6月8日(木)、5年生の日本史では平安時代の歴史を学習しています。受験を意識した授業展開ですが、この日の内容は少し違いました。応天門の変を題材に描かれた国宝『伴大納言絵巻』を、最新の研究成果をもとに絵解きをしてみました。伴善男が源信をおとしめるために門に放火したとされたが、実はこの話を描いた絵巻物、後世何者かによって「詞書き」という説明分が切り取られていることが判明。『宇治拾遺物語』に残された文章と、こだわりの技法から分析すると・・・やはり藤原良房がどうも怪しい・・・真犯人は誰だ?今や歴史学は、科学の力も借りて分析する時代なのです。(日本史担当者談)
0621

6月18日(日)、ソフトボール部は、6月11日(日)に引き続き、佼成学園女子との合同で世田谷大会の2日目に出場しました。前回の反省点などを踏まえたこの日、第1試合で昭和女子と対戦し、味方である佼成学園の投手の好投もあり、7対6で勝利することができました。第2試合は田園調布学園との対戦でしたが、ここでは0対10でコールド負けを喫してしまいました。練習不足やルールの徹底など様々な点で欠けているところを見直して、生徒・顧問一同、次の試合につなげていければと思っています。(ソフトボール部顧問談)
0620

6月16日(金)、球技大会が行われました。2週間の練習期間を各学年の種目キャプテンが中心となり、大会に向けて練習してきました。大会当日は再延長戦まで勝敗がもつれる試合が展開されるなど、どの種目も激しい戦いを繰り広げました。大会結果は、中学では2年・3年の同率優勝、高校では5年・6年の同率優勝と例年にも増して各学年の力が均衡し、白熱した試合が行われた様子がうかがえました。今回の行事で、他者との協力や喜び、悔しさを共有したことを忘れず、次の体育行事となる体育祭でもそれぞれが満足のいく内容となるようにしてもらいたいと感じました。(体育科教諭談)

6月13日(火)、3年生のLHRの時間では、純花祭(本校の学園祭)の出し物のコンセプト決めや役割分担を行いました。3年生の学年団体は、プリン販売を行います。生徒たちは「お客様を楽しませることはもちろんだけれど、自分たちも楽しめるようにしたい」とか、「自分たちが楽しめるということはどういうことか?」「高級カフェのようなお店にする?」など色々な意見を出していました。役割分担も渉外部や、衛生管理部、接客指導、警備・防犯・防災など、3年生全員が必ず何かの役職につくように決めました。少しずつ生徒たちも純花祭に熱が入ってきているようです。(3年担当者談)

6月16日(金)に、球技大会が行われます。生徒たちは、キックベース・テニス・バスケ・バレー・卓球・ドッジボールのいずれの競技も、朝早くから熱を入れて練習しています。球技大会は、1年生から6年生が学年に分かれての対抗戦となります。朝練では異なる学年どうしで交流戦を行って、先輩・後輩、和気あいあいとした様子なのが印象的です。ただ、本番では各学年ライバルどうしとなります。練習の時の雰囲気はどこへやら、明日も例年と同じく白熱した戦いが展開されることでしょう。スポーツマンシップを忘れないでほしいですが、若いエネルギーの輝きと燃焼を大いに期待したいものです。

今年の避難訓練の合言葉は「首都直下地震」です。「しゅ:出火します」「と:当然地震も起こります」「ちょっ:ちょっとでもふざけたら」「か:必ずやり直し」「じ:自分のこととして」「しん:真剣に取り組みましょう」6月13日(火)に避難訓練を実施しました。避難時は、6年生の防災係が各ポイントに立ち、非難の様子を厳しくチェック。生徒たちは静かに落ち着いて行動することができていましたが、点呼に時間がかかったのは今回の反省点です。皆で協力し、アイディアを出し合いながら、改善していきましょう。訓練終了後に、ご指導くださった成城消防署の署員の方に「地震が起きたときに、私たちにできることは何ですか」と質問しに行き、アドバイスを受ける生徒もいました。(防災係談)
0614

6月11日(日)、バスケ部は夏季大会の2回戦に出場し、砧南中学校と対戦しました。結果は、68-25と負けてしまいましたが、選手にとっては、各自の課題を見つける機会になったことと思います。体力・技術・精神面、いずれも、まだまだこれからの成長が期待されますし、必要とされます。次なる大会に向けて、レベルアップしていってほしいと思います。(バスケ部顧問談)
0613

6月11日(土)、1~5年生は芸術鑑賞を行いました。中学生はラウラホールで狂言を、高校生は国立劇場で歌舞伎をそれぞれ鑑賞しました。狂言では、「寝音曲」「蝸牛」の二演目を鑑賞。その前後には、狂言の世界の言葉や場面について、分かりやすくまたおもしろい解説をしていただいたので、親しみをもって鑑賞をすることができました。高校生は「毛抜」という有名な演目を鑑賞しました。たくさんの見得も見られたことで、生徒は大満足の時間を過ごせたようです。今後、ますます日本の伝統文化を世界に発信していく機会が増えていくはずです。この芸術鑑賞会を機に、これからも伝統文化に親しみ、大切にしていってほしいと思います。

家庭部は、今年度15名の新1年生を迎え、43名という大所帯の部活となりました。5月25日(木)に行なった最初の調理実習は、『小龍包』と『チーズケーキ』を作りました。小龍包の皮は餃子の皮を代用し、鶏がらスープで作ったゼリーも餡に入れ、ツルっとそしてジューシーな小龍包が出来上がりました。部員も大絶賛!チーズケーキは一晩冷蔵庫で寝かせ、次の日に試食をしました。こちらもしっとりとしていてすごく美味しいと部員一同喜んでいる様子でした。家庭部では、普段家庭ではあまり作らないメニューなどにも挑戦しています。今回も初めて小龍包を食べる生徒もおり、「家でも作ってみよう!」「家族にも食べさせてあげよう!」という意欲的な発言も聞くことができました。(家庭部顧問談)
0609

バスケ部は6月3日(土)に世田谷区中学夏季大会1回戦に出場してきました。今回の試合は玉川中学校との対戦で、63対44で勝利しました。前半は緊張からかミスが目立ち、点数を引き離すことができませんでしたが、第3ピリオドに入り、速攻から連続得点を重ね始めてからはリズムを取り戻し、試合を優位に進めることができました。次週も大会が続きますが、2年生が中心となっている現在のチームが試合を重ねるごとに成長を続けて、更に力を付けていってもらいたいと思います。(バスケ部顧問談)
0608

ページ
TOP