2年生は、中間試験後の特別授業として「図書」の授業を行いました。「これなら絶対に読みたくなるオビ!」と題し、オリジナルの本の帯を作製しました。自分がオススメする本を他の人が手に取ってくれるためにはどんな帯がいいか…。選んだ本に対する思いを、言葉やイラストに込め一生懸命に作りました。一冊の本への思いを形にする新たな表現方法を学んだ時間となりました。
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1年生は、「響き合う言葉と絵」という課題に取り組んでいます。まず、今自分が感じている言葉を文字で表現し、そこから感じるイメージを絵にしています。それぞれ日々思っている言葉をすぐ表すことができる生徒や、恥ずかしく思って戸惑う生徒など色々な子がいますが、みな和気あいあいと楽しく制作しています。今まで自分が思ってもみなかったことが、絵や言葉にすることで発見できたら素晴らしいと思っています。
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6年生の化学の授業では、全てのカリキュラムを終え、現在は有機化学の分野の発展的な問題演習と実験を行っています。今回は、その中から頭痛薬を用いた実験を行いました。頭痛薬を分解してサリチル酸という物質を作り、さらにエステル化という反応をさせて湿布薬の原料であるサリチル酸メチルを合成しました。実験をしているグループからは、匂いを嗅いで「湿布だ!」という声があがりました。今回の単元は、大学入試でも頻出分野であるため、実験により視覚的に覚え、生きた知識として学んでもらえたらと思います。
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10月18日(金)、サレジアン・シスターズのローマ本部からSr.フィリスが来校されました。ローマ本部には、8名の視察担当のシスターがおり、世界中のサレジアンの学校や施設をまわっています。歓迎会の中でSr.フィリスは、数名の生徒と一緒に無言劇をなさいました。そこでは、「いのち」は神様からの贈り物であり、それは人と分かち合えば増えていき、逆に分かち合わないと小さくなっていく、ということが表現されていました。生徒たちがこのメッセージを心にとめ、日々の生活の中で神様からいただいた「いのち」を分かち合う体験を積み重ねていくことを願っています。
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10月23日(水)、本日より中学は2日間、高校は3日間の中間テストが始まります。今回は、直前に土日・祝日と自宅学習の時間が多くあったため、しっかりと準備できたのではないでしょうか。朝、ラウンジにいた生徒からも「教科書のページ数すら覚えてる!」「問題集を5周した!」という頼もしい声も。2学期の中間テストは、授業と学校行事が重なることが多く、比較的範囲が狭いため、高得点が狙えるチャンスです。今回のテストで「準備してきたことは結果につながる」ということを感じてもらいたいです。
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4年生は、2学期のHRの時間を使って「3分間スピーチ」を行っています。これは、言語力向上を目的とする取り組みの一環で、生徒たちが夏休み中に体験したボランティア(夏ボラ)を通して学んだことや考えたことについて、3分間でスピーチするものです。人前で話すという経験に加え、クラスメイトのスピーチを聞くことで、話すテンポや姿勢など、生徒たちは大人数に向けて話すときのコツが見えてきたのではないでしょうか。また、友達の体験したことや感じたことが共有され、視野の広がりを感じたことと思います。
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10月16日(水)、ローマからマードレ・イヴォンヌが来校されました。マードレとは、全世界のサレジアン・シスターズの総長、最高責任者のことです。授業終了後に全校生徒による歓迎会を行い、管弦楽部やダンス部の公演や被災地ボランティア研修の発表を観ていただきました。また、マードレは生徒たちに「人を幸せにしながら自分も幸せになれることを学んでほしい」とメッセージを送ってくださいました。マードレの存在やメッセージを通して、本校が世界につながる学校であること、自分自身も世界の中の一人であるという意識を新たにすることができたと思います。 1018

10月15日(火)、第54回体育祭が開催されました。今年の優勝チームは白組でした。台風による影響で平日の開催となり、また、グラウンドの状況を考慮し、競技・演技の順番を一部変更しての実施となりました。当日は、朝早くからテントの設置やグラウンドの整備など、多くの生徒が協力してくれました。準備の段階から本番の競技・演技を含めて、様々な場面で生徒たちの頑張りや他者を思いやる気持ちを感じることができ、素晴らしい体育祭となりました。また、平日開催にも関わらず、多くの保護者の方々にもご来校いただき、ご声援をいただいたことにも感謝いたします。
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本日より、中間テストの1週間前に入りました。2学期は、純花祭や体育祭などのイベントもあり、あっという間にテスト期間を迎えたように感じている生徒も多いのではないでしょうか。そんな中、いつものように上級生が職員室前のラウンジで勉強をしています。テスト1週間前になった今日、下級生もその姿を見習うようにラウンジで勉強を始めました。特に大学受験を控えた6年生は、日に日にその目が真剣に変わっていくのを感じます。制服が冬服となった姿が、1年の折り返しにきたことを実感させます。
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私立文系コースの「古典」という授業は、「古文と漢文」の二本柱で構成され、週4時間あります。古文では今『枕草子』をやっていますが、千年以上前に書かれた作品の内容を正確に読み取る力を養いつつ、現代と変わらない感性や感覚、人間の面白さや悲しさなどを味わいながら読み進めています。生徒も現代語にない言葉や現代と違う文法や敬語などに苦労しながらも、「わかった」ときの喜びを励みに頑張っています。

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