生徒の「やりたい」「知りたい」が生まれたときに、

より深い探究へと促すグリットになるのが基礎的な学力です。

新渡戸文化中学校では、通常の授業を基礎的な知識・技能をしっかりと身につける

Core Learningの時間と位置付け、学習に取り組む意欲を養います。

また、通常の授業の他に

Self-Pased Learning(SPL)という自己学習の時間を設けています。

そこでは自己の学びを自分でデザインし、個々のペースで進めることが求められます。

SPLでは、自己管理能力や客観的に自分を俯瞰する力が養われることを期待しています。

SPLの自己学習の時間では、

個別最適化学習を支援するために様々な自己学習iPadアプリが使われています。

今年度は、英語や数学では、Qubena、5教科ではeboard 、

国語では漢字検定アプリなどを使用しています。

 

カリキュラム(中学校)

 

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中野区観光協会 との連携授業で、「コロッケ西郷亭」さんに教えていただきながら試作を重ねていたオリジナルコロッケが、ついに完成しました!

完成したコロッケは、わさびがきいた「ぽてわさころっけ」、山椒がピリリときいた「山椒香る和風コロッケ」、バナナが入った「はなまるコロッケ」、たこと肉じゃがを合わせた「たこじゃがコロッケ」、クリームチーズがアクセントの「さっつんクリチかぼちゃコロッケ」の5種類。すべてにハーブが使われています。

最後の授業では商品価格の決め方を学ぶため、原価計算にもチャレンジ。原材料の価格に、人件費や光熱費、家賃などを上乗せして価格が決まることも学びました。

販売は11月を予定しており、「コロッケ西郷亭」さんのサイトからオンライン販売となります。

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新渡戸文化中学高等学校では、週に1度、クロスカリキュラムと呼ばれる探究の時間があります。この日は、通常の授業をせず、生徒が選んだテーマに基づいて作られたラボと呼ばれるグループで活動しています。前期は生徒の「好き」から始まる「好きなこと探究」を行なっています。

<参考記事>
教えない授業がある学校 「好き」に向き合う新渡戸文化学園
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20210422a.html

今回は、生徒の「好き」を探究していくと、大学など高いレベルの学びに到達していく例です。「生物探究」のラボでは、なんと大学レベルの研究に関心を持つ生徒が生まれてきました。例えば、カメレオンの体色変化についての探究をしている生徒は、光と視覚の関係(中1理科)を学習し、関心が深まっていき、光の波長や表し方についての学びを始めました。(高校~大学レベル)また、イルカのトレーニングについての探究をしているグループでは、トレーニングは「オペラント条件付け」という仕組みによるものだと学習、その内容や他の行動学について学習を進めています。

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10月30日(土)10:00~ NITOBE CINEMA開催!

新渡戸文化中高による新しいイベントのご案内です。
NITOBE CINEMAは、映画を見て、その映画についてのワークを行う企画です。

第1回の上映会はMost Likely to Succeedです。

「今身につけるべき力とは」
「学ぶとはどういうことか」
「PBL型の学びとは」

そんな問いへの答えが見つかるかもしれません。

今回は、1時間 26分の本編上映に加え、上演の前後で、約30分「これからの教育の指標」を作るワークを行います。
親や教育者の悩みに触れ、有識者の意見や子供の変容を受け止めて、我々の置かれた環境を今後どのように変革していくべきかという事を、我々一人一人が自分ごととして考え、その場に集まる仲間と意見交換ができればと思います。
小学生から大人まで楽しめるワークですので、どなたでも楽しんで参加できると思います。映画は、字幕が読めるお子様であれば、参加できますが、内容的には小学校高学年くらいから理解できるものになります。

ぜひご参加ください。

<詳細>

日時:10月30日土曜日 10:00~
場所:新渡戸文化学園(対面参加のみ)
定員:50名
申し込み:ページ最下部をご覧ください。

<Most Likely to Succeedとは>

米国のカリフォルニア州にある High Tech High というチャータースクールに通う二人の高校1年生の成長を追いかけるドキュメンタリー。成長する過程で、日本と同様な受験偏重型教育と、生きる力を身につける実践的な教育のバランスをどう考えるかなど、国は違えど似た状況も多く、教育を取り囲む様々な視点について考えさせられる作品です。

<ワークショップ担当>

山本 崇雄
新渡戸文化中高、横浜創英中高、浜松開誠館中高の他、日本パブリックリレーションズ研究所、GRASグループ、NewsPicksなど複数の企業でも活動。Apple Distinguished Educator、LEGO® SERIOUS PLAY®認定ファシリテータ。東京都立中高一貫教育校を経て2019年度より現職。「教えない授業」と呼ばれる自律型学習者を育てる授業を実践。検定教科書『NEW CROWN ENGLISH SERIES』『My Way』(三省堂)編集委員。著書に『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』(日経BP社)、『「教えない授業」の始め方』(アルク)、『学校に頼らなければ学力は伸びる』(産業能率大学出版部)ほか、監修書に『21マスで基礎が身につく英語ドリルタテ×ヨコ』シリーズ(アルク)がある。

<お申し込みについて>

お申し込みは、本校の受験をご検討の場合は以下のURL(miraicompass)からお申し込みください。
一般のお申し込みは、あとのPeatixページからお申し込みください。

中学受験をご検討の方
https://mirai-compass.net/usr/ntbbnkj/event/evtIndex.jsf
高校受験をご検討の方
https://mirai-compass.net/usr/ntbbnkh/event/evtIndex.jsf
一般の方
https://nitobecinema001.peatix.com/view

待ちに待った文化祭(新渡戸祭)が無事に終了しました。

昨年度に引き続き、新型コロナという「新しい日常の中の非日常」である新渡戸祭をどう作り上げるかという内容を考えながら、この新渡戸祭の2日間をプラスに変えるチャンスにしてみようと生徒たちは一生懸命取り組んでいました。

また、オンラインでの個別相談会の他、生徒たちは学年やコースの展示、オンラインの発表など、多様な表現方法にチャレンジした2日間でした。

中学では来校者のためにワッペンを作成してお迎えしました。気に入っていただけたでしょうか。

初の試みのため、至らなかったところもあったと思います。ご来校いただいた皆様ありがとうございました。

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クロスカリキュラム を通じて、これまで様々な体験や出会いをしてきた探究進学コースは、2学期からは活動を言語化する教育活動も実施しています。
まずは自分の関心のある社会課題について、図書館の本、NewsPicks、インターネットなどでキーワードを検索することから始めました。出会った本や、見つけた記事の文を、自分なりの言葉に変えながら最初の100字を書いていきます。なかなか書き出せない生徒とは、教員が一人ひとりと対話をしながらサポートし、その結果、全員が時間内に小論文の序論にあたる部分を書き上げることができました。対話とスモールステップを踏むことで、生徒の思考が深まり、整理されていきました。

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新渡戸文化中学高等学校では、週に1度、クロスカリキュラムと呼ばれる探究の時間があります。この日は、通常の授業をせず、生徒が選んだテーマに基づいて作られたラボと呼ばれるグループで活動しています。前期は生徒の「好き」から始まる「好きなこと探究」を行なっています。

<参考記事>
教えない授業がある学校 「好き」に向き合う新渡戸文化学園
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20210422a.html

今回は「歴史探究」のラボから、なんと「英語」に火がついた例です。最初は、「江戸時代末期の開国から、明治時代の近代教育開始までの間、日本人はどのようにして英語を習得して会話をしたのか?」という問いからはじまりました。ちょっとした英語定型文(タンキョ=Thank you)や英単語(メリケン=America)のように、音やローマ字読みから入っているのではないかということから発展して、日本語っぽく聞こえる英会話を作ってみようということになりました。

クロスカリキュラム(好きなこと探究)から◯◯に火がつく!②

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回は、短大の客員教授である老舗料亭「菊乃井」の堀知佐子先生にお越しいただき、アジの南蛮漬けを教えていただきました。

魚の三枚おろしは入学してから数回経験があるものの、上手にさばけるようになるまでには何回も練習することが必要です。堀先生は、出刃包丁のことから魚の体の構造まで、魚をさばくうえで必要な知識を丁寧にわかりやすく説明してくださいました。

魚の頭を切り落として三枚に下ろしていた今までの方法とは異なり、まずはエラを取り除く作業から。出刃包丁の使いこなしも難しく、なかなかうまくできません。しかし今回は1人2尾練習できるので、1回目にうまくできなくても2回目に再びチャレンジ。少しずつではありますが、コツがつかめてきたようです。

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