2年生は、中間試験後の特別授業として「図書」の授業を行いました。「これなら絶対に読みたくなるオビ!」と題し、オリジナルの本の帯を作製しました。自分がオススメする本を他の人が手に取ってくれるためにはどんな帯がいいか…。選んだ本に対する思いを、言葉やイラストに込め一生懸命に作りました。一冊の本への思いを形にする新たな表現方法を学んだ時間となりました。
私立文系コースの「古典」という授業は、「古文と漢文」の二本柱で構成され、週4時間あります。古文では今『枕草子』をやっていますが、千年以上前に書かれた作品の内容を正確に読み取る力を養いつつ、現代と変わらない感性や感覚、人間の面白さや悲しさなどを味わいながら読み進めています。生徒も現代語にない言葉や現代と違う文法や敬語などに苦労しながらも、「わかった」ときの喜びを励みに頑張っています。
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