Feb_04_2021

こんばんは。本日1・2年生は日大チャレンジ模試を実施しました。

明誠高校では年に数回、自分の実力を測る為に外部の模試を受験しています。1年生は国・数・英の3科目を受験しました。2年生は国・数・英+理科Or社会の選択の4教科を受験しました。各教科1時間ずつ行ったので終わった後は疲れ切った顔をしていました。しかし放課後はそれぞれの部活動に精を出していました。頭がさがります。結果に一喜一憂することなく勉強を続けていってほしいものです。

勉強も部活動も向上心を持って臨むことが大切ですね。目標を設定して今できることを最大限やりましょう!

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こんにちは。陸上競技部が先日、山梨県の新人戦に出場しました。顧問の松島先生にコメントを頂きましたのでご覧ください。

陸上競技部は1月30日・土曜日に山梨県の笛吹川サイクリングロードで開催された、山梨県高校新人駅伝大会に参加してきました。3年生が10月末の全国高校駅伝県予選で引退して、1・2年生のみでの初めての試合になりました。

例年だと、上野原市・ふじのやまなみクロスカントリー・相模湖・大月市駅伝競走大会の4大会に参加していました。その4大会を通じてメンバーを決めていたのですが、今年度はコロナ感染対策の為にいずれも中止になってしまったので、メンバー・区間の選考は大変でした。

県高校新人駅伝は 年末に都大路で実施される全国高校駅伝同様に7区間・42.195kmで 実施され、順位は総合で9位でした。また、7区で先頭から20分遅れると実施される繰り上げスタートには該当せず、本校の襷で無事にゴールすることができました。

これで今年度の駅伝の試合は終了したので、春のトラックシーズンに向けて練習を積み上げていきたいと思っています。

                                   陸上競技部顧問 松嶋暢夫

陸上競技部の皆さんお疲れ様でした。次回春の大会に向けて練習に励み、良い知らせを聞かせてくださいね♪頑張れ日大明誠陸上競技部!!

こんにちは。本日第1回一般入試が行われました。受験生は朝早くから明誠高校に来て試験の準備をしました。緊張した面持ちで学校に来る生徒もいました。

今年の一般入試はコロナ禍であり、対策をしたうえでの実施となりました。毎年、生徒会の生徒にお手伝いをしてもらっていましたが、できるだけ小数での運営にするため教員のみで行いました。また、昨年までは1教室40名で試験を実施していましたが、半分の20人とし、机の間隔広くとっています。校舎前、各教室には、アルコールを設置し受験生にはサーマルカメラを通ってもらい検温を行いました。

午前中は国語・英語・数学の3教科の学力検査がありました。どの受験生も真剣に問題を解いていました。昼食時間をはさみ、午後から面接が行われました。面接では、志望理由や自分の長所・短所などの質問がされました。マスク着用で話しづらい中、真っ直ぐに面接官の目を見て、ハキハキと答える生徒が多く大変素晴らしい態度でした。

本日の合否については、インターネットで確認ができます。発表時間は、明日、2月3日(水)13時〜15時までの間です。また合否書類は受験生全員に対して自宅へ発送しますので、必ず書類でも合否をご確認ください。なお、2月4日(木)までに結果が届かない場合は、2月5日(金)に本校にお問い合わせください。

受験生の皆さん本日はお疲れさまでした。4月に皆さんと再会できることを楽しみにしています。

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本日は生徒は自宅学習日、教員は明日の第1回一般入試に向けて準備を行いました。

1・2学年生は8時40分~ZOOMを使用してオンラインでホームルームを行いました。このZOOMホームルームは学校に登校しない日でも規則正しい生活を送れるように通常時と同じ8時40分に設定しています。自宅学習中の様子を聞いたり、連絡事項を伝える良いコミュニケーションの機会になっています。生徒たちも使い方に慣れ、スムーズに行うことができてきています。

ZOOMホーム終了後は教職員が清掃、机・椅子の配置変えをして明日の第1回一般入試の準備をしました。受験生の皆さんには安心して受験していただけるように消毒、体温チェック、換気などの感染症対策をしています。実力を遺憾なく発揮してもらいたいと思います。明日は雨が降るようですが足元に気を付けて来てくださいね♪頑張れ受験生!!

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こんにちは。来週の火曜日に行われる第一回一般入試に向けて明日から来週の水曜日まで自宅学習日になります!

昨日は雪が降り、グラウンドには少し雪が積もりました。長く働いている教員は慣れっこですが、生徒たちはテンションが上がっていました。今日にはほとんど溶けてなくなっていました。雪による交通障害もなく通常通り授業を行うことが出来て安心しました。

さて先日推薦入試の記事でもご紹介しましたが、今年度は新型コロナウイルス対策として入試前の自宅学習日が例年より少し長くなっています。そこで活躍するのがクラッシーでの動画配信やZOOMでのホームルームです。明誠高校では学校で授業ができない時も『学びを止めない』というスローガンのもと、自宅での学習を支援する体制を整えています。これは今後起こりうる台風や大雪などで登校できない時にも役に立ちます。生徒には学校での授業とは違う『自学習』をデザインしてもらいたいと思います。

また、本日教職員は『ノー残業デー』でした。月に1度『ノー残業デー』を設定して働き方改革に努めています。我々も適度な休養をとることで、気持ちに余裕が出て授業に還元出来ている実感があります。

学校全体として伝統を大切にしながらも、時代のニーズに合わせて進化していきたいと思います。中学生の皆さん、一緒に明誠高校の新しい1ページを作っていきませんか?皆さんの入学を心待ちにしています!

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こんにちは。本日は各学年でLHRを実施しました。

高校1年生は体育館で学年集会を行いました。学年主任の金箱先生からは3つの話がありました。一つ目がコロナについて、現在、生徒の頑張りもあり本校からは一人も感染者が出ていません。しかし、どんなにコロナ対策をしてもかかってしまう場合があります。もし、誰がかかってしまっても絶対に責めない、そしてそれ以上感染を広げないための行動をしていきましょうというお話がありました。2つ目に他付属の世界について、4月には基礎学力試験があります。この試験は日大付属の生徒全員が受験することとなります。他の付属が当たり前のようにこなしていることを明誠生ができていないと4月の基礎学力で差をつけられてしまいます。今一度、基礎学に向けて準備をしていきましょうという話がありました。3つ目は進路について、何百人の卒業生を送ってきて泣き崩れる生徒を何人も見てきました。そこで一年生に向けてアドバイスを貰ったところ。「一年生のうちからちゃんとやったほうがいいよ」と言うそうです。1年生のときから受験は始まっています。先のことを考えるのを後回しにしている人も多くいると思います。今日の金箱先生の話を聞いて、まず一歩を踏み出してほしいものです。

高校2年生は個人写真撮影と、献血のDVDを視聴しました。多目的ホールで写真撮影を行ったとき、後ろの生徒は写真を撮ろうとしている生徒を笑わしたりしつつ、楽しそうに写真を撮ってもらっていました。素敵な個人写真になっているといいですね!その他の時間では、2月17日(水)に行われる献血促進のためのDVDを視聴覚教室で見ました。明るく元気な男の子が紹介されました。その子は、献血を受けながらも残念ながら天国に召されました。その子の母親も、献血の重要性を説いていました。中には涙を流している生徒も見られました。今回は男子が対象になります。今回のDVDで献血の大切さが身に染みて分かったと思います。ぜひ多くの生徒が献血に参加してくれることを祈っています。

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こんにちは。只今張り替え工事真っ最中の人工芝の様子をお伝えします。

先週は推薦入試の為生徒は自宅学習日が多かったですが、昨日は1週間ぶりに1・2年生が登校して校内に活気が溢れていました。新型コロナウイルスの影響で様々な制限がある中でも久しぶりに友達に会い、楽しそうにしている生徒たちを見ると嬉しく思います。

さて本校グラウンドは2013年に人工芝になりました。体育の授業や学校行事は勿論、放課後の部活動、県内の高校サッカーの公式戦など様々な場面で重宝しています。水捌けがよく良く、土と違って汚れない為生徒からも好評です。昨年のサッカー部の全国大会出場を果たすのにも効果を発揮したのではないでしょうか。

その人工芝も経年劣化してきたのでこの度張り替えることになりました。工事は1月から始まり2月下旬に終了予定です。今まで使っていた人工芝で再利用できる部分に関しては現在土のところに張ることでリユースしています。

普段グラウンドで活動しているサッカー部やラグビー部などは野球場の外野や近隣の施設を借りて活動しています。完成までもう暫くの我慢ですね。完成後は思い切り練習して大会等で活躍してもらいたいものです。

受験生の皆さんも明誠高校に入学すると真新しい人工芝で授業や部活動が出来ますよ♪楽しむにしていてくださいね!

令和2年度 県下高校サッカー新人大会

雨中の激闘、力尽く!!

惜しくも、ベスト8入り逃す!

令和2年度 県下高校サッカー新人大会 2回線
日大明誠 前半 甲府工業
後半
延長前半
延長後半

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手塚秀昭のホイッスル

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令和2年度県下高校サッカー新人大会2回戦は、23日(土)、韮崎市穂坂グリーンフィールドで甲府工業高等学校(以下、甲工)と対戦し、3-2で敗れベスト8入りを逃した。

時折冷たい雨が降る中、甲工のキックオフで試合が開始された。立ち上がりから甲工は随所に気迫溢れたプレーを続け、前線の⑩をターゲットとしてシンプルに本校DF陣の裏のスペースにパスを通し、果敢に本校ゴール前に攻め入りシュートを打ち続けた。対する本校は、相手の攻撃にさらされながらも徐々にペースを掴み、⑥橋本が視野の広さから左右へパスを繰り出し、⑩佐々木のドリブル等で持ち前のパスが繋がり始めた。しかし、甲工は局地戦に強さがあり、セカンドボールを拾われシュートまでの場面は作れなかった。優位に試合を進める甲工は本校ゴールに襲いかかるが、GK①佐藤の対人の強さとDF陣が体を張り続けゴールは許さなかった。34分には甲工に決定的なチャンスが到来したが、シュートは枠を大きく外れスコアレスで前半を終えた。

後半に入っても甲工はさらに攻勢をかけ、FKやCKを獲得しゴール前でチャンスを掴み続けた。8分、本校は中盤でDF主将④菊池から橋本に絶妙のパスが渡り右に展開、細かいパス交換から⑧神田のシュートで待望の先制点を挙げた。その後②津田が持ち前の快足で果敢に右サイドを駆け上がりチャンスを作った。16分にはカウンター攻撃から、③星野のシュートはポスト直撃となり追加点とならなかったが、1枚目の交代カードを切りやや優勢に試合を進めた。この時間帯劣勢だった甲工は、前半と同じく⑩にボールを預け、個人の突破に頼らず⑦と⑨が絶妙なポジションでサポートして攻撃のバリエーションを増やし、主導権を握り続けた。25分、甲工は左サイドからのクロスをファー(遠い)サイドからシュート気味に折り返し、それを決め同点となった。意気上がる甲工は直後の27分にも、右からのクロスをシュート、そこから混戦となり得点が生まれ逆転した。何とか追いつきたい本校は、サイドを起点に攻撃し続け、30分、CKからの折り返しが混戦となり⑤大島が決め試合を振り出しに戻した。なおも2枚目の交代カードを切り、一気呵成に攻めるが決め切れず延長戦に突入した。

延長前半は一進一退の攻防となり、甲工は、3分、CKからの速いボールにゴール前で⑩が軽く触り再度勝ち越した。

延長後半、リードされた本校は優勢に試合を進め、3枚目のカードを切り攻め入り、立て続けに4本のCKを獲得し甲工ゴールを襲うが、ほぼ全員守備の強固な壁をこじ開けることが出来ず無念の敗退となった。

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ここ数年甲工には負けたことがなく相性は悪くなかったが、昨年から1・2年生主体のメンバーで戦い続けてきた甲工の総合力の高さを見せつけられた一戦でもあった。試合内容においても、局地戦の球際でも甲工に優位に立たれ本校の“上手い選手”のそのテクニックも、甲工の鋭い出足の前に十分に発揮出来なかった。さらに攻撃においても、GKやDF陣から本校DFライン裏のオープンスペースへパスを通し続けて、手数をかけないシンプルな攻撃に本校DF陣はラインを高い(相手ゴールに近い)位置に押し上げることも出来ず、攻撃の厚みを阻止された。

敗れたとはいえ、この大会(前号で記載)での成績は次回の関東大会県予選に反映されず、本校は第三シード(2校)のままで抽選されることを、ある面においては≪良し≫とすべきであろう。一方、新チームとしての≪真剣勝負の場≫を多く経験出来ないことは残念なことでもある。まずは本日の対戦相手『勝者:甲府工業高校』には大いに敬意を払いつつ、この敗戦を素直に受け入れ今後に向けて前向きに行動し、厳しい練習環境にも負けずに乗り越え、次の関東大会(2校出場)を目指してもらいたい。

『疾風に勁草を知る』=逆境においてこそ人の強さはわかる。

筆者のプロフィール ≪日刊スポーツ山梨版(現在休刊)より抜粋≫
手塚秀昭(てづか・ひであき)
tezuka1950年、山梨県塩山市(現甲州市)生まれ。1972年、日本大学明誠高等学校に英語科教諭として赴任。75年、サッカー部監督に就任。全国選手権県大会準優勝(82、83年)、インターハイ県代表(83,84年、私学勢として初)、関東大会県代表(88年)、日大付属大会優勝など県下屈指の強豪に育て上げた。“心”を優先とした指導で、独自の戦術を駆使し、常に強豪校を脅かした智将。又、県東部地区の第3種(中学生年代)の普及のため、2001年に「リヴィエール」を創設し、05年、06年に関東クラブ選手権県大会優勝(同大会出場)、06年、高円宮杯県大会(U15)第3位に導くなど、第2種、3種の2つのカテゴリーでそれぞれ優勝(第3種はクラブ選手権)に導いた。それらの功績が称えられ、08年、県高体連より「指導者功労賞」、14年、県体育協会より「体育功労賞」がそれぞれ授与された。

県下高校サッカー新人大会について(山梨県サッカー協会)

先発メンバー(学年)⇒交代
GK ①佐 藤(1)
DF ②津 田(2)
DF ③星 野(1)
DF ④菊 池(2)=主将
DF ⑤大 島(1)
MF ⑥橋 本(1)
MF ⑦浅 田(1) ⑲岩 崎
MF ⑧神 田(2)
FW ⑨八 木(1) ⑳粟生田
MF ⑩佐々木(1)
MF ⑪岡 内(1) ⑱樋 口
サブメンバー
DF ⑫村 木(1)
DF ⑬下 地(2)
DF ⑭鷹 觜(2)
MF ⑮對 知(1)
MF ⑯小 林(2)
GK ⑰小 川(1)
MF ⑱樋 口(1)
MF ⑲岩 崎(1)
FW ⑳粟生田(2)
に

0119こんにちは。本日は推薦入試の準備を行いました!

推薦入試は1月22日(金)に行われます。入試を円滑に実施する為に新型コロナウイルスの感染が拡大していることも考慮して本日から1月23日(土)までを生徒自宅学習日としました。政府からのテレワークを増やすように要請が出たこともあり教員も出勤者を絞り推薦入試の準備を行いました。

新型コロナウイルス対策として今年度に限り推薦入試の面接試験を行わないことと致しました。また受験生全員に検温、消毒、マスク着用に協力していただき、1教室に入る人数も例年より減らして密を避けるようにしました。ペーパー試験を受験する必要がある自己推薦の受験生にとっては不安な中での受験になりますが、考えうる限りの感染防止対策をしているので安心して普段の力を遺憾なく発揮してもらいたいと思います。

また在校生にとってこの期間に何もしないことは学習のブレーキになってしまいます。そこで学びを止めない為に今年度から導入しているClassiを活用して各自のスマートフォンやパソコンに学習動画の配信を行っています。Classiとはご家庭と学校の連携を円滑にしたり、ポートフォリオを残すことができるなど多方面から教育を支えるプラットフォームです。元々今年度から導入予定でしたが、このタイミングで新型コロナウイルスが発生したのでClassiの活用場面が多くありました。なお、来年度からは新1・2年生全員がiPadを活用した学習をしていくことが決まっています。

さらに自宅学習期間には生徒とコミュニケーションをとる為にオンライン(zoom)によるホームルームも行います。これからも益々本校の学習方法は多様化していきます。

緊急事態宣言が続いていることで不安な日々は続きますが明るい未来を信じて行動しましょう。頑張れ明誠生!頑張れ受験生!!

令和2年度 県下高校サッカー新人大会

新チーム、初陣を飾る!!

富士北稜を突き放す!

1回戦 昭和町押原公園人工芝グラウンド
日大明誠 前半 富士北稜
後半

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手塚秀昭のホイッスル

tezuka

令和2年度県下高校サッカー新人大会は、31チームが参加、16日に開幕し、本校は17日(日)、昭和町押原公園人工芝グラウンドで富士北稜高等学校(以下、北稜)と対戦し、4-0で勝ち2回戦に進出した。

この新人大会の位置付けは、年々、高校サッカーの日程が過密になり、又、天候の影響(降雪)で大会途中打ち切り等の状況も予想されるため、前後の大会《全国高校サッカー選手権県予選(昨年11月)・関東大会県予選(今年4月)》とのシードに関連性を持たない単独の大会となっている。しかしながら、今年度の各チームの実力を占う事が出来ること、又、チームにとっても勝ち進むことによって公式戦を数多く(準決勝まで進出の場合5試合)経験を積むことが出来るといった意味では大いに重要な大会である。

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前半から地力に勝る本校は、小気味よいワンタッチパスから北稜陣内深く攻め込み、左サイドの⑪藤川を起点に試合の主導権を握り続けた。ゲームメーカー⑥橋本が中盤でボールに絡み、ダイレクトでスルーパスを狙い何度か決定的なチャンスを掴みかけたが、北稜GKのファインセーブに遭い得点には至らなかった。対する北稜は、前線の⑩⑪にボールを預け何とか劣勢を打破しようと試みるが、前がかりの本校の切り換えの速いディフェンスにボールを奪われ攻撃の芽を摘まれて守勢一方に追われた。決定機を逃し続けた本校は、35分、北稜PA陣内でハンドの反則からPKを得て⑩佐々木が難なく決め先制し前半を終えた。

後半に入っても、攻撃の手を緩めない本校は、ほぼ相手陣内で試合を進めた。5分、こぼれ球から相手左サイドDFの裏をうまく突き、そのクロスに先制点を挙げた佐々木が決め貴重な追加点となった。その後もBK陣も高い(相手ゴールに近い)位置で積極的にボールを保持しCKも数本獲得し攻め入るが、GKを含めた北稜DF陣の体を張ったプレーにゴールを割ることが出来なかった。本校は、通常の選手交代と負傷で余儀なくされた交代直後のCKから直接ゴールが生まれ、その後も終了間際得点を重ね、初戦を飾った

この試合を振り返ってみると、地力に勝る本校は、ボール占有率は80%を超え、試合全体はほぼ北稜陣内でのプレーだったが、先制点を獲得するまで30分を費やした。サッカーの試合ではシュートの嵐を受け続けても、たった1本のシュートで勝利することが往々にしてある。それがサッカー競技の醍醐味でもあり勝負の面白さでもある。その「サッカー」に遭遇しても本校の控え選手を含めた全員がイライラを募らせず、『我慢』を保ち続け勝利を引き寄せたこの経験は今後の戦いに必ず生きてくる。又、人工芝グラウンドの改修工事に加え、さらに、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため学校からは厳しいガイドラインが敷かれる中、転々とする練習の場所や時間の規制等、以前と違った「ニューノーマル」の環境で大会を勝ち抜く骨太のスピリッツを兼ね備える必要があるが、この試合の選手達のプレーを見た限りではそれが十分に発揮されていた。

筆者のプロフィール ≪日刊スポーツ山梨版(現在休刊)より抜粋≫
手塚秀昭(てづか・ひであき)
tezuka1950年、山梨県塩山市(現甲州市)生まれ。1972年、日本大学明誠高等学校に英語科教諭として赴任。75年、サッカー部監督に就任。全国選手権県大会準優勝(82、83年)、インターハイ県代表(83,84年、私学勢として初)、関東大会県代表(88年)、日大付属大会優勝など県下屈指の強豪に育て上げた。“心”を優先とした指導で、独自の戦術を駆使し、常に強豪校を脅かした智将。又、県東部地区の第3種(中学生年代)の普及のため、2001年に「リヴィエール」を創設し、05年、06年に関東クラブ選手権県大会優勝(同大会出場)、06年、高円宮杯県大会(U15)第3位に導くなど、第2種、3種の2つのカテゴリーでそれぞれ優勝(第3種はクラブ選手権)に導いた。それらの功績が称えられ、08年、県高体連より「指導者功労賞」、14年、県体育協会より「体育功労賞」がそれぞれ授与された。
先発メンバー(学年)⇒交代
GK ①永 田(1)
DF ②小金沢(1)
DF ③安 部(1)
DF ④星 野(1)
DF ⑤大 島(1)
MF ⑥橋 本(1)
MF ⑦浅 田(1) ⑲上 野
MF ⑧岡 内(1) ⑯宇田川
FW ⑪ 昆 (1) ⑳岩 崎
MF ⑯佐々木(1) ⑮湯 本
MF ⑨藤 川(1) ⑱樋 口
サブメンバー
DF ⑫村 木(1)
DF ⑬加 藤(1)
MF ⑭對 知(1)
MF ⑮湯 本(1)
MF ⑯宇田川(1)
GK ⑰佐 藤(1)
MF ⑱樋 口(1)
MF ⑲上 野(1)
FW ⑳岩 崎(1)
に

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