自分たちが使う場所は、自分たちできれいにする

これをモットーに毎日、生徒と教員で掃除します。

入試前日も「受験生が気持ちよく試験を受けられるように!」を目標に、全校生徒で大掃除を行いました。受験会場となる教室はもちろん、学校中を掃き清めて、翠陵生からの応援の気持ちを伝えようと、みんな真剣に掃除しました

受験生、ファイト! 先輩たちが熱い気持ちで応援してます!

 

本日より中学入試が始まりました。

この寒さの中、朝早くからたくさんの受験生が真剣に問題に取り組んでいました。
そしてさきほど、合格発表が行われました。

  Goukakuhappyou1    Goukakuhappyou2     Goukakuhappyou3

実力を十分に発揮できた人。緊張して力を発揮しきれなかった人。

まだ入試はつづきます。
チャンスをしっかりとつかんで、みんなに春が訪れますように!!

オーストラリアからの留学生キムさんが、帰国しました。

明るい笑顔とユーモアたっぷりのおしゃべりで、生徒からはもちろん先生からも愛されていたキムさん。

お別れの挨拶では思わずみんなで泣いてしまいました。

Kimusan2

脳外科医になるという夢を叶え、また会える日を楽しみにしています。

高2の調理実習は「エスニック料理」。
世界3大スープともいわれているトムヤムクンスープと香り高いタイ米ご飯。デザートはチョコレートケーキです。

Tomuyankun1

スープは、トムヤムクンには珍しいキャベツも入っていました。キャベツの甘みとシャキシャキした食感が、トムヤムクン特有の辛さと酸味をまろやかにしていました。ぜひ、試して見て下さい。

 前々回の全校集会で、大学入試センター試験の問題を解いてみてくださいという話をしました。

国語の2番の問題は、井伏鱒二の小説からの出題でした。井伏鱒二は、『山椒魚』や『黒い雨』の作者として皆さんもよく知っていると思います。

今回の小説『たま虫を見る』の問題を解きながら、問題文の注釈に興味がわきました。

問題文の一部を読み上げます。

おそらく私ほど幾度も悲しいときにだけ、たま虫を見たことのある人はあるまいと思う。・・・私が十歳の時、私の兄と私とは、叔母につれられて温泉場へ行った。叔母は私の母よりも以上に口やかましい人で、私があまり度々お湯へ入ることを厳禁して、その代わりに算術の復習を命じた。そのため私は殆んど終日、尺を里・町・間になおしたり、坪を町・段・畝になおしたりした。・・・

この文章の中に3箇所注釈が加えられ、次のように書かれていました。

最初は「たま虫」で、「光沢を持つ甲虫の一種。金緑色に赤紫色の二本の縦線がある。また、

光線の具合によって色が変わって見える染め色・織り色をたま虫色という。」

次が「尺」で、「長さの単位。「里」「町」「間」も同じ。」

 最後が「坪」で、「面積の単位。「町」「段」「畝」も同じ。」

「たま虫」に注釈がつくのは分かりますが、「尺」や「坪」は意外でした。今の高校生には、「尺貫法」についての説明が必要になっているんだなと感じました。

メートル法が使われていますが、その一方で、「6尺を一間」「一間四方を一坪」のように昔か

らの生活習慣で今でも使っている尺貫法の単位があるのは知っていると思います。

 

1メートルの単位は、最初は「地球を一周する子午線の長さの4千万分の1」と定義されました。

1メートルの単位が決まったので、次に一辺の長さが10センチメートルの立方体の容積を「1

リットル」と定めました。「1キログラム」は、その「1リットルの水(セ氏3.98℃)の重

さ」と定義されました。それぞれの基準となる「国際メートル原器」「国際キログラム原器」は、

狂いの少ない白金とイリジウムの合金で作られました。

ところが科学の進歩は目ざましく、現在は「ナノ・テクノロジー」の時代と呼ばれ、10億分の

1の単位での正確さが必要な時代になっています。

そこで、1メートルの単位は、現在は「光が真空中で2億9979万2458分の1秒間に伝わ

る行程の長さ」が使われています。

フランスにある「国際キログラム原器」も、現在は0.06ミリグラム軽くなってしまったそう

です。質量のナノ・テクノロジー化は難しく、この「国際キログラム原器」に頼らなくてもすむ

新しい質量の定義を確立すればノーベル賞も夢じゃないと言われています。

地球の自転速度・公転周期と原子時計(セシウム133原子が出す電磁波の周期)との差を解消する「うるう秒」が話題になっていますが、存続か廃止かの結論は先送りになりました。

 

このように、社会の変化によって変わっていくものがありますが、その一方で変わらないものも

あります。

変わらないものの一つが、中学・高校生活の重要性です。大人の人に、「もし戻れるとしたら、

いつの時代に戻りたいですか?」という質問をすると、ほとんどの人が「中学・高校時代」と答

えます。理由はそれぞれ異なると思いますが、中学・高校時代とその後の人生とは深く結びつい

ており、中学・高校生活がその後の人生に大きな影響を与えていることは間違いありません。

皆さんは、もう一度自分の学校生活を振り返ってみてください。

 

図書委員は、クラスごとの日替わりで図書室運営のお手伝いをしています。
仕事の内容は日によって異なります。返却された図書をもとの本棚に戻していく仕事や
廊下に掲示してある図書紹介のポップを書く仕事、毎月発行している図書だよりの原稿の一部を
担当することもあります。
今年度4月からは、図書室を利用する生徒が一気に増え、図書館の仕事も多岐にわたるようになりました。
今後の図書館の方針としては、生徒や先生の意見を取り入れ、より身近な存在に感じられる図書館を作っていきたいと考えています。

夏休みからプロジェクトが始動していた中学放送委員のビデオ番組作り。

このブログでも8月9月に1回ずつ紹介してきましたが,
ついに作品が完成しました。

本日,インタビューに協力して頂いた先生達に集まってもらい,試写会が行われました。

生徒に話を聞くと

「何人もの先生達にインタビューしたので,それぞれの予定を聞いて,それに合わせて撮影したのが苦労しました。
翠陵のイメージと聞いて,ほぼ必ず「自然」が挙げられるほど自然のイメージが強いことを伝えたいです。」

とのことでした。

スケジュールに追われ,大変な思いをたくさんしましたが,良い作品が完成したようで良かったですね。

 

春の桜並木、初夏のつつじ、秋のイチョウ並木、
と翠陵は自然が豊富。

折からの積雪で、今朝は一面の雪景色でした。
転ばないように気をつけてたどり着いた翠陵。
ふと目を上げると素晴らしい景色がありました。

四季いろとりどりの翠陵。
つぎはどんな景色を見せてくれるでしょうか。

計算オリンピックに引き続き,高校1年生を対象にした
数学オリンピックが開催されました。

計算オリンピックは個人戦でしたが,こちらはチーム戦になります。
各クラス事前に4人1組でチームを決めており,
・計算分野
・場合の数,確率分野
・総合分野
からなる3題の難問に35分間で取り組みます。

チーム戦なため協力が必要不可欠。
普段の試験では絶対に見られない光景です。

リーダーとしてチームメイトに指示をする人や計算を担当する人など
各チームとも作戦を立てて解答を導いていました。

正解を出すことも大切ですが,発想やひらめきも重要なポイントです。
制限時間いっぱいまで様々なアイディアが思い浮かび試行錯誤を
繰り返していました。
必ずしも数学の成績が良いからといって,このオリンピックも強いとは
限らないようです。逆に数学は苦手なのだけれども,
今回は柔軟な発想力で良い結果を収められたという生徒も見られました。
改めて生徒達が持つ様々な可能性や潜在能力を実感することができました。
計算オリンピックと同様,2月中旬に決勝戦が行われます。
決勝に進出するチームの皆さん,頑張って下さいね。

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