6月14日(土)、6年生は、学研の講師の方から「志望理由書の書き方」についての講演をして頂き、その後実際に自分の第一志望の大学を想定した「志望理由書の書き方模試」を受けました。実際に志望理由者を書く必要がある生徒も、まだ考えていない生徒も、それぞれが真剣に話を聞き、書き方模試を受けていました。特に模試ではじっくりと時間をかけて自分自身と対話する姿が見られ、感心させられました。(学年担当者談)

6月21日(土)、本校では高校生の希望者を対象に、成城大学のオープンキャンパスツアーを実施しました。この度のツアーは、成城大学の広報部に勤務している本校卒業生を介して実現したものです。本年度で2度目となる試みですが、休日にもかかわらず5名の4年生が参加。大学生の方々のプレゼンテーションに真剣に耳を傾けるなど、みんな真面目に参加していました。特に、自発的にメモをとってお話を伺う姿勢はすばらしかったと思います。質問タイムでも、学生生活や取得できる資格についてなど、将来を見据えて積極的に尋ね、自身の将来に対する真摯な姿勢を垣間見せていました。このようなツアーは、生徒にとって近未来である大学生活をイメージするにはうってつけです。これをきっかけとして、理想の将来像を具体化していくことができたらよいと思います。(進路指導部教諭談)

6月15日(日)、テニス部は東京都中学校総合体育大会のブロック予選に出場しました。この大会は団体戦で、ダブルス2チーム、シングルス3名の5ポイントで競われます。初戦は3-2で勝利することができました。第2戦目は1-3と敗退してしまいました。ただ、最近出場した試合に比べると、格段に試合内容が向上していました。初戦に出ていなかった生徒も次戦の出場機会を期待して準備もしていましたし、前日練習の成果も発揮されていました。3年生の吸収の良さと成長具合に、顧問も目を細めています。夏の大会に向けて、上級生を脅かすような実力をつけ、いい意味で人選を悩ませてほしいと思います。(テニス部顧問談)

6月15日(日)、中学生の世田谷南地区夏季バレーボール大会が行われました。今回は5チームでのリーグ戦だったため、4試合という体力的に非常に厳しい大会となりましたが、最後まで気持ちを切らさずに戦い抜くことができました。1セット目よりも2セット目の方が内容の良い試合が多く、中学生のめざましい成長が見てとれた1日でした。見事3試合で勝利を収め、予選2日目に進出できることになりましたので、ブロック大会への出場を目指して、より一層練習に励んでいきたいと思います。(バレー部顧問談)

6月20日(金)に球技大会が行われました。本校の球技大会は、バスケットボール・バレーボール・ドッジボール・キックベース・テニス・卓球の6種目を全学年対抗で競い合います。上級生の貫禄勝ちもあれば、下級生の下剋上もあり、本校の学校行事において例年、非常に白熱したものとなっています。その開催も今年で50回目の節目を迎えたこの日は、サッカーW杯の日本代表戦とも重なり、体育委員長からは「地球の裏側で行われている熱戦に負けないように頑張ろう!」との呼びかけが冒頭にありました。その言葉の通り、今大会もブラジルに劣らない熱い戦いが繰り広げられました。中学優勝は3年、高校優勝は6年、総合優勝は6年でした。今回の球技大会を通じて、より学年で1つに一致団結する力がついたのではないかと思います。(体育委員担当者談)

来年2015年は、学園の創立者であるドン・ボスコの生誕200周年です。それにむけて、サレジオ会関係の姉妹校・兄弟校では、シンボルフラワーとしてひまわりを選び、各地で育てる取り組みをしています。本校でも先日、中学1年生の生活環境委員が、強い日差しの中で汗をかきながら、苗を丁寧に花壇へ植えかえてくれました。このひまわりは、偶然ですが、本校が被災地ボランティア研修で毎年訪れている、仙台の荒浜地区産のものだそうで、親しみも一層深まります。夏には、太陽に向かって力強く咲くことと思います。このひまわりを来年、再来年とつないでいくことができるように、荒浜地区を含め被災地の方々のことを想いながら、生徒たちと大切に育てていきたいです。(生活環境委員会顧問談)

中間テスト後、毎年おこなっている1年生との個人面談を始めました。一年生は、初めての校長室に緊張しているようですが、自分の考えや思いを素直に表現してくれていると感じます。「みんな明るく、個性的な人もいるけれど協調性がある」と聞いていた通り、一年生が楽しく学園生活を送っていることがわかりました。今のところ宿題の量が多いと感じている生徒は多いようですが、二学期には解消されることと期待しています。106名のこれからの成長を楽しみに、見守っていきたいと思います。(学校長談)

6月18日(水)、2年生はテーマをキャリア教育においたLHRの時間に、教育実習生のお話を伺いました。「大学で専攻している学問」「中学・高校時代と大学の違い」「目黒星美で学んだ6年間を振り返って」など、多様なお話を聞くことができました。大学生は自由だが、実は自由と義務・責任がセットになっていることや、計画性の大切さなど、なかなか深いお話もありました。また、中高時代に得た友人が、本当に大切で深く理解しあえる仲となることなど、2年生という多感な時期だからこそ、わかっていてほしいこと、知っていてほしいことへの言及もありました。まだピンとこない生徒もいたようですが、かつて同じ制服を着ていた先輩の姿に、将来の自分を置き換えて聞けた部分もあったと思います。頭の片隅に置いて、時折思い出してほしいと思います。(学年担当者談)

6月15日(日)、中学生の世田谷南地区夏季バレーボール大会が行われました。今回は5チームでのリーグ戦だったため、4試合という体力的に非常に厳しい大会となりましたが、最後まで気持ちを切らさずに戦い抜くことができました。1セット目よりも2セット目の方が内容の良い試合が多く、中学生のめざましい成長が見てとれた1日でした。見事3試合で勝利を収め、予選2日目に進出できることになりましたので、ブロック大会への出場を目指して、より一層練習に励んでいきたいと思います。(バレー部顧問談)

6月14日(土)、1~5年生は芸術鑑賞が行われ、中学生はラウラホールで邦楽を、4・5年生は国立劇場で歌舞伎を鑑賞しました。中学生からは、最後のサプライズ演奏「目黒星美学園校歌~邦楽バージョン~」が一番印象的だったようで、「“和”の上品さがあって素敵だった!」という声が多く寄せられました。4・5年生は、演目前の解説担当者が同世代の美形歌舞伎役者だったこともあり、演目にも興味を持って鑑賞できたようです。伝統芸能は、まず「体感する」ことが大切です。その体感が理解へとつながっていくことを期待しています。

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