3月24日(土)、第13回被災地ボランティア研修がスタートしました。今回は46名という過去最高人数の参加となりました。初日の24日は主に宮城県の山元町で活動をし、地域の方から震災当時のお話を聴きながら、津波の爪痕が残る山元町周辺を歩きました。生徒たちは、当時どんなことが起きたかは知識として多少なりとも知っていても、実際に目の当たりにすると、その惨状は大きな衝撃を受けたようです。メモをとり、真剣に話を聴く生徒たちからは、質問をする等の積極性が少しずつ出てきました。夜には、シンガーソングライターの森加奈恵さんのコンサートとお話を聴き、津波の恐ろしさ、生き残ることの大切さを改めて痛感しました。私たちにできることは、震災を風化させないために他の人に伝えていくことなのだという森さんのメッセージは、生徒一人ひとりの胸に深く刻まれたことと思います。2日目、3日目もたくさんの被災地の方々との交流があります。多くの出会いとともに多くの気づきや学びを得て、東京に帰りたいと思います。(引率者談)

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3月21日(水)、世田谷区近隣の中学校8校が集まって1年生大会が行われました。その中で目黒星美のバスケットボール部が準優勝となりました。1年生の人数が不足していたため、2年生も出場してはいましたが、一年生はこの一年間の成果を発揮することができ、また、2年生も上級生としての実力を見せることができました。そもそも1年生は4月当初、バスケットボールの経験が無く、基本的な動作を覚えるところスタートでしたが、この1年間でかなりの成長を遂げました。1年生は、もうすぐ上級生となります。それに向けて、さらに自分の体力と技術を伸ばしていってほしいと思います。(バスケットボール部顧問談)

3月24日(土)、ラウラメモリアルホールにて進学講演会が開催されました。今回は、53期生の合格・進学状況の報告や分析、主な大学の合否状況の分析を行ったほか、法政大学と立教大学から講師をお招きして、大学の紹介をしていただきました。両大学とも目黒星美の生徒に人気の大学ですので、いつにも増して来校者も多く、関心を持って聞いていました。また大学の方々からもご案内があった通り、今後受験生に求められる力は基礎学力とその表現力・再現力です。ただ、活動に参加したたけではなく、そこでどう振る舞い何を考え、その後にどう行動へと移していったのかが問われていきます。機会を無駄にすることの無いよう、一つ一つを大切にしていってほしいと思います。

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3学期の3年生の社会では、将来について考えました。その一環で、2月には東京証券取引所の社員の方から「株式会社」のしくみについての特別授業を受けました。社長役や投資家役に分かれてのロールプレーは大盛り上がりで、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができました。また、企業が納める法人税が、学校を含め、社会で役立っていることを知り、企業活動にはさまざまな意義があるという視点を持つこともできました。今後、AIに多くの仕事が奪われるといわれていますが、かつて存在した仕事が技術の進歩によってなくなるということは、これまでも起きてきたことです。時代の変化をチャンスと捉えて、それぞれが持つ良さや発想力を伸ばし、社会をさまざまな角度から見る視点を持って可能性をさらに広げていきましょう。

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3月22日(木)、春期講習が始まりました。3年生から5年生までの、のべ82名が受講しています。5年生は大学入試を意識した内容で、本格的に進路を考えて基礎の定着と発展的な力を身につけるという目的意識で臨んでいます。また、3・4年生は、英語・国語・数学の3教科の構成で、苦手を克服して積み残しのないように、しっかりと準備をして受講しています。それぞれが目的意識を持って挑むことで、講座の効果は飛躍的に上がります。是非、能動的な姿勢で取り組み、力を養ってほしいと思います。(講座担当者談)

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3月20日(火)、3学期終業式がありました。一年の締めくくりのこの日を、生徒たちはどういった心持ちで迎えたでしょうか。校長先生からは一年の振り返りと、新たなことへ挑戦することの大切さについてのお話がありました。現状を維持するということは楽ではありますが、成長や発展は望めません。将来を考えて着実に努力していくことが大切です。焦らず、地に足を付けて、得意なことを伸ばして苦手を克服する。そうした成果が来年度咲くよう、自らを導いていってほしいと思います。

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1月27日(土)、3年生の生徒4名が地域の町歩きイベントに参加しました。中学生モニターとして参加した生徒たちの“ミッション”は、女子中学生視点で、地域の魅力ある場所を発見すること。昨日、行政と地域の方を対象に、生徒たちからの報告会を行いました。生徒目線で撮影した写真をもとに、より魅力的なツアーにするにはどうすれば良いかを積極的に提案していました。「ただ歩いて説明を聴くのではなく、参加者が主役の参加型にすると良い」、「SNSの活用やレトロブームを活かす」など、アイディアが次々と飛び出していました。「自分で歩いてみて初めて発見できたことも多かった」という生徒たち。今後も地域との関わりを深めながら、活性化にさらに貢献できたら嬉しいです。

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3月16日(金)、春の暖かさを感じる中、56期生の中学卒業祝福ミサが行われました。生徒一人ひとり神父様から祝福を受け、校長先生から修了証を手渡されました。生徒達は保護者・教職員に見守られ、少し緊張している様子でしたが、無事修了証を受け取ったときの表情は、いよいよ高校生になるのだという喜びと頼もしさが感じられました。ミサ後には、この3年間を振り返るスライドショーを見て、懐かしい気持ちになったり、保護者の方への感謝の気持ちを伝えたりと、あたたかで素敵な一日となりました。(学年担当者談) 0316

3月11日(日)、バレーボール部の4年生は東京私立学校バレーボール技能研修会に参加してきました。今回のテーマは、「体の使い方」。どのような動きをすれば体の力がボールに伝わるかということのレクチャーを受けながら、パス練習を中心に、最後にはスパイクやブロックの練習も行いました。講師の方の「試合ではミスを減らさなくてはいけないが、そこに至るまでの練習でうまくなるためには、たくさん失敗をして、試行錯誤すること」というお言葉が印象的でした。考えながらプレーをすることで良い失敗を重ねていくことが上達のために大切なことだと改めて感じた一日でした。(バレー部顧問談)

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3月13日(火)、第27回学内ダンス発表会がラウラメモリアルホールで行われました。本校では3学期、1~5年生の体育で創作ダンスの授業を実施しています。各クラスを3~5グループに分け、テーマを話し合うことからスタートし、コミュニケーションをとりながら生徒自らが作品作りを行います。今年のダンス発表会は、優れた身体表現をみせてくれた作品、エンターティメント性をプラスした楽しい作品、日常生活の一部を切り取ったテーマの作品、地球や宇宙を背景に想像したテーマの作品などバラエティーにとんだものばかりで、楽しい発表会となりました。他学年の作品を見てさらに刺激を受けたと思うので、来年度以降もさらに良い作品を作りあげてくれることを期待しています。(授業担当者談)

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