本日は中学・高校の入学式でした。
昨日からの雨は上がり、素晴らしい晴天だったものの、校旗もちぎれんばかりの強風でした。
(そのため、校庭で行った記念撮影は大変でした。)
中高合わせて376名の新入生たちは、希望に胸を膨らませ、緊張した中にも晴れやかな表情をしていました。
一方で、初めて高校に進級した中学校1期生たちの、学校にはもう慣れた、でも高校生になったということで新たな緊張感の混じった表情が、とても印象に残りました。
(個人的には、中学校入学前の受験の頃から関わっているだけに感慨ひとしおでした。)
新しく成立ファミリーの仲間入りをした生徒のみなさん、一緒に学校生活を充実したものにしていきましょうね!
在校生達は、明日から新学期が始まります。
部活動の生徒は、それぞれの場所で汗を流し青春しています。
一方、制服を着て職員室を行き来している生徒は全て中学生です。
春休み返上で登校し、勉学に励んでおり素晴らしいのですが・・・
職員室ご常連の彼らは、前年度やり残した課題等を必死にこなしています。
(大きな声では言えませんが・・・)
その中には、日曜日に入学式を迎える元中3?新高1?が混ざっています。
高校の部活に参加しながら、中学校の課題を取り組んでいたり、高校の新しい制服を着て、中学校の課題に悪戦苦闘したり・・・
客観的にみていると、頭が混乱してきます!
それは置いといて・・・
職員室にも新しい仲間が増え、平成25年度の準備は万端です!!
いよいよ明日、成立学園にとっての“元旦”となります!!!
平成25年度のスタートです!
校内も新学期に向けて机・椅子の搬入等でたくさんの業者さんが出入りしています。
昨日は今年度の外部説明会第1弾として、東京国際フォーラムに行ってきました。
主催者発表では1万人の来場者だったそうです。
本校ブースにも40組程の相談がありました。
さて、本日の成立桜です!!
正門向かって右の桜は葉桜に・・・
左が現在満開です。日曜日の入学式までは厳しいかも・・・
いずれにせよ376名の新入生がこの門をくぐり、“376通りの挑戦”が始まります!!!
本日は“高校新入生準備登校日”です。
先日の入試を突破してきた受験生・保護者が登校する日です。
受験生はクラス分け試験を行い、保護者は教務等の説明を受けます。
そこに・・・見慣れた2名が登校してきました・・・内部進学する中3生です。
本日、内進生は該当しないと再三説明しているのですが・・・
担任の話を右から左なのか!?よっぽど学校が大好きなのか!?
春なのか!?謎です・・・
最後に、恒例の「成立桜」の本日を紹介します。
正門向かって右の桜が毎年早いですネ!
成立学園中学・高等学校では、本物の体験をするために講談社さんとコラボし、キャリア教育を展開しています。
3月7日(木)、中学2年生が講談社さんへ企業訪問に行きました。
過去2回、座学として「どんな仕事があるのか」「なぜ仕事をするのか」「どう生きていくのか」の3つのテーマについて考えた生徒たち。
次のステップとして、実際に仕事の現場を見て「仕事をする」ことのイメージを具体化するための訪問です。
「企業ってどんなところ?」
なかなか答えられないですよね。
そんなブラックボックスのようなところを、社内見学をし、社員の方々と質疑応答を重ねながら、
・企業の中に入り込み、「働くこと」を五感で感じる
・企業がどのように価値を出してきたのか、仕組みを知る(歴史も含めて)
・企業の中と外でどのように人・他の企業がつながっているのかを知る
ことで、「脱ブラックボックス化」することが今回の目的です。
普段はまず立ち入れない会社の内部に潜入することができ、とても勉強になった一日でした。
成立学園では、ナショジオの取り組みを始め、読書や論語講座などさまざまな体験などを通じて、「教養」を広げます。
そのことで、生徒たちの器を大きくする、別の言い方をすれば知的好奇心を目覚めさせることができ、そのことが、「見えない学力」をつけ、そしてテストなどにあらわれる「見える学力」が培われると考えています。
3月9日(土)、中学校ナショジオ発表会が実施されました。
これまでは、成立祭の中で高校生と同じように実施してきましたが、中学校全学年が揃ったこともあり、中学校としての開催となりました。
ナショジオの魅力の一つは、写真の持つ力です。
毎号素晴らしい写真が数多く掲載されていますが、それらの中からこれという写真を選び、そこからインスパイアされたことについて、各学年それぞれ8 チームが、中1:食、中2:環境、中3:科学というアース・プロジェクトのテーマに沿って、内容はもちろんのこと、スライドや発表方法などに工夫を凝らし て発表しました。
各チームのテーマ一覧です。
《中1》
「時を超えて受け継がれる漁 ~世界の漁業を比較~」
「南極に住む動物たちの関係と食生活 ~食物連鎖~」
「多年生植物を農業に」
「寒い地域で育つ作物や料理」
「太陽嵐と食」
「品種改良」
「それでも毒ある食べ物をなぜ食べるのか?」
「日本とアフリカの食文化の違い」
《中2》
「グレート・バリア・リーフの環境問題」
「火山の噴火によって起きる影響」
「放射線が及ぼす人体への影響」
「ハワイの環境」
「Earthquake」
「絶滅する動物たち」
「落雷について」
「中国の大気汚染」
《中3》
「空間を演出する」
「運まかせ The END」
「心霊現象の解明」
「宇宙の不思議」
「- TWINS -」
「味だけ近づける!」
「人は人の心を動かせるか?」
「映像はえぇぞー!!」
講評は中村尚哉さん(日経ナショナル ジオグラフィック社取締役 兼「ナショナル ジオグラフィック日本版」出版・新規事業担当)からいただきました。
中村さんには、この取り組みを始めた4年前からずっと発表を見ていただいています。
今回の講評として、中学校3学年がすべて揃った発表会に対する感慨や、中2・3の成長ぶり、中1の(つい1年前までは小学生だったとは思えないくらい)しっかりとした発表などについて、コメントをいただきました。
そして、各学年の最優秀チームには、ナショジオ賞として貴重な書籍(中1:『世界を変えた100日』、中2:『ピューリツァー賞受賞作品全記録』、中3:『ナショナルジオグラフィックが見た日本の100年』)を贈呈していただきました。
しっかりと耳を傾けます | |
中2最優秀チーム | 中3最優秀チーム |
ページ
TOP