なプログラムを繰り広げられました。特に、午後の部のアンコールにおいて、「ロラシヴィリのアダージョ」が演奏されました。モスクワソロイスツをバックにヴィオラのソロをバシュメットさんが弾かれたのです。その際、バシュメットさんは今までになく、立身のスタイル(写真参照)でヴィオラ演奏を行い(それまでソロは着席スタイルでした)、それに寄り添うようにモスクワソロイスツのメンバーも、一段と気持ちが入った音楽が湧き起こったのです。まさに名演にふさわしい演奏でした。

城北生も、弦楽器のサウンドのシャワーを浴びて、心身ともに繊細な感性などが養われたように感じました。その響きに癒されてか、微かに頬も紅潮していた生徒も見受けられました。クラシック音楽の歴史を担ってきた弦楽器の演奏会を、本格的なアーチストの演奏で充分に体感をしたひと時でした。

(音楽科)

既卒生激励会が行われました。

受験に向けて懸命に努力している既卒生たちが本校に集まり、友人や旧髙3学年スタッフなどと気を休めるひと時を過ごしました。

旧髙3学年の先生方から既卒生たちに対し、激励の言葉も贈られました。

そのような笑顔が溢れるひと時は、あっという間でした。

激励会で楽しんだ後、既卒生たちはすぐに切り換えて、勉強しに学校をあとにしました。

そのようなメリハリもしっかりと身に付けており、それは受験勉強でも生かされているのではないかと感じました。

春に彼らから嬉しい報告がもらえることを願っております。

ガンバレ!城北生!!

 

先週は台風の影響で延期になったスポーツ大会を本日は晴天のもとで無事に行うことができました。

今回はいつもの競技(バスケット、卓球、サッカー)に加えて、大縄飛び競争が行われました。

体育祭のリベンジマッチということもあって、各クラス絶妙な盛り上がりを見せていました。B組は担任の先生にも「飛べ飛べコール」が上がり、飛び入りで参加していましたが、あえなく撃沈していました(笑)

(高3学年スタッフ)

9月29日(土)・30日(日)の文化祭は、歴史部にとって年に一度の発表の場!

この日のために、年間テーマを決めて、特に夏から力を入れて準備をしてきました。

代々の先輩たちから受けつぎ伝統を守りつつも、自分たちの代のオリジナルを加え、毎年リニューアルしながら発表しています。

例えば、入口立て看板はもちろん今年の在校生が作ったもの。でも、その横の青の暖簾(のれん)は、以前の先輩たちの代がつくったものを毎年大事に使い続けています。

さて、こちらは模型です。真ん中にある「安土城」が今年の新作!(奥(法隆寺)と手前左(松本城)は先輩たちの作品)従来は白木のままだったのを、今年は初めて色を塗ってみました。いかがですか?

また、一番奥の金の鯱(しゃちほこ)は、夏合宿で訪れた清洲城や名古屋城にあったもので、写真を見ながら自分たちでデザインし、発泡スチロールやボール紙、ペットボトルなどを組み合わせてつくったものです。

こちらの兜(かぶと)と長槍も手作りです。

兜は先輩たちの作品。長槍は今年の新作で、安土に行った時に展示してあった信長軍の長槍をモデルに作成しました。展示教室の天井の関係で実物より短めになりましたが、下の立てかけてある部分も含めると、かなり長いのですよ!

そして、今年初めて設けられたコーナーが、この「家紋パズル」!

展示をご覧頂くだけでなく、ぜひ体験をしてもらおうということで、信長や家臣、関係大名の家紋をパズルにしたもので、来場した方々にも挑戦して頂きました!

準備のラストスパートの段階や1日目終了後の手直しで生徒も大変でしたが、その苦労も実って無事に展示を終えることが出来ました。ご協力・ご支援頂いた皆さまに、心から感謝申し上げます。

歴史部は、秋からまた来年の文化祭に向けての活動をスタートさせます!来年のテーマは何になるでしょうか???またこちらのブログでご報告いたします!

(歴史部顧問)

語学部の文化祭での展示の様子です。

今回は、「言葉と異文化の違いによる誤解」をテーマにした英語による映画を

中学生、高校生共に3本ずつ制作しました。脚本作りから撮影・編集までを

生徒がすべて行いました。映画作りは全員が初めての経験で前日の遅くまで苦労しましたが、

その甲斐あって満足のいく作品が仕上がりました。

自主映画の上映にたくさんの人が見に来てくれました

生徒が作った映画の基となる絵コンテ

高校生のもうひとつのグループは、コーヒーについて英語で学び、研究の成果を展示しました。その展示に関するクイズに正解した人に、本格的なコーヒーの淹れ方を説明して、ブラジル・コスタリカ・エチオピアのコーヒーをミックスしたオリジナル城北ブレンドを試飲してもらいました。予想をはるかに超える多くの来場者があり、大盛況でした。

*文化祭直後の部員の集合写真。みんな満足感に溢れています。

(語学部顧問)

文化祭の2日目の様子です。

台風の接近にともない、12時で終了となりましたが、生徒たちは最後まで各展示を催したり、巡ったりして楽しんでいました。

2日間、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

今後も説明会などを実施いたします。ぜひ、またご来校ください。

(広報企画部)

第78回城北学園文化祭を、9月29日(土)30日(日)の2日間で開催します!

9時から開催です。

生徒が一丸となって作りあげていますので、是非遊びにきてください。

受験生向けの「受験相談コーナー」では個別質問もできます。

時間【10時00分 ~ 16時00分まで】

資料コーナーや、理科実験の冊子、数学研究部の入試研究冊子などを展示します。

理科自由研究展示教室もあります。

理科に興味のある小学生の方も是非遊びにきてください。

広報企画部

 

釣り部では、9月に入ってから、毎週のミーティングで文化祭の準備を進めてきました。

今年は、生徒のアイデアで、釣りや魚のことをもっと知っていただけるよう、活動報告の模造紙の内容を変えています。今年度、入部した中学1年生も、先輩から刺激を受け、魚の特徴などを、詳細に模造紙に書いていました。

また、先日は休日を利用して神奈川県小田原市の早川へ、アユを釣りに行きました。アユは、夏合宿でも釣っています。清流の女王とも呼ばれる、綺麗な魚です。文化祭では皆さまにご覧いただけるよう、水槽展示を行います。アユの他にも川魚が泳いでいますので、探してみてください。

そのほか、ザリガニ釣り体験などのコーナーも予定しています。ぜひ、釣り部の展示コーナーへお越しください!

(釣り部顧問)

ページ
TOP