2月10日（土）、ラウラホールにて中学生の合唱コンクールが行われました。３学期に入ってからは休み時間をも返上し、各クラス練習に励んできました。時には上手くまとまらず悩んだこともありましたが、本番ではクラスが団結し素晴らしい歌声を披露してくれました。合唱コンクールを通して、仲間と共に歌う喜びや、音楽のもつ力を感じ取ってくれたことと思います。これからも音楽を愛する心を持ち続け、感性の豊かな女性になってほしいと思います。

2月9日（金）、4・5年生は1時間目の時間を使って漢字検定を受検しました。冬休みの課題や日々の小テスト等を通して徐々に力を高めていき、直前期は隙間の時間も積極的に使って試験に備えていました。試験後は「良かった、こっちで合ってた！」「あー、昨日テキストで見たのに間違えちゃった……」などさまざまな声が聞こえてきましたが、それぞれが全力で取り組むことができたようです。試験結果の返送は約1カ月後。勉強の成果が合格という形で実ることを祈っています。

2月6日（火）、2年生は基礎力判定試験を受験しました。この試験は、1・2年生で学習した内容が範囲で、来年度の5教科総合グレード制のクラス分けの資料にもなる大切な試験です。試験を終えて、「理科・社会が難しかった」「数学が良くできた。満点かも！」といった声が聞かれました。この試験を機に高まった学習への意欲を、今後も維持して良い結果につなげていってほしいと思います。（2年担任談）

1年生の理科の授業では、火山の成り立ちや噴火のしくみについての学習をしています。地理の授業ではちょうど同時期に、世界各地の災害について、気候などを地理的な視点から学習しています。両教科への理解をさらに深めるために、先日合教科の授業として、合同で実験を行いました。小麦粉と水をさまざまな配合で混ぜ合わせ、粘り気の違うマグマのモデルを作り、このマグマを火口に見立てたビニール袋の口から噴出させて、どのような形状の火山が形成されるかを試しました。また、昭和新山や三宅島などの位置や特徴をスライドで確認しながら、今回の実験ではどのタイプの火山に近かったかを考察しました。授業の中で得た知識をどのように実際の社会の中で活用するのか考える機会にもなったと思います。先月草津の白根山で噴火がありましたが、さまざまな視点から火山についての知識を深め、実際のニュースなどにも関心を持ってもらいたいと思います。

1月25日（木）、4年生は今年最後の模試に挑戦しました。英語・数学・国語の3教科だけですが、苦手な教科があったとしても、みな真剣に取り組んでいる姿が見られました。4年生は現在、将来の進路を本格的に考える時期に入っており、勉強にもより一層身が入っていることと思います。「助走は長くとったほうが遠くに跳べる」という言葉の通り、今しっかりと基礎力を充実させて、希望する進路への良い追い風にしてほしいと思います。

3年生は5月より作成していた浴衣がついに完成の時を迎えました！2年生まではミシンの使い方がまだまだ不安な生徒も多かったですが、浴衣製作を通して、一人ひとりが完璧に使いこなすまでに成長する様子が見られました。着付けも生徒どうしで協力しながら行い、「可愛い～！」といった声が多く聞こえてきました。ちょうど雪が降った翌日に授業だったクラスは、雪と浴衣という不思議なコラボレーションで写真を撮ることもできました。「着物」「和装」は私たち日本人が古くより大切に受け継いできた世界に誇れる伝統文化です。ぜひこの浴衣製作を通して、この大切な文化を理解し、受け継いでいってほしいと思います。（授業担当者談）

1月20日（土）、ターム留学生が成田空港からニュージーランドのオークランドへ出発しました。4・5年生合わせて7名が、3月末までの約2ヶ月間、オークランドの高校で現地の生徒と一緒に学校生活を過ごします。出発当日は、保護者・教員・クラスメート数名が空港で、しばしの別れを惜しんでいました。現地では、言語や価値観の違いに戸惑うこともあるかもしれません。しかし、自分の力でそれらの壁を乗り越えていくことが留学の醍醐味です。2ヵ月後、彼女たちが成長して帰ってくるのを今から楽しみにしています。(国際教育担当者談）

1月8日（月・祝）は成人の日。本校では51期卒業生の成人式のミサが行われました。当日は約40名の卒業生が来校、懐かしい顔を見せてくれました。あでやかな振り袖姿がこれだけそろうと圧巻で、聖堂もいつもとは違う華やいだ空気に彩られました。人生の一つの節目に神様からの祝福をいただいた51期生の皆さん、ドン・ボスコ言うところの「善き社会人」となるべく、これからも誠実に歩んで行ってください。

1月16日（火）に2年生は礼儀作法について学習しました。作法の先生をお招きしてクラスごとにご指導いただき、「挨拶で大切なこと」や立ち姿を学びました。一つひとつの動作を丁寧に行い、はじめは自分の挨拶の仕方・立ち姿に低評価をつけていたものの、学んだ後には胸を張って「100点満点の挨拶ができた」という生徒が大勢いました。この授業で学んだことを身につけ、活かしていき、所作の美しい女性に成長してほしいと思います。