城北中学校・高等学校体育科教員 門野の「稽古は合気」特集が2019年『剣道時代』2月号に掲載されました。

本校では体育の剣道の授業は中2・中3・高1で行っており、門野はその剣道の授業を担当し、クラブ顧問は「剣道部」です。

門野教士が考える合気とは・・・

門野剣道教士8段

 

中学3年生スキー部の廣田香有君が、1月5日〜6日によませ温泉スキー場で行われた「第31回東京都中学校スキー大会」のスラローム競技で第7位になり、2月2日〜7日に苗場スキー場で行われる「第56回全国中学校スキー大会」に出場することになりました。

みなさん応援よろしくお願いします。

(スキー部顧問)

スキー部の冬合宿の報告です。

12月27日〜31日の間、スキー部では長野県下高井郡のよませ温泉スキー場にて冬合宿を行いました。よませ温泉スキー場は、元オリンピック日本代表の海和俊宏氏が拠点としているスキー場で、海和氏は世界を代表するトップスラローマーでした。城北学園スキー部は、ここ15年は海和スキースキースクールで冬と春の合宿でお世話になっております。

さて、今年の冬合宿ですが、合宿前日までは雪不足でよませ温泉スキー場はオープンできない状態でした、ところが、私たちが到着するやいなや、大雪が始まり、3日間は雪が降り続けるという、悪条件の中での合宿となってしまいました。雪不足で合宿ができないのではと心配していましたが、雪が降りすぎるのも困ったものです。コースのコンディションはあまりよいものとは言えませんが、海和スキースクールのスタッフやよませ温泉スキー場のスタッフの協力を得ながら、みんなで協力してコースを作りながら十分なトレーニングをすることができました。

新1年生は初めての合宿でしたが、かなり上達しました。1月4日から同じスキー場で大会ですが、頑張って完走してもらいたいです。

大雪の中でも、生徒たちは真剣にコーチの話を聞き、アドヴァイスを受けながらトレーニングを行います。

合宿は、中学生高校生同じメニューで行います。先輩の滑りを見て、後輩はそれを参考に滑っていきます。

1月4日から、中学生、高校生それぞれ別の場所で大会があります。最高の滑りで、1秒での速いタイムで完走して欲しいです。

(スキー部顧問)

先日本校のボーリング調査に協力していただいた千葉科学大学危機管理学部危機管理学科の植木岳雪教授のご厚意で、教授が中心となって行っている戸山高校さんのボーリング調査の見学をさせていただきました。

本校のボーリング調査では、ハンドオーガーという人力の掘削道具を用いましたが、今回はもう少し大掛かりな機械を用いて掘削を行います。

掘削に用いたパイプは金属製で、非常に硬く重いものとなっています。

また先端部には刃がついていました。

掘削した土(ボーリングコア)を用いて、その後戸山高校さんの地学室で観察会を行いました。

まずは円柱状になっているボーリングコアを、観察しやすいように二つに切ります。

その後、いくつかの深さで気づいたことを、スケッチを交えながら記録していきます。

次の部活動では、この記録をみんなで見せ合って、それぞれどんなところに注目したのかを話し合ってみたいと思います。

地層から読み取れた、感じ取れたことは十人十色。

だからこそ、複数の目で見ることで、自分は気づかなかった新たな発見ができるかもしれません。

12月27日、講習会の最終日終了後ではありましたが、生徒たちは貴重な体験をすることができて、非常に楽しんでいました。

植木教授、そして戸山高校のみなさん本当にありがとうございました!!

(地学部顧問)

12月17日(月)から18日(火)にかけて、地学部では毎年恒例の冬の天体観測会を行いました。

悪天候が予想されていたので、一度は中止も考えましたが、直前に天気予報が変わり、当日はスカイツリーが見えるくらいに晴れた空で観測を行うことができました。

まずは太陽が沈まないうちに望遠鏡の設置及びファインダーの調整などを行います。

日が沈んでから、早速天体観測開始。やはり生徒からはクレーターなどの構造がよくわかる月が人気のようです。

その他にも、明けの明星(金星)の観察もできました。

金星が満ち欠けしているということを、初めて望遠鏡で観察した生徒もいるようです。

また天体観測では、望遠鏡を用いた観測だけではなく、肉眼での観測や双眼鏡を使った観測などを行いました。

今回の経験を通じて、生徒たちは地面だけではなく、無限に広がる宇宙に思いを馳せていました。

(地学部顧問)

12月17日(日)に地学部では、第11回日本地学オリンピックに参加してきました。

地学オリンピックとは、地学の知識や観察眼を競う大会で、最終的に世界大会に繋がる大会です。

予選はペーパー試験で、これを突破できる人数は全国で60~70名程度と非常に狭き門の戦いです。

今回地学部では、予選突破というよりも試験を体験することに重きを置いて受験しました。

受験会場は、東京大学です。

赤門を通って大学の広さを感じながら、試験会場へと向かいました。

試験会場は、理学部棟でした。

多くの地学好きの人たちが集まる会場で、生徒たちはどのようなことを感じて帰ってきたのでしょうか。

試験後には、東京大学構内に展示されている海底地震計を見学して、帰りました。

今回の試験を通じて、少しずつ地学に対する力を蓄えていってほしいと改めて感じました。

(地学部顧問)

12月14日(金)に地学部では、第27回東京ミネラルショーに参加してきました(希望者のみの参加です)。

このイベントは、鉱物や化石、隕石、宝石、岩石といったいわゆる「石」と呼ばれるものの即売会です。

もちろん買ってもいいのですが、仮に購入しなくても、世界の珍しい石を見ることができます。

生徒達は、普段見ることができない石を見ることができて、大満足の様子でした。

  • 第27回東京ミネラルショーは、12/14~12/17開催です。

(地学部顧問)

 

3週間前にブログに掲載した実験の続編です。

https://www.johoku.ac.jp/blog/14490/

もう少し培養期間を取れるとよかったのですが、2学期が間もなく終わってしまうので、ここで組織の観察を行いました。

カルス化が非常に順調に進むと、分裂するカルスのせいで培養組織片が倍以上に膨らみますが、それはありませんでした。しかし半分以上は組織片が鮮やかな橙色のままで、元気であることがうかがえました。一方、コンタミ(雑菌混入)や白色化(組織片死亡)もいくつか出てしまいました。培養はひとり1個ずつ行いましたが、失敗に備えて予備の培養も並行して準備しておりましたので、全員が元気な培養組織片の観察を行いました。

教員用顕微鏡からの映像をモニターで流し、何を見つけるのかを示します。(写真5~7)

まずは培地から培養組織片を取り出して,実体顕微鏡で観察します(写真5)。カルスかな?と思われる部分を見つけると、カミソリで切片をつくりプレパラートにして光学顕微鏡で観察です(写真6)。光学顕微鏡では、カルスと思われる組織(写真6)の他に分化した組織(写真7)も見せて、その違いをはっきり示します。

ひとりあたり実体顕微鏡と光学顕微鏡を1台ずつなので、2台を駆使して観察です(写真8)。「先生、これですか?」見つけた生徒の光学顕微鏡からiPadで直接撮影して(写真9)、まわりの生徒たちにも見せます。見つけた生徒は、見つけていないまわりの生徒の手伝いを、自然とやりだします。2時間続きの観察ですが、途中の休み時間もずっと観察してました。(笑)

今週末には実験レポートにまとめて提出です。

 

写真5

写真6

写真7

写真8

写真9

(高2理系生物担当者)

11月23日(金・祝)と12月1日(土)に、ネット出願の説明と各教科の出題に関する説明会を行いました。

講堂が満員になるほどの受験生・保護者の皆様に来ていただき、本当にありがとうございました。

 

説明会では、国語の漢字の採点の仕方、算数のグラフから読み取る問題や「差がつくポイント」「受験生へのメッセージ」、

社会の「過去問をしっかりやっておくこと」「重大ニュースの出題傾向」、

理科の「学習のポイント」「解答の注意点」が説明されました。

 

そして各教科とも「チャレンジ問題」があり、その場で受験生に解いてもらい、

講堂のスクリーンに映して全体で共有し採点をする双方向の「受験生参加型企画」も行いました。

 

最後に、QRコードを使ってその場でWEBサイト上に質問を書いてもらい、主な質問にその場で答えました。

実に様々なご質問がありましたので、以下にその主な質問のお答を入れましたので、ご覧下さる様お願い申し上げます。

入試のQ&Aのページ

 

12月2日(日)、10月に台風の影響で中止となったアジの船釣りにリベンジしました。当日は風も穏やかで、釣り日和となりました。

12時30分に金沢八景(横浜市)の船宿から出船。30分ほど走り、川崎沖のポイントで釣りスタートです。

レクチャーを受け、さっそく、1投目からアジが掛かり、中学1年生も慣れない取り込み(仕掛けにかかった魚を船に入れること)に悪戦苦闘しながらも数を伸ばしていきます。

アジは海底近くを泳いでいるため、同じ層にいるカサゴや、少し上の層にいるサバもゲストとして仕掛けに掛かりました。その後、アタリ(魚信)が遠のいたところで何度か移動し、最後のポイントでは大型を中心に追釣することができました。

16時過ぎに釣り終了。20尾近くを釣った生徒が何名かいました。

全員が釣れ、全体的にもオマツリ(仕掛けが絡むこと)が少なく、技術が向上しているように感じました。自然が相手の釣りですが、今回はたまたま良い日に当たり、充実した釣行となったと思います。魚を持ち帰る生徒は、持参したクーラー一杯に魚を入れて帰路につきました。

毎年、お世話になっている船宿さんに今回もサポートしていただきました。ありがとうございました!

(釣り部顧問)

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