本校では毎週のように昼食(全校生徒で一緒にいただきます!)や授業に、国内外からのゲストをお迎えしています。学内の関わりだけにとどまらずに、多様な文化や視点に触れることで、
偏りの無い視野と深い思考力をつけていってほしいと考えているからです。
(ハワイからゲストをお迎えした様子は
こちらから)
(インターナショナルスクールとの交流の様子は
こちらから)
今日はタンザニアからのお客様をお迎えしました。
ラヘールさんという女性の方で、現在、JICA(国際協力機構)の奨学金を得て
日本の大学院で公共政策を学んでいらっしゃいます。
午前中は、中等科3年生と高等科3年生の英会話の授業に参加され、
一人ひとりに質問をし、生徒からの質問に答えていただきました。
昼食を生徒と一緒に召し上がっていただいた後、
タンザニアについて英語でプレゼンテーションをしていただきました。
話していただいたトピックは、
タンザニアの位置、人口、公用語、気候、食物、衣装といったことや、
130の民族と言語が入り混じる他民族多言語国家であること、
キリマンジャロやサバンナを始めとする国立公園について、
文化や政治についてと幅の広いものでした。
国際言語である英語を通して、非英語話者とコミュニケーションをしていく機会は
今後ますます増えてくるでしょう。
その点で、非英語圏の方の話す英語を聞き、理解していくことも
ネイティブスピーカーと接することと同様にとても大切なことです。
今日はそういった意味でも教育実践の良い機会となりました。