3年生を対象にした『特別講座』を実施しました。3回目の今日は、「着こなしマナーについて」、瀧本株式会社の企画開発部東京企画開発課でデザイナーをされている神原真紗美先生をお迎えして、午前10時より本校の多目的ホールで行われました。

講演の内容は、洋服の着こなし方やマナーについて、これから新たな社会に進んで行く生徒たちが今から知っておくととても便利、今後の人生にも大活躍できそうなことばかりでした。また、実際に生徒にモデルになってもらい、明誠高校の制服をより良く着こなすポイントも教えていただきました。もっと早い時期から知っていたら、より高校生活を充実させることができたのではという声も聞こえてきました。

3年生の特別講座は、本日で終了しました。次の登校日は、29日です。その日は、『予餞会』といって卒業を迎える3年生に対して、1・2年生が送別の会を毎年恒例で盛大に行っていっています。今年は、卒業生のバリトンオペラ歌手の方をお招きして記念講演をしていただく予定です。卒業する3年生はもちろん、在校生も笑顔一杯になる『予餞会』の様子は、このedu.logでご紹介いたします。

高校の卒業式という、人生で一度きりのセレモニーも一人ひとりの制服の着こなしでその式の印象も変えます。1週間後の3月1日(木)、三年間の高校生活を締めくくる、忘れられない卒業式が厳粛に行われます。


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化学実験講座の様子

3年生は現在、希望者による特別講習を実施中です。今日は、日本大学や他大の化学系学部(薬学部、生物資源科学部、理工学部など)に進学する生徒たちを対象とした3時間に渡る化学実験講座におじゃましました。化学の時間にはあまり実験をする機会が少ないためか、20名を越す生徒が受講を希望し、参加しました。

本日行われたのは、

  1. ゴム製ピペッターを使ったホールピペットの使用方法
  2. 水流ポンプの原理を、ポンプによって容器内が減圧され容器が手に張り付く様子を観察ことで理解する
  3. 水酸化ナトリウムと酢酸を使った中和滴定の実験。指示薬として、フェノールフタレインとメチルオレンジを使う。
  4. アンモニアの噴水実験(アンモニアの濃度が低すぎて、アンモニアの捕集がうまくいかず、失敗…)
  5. 化学実験のムービーを見て、大学に入ってからの心構えを作る。

の5項目。

やっていることがまったくちんぷんかんぷんのedu.log記者(に)でしたが、生徒たちが楽しそうに実験している様子を見ていると、こちらも楽しくなってきました。

今回は化学の実験講座におじゃまさせていただきましたが、3年生では他にも様々な分野のいろいろな講座が準備されており、意欲のある3年生たちが受講しています。卒業まであと10日。卒業するまで勉強する生徒たちに感服した一日でした。3年生の特別講座は今週いっぱいまで続きます。


個人写真撮影の様子

さて、1年生と2年生は本日のロングホームルームの時間に来年度用の個人写真の撮影を行いました。多目的ホールに1, 2年生がクラス別に順次集まり、ひとりひとり写真を撮影していきました。

来年度から生徒たちの身分証明書が゜プラスチック・カード式に変更され、身分証の写真は3年生まで使用されることになります。1年生は2年分使われる個人写真の撮影ということもあり、とても緊張した様子で撮影に臨みました。

今年度も大詰めを迎えている日大明誠高校です。


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頑張って活動している水泳部員。
恐竜のぬいぐるみのジャクソンくん(中央)もマスクを(笑)

今日は明誠高校の後援会(保護者会の呼称)のご厚意により、TOEIC Bridgeを実施しました。テストの説明を含め1,2校時に行われました。300人以上の2年生が高スコアをめざして真剣に取り組みました。TOEIC bridgeテストはTOEICテストの初級・中級バージョンで、英語に興味をもつことを目指し実施されたものです。スコア票は数週間後に戻ってきます。

さて、そんな2年生を横目に、本日1年生の2クラスがインフルエンザに罹患した生徒が増えたため学級閉鎖となりました。先週からその2クラスではインフルエンザになった生徒が増え始め、強歩大会をはさんで今週になって一気に増加しました。

今回の措置には、昨日の記事でもご紹介しました通り、現在は今年度の最後のテスト〜第2学期期末考査(本校は2学期制です)〜の2週間前に入っており、これからのインフルエンザ感染は生徒たちの成績にも影響が出てくることから、早めに沈静化させたいという意図もあります。

昨日も本校の公式サイトの新着記事にインフルエンザの予防について情報を投稿したばかりです。幸い、他の1年生のクラスでは、それほど目立った数ではありませんが、だんだんとインフルエンザに罹ったという報告や、具合が悪い、高熱が出ている、といった連絡が増えてきました。

本校ではインフルエンザ予防のため、咳エチケットや手洗い・うがいの励行などを促しています。また、インフルエンザの症状が現れたり、高熱が出た場合には早めに医師を訪れてインフルエンザ検査を行ってもらうよう勧めています。

山梨県インフルエンザ流行マップ(PDFファイル)を見てみると、明誠高校が含まれる富士・東部保健所管内の1医療機関あたり平均インフルエンザ患者報告数は県内の他の地域より突出して多く、全国レベルをも上回っています。また、1月の後半からはインフルエンザ流行警報レベルにあることが示されています。

学校としましても、予防に力を尽くして参りますが、みなさんもインフルエンザに罹らないよう是非ご注意ください。


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2月中旬となり、そろそろ暖かくなっても良いんじゃないかと思いますが、まだまだ日大明誠高校は寒いです。そのためか、風邪やインフルエンザの生徒もいます。皆さん、体調はどうでしょうか?
さて、2月中旬と書きましたが、だんだん2学期期末試験が近づいて来ました。この期末試験で1年間の成績が決まるということで生徒の中にはいつも以上に気合いを入れている生徒もいるようです。各教科もそういった生徒の気持ちに答えようと放課後に希望制の補習を行っている教科もあります。
本日は、その補習の様子を取材してきました。補習をしていたのは1年世界史でした。担当の先生に話を聞くと、2学期期末試験の範囲は中間試験からの授業時数もかなりある関係で大分広いとのこと。試験範囲のはじめの方の内容は忘れている生徒もいるので、初めの方に重点を置いて補習をやるとのことでした。
希望制ということで、受けている生徒の表情は真剣でした。少しでも理解しようという気持ちが伝わってきました。
補習が終わった後に生徒に話しを聞いてみると、「だいぶ理解できましたが、まだまだ十分ではないのでしっかり復習したいと思います。」「今回試験範囲が広すぎるので、早めに勉強します。」などの感想が出てきました。
補習を受けて期末試験に向け、勉強モードになっている生徒もいます。試験勉強を早く初めて困ることはないので、まだ2週間前とのんびり考えている生徒は、気持ちを切り換えて勉強に励んでほしいです。そして期末試験をきちんと乗り切って、しっかりと一年を締めくくりましょう。頑張れ、日大明誠生!




本日の吹奏楽部定期演奏会の様子(クリックで2段階に拡大)

吹奏楽部の第27回定期演奏会が本日午後2時より神奈川県立相模湖交流センターにて開催されました。生徒、保護者、教職員、そして一般の方々が吹奏楽部の練習の成果を視聴しようと多数集まってきました。約500席ある相模湖交流センターは超満員でした。

学校長の挨拶のあと、例年のように3部構成の演奏会が始まりました。第1部はじっくりと聞かせる曲を演奏。幕が上がっても照明はほとんど落としたままで演奏。東日本大震災で犠牲になった人たちを思っての演奏でした。その後、プログラム通り ARSENAL / Caro Mio Ben / ガリバー旅行記 と続きました。山梨県吹奏楽コンクール金賞の腕前で観客を魅了しました。

第2部はお待ちかねの音楽劇。今年は「オズの魔法使い」です。部員たちが原作をベースに「絆」をテーマに定期演奏会用に書き下ろしたものです。竜巻に飛ばされたドロシーがカンザスに戻るまでの冒険を描いたものですが、途中に出会う”頭の中身が藁のかかし”と”錆びついたブリキのきこり”、そして”臆病なライオン”を連れ、それぞれの望みをかなえてもらおうと、さまざまな試練を乗り越えてオズの魔法使いに会いに行きました…。とても楽しい劇のバックでしっかりとした演奏が流れていました。役を演じた後にすぐに戻って楽器を演奏、という忙しいキャスト。でも、魔女がそのままのコスチュームで演奏…というような面白い場面もありました(笑)。それにしても、吹奏楽部員達の演技はなかなかでした。

第3部は歌と踊りの楽しいパート。テレビ局「明誠チャンネル」の美人アナウンサー2人が、道行く人たちにインタピューして曲をプレゼントするという趣向で進みました。”ディズニーメドレー” では部員たちがみんなディズニーキャラの帽子を被って演奏しました(笑)。”フライングゲット”ではセンターを取るための戦いに勝ったNMB48とNMS48が一緒に踊って歌いました。最後にはみんなカツラを振り回して…(笑)。なお、NMB48には野球部の1年生上條くん、秋山くん、榎本くんの3名が面白いキャラを生かして演じてくれました。

最後にこの定期演奏会で引退する3年生6名(不動田さん、高尾くん、渡辺さん、山田さん、平賀くん、大羅さん)に後輩から花束が贈られました。3年生部員たちの目が潤んだ瞬間でした。そして、このメンバーでの最後の演奏をしたあと、定期演奏会は終わりました。

出口の前でお客さんたちを待つ部員たちは3年生も含めみんな笑いながら、ひとりひとりにお礼を言っていました。部員のみなさんお疲れさまでした。


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毎年恒例の学校行事である『強歩大会』を本日、実施することができました。

『強歩大会』は、1、2年生のみが参加します。走ってもよし、歩いてもよし、学校からスタートし、全長約14kmのコースをゴール地点を目指して、上野原の自然の中をゴールを目指して駆け巡ろうというものです。自己のペースで、自己の目標に向かって努力して、忍耐力を養ってもらいたいと願い、この行事が行われています。

昨日の夕方から夜にかけて上野原は雪が降り積もりました。その影響で、コースの凍結なども影響して実施するかどうか心配もありましたが、本日、安全なコースを選び約6kmに距離を縮めて、スタート時間なども変更し、無事に『強歩大会』を実施することが出来ました。

はじめに1、2年生の女子が10時00分、続いて10分後に1年生の男子、さいごに2年生男子が10時20分にスタートしました。橋都校長によるピストルの合図で元気に走り出した生徒たち、途中、明誠高校の周りの山道はアップダウンがとても多く、ところどころ勾配がきついところもありましたが生徒たちは必死に一生懸命走っていました。

コースのところどころに多くの保護者のみなさんが寒い中、生徒たちへ「頑張って!!」と温かい声援を送ってくださいました。その声援に答えようと、突然スピードアップする生徒もたくさん居ました。日頃、教室で見られない生徒たちの一生懸命な姿はより輝いて見えました。上位を目指して、真剣に走っている生徒の姿を見た生徒たちも思わず「すごーい。」「自分もがんばろう!」っとエネルギーをもらっていました。人が頑張る姿は、人に大きな力を与えるものということを生徒たちも学ぶことが出来たようです。

コースにはチェックポイントと給水所が設置されています。教員は生徒たちが無事にコースを通過しているかどうか確認し、ひとりひとりが持参している手づくりのカードにハンコを押していきました。チェックポイントに続々と集まってくる生徒を笑顔で迎え、そこで先生方から「あと少し、がんばれ!!」と背中を押された生徒たちは、ゴールに向かってペースを上げていきいきと走っていきました。

ゴールした生徒を待っていたのは、昨日の寒い雪の中、後援会のみなさんが準備してくださった、手作りの温かい「とん汁」でした。この「とん汁」を楽しみにゴールを目指した生徒も多かったとか。さらに、学校に設置されている自動販売機で販売されている飲料メーカーの三社、日本コカ・コーラ、サントリーフーズ、アサヒカルピスビバレッジ株式会社様から生徒全員分のスポーツドリンクの提供もありました。お手伝いしてくださった保護者のみなさまにも提供され、みなさん喜んでいました。後援会のみなさん!とても美味しいとん汁をごちそうさまでした。本当にありがとうございました。

全員が元気に完走した『強歩大会』。1年生にとっては初めての『強歩大会』、2年生はコースは短縮されましたが、2度目の『強歩大会』で改めて上野原の自然の素晴らしさを感じられたことと思います。今年も高校生活の最高の思い出がまた一つ増えた『強歩大会』になりました。

平成23年度 強歩大会上位成績

男子の部

1位 2年 1組 金子 正義くん 0時間28分33秒
2位 1年 2組 高橋 勇成くん 0時間28分54秒
3位 2年10組 市川 雄大くん 0時間29分03秒
4位 2年 9組 川守 大貴くん 0時間29分34秒
5位 1年 5組 佐藤 翔吾くん 0時間29分39秒
6位 1年 3組 網代 健人くん 0時間29分40秒
7位 2年 5組 大石  亮くん  0時間29分44秒
8位 1年 7組 水越 慎人くん 0時間30分04秒

女子の部

1位 2年 2組 舘野 冴梨さん 0時間38分26秒
2位 2年 1組 吉澤 美瑠さん 0時間39分32秒
3位 1年 4組 阿部 美佑さん 0時間39分42秒
4位 2年 4組 大野 未来さん 0時間39分47秒
5位 2年 4組 佐藤 夏望さん 0時間40分30秒
6位 2年 6組 瀧山 知佳さん 0時間40分42秒
7位 2年 2組 中村 綾花さん 0時間41分02秒
8位 1年 2組 佐藤 小夏さん 0時間42分36秒


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先週末から日大明誠のedu.log上で本校非常勤講師でスキー部コーチの橋本先生が国体(ぎふ清流国体)に参加することをお知らせしていましたが、本日橋本先生から国体の報告がありました。

今年度の国体スキー競技(ジャイアントスラローム)は岐阜県の飛騨ほおのき平スキー場で行われました。大会コースは緩斜面が続き、最後に急斜面があるという難しいコースだったとか。

橋本先生の国体はどうだったのでしょうか?今日は橋本先生の国体報告をお届けします。

橋本拓の熱き雪上

国体報告


この度、第67回ぎふ清流国体ジャイアントスラローム、成年男子Bに出場してきました。まず、応援してくださった全ての皆様、快く授業交換などを受けてくださった先生方に感謝しております。本当にありがとうございます。

社会人として、競技を続けるということは、周囲の理解がなくてはできません。周囲の支えがあってこそ、今回の国体出場ができたと思っております。

私は非常勤講師という形で学校に携わっているので、今回は所属先である埼玉県からの国体への出場でした。

大学から競技スキーを始め、今回の国体出場が初となります。初の大きな全国大会への出場でしたが、思っていたほどの緊張もなく、会場でのトレーニングを行うことができました。レース当日も、インスペクションを終え、入念にアップをし、自分のスタートを待ちました。

いざ、スタート台に立っても、そこまでの緊張もなかったのですが、滑りだすと身体が動かない、一瞬だけ余裕があり動きを出そうと意識しましたが、気が付けば、ゴール

タイムはトップの選手から9秒遅れ。まさに、惨敗でした。

ゴールエリアでサポートしてくれた仲間と一緒にいましたが、レースが終わり、徐々に悔しさが込み上げてきて、またリベンジしたい、そんな気持ちになりました。

ワールドカップやオリンピックに出場していた選手からFISレースや国内の大きな大会で活躍している選手達にどこまで近づけることができるか、初めて国体に出たからこそわかった自分の実力のなさ、また来年に向けてトレーニングしていきたいと思います!!

一年に一本だけの大人の戦い、また絶対に出場権を獲得して国体の本選で挑戦したいと心に誓いました!!

日大明誠高校スキー部コーチ・橋本拓

昨日、国体を終えたばかりの橋本先生でしたが、本日の放課後には部員と共に練習に励み、部員にアドバイスをしていました。部員達は国体に出場する力をもつ現役選手である橋本先生にコーチを受けているのですから、橋本先生の下でしっかり練習に励み、さらに技術の向上を図って欲しいものです。

そして、来年度は橋本先生と同じ国体に出場してほしいです。これからのスキー部に期待します。頑張れ、日大明誠スキー部!


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間もなく1年生に配付される2012年度語学研修のフライヤー(表)【クリックで拡大】

入試シーズンの日程がほぼ終了して(18日土曜日の第2回一般入試の入学手続き・延納手続きだけが残っています)、明誠高校にはまた通常の学校生活が戻ってきました。とは言っても、今年度は残すところあと一か月余り。年度最後の定期考査もだんだん近づいてきて、1, 2年生は気持ちが焦ってきているところです。そして3年生は、卒業式まであと半月を残すだけとなってきました。今年度も大詰めです。

学校では入試を終えて来年度の準備がすでに始まっています。今日は7月に行われる日大明誠高校の海外語学研修についてご紹介しましょう。

明誠高校の海外語学研修は、世界で最もたくさんの語学研修の生徒を受け入れているニュージーランドで毎年行われています。ニュージーランド最大の都市オークランド郊外の静かな町パパクラにあるローズヒルカレッジと呼ばれる学校にお世話になっています。「カレッジ」とは言っても英国圏では大学の事ではなく、日本で言う中学校と高校を併せた大学進学を前提とした中等教育学校をこう呼ぶことがあるようです。

ローズヒルカレッジはオークランド地区でも優秀な生徒の在籍する学校で、1800人も生徒のいる大きな学校です。明誠高校の語学研修は、ローズヒルカレッジの教室に明誠クラスを設置、午前中は現地の先生による英語のレッスンを受け、午後はローズヒルの生徒たちの授業に参加したり、セーリングなどのアクティビティに出かけたりするプログラムになっています。期間は2週間とちょっと。参加生徒はローズヒルに在籍する生徒または近隣の家にホームステイして、現地の生徒と同じように毎朝登校してきます。学校ではスクールバディが授業などの世話をしてくれます。休み時間には、食べ物専門の売店「タックショップ(ローズヒルではカンティーンと呼んでいます)」でおやつや飲み物を買ってきて、教室やキャンパスで楽しく話しをしながら食べたりしています。簡単に言えば、ニュージーランドの高校生と同じ学校生活を味わうことができるのです。

ニュージーランドの人たちはとても暖かい心を持って接してくれますので、明誠の生徒も心を開けばすぐに仲良く慣れます。ホストファミリーはもちろん、現地の友達をたくさん作って、別れが悲しくなってしまう参加者が続出するのも毎年の話。英語が苦手でなかなか話せなかった生徒が、べらべらではないにしろ、いつの間にかうまくコミュニケーションできるようになっています。教科書ではなく、人と人の温かい関係の中で国際感覚が養える、そんな語学研修なのです。

「正直、こんなにNZの人たちがやさしいとは想像していませんでした。だから、たくさんの友達ができて自分のことを本気で考えてくれる友人ができた時、めちゃくちゃうれしかったです。ホストファミリーがいい家族だったから、この2週間楽しめたんだと思っています。僕のためにいろいろやってくれたりしました。僕のことを家族の一員としてくれたホストファミリーにまた会いたいです。そして次は日本に来てもらいたいです。日本に来てもらうのは厳しくても、僕が一人でNZには行けると思うし、パパクラまで行ける自信はあるので3年後僕が大学生になったら絶対に会いに行きたいと思います。そしてこの家族とは一生すばらしい関係でいたいと思っています。」これは今年度参加した生徒の感想です。1人の感想ですが、他の参加者もそれぞれ同じように現地の人たちの暖かさに触れ、良い思い出を作って帰ってきました。

さて、来年度もまたローズヒルカレッジで語学研修を実施します。来年度はオークランドからバスで2時間半ほどのところにある北島で最も有名な観光地ロトルアへの一泊ツアーをプログラムに加えました。ロトルアは温泉がわき出る観光地。日本人には親しみが持てる場所です(笑)。ここで、間欠泉を見たり、農場のトラクターに乗ってキュウイ畑を見たり、動物と触れ合ったり…とさまざまな体験ができます。

毎年、海外語学研修にはその年の1年生の参加率が最も多く、今年は15名の参加者のうち13名が1年生でした。これは2年生でオーストラリア修学旅行に出かけるということも関係しているかと思いますが、それでも2年生の参加も毎年あります。参加した生徒たちはクラスに戻ってから特に英語の時間に中心になって頑張っています。家の手伝いを進んでしてくれるようになった、と喜んでくれた保護者の方もあります。海外に行って日本や日本の学校・友達、日本の家族のことを思い、現地の人たちの振る舞いを参考にして、戻ってからそれまでとは違った行動ができるようになったのだと思います。これは成長したと言えると思います。

これから明誠高校に入学するみなさん、入学を迷っているみなさん、明誠高校に入学して海外語学研修に参加しませんか。一生忘れないすばらしい経験と思い出を作ることができますよ。また、今度2年生になる在校生のみなさんにも是非参加していただければと思います。海外にもう一つの家族ができるのです。これこそ本当の意味での国際人といえるのではないでしょうか。

新入生のみなさんには「新入生招集日」に、現在の1年生のみなさんには今月末に、写真のフライヤーをお配りして学校側から説明いたします。みなさんの参加を心からお待ちしております。

■参考リンク■(2011年度海外語学研修関連edu.log記事)
海外語学研修一行ニュージーランドに向けて今夕出発♪
語学研修一行無事ニュージーランドに到着♪
海外語学研修第3日目。今日からホームステイです♪
海外語学研修第4日目。アクティビティーで博物館を訪れました♪
海外語学研修第5日目。まる1日Rosehillでの授業でした
海外語学研修6日目終了。文化交流もスポーツ交流も大成功でした♪
海外語学研修・週末の過ごし方(引率者編)
海外語学研修第9日目。セーリング体験がありました♪
海外語学研修10日目も無事終了♪
海外語学研修11日目。オークランド動物園を訪れました♪
海外語学研修12日目終了♪
海外語学研修13日目。最後の学校の授業でした♪
海外語学研修さよならパーティが行われました♪
海外語学研修一行はホストファミリーとお別れしました
明誠高校海外語学研修終了♪
海外語学研修の動画公開が始まりました♪


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平成24年度第2回一般入学試験が本日行われました。
昨年のこの時期は雪が降り交通の面でも試験に影響が起きてしまうのではと教職員も心配をしていました。しかし、今年は雪の心配もなく無事に試験を実施することが出来ました。夢や目標、輝く将来に向かっての第一歩である高校入試のために、受験生の皆さんは早めの登校をしていました。
第1回一般入学試験と同じ時間帯で、本日、第2回も午前中に国語(9時05分から9時55分)・英語(リスニングを含み10時15分から11時05分)・数学(11時25分から12時15分)の3教科のマークシート試験でした。そして、昼食後13時15分から面接試験を行い終了した時点で各自解散になりました。面接が始まるのを待つ受験生は、とても緊張しており、「落ち着いてくださいね。」と声を掛けると、「はい!」と元気に返事をしてくれました。震える手でドアを開けて、面接会場へ入っていきました。面接が終わると、受験生は、ホッとした様子で「さようなら。」と胸を撫で下ろして足取り軽く帰宅していきました。
試験の結果は、明日2月16日(木)に、受験生全員に速達郵便で発送いたします。届かない場合には、2月18日(土)に本校までお問い合わせください。出身中学校にも結果を郵送します。入学の手続きは、2月18日(土)の一日のみです。よろしくお願いいたします。
受験生のみなさん!一日お疲れ様でした。




今朝、HRに行きますと男子生徒の顔が緊張したような、しかし何かを期待したような複雑な顔をしているので、何があったのかと思いましたら、今日はバレンタインデーだったのですね。男子生徒の表情はチョコがもらえるかどうかという緊張感ともらえるのではないかという期待感、それが入り交じったものだったんですね。自分にも遠い昔にそんな経験をしたような気がします。

日本にはさまざまな行事がありますが、バレンタインデーは高校生にとっては大事なイベントのようです。ただ、最近のバレンタインデーは昔とはだいぶ違うというような話しも聞きます。筆者はだいぶチョコとは縁遠いので、生徒に最近のバレンタインデーについて聞いてみました。

-最近のバレンタインデーは以前とは違うって聞いたけど、何が違うの?

A「違うこと?違う事って何だろう?」B「あ、わかった、友チョコとかのことでしょ。」

-ともチョコってのは何?

B「友チョコっていうのは、女の子が女の子にチョコをあげることを言うんですよ。」

-ああ、友だちにあげるってことね。友チョコってのはここ1,2年で出てきたものなの?

A「いや、自分は小学校頃からありましたよ。友だちからいろんなチョコやお菓子のやりとりができて楽しいです。」B「でも、作ったりすると、結構大変だよね。」

-ほう、どれ作るのにどれくらい時間がかかったのかな。

A「私は9時半頃に作り始めて、1時くらいまでかかりました。」B「う~ん、5時間くらいかかったかな。」

-えっ、そんなにかかったの。勉強もそれくらい熱心にやってくれると・・・。で、そんなに時間をかけてどのくらいを作ったの?

B「20コくらいかな。」

-たくさん作るんだなぁ。ところで、友チョコ以外にも○○チョコってのはあるの?

A「逆チョコというのがありますね。」

-逆チョコ?それは何かな?

A「逆チョコは女の子が男の子にチョコをあげるのではなく、その逆。男の子が女の子にチョコをあげることです。」

-へぇ、そんなのもあるんだ。ちなみに逆チョコはもらった?

A・B「もらってませ~ん。」

-そうなの。いや、勉強になりました。ありがとうね。

義理チョコというのは聞いたことがありましたが、友チョコ、逆チョコというのがあるとは知りませんでした。バレンタインデーも進化していると言うことでしょうか。私はちょっとついていけてません。さて、放課後、自分のクラスの男子がどのくらいチョコをもらったか気になったので聞いてみたところ、「自分、1コしかもらっってないです。」「たくさん、もらいましたよ。え~と8コです。」「0です・・・。」と様々でした。

日頃、勉強や部活で高校生も忙しく大変です。こういったドキドキわくわくする行事がたまにあるのは良いことかもしれませんね。最後に教員室にもチョコが置いてありました。覚悟をしてチョコをいただいた教員が多くいるようです(笑)


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