中学校ではかるた委員を中心に各クラス12月から取り組んでいた「かるた大会」が行われました。

 

はじめてのかるた大会!かるた大会の様子

 

生徒たちは、この日のために、朝のホームルームの時間を使って、百人一首を覚えてきました。中には、ほとんどの歌を覚えている生徒もいます。

会場となる体育館はとても寒いので、生徒たちは防寒をして出陣です。札を詠むのは、学年の教員です。いつもとは、様子が違う先生方を見て、生徒たちからは、思わず笑みがあふれます。

 

かるた大会の様子

取った札の枚数で競う個人戦1位の結果は以下のようになりました!

中学一年生  63枚
中学二年生  87枚
中学三年生  78枚

 

 

 

中三では、集計中、かるた委員によるレクリエーション(伝言ゲームとじゃんけん列車)で盛り上がりました。集計係も素早く集計してくれたので、レクに参加することもでき、時間内に片づけもすべて終えられました。行動の素早さに、さすが中三と感心しました。寒い体育館の中でしたが、お正月らしい行事を楽しむことができました。

表彰を終え、教室に戻った生徒たちには、みかんが配られます。みかんを食べ終えると、今年の「かるた大会」も終わりになります。

 

一般企業の仕事始めに和服で出勤される方もいると聞いたことがありますが、学内では卒業式に袴姿の女性教員が見られるくらいでしょうか。

どうも、毎年羽織はかま姿で、かるたの読み人になっている男性教員の仕業?
和服美人は今年度、初めて本校に勤務された方でしたので、勧められ、様子がわからないまま和服での登場となったようです。

でも、かるた大会の会場も校内もとても華やいだ雰囲気になりました。

 

 

 

詠みあげられるのを静かに待ちます和服姿の先生に見守られ

 

 

2013年(平成25年)がスタートし、今年が皆様にとりましてよい一年になりますことをお祈りしています。今年も学校の様子、生徒の様子をお知らせしていきますので、どうぞご愛読のほど宜しくお願いいたします。

≫≫学園からのお知らせ

 

12月15日(土)の3・4限にキャリア教育の一環として、

中学3年生を対象とした「スペシャリストに学ぶ」が行われました。

 

<薬剤師>

これまでに職業と学問につい ての調べ学習や、職業体験を行ってきましたが、今回の「スペシャリストに学ぶ」では、第一線で活躍していらっしゃるスペシャリストの方々(医師・看護師・ 薬剤師・弁護士・編集者・ファッションデザイナー・建築デザイナー・管理栄養士・獣医師・アナウンサー)に、仕事の内容や働くことの意義をいろいろな資料 を使い、講義や実習を通してお話をしていただきました。

 

生徒は事前にどの職業の話を聞くか考え、それぞれ希望の業種に分かれ授業を受けました。

 

 

 

初めは緊張した様子が見られましたが、熱心に講師の先生の話に聞き入り、休憩時間などには積極的に質問に行くなど、有意義な時間を過ごす事ができたようです。

授業後にお互いの内容を共有する姿も見られ、普段は直接触れる機会の少ない職業に、多くの生徒が「楽しかった、意識が変化した」と目を輝かせていました。夢について具体的に考える、貴重な一歩となったようでした。
 

<編集者> <建築デザイナー>
<看護師> <獣医師>

 
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中学1年生の日本文化実習の一環として、

華道桂古流では初めての取り組みとして 「花育」活動 が行われました。

 

11月12日(月)15時40分から約1時間、約50人の生徒が花の生産者「榎原園芸」の榎原氏と華道桂古流家元の新藤華浩氏からの講義と実技指導を受け ました。

また農林水産省関東農政局の園芸特産課、埼玉県農林部生産振興課、財団法人日本花育普及センターの担当者が見学されました。

 

 

 

 

~花育活動を行った感想~

「初めて花がどのように育てられているかが分かり面白かった」

「今までは何も考えずただ花を生けるだけだったが、生産者の 苦労が分かって1つ1つの花を大切に扱わなければいけないと思った」

「直接家元の先生から指導を受けられて貴重な体験になった」

「これからも花を大切にし ながら人を幸せな気持ちにさせる生け花を続けていきたい」

などの声が多く生徒から寄せられました。

 

 

終了後、講師の榎原氏と新藤氏からは、

「生徒が大変熱心でしっかり話を聞いてくれ嬉しかった」とお褒めの言葉をいただきました。

また「学校現場で大勢が生け花に熱心に取り組んでいる姿を見て感激しました」と感想を述べられていました。

 

 

 

 

≫≫「花育」活動の詳しい様子はこちらをご覧ください

11月10日(土)、11日(日)の2日間にわたって国連大学(渋谷区神宮前)で行われた

 第六回全日本高校模擬国連大会 

では昨年に引き続き本校の高校二年のK.R.さん、M.A.さんペアが優秀賞を授賞しました!

 

すでに学園HPで、お知らせしましたが、10月1日発表の第1次選考(英文エッセイと和文課題)を無事に通過。夏休み明けから‘日常’になっていた放課後のCAL教室(いくつかある本校のコンピュータ室の1つ)での情報収集も、この一ヶ月は昼休み、そして早朝も加わるほど熱が入っていたようです。

 

 

大会両日は、昨年度優秀賞に輝いたS.Mさん、S.Yさんも、大学生スタッフと一緒に運営に関わっており、彼女たちの活躍ぶりにも眩しさと逞しさを感じました。

 

閉会式前には、出場校のどの生徒からもそれまでの緊張感とは違う、やれるだけのことはやったという達成感とやり終えた安堵感がひしひしと伝わってきました。そして閉会式。今までの頑張りに対して最高のご褒美をいただくことができました。

 

ここまで二人を応援、サポートしてくださった全ての方々にお礼を申し上げます。
 
模擬国連全国大会結果
【最優秀賞】灘高等学校
【優秀賞 】実践女子学園高等学校 開成高等学校 桐蔭高等学校 渋谷教育幕張高等学校
【特別賞 】西大和高等学校(奈良県)

 
模擬国連に関わってきた教員O.Mからの身近な報告
いよいよ大会の初日となり、この日も早朝から登校し、大会開始時間ぎりぎりまでCAL教室に籠って最後の情報収集を行っていました。

 

大会の議題は「核軍縮」。全国から選ばれた52チームが各国の大使となり、会議がスタートしました。実践チームは昨年と同じくオーストラリア大使。実際にオーストラリアが提唱しているCTBT(包括的核実験禁止条約)の早期締結を中心に、南太平洋非核地帯条約(通称ラロトンガ条約)のオセアニアでの批准国の拡大や他の地域における同様の条約の批准国との連携、NPT(核不拡散条約)の強化等を論点の中心として、賛同してくれる国(スポンサー国)を求めて交渉を続けました。

初日、定められた最低数を超えるスポンサー国を集め、無事自分達のDR(決議案)を提出することが出来ました。

2日目、他のDR提出国と内容のすり合わせや合体を試みたり、DR提出を見送った国々に議案の審議の際に賛成の投票をしてくれるよう根回しをしたりと会場内を1日中駆け回っていました。

 

最終的に自分達のDRを含む3つが可決され、会議は終了しました。

その後しばらく休憩の時間となり、仲間たちとくつろいでいたのですが、いよいよ閉会式が始まりました。最優秀賞、優秀賞が発表される‘緊張の時間’です。隣席のアルゼンチン大使となった開成高校チームの優秀賞受賞(5月頃にニューヨークで開催される高校模擬国連国際大会参加資格が与えられる)が伝えられ、次いで「オーストラリア」が告げられた瞬間でした。涙を流して抱き合う2人が目に映ったのでした。

 

前述のとおり夏休み明けから2カ月と少し。本当によく頑張りました。

努力は必ず報われるもの。このブログを読む実践生たちが今回の彼女たちの受賞に勇気づけられ、学問を含めた‘何か’に挑戦し、成長して行くことを期待しています。

10月27日(土),28日(日)の両日、第60回ときわ祭 が開催されました。

 

生憎、予報通りに昼から雨が降りましたが、あまり影響を受けることなく両日で9,000名を超える来場者がありました。

ご来場いただきました全ての皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

本校のときわ祭(文化祭)は部活動の発表の場と位置づけています。その関係で、女子校の文化祭にしてはやや地味目という評価をいただくこともありますが、逆に1年間の活動の成果を確認する、発表する素晴らしい機会となっております。

他校に比べると、ご来場いただいた方の中の、ご家族、卒業生が占める割合がかなり高いのもそこに起因するのではないでしょうか。多分、高校3年生の保護者の方なのでしょうか、今年もカメラやビデオで撮影されながら、涙ぐんでいる姿をよく目にしました。学業と部活動との両立を支えてこられた保護者の皆様も、万感の思いをもってご覧になられたのだと思います。

2日間の様子は別途、写真部の生徒のベストショット入りでご紹介させていただいておりますので、是非、そちらの方もご覧ください。


―ときわ祭を支える陰の力①―
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校長室の入り口脇に、小さな飾り棚があります。そこに校舎内でも季節感を感じてほしいと思い、カレンダー代わりに西陣織で作られた短冊を月毎に掛け替えています。本校の職員の中に、植物に興味がおありで感性豊かな方がいらして、時折、お花を添えてくださったりもしています。

 

 

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ときわ祭初日のことでした。校長室前の人の流れが一度止まるのです。不思議に思って近づきますと、その飾り棚に説明、写真付きで可愛い動物が2匹!本校の正門側にある立派なソテツの実から作ったおもてなしは多くの方に届いていたようです。

 

 

 

―ときわ祭を支える陰の力②-

2日間、受付や整美等々、委員会を中心に気持ち良い会場づくりに力を発揮してくれていました。スポットライトは当たりませんが、彼女たちの活躍なくして成功はあり得ません。本当にご苦労さまでした。

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最後に、ときわ祭実行委員、執行委員を始め全校生徒のみなさん、お疲れ様でした。

 

【コラボ企画】ときわ祭フォトギャラリーby写真
http://hs.jissen.ac.jp/contents/hp0056/index.php?No=403&CNo=56

 

 

ときわ祭のご案内

 

日時:10月27日(土)・28日(日)9:00~16:00


※両日とも個別進学相談室を開設(10:00~15:00)
※チケット制ですが、受験生とその保護者はチケットなしで入場可

場所:実践女子学園中学校高等学校 学園・交通案内
※駐車場がございませんので、お車での来校は御遠慮ください。

 

ときわ祭のページを開設しました!!

 

 

詳しくはこちらをご覧下さい~タイムテーブルもこちら~

実践学園中学校では、

第105回 運動会がおこなわれました!!

 

例年、渋谷キャンパスの校庭で開催されていたのですが、実践女子学園大学・短大の建設工事に伴い、昨年、今年と駒沢体育館での実施となりました。8時の開門に合わせ、会場設営のために多くの生徒、先生方が駒沢に集合です。トラックからの荷降ろし、ライン引き等々、1時間の中で実に手際よく動いていました。9時にはほぼ完了し、開場となりました。

 

開会式、合同体操に続き、一番初めの競技は中1生の「クラス競走」。

クラス全員が半周ずつ走りバトンを繋いでいきます。

校庭とは違い、直線コースがほとんどないような走路ですので、上手に身体を傾けて走っている姿に、父母席からもたくさんの声援がおくられていました。

 

 

次いで中2生による「The お江戸でござる」、中3生の「レースだよ4人集合」と続いていきます。学年が進むにつれて、力強さがましていくのですが、中3生にとっては中学最後の運動会ということもあり、ボルテージは初めから上がっていました。

 

 

 

午前中は大きな怪我もなく終了。午後1番の競技は中1生の「みんなでジャンピング」。

体育館利用の条件として縄の当たる面を保護するために、係生徒は昼食もそこそこにシートを敷き、準備します。このように表舞台に立たない地道なファインプレーが運動会全体を成功へと導きます。

 

 

 

中3生の「クラス競走」での走りは、真剣で力強く、まるで後輩に

「次の運動会はあなた方が担うのですからしっかりと私達の走りを見なさい!」

と言っているように見えました。また、午前・午後に分けて踊ったメイポールダンスも素晴らしい出来栄えでした。

 

 

下級生が、手先までしっかり意識して踊っている中3生を見て、

「私達もやるんだよね。緊張するね」と口々に感想を述べていました。

 

 

そして圧巻は最後の学年対抗リレーでした。当然、下の学年にはアドバンテージが与えられているのですが、例年上級生に抜かれてしまいます。しかし、今年は少し様子が違いました。中学1年、2年、3年の順でその距離こそは縮まるものの順位はしばらく変わりませんでした。会場は割れんばかりの大歓声。

そして最後は、中3、中2、中1の順でのフィニッシュとなりました。

どの学年も素晴らしい走りで大きな拍手が鳴りやみませんでした。

 

運動会の詳しい様子はこちらをご覧下さい!

高校吹奏楽部の部員32名が、東京ディズニーシープラザで演奏しました。事前のビデオオーディションによる審査を通るとディズニーランドかディズニーシーのプラザでの演奏が認められるのですが、今年で3年連続の出演です。

10時から始まった演奏はディズニーワールドにふさわしい明るい曲目で、マーチ「海を越えた握手」「ユーロビート・ディズニーメドレー」「リトル・マーメ イド・メドレー」の3曲。演奏しながらステップを踏んだり、行進したり、向きを変えたり、旗を振ったりと若さにあふれる内容でした。すべての演奏とパ フォーマンスがぴたりと合って練習の成果が十分に感じられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

詳しくは本校ホームページをご覧ください。

実践女子学園中学校高等学校では夏休みの42日間を利用し、普段じっくり取り組むことのできない事に挑戦し、形に残すことを課題として与えています。

 

夏休み前からテーマを決めてクラスで発表し、他の人のテーマを知ることで自分の研究の方向性を修正したり、見直すこともあります。夏休みが終了し、9月4日(火)に中学校の教室を使って、各クラスの生徒作品がそれぞれ工夫をこらして展示されました。展示の最後には各クラス全員の作品から投票によって、クラス代表作品を選出しました。

 

10月のときわ祭で展示いたしますので、是非、お立ち寄りください。各学年からの報告を掲載いたしました。

<中1学年>

 

中1の生徒にとっては、初めての展示会です。クラスメイトがどのような作品を出品するのか、興味と不安が重なり、みんな緊張気味でした。

初めに、みんなで協力して教室を展示会場に模様替えです。その後、生徒たちは、ちょっと恥ずかしげに自分の作品を会場内に並べました。会場が完成した後は、他学年・他クラスの展示会場を見学です。先輩の素晴らしい作品に感動している生徒も多くいました。

最後は、クラスで、自分の作品について「1分間プレゼンテーション」です。生徒たちの緊張はピークに達したようです。

 

 

<中2学年>

 

 

中学2年生は2回目の発表となりましたが、環境問題やロンドンオリンピック・星座などのレポートやフエルトで作った動物・バレエの衣装・エコクッションなど多彩な作品が展示されました。
1年次に比べると、自己の興味をより深く探求しようという意欲的な作品が多く見られました。

他学年の展示を見学して批評し合ったり、気に入った作品の前で長く佇む生徒の姿が印象に残りました。保護者の方々も多数ご来場になりましたが、豊かな発想と緻密な工芸品に感嘆の声が上がっていました。

 

 

<中3学年>

 

中学3年生にとっては最後の作品展示会になりますので、集大成としてふさわしい、工夫を凝らした力作が多く見られました。3年間、同じテーマで作品に取り組んだ生徒も数多くおり、年々、レベルの高い作品に仕上げていて、3年間の成長の様子がみられます。

 

 


8月25日、グローバルスタディーズクラス(GSC)説明会を開催いたしました。

教材展示、GSCの生徒による案内、模擬授業、個別相談等々に、熱心に参加されていらっしゃいました。開学以来の正統的な一般学級SJCと先進的な国際学級GSCのどちらも大切なプログラムと考えて教育に当たっています。後発ではありますが、魅力的なGSC教育をご理解いただけた一日になったのではと思います。

 

 

≪公開行事≫

2012年度 説明会・公開行事の日程は下記リンクからも、ご覧いただけます。
説明会・公開行事の日程(PDF)
■ときわ祭■
10月27日(土)・28日(日)9:00~16:00
*両日とも個別進学相談室を開設(10:00~15:00)

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