中間テスト2日目、今日で終わります。

答案用紙を見るとおおよその点数が分かります。

できる人・できない人様々です。

また、試験中でも振り返り日誌は続いています。

それを見せてもらうと試験について様々な感想を述べています。

寝る間も惜しんで一生懸命勉強したのにもかかわらず、できが悪かった人。

当人はできたと言っているが、答案を見ると惨憺たる結果の人など本当に様々です。

 

私が問題だなと思う生徒は、十分な学習時間を取らずに満足な点数が取れない人です。

勉強で成果を出すには、地道な努力が必要です。

学習時間が少なかった人は、少なくとも1日3時間程度は必要です。

人生のレースは始まったばかりです。

焦らず、おごらず、怠けずコツコツ積み重ねることが、やがて大きな成果を生み出します。

しっかり勉強したのにできなかった人は、答案返却の際にどこが悪かったのか確かめられれば、

試験前の勉強が生きてくると思います。

 

上野孝裕

先週の土曜日、出張から帰って昇降口に来ると某生徒がニコニコしながら近づいて来ました。

その生徒は、日頃の英単語テストで苦戦していて、補習にもたびたび呼ばれていました。

因みに小テストの平均点は10点未満(20点満点・12回)です。

その生徒が、「今日の英語の小テスト、満点だった。」と、いう報告をしてきました。

たぶんよほど嬉しかったのでしょう。

私は、「やればできるという自信がこの生徒に付けばいいなあ」と、思いました。

 

上野孝裕

いよいよ明日、第1期生たちは初めての中間試験を迎えます。

この1週間、部活動も停止し、各々試験勉強に励んできていますが、

実は試験前の心構え、試験勉強への取り組み方などについて、5月19日(木)に

講習会が行われました。

 

形式は、スライドを使った本格的な「学習セミナー」です。

私も後ろで参加しながら、

「中学生のときに、こんなふうに勉強の仕方や心構えを教えてもらえていたら幸せだったな・・・」

と感じてしまうほどの講習会でした。

生徒たちはみな受験を経験して来ていますが、こと「家庭学習」の取り組みとなると

まだまだ身に付いていない生徒が多く見られます。

私たちはこの部分を、学校としてきちんと見ていきたいと考えています。

 

レジュメとなる冊子に、みな真剣にやるべきことなどを記入していました。

さて、明日。

この2ヶ月間の勉強の成果を試験にぶつけます。

試験前1週間の集中力も試されるといってもいいでしょう。

これをはじめの一歩として、まだまだ長い中学校生活の勉強につなげていってほしいと思います。

 

土佐

26日(木)体育の時間に体力テストのシャトルランを行いました。

それまで体育の授業では毎時間ランニングを授業の始めに行い、体力養成に努めてきたそうです。

しかしこの日は、月末に控えた中間考査の準備や気候の影響で、

いつものコンディションではなかったようです。

頑張りすぎて動けなくなった生徒が10名ほど出て、保健室で体調が戻るまで暫く休みました。

どのような状況でも精一杯頑張る生徒の姿を見て、私たち教員も驚かされています。

 

上野孝裕

昨日、某塾を学校説明会(塾対象)の案内を持って訪ねました。

塾長曰く、その塾から本校に入学した生徒が、たびたび尋ねて来ると言うことでした。

そして、その明徳生を見かけた塾生の保護者が、その生徒のきちんとした様子を見て

「さすが私立中学」と、好印象を持ち、「是非子供に本校を受験させたい」と言うお言葉を

塾長をとおして伺いました。

これを聞いて、私たちの教育は間違っていないと確信すると同時に、大変嬉しくなりました。

 

上野孝裕

久し振りに鎌取駅から学校まで歩いて通勤しました。

それというのも約10日前に腰痛を再発してしまったからです。

ここ10年近くは、だましだまし過ごしてきましたがついに先日の朝、

顔を洗おうとしたとき腰に電気が走りました。

腰痛を患った人しか分からないと思いますが、日常の動作が何ともつらい日が続き、

通勤に車を使っていました。

 

久しぶりの春の道(鎌取駅から学園付近まで続く道の通称)は、

鮮やかに咲き誇った桜が緑豊かな道に変わっていました。

歩き続けると様々なことが浮かんできました。

新入生のこと・生徒募集のこと・総合学習のこと等々。

そんなことを考えていると公園の脇から真竹を数本抱えた人を見かけました。

このあたりは、まだまだ自然が残されています。

自然の恵みを少し戴いたのでしょう。

 

自然ということで今回の地震・津波を思い出しました。

人間が自然を征服できないことは、災害で証明されました。

しかし、自然と共存しなければ、人間は生きていけないことも事実です。

そんなことをつらつら考えながら歩を進めていると、

学園前駅の歩道橋から緑豊かな学園の森が目に入ってきました。

 

上野孝裕

先週の土曜日、生徒全員と保護者(希望者)で田植えを行いました。

移動や説明の時間を差し引くと実質1時間弱で、

54㎡(18m×3m)×4枚に稲の苗を植えました。

時間内に終了するのかと心配していましたが、

大きな事故やケガもなく何とか無事に終えることができました。

当初心配していた尻餅や泥投げはありましたが、ご愛敬の範囲ですむのものでした。

初めての泥の感触やザリガニ・カエル・などの生き物に触れたり、

農家の苦労を感じたりして、有意義な時間を過ごしました。

これからまた、水田周囲の生き物調査など楽しい学習もあります。

 

田植え後の田を見ると機械植のものと何ら遜色はありません。

しかし、一つ一つ手で植えたものだという不思議な愛着を感じます。

 

この苗が秋になると立派にお米になります。

それまでには、水の管理や草取りなどの地道な作業が待っています。

 

上野孝裕

本日、5月21日に田植えをしました。

昨年度から開校スタッフ全員で開墾した水田に、中学1期生が稲の苗を植えている姿を

見て、我々も本当に嬉しくなりました。今日の様子を早速レポートします!

 

まずは学校から歩いて水田へ向かいます。(左)

到着後、園部校長から田植えについてのお話。(右)

 

そしていよいよ田んぼに足を踏み入れます。意外とおそるおそるな男子。(左)

おっと一歩目から危ない!の図。(央)

・・・と思ってたらつんのめってしまった!の図。(右)

 

保護者の方にもご協力いただいて、みんなで全4面の田植えを終えました!(左)

最後に三三七拍子をして終了。(右)

 

田んぼの泥に足を入れる感覚や、泳いでいる蛙などの生物とのふれ合いを得ながら、

楽しく田植えを終えることができました。

ちなみに、今回植えたお米はうるち米と餅米です。

これから数ヶ月間、きちんと世話をして、おいしいお米がとれるといいですね。

 

(土佐)

田植えを行うまでには、様々な準備があります。

まず、冬の期間眠っていた田んぼを掘りおこす作業があります。

これを田越しと呼んでいます。

次に、表面を平らにする代かきがあります。

田んぼに少し水を入れて、トンボ・レイキ(野球場やサッカー場の土を平らにする道具)で水面を平らにします。

 

昨日は代かきを行いました。

5月初旬に田越しし、そのまま放っておいたので表面の土が硬くなっており、

再度耕耘機で土を耕してから行うことになりました。

掘りおこしていると、ザリガニやカエルがうごめいていました。

田んぼの脇ではいつも見かけるキジが「ケーン」と鳴いていました。

21日の土曜日には田植えを行う予定です。

上野孝裕

 

多くの来賓の方々をお招きし、14日(土)開校記念式典を開催しました。

記念講演では、千葉工業大学のロボット研究の第一任者古田貴之先生の「ロボットと生き方」の話でした。

ロボットにまつわる興味深いたくさんのお話に、生徒たちはすぐに巻き込まれて楽しい45分を過ごしました。

たった一度の人生なのだから、自分のやりたいことを見つけ、逆算して今やることに一生懸命取り組むこと。

そして、自分の思いを伝えるプレゼンテーション能力を鍛える事だと言う趣旨の講演でした。

中学生はどのように受け止めたか後で聞いてみたいと思います。

祝賀会では、中学生の合唱を披露しました。

短期間の練習でしたが、今までの苦労が全て吹き飛んだ清々しい気持ちになりました。

上野孝裕

 

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