1月20日(金)と23日(月)に、1年生の地理の授業では、オーストラリアのサレジアン・カレッジからの留学生2名を招いて、オーストラリアとニュージーランドの話に関する紹介をしてもらいました。留学生の2人は、話慣れない日本語でサレジアン・カレッジの様子やオーストラリアの自然、多文化社会などについて丁寧に教えてくれました。授業の最後に、1年生たちから2人に教えたい日本語を考えました。シンプルなものから名言めいたものまでいろいろ案を出し合い、今度はそれを英語にして伝えることに四苦八苦していました。留学生2人も1年生も少し大変だったかもしれませんが、またとない機会にいい経験ができたと思います。

2年生は、3学期初回の授業に「2年のまとめすごろく」を行いました。すごろくの中に2年生で習った問題がたくさんあり、グループで考えます。問題以外にも、「さいころで2が出るまで進めません」「先生とじゃんけんをして負けたらスタートへ」「グループ全員で100マス計算をしよう」など様々なお題があり、ゴールまでたどり着くことが難しかったようです。すごろくを通して楽しく2年生の内容の復習ができたと思います。今後も身近なものを取り入れて、生徒が楽しく数学を学べるよう授業をしていきたいと思います。(数学科担当者談)
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目黒星美の卒業生のお母さんたちの会があります。(卒業生の会ではなく、お母さんたちの会です。)それが「星の会」。有志の団体なので大人数ではないですが、毎年純花祭でバザーのブースを出していただいています。その星の会がこの度、学校の聖堂に飾るイコンを寄贈してくだり、その祝福ミサが1月13日(金)に行われました。イコンとは主に正教会で発達した聖画像ですが、カトリック教会でもしばしば飾られます。描かれた聖母は「道案内の聖母」。(「道の聖母」とも言うようです。)目黒星美の生徒・教職員に正しい道を指し示してくださるよう、新年より聖母に取り次ぎを願いたいと思います。
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本校では、毎年2月に中学生の合唱コンクールを行っており、クラスごとに課題曲と自由曲の2曲を披露します。昨年末から練習に取り組んでいますが、いよいよ本番がちょうど1ヶ月後に迫ってきました。1月に入って、休み時間や放課後の時間を使っての練習も始まり、朝から学校中に歌声が響いています。自由曲は、まだパート毎に音を取っている段階ですが、本番までにどのような仕上がりになるのか楽しみです。1年間で培ってきたクラスの団結力を発揮し、金賞を目指して精一杯頑張ってほしいと思います。(音楽科担当者談)

現在、オーストラリアのサレジアン・カレッジより、2名の交換留学生が本校に留学しています。留学生たちは4年生の生徒の自宅にホームステイをし、本校の生徒と同じように通学し、授業を受けています。最初は緊張した面持ちの留学生たちでしたが、周りの生徒たちとのかかわりの中で、少しずつ学校生活に慣れてきている様子です。生徒たちにとっても、英語で話す絶好の機会になっています。残すところあと1週間余りの滞在となりましたが、更に本校の生徒との親睦を深めていってもらえたらと思っています。(4年担任談)
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1月14日(土)はドン・ボスコの祝日でした。今回のテーマは「ドン・ボスコの生き方にならって、恐れずに一歩踏み出そう~Faccio io!(私がします!)」でした。被災地とフィリピン、2つのボランティア研修の報告では、ドン・ボスコの精神で実行した“私たちにできること”や研修を通して学んだことを聞くことができました。そして、映画「バレンタイン一揆」では、児童労働の現実を知った女の子たちが、他の人たちにもこの現状を知っていてほしい、そしてその子どもたちに何かしてあげたいという気持ちから起こした行動の始終を鑑賞しました。悩みつつもはじめの一歩を踏み出すことで、少しでも周りに働きかけができ、変化が生まれることがわかりました。浦田神父様のお話からもドン・ボスコの生き方を再確認でき、この半日を通して生徒たちは、自分の気持ちと向き合うことができたと思います。(宗教教育部担当者談)
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本校では毎年、12月26日(月)~28日(水)に新潟県妙高高原の赤倉温泉くまどースキー場でスキー学校を行っています。今年は48回目となり、遠間旅館さんにお世話になって30回目の節目の年となりました。今年度は1年生から5年生まで22名が参加し、上級班はパラレルターン、中級班はプルークターン、初心者・初級者班はプルークボーゲンの習得を目指し、先輩や後輩が一緒に講習を受けました。2日目の午前中は大雨で、やむなく旅館で待機することになりましたが、生徒たちはレクリエーションを考え、スキー以上の盛り上がりを見せました。スキー学校では5分前集合や食事の配膳など、先輩から引き継いでいる伝統があります。いろいろな意味で学ぶことの多い学校行事の一つとなっています。(引率者談)
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1月13日(金)、高校生徒会役員の改選が行われました。選挙は、各候補者と応援者による演説を行い、それを受けての現3~5年の全生徒による投票で各役職が決まります。今年度の演説では生徒会役員として全校生徒の学校生活を充実に努めることや、そのためにも全校生徒からの声を聞くことを多くの候補が掲げていました。決定した候補たちには、演説で自らが述べた内容がいかに難しいものであったとしても途中で投げ出さず、全校生徒と協力して実現させてほしいと思います。ちなみに今回より、選挙ポスターは写真を使い、統一規格で作製してもらいました。本物の選挙よろしく、各候補者ともなかなかの力作であったと思います。
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1月9日(月・祝)成人の日に、成人を迎える50期生56名が学校の聖堂に集い、ミサに与りました。例年にない出席率の高さ、また多くの保護者も駆けつけてくださり、華やかな晴れの日をともに幸せな気持ちで過ごすことができました。50期生の多くは今、大学2年生。それぞれの場で奮闘しながら、持ち前の明るさで伸びやかに未来の夢へとまい進している姿に頼もしさを感じました。ミサの中で、神父様から素敵な女性のお話を聞きました。いつも柔和な笑顔をたたえ、どんなことも当たり前と思わずに「ありがとう」と感謝の気持ちをもつ女性。この日抱いた思いを大切に、ますます素敵な女性に成長してもらいたいです!50期生の皆さん、おめでとう!またいつでも学校に戻ってきてください。(50期担任談)
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昨年12月23日にバスケットボール部は1年生大会に出場しました。1年生にとっては、同等の相手と力を試すよい機会になりました。普段の練習の成果をしっかりと出すことができた部分もあった反面、これからの課題も見つかったかと思います。勝った相手も負けた相手も、これから練習をしてどんどんうまくなっていきます。それに負けないよう、次の対戦を意識して、本校の選手たちにも一層励んでほしいと感じています。(バスケ部顧問談)

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