3年生の理科は物理分野の授業をしています。今回は、1秒間に50回打点できる機器である記録タイマーを用いて実験を行いました。台車に記録テープを取り付けて、記録タイマーに通します。タイマーのスイッチを押すと同時に台車から手を離し、斜面を下る様子を調べます。記録テープを5打点毎(0.1秒毎)にカットしてグラフ用紙に貼り付けると、比例直線になることが分かりました。斜面の角度を色々と変えて、どのような違いが見られるか考えました。実験により等加速度運動の特徴を確認することができました。

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6年生の現代文は、主に教科書を読み、考えを深めていく「現代文」の授業と、問題演習を行う「国語演習」の授業があります。「国語演習」では、記述式の評論問題集とセンター試験形式の問題集の二冊を交互に使用していきます。時間を決めて一問解き、文章内容を確認しながら解説をしていきます。年間で数十の問題を解いていく中で、速く正確に読み取る力を養ったり、解答の作成の仕方を学んだりしながら、実戦力を高めていきます。

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体育祭のアナウンスは、放送委員の3・5年生が担当しています。5年生は、アナウンス用の台本の作成、競技中に流すBGMの選定・編集を行っています。事前リハーサルの日は、雨が降り出したため、十分な練習ができないまま体育祭の予行に臨みましたが、経験豊富な5年生が上手くリードしてくれました。体育祭本番に向けて、よりスムーズに進行できるよう下級生とも注意事項を共有して、準備を進めていきます。体育祭では、放送委員のアナウンスにもご注目ください。
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今週は、言語力ウィークです。今月は「伝え合う」のトレーニングを行っています。「寝るときは布団orベッド?」「出生前診断をどう考えるか?」など、各学年に応じたディベートのテーマが与えられ、4日間かけて深めます。この活動の難しいところは、個人の考えに関係なく「賛成派」「反対派」に割り当てられ、その立場に立って相手方を納得させられるように理由づけを考えていくところです。これにより、一つの物事に対して多面的に見る力を養います。最終日のディベートに向けて、活発に意見が出し合えるよう、準備を進めています。

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先月9月の21日(土)・22日(日)は、サレジオ学院中高の学園祭「サレジオ祭」でした。今年は先方の生徒会のお声がけで、本校のボランティアグループであるアグネス会とのコラボが実現。教室にブースを設営し、携帯トイレの販売やパネルディスカッションを行いました。カラフルな風船やペーパーフラワーの装飾は、女子校ならではのもので、人目をひいたのではないでしょうか。携帯トイレは災害時に上下水道が止まっても使える、本校開発の防災グッズ。2日間で50個ほどが売れました。パネルディスカッションは「男子校vs女子校」をテーマに、30人ほどのお客様を前にとても盛り上がりました。
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10月4日(金)、体育祭の予行が行われました。早朝からの雨の影響で3時限目からの実施となりましたが、天気が回復し、無事実施することができました。限られた時間の中でしたが、生徒たちは集中して取り組んでいました。特にクラスごとの全員リレーでは、本番さながらの盛り上がりをみせ、白熱した戦いとなりました。学年の演技は、初めての全体練習であったため、本番に向けての課題も明確となりました。次の練習でより完成度を高め、体育祭当日を迎えてもらいたいと思います。
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5年生の私立文系コースには、「現代文演習」という授業があります。「現代文演習」では、集中して問題演習を行い、様々な分野の評論文読解に必要な知識を学習することで大学入試に対応できる読解力を養っています。この授業で特に力を入れているのが「記述力の向上」です。生徒全員が記述問題を解いて担当者に提出する添削指導を、週に1、2回のペースで行っています。添削によって正誤の理由を明確にしていくことで、生徒一人ひとりの記述力を鍛えています。
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9月20日(金)、生徒たちがパソコン室に集まり、台風15号によって大きな被害が出た地域のマップ作りを行ないました。災害が起きてすぐに現地に駆けつけるだけではない、「今ここでできるボランティア」を生徒が提案してくれ、自らリーダー役となり有志の生徒たちを集めました。急な連絡にも関わらず、10名以上の生徒が集まってくれました。リーダーとなった生徒は、プロジェクターを使ってどのようなマップを作りたいかを説明し、作業が開始。すぐに作業に慣れた生徒たちは先生たちも巻き込んで、どんどん作業を進めていきました。被害が大きかった場所をマッピングしていくことで、どのような対策ができるのかを考える良い機会にもなりました。

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9月29日(日)、第2回学校説明会が行われました。今回は来校いただいた小学生の皆さんを対象に、国・数・英・社・理の体験授業があり、本校教員に加えて在校生がアシスタントとして参加していたため、目黒星美の普段の雰囲気を味わっていただけたのではないでしょうか。社会科では埴輪づくり、理科科ではバスボムづくりなど、小学校で習ったことのある知識や物を使いながら、皆さん熱心に思い思いの作品を作っていました。10月9日(水)には第2回の学校見学会があります。こちらは本校生徒の授業の様子を見学できますので、是非ご来校ください。
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1年生の国語の授業では、「スズメは本当に減っているか」という説明的文章を扱っています。序論・本論・結論の三段落構成の本論の部分を4つの場面に分け、それぞれグループでまとめたものを反転授業の形式で発表しました。生徒は「教師役」として授業を進めるのは初めての経験で、分かりやすく教えるにはどうしたらよいのか、声の抑揚や間の取り方に工夫が必要であるなど、グループ内でよく話し合われていました。人に教えることで自分の知識が整理され、本当の意味での定着がはかられます。今後も、考える・発信する力をつけていってほしいと思います。
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