NITOBE FUTURE PARTNERの神薗さんが本校の様子を伝えてくれるレポートの3回目。前日に続いて、6/1のレポートになります。

ブランディング・デザインチームのミーティング(NFPレポート)

こんにちは、*NITOBE FUTURE PARTNER(NFP)の神薗です。
学校に勤務した時に発見した、新渡戸文化学園のキラリポイントをお伝えします。

私は現在、ブランディング・デザインチームに所属しています。
他の学校ではよく「生徒募集」と言われている分掌になります。

このチームは「新渡戸文化学園とは?」ということを世の中の人たちに知ってもらう最初のきっかけと「新渡戸学園とは?」という学校ブランディングをデザインをしています。

さて、まず会議に参加してびっくりするのが、オンライン化が進んでいることです。
このコロナ禍で、リモートワークしている方々の間では、一般的になってきているかもしれません。

しかし、学校という場所は先生たちは「その場」にいます。
それなので、紙を配って議論することだって出来るでしょうし、ちょっと進んでタブレットで資料共有して会議などはやっている学校もあるでしょう。

新渡戸のブランディング・デザインチームのミーティングはWebexのチャットツールを使って、事前にアジェンダ(何を話すか)が共有されていますし、議事録はGoogleスプレッドシート内で、即時記録されていきます。

私が学校へ訪問し会議に参加できないときは、Zoomでつないで遠隔からでも参加できました。

会議が終わった後も、進捗管理がWebexのチャットルームで行われます。
でもリアルでコミュニケーション取れる良さもあるので、対面のコミュニケーションもとりながら、課題解決していきます。

まさに、ハイブリッドで物事がサクサクサクサクと決まり、実行されていきます。
さながら、民間企業のマーケティングチームにいるような感覚に陥ります。

もちろん、ブランディング・デザインチームにいるメンバーは、皆さん学年や教科を持って先生なのです。
先生方の働き方も、まさにICTをフル活用して、効率的・効果的・スピード感をもって実行されている新渡戸学園なのでした。

*NITOBE FUTURE PARTNERとは?

https://nitobebunka.ac.jp/comprehensive/post-1786/

今週土曜日に予定している「1年生デビュー&3年生引退ライブ」に向けてリハーサルを行いました!

1年生はライブ自体初めてですが、お互いに声を掛け合ったり、わからないことはその場で確認し合ったり、積極的に参加していました。

軽音楽部は普段はバンドごとに活動していますが、動画を見ていただいてもわかるように、ライブやイベントの際にはチームを大事にして活動をしています。今週の土曜日は今年度初めての3学年合同のライブです。成功するよう、1つのチームになって気合を入れて準備をしていきます!

リハーサルの様子の動画はこちら

9/16(水)の高校クロスカリキュラムは、様々な教科の教員が「「食✖️〇〇」or「農✖️〇〇」」をテーマに、それぞれが授業を展開するという選択授業。生徒たちは、事前に、どの先生の授業を受けたいか希望を出し、選択授業に臨みました。
今回展開したクロスカリキュラム選択授業は下記の通りです。

<当日のタイムスケジュール>

9:40~10:10 CC選択授業
10:10~10:20 共有会
10:20~10:30 休憩
10:30~11:00 田植えライブ
11:00~11:30新渡戸ポートフォリオ

<「食✖️〇〇」or「農✖️〇〇」>

「農・食✖️都市伝説」信じるか信じないかはあなた次第です!
食×難民×ふるさとの味
あきる野市からの田植え中継授業
詳しく知らない「○○農法・■■栽培」 一緒に調べてみませんか?
「食 × Instagram」フォローして,アクションを考えてみませんか?
作物の品種はどうやって誕生するのか?
‘What food shows us about culture’
食×ソーイング 縫い物に興味はありませんか?
キャンプで考える食と農
食×visual
食×空間デザイン

更にこの日は、有志の生徒たちが、あきる野市の武蔵五日市に出向き、田植えを体験しました。生徒たちは稲作を通じて、食料自給率や地球環境、日本の第一次産業の問題、耕作放棄地の問題について考えていきます。当日の中野区・杉並区は、一時、警報が出るほどの豪雨でしたが、あきる野市は快晴!田んぼと学校をオンラインで結んで、学校にいる生徒たちは、ライブ配信で、稲作について学びました。今回は田植えで、まだスタートしたばかり。今後の展開が楽しみです。

     

 

学園では、賞味期限の近い備蓄乾パンを使って「乾パンレシピコンテスト」を実施中。

乾パンがなぜ非常食になったのか、乾パンの栄養、乾パンと氷砂糖の関係などを学んでから、思い思いに考えた乾パンレシピを調理しました。

チキンナゲットやクレープ、グラタン、コロッケなど、おかずからスイーツまでバラエティに富んだ一品が続々完成。自分たちが作ったものを試食しあい、アイデアあふれる料理をお互い称え合っていました。

今回はオリジナルレシピ限定だったので、調味料の加減も自分たちで決定。塩を「小さじ1」入れるとどれくらい塩辛くなるのか、砂糖の「大さじ1」がどれくらいの甘さなのかということの気づきもあったようです。

短大の製菓専門の先生からスイーツを教えてもらう高大連携授業。今回は「抹茶ババロア」と「フルーツカッティング」です。

ババロア作りのポイントは生地の火入れ。わずかなタイミングを見逃すと卵黄が固まってしまうので、生徒たちも真剣に生地の状態を見極めます。冷やし固めたら好みのデコレーションをして完成。デコレーションはイメージがふくらむ楽しい瞬間です。

そして、今回はフルーツカッティングの基本も教えていただきました。初めて挑むカッティングは細かな包丁さばきが大切なので、作業に集中します。オレンジで作ったカップやリンゴのちょうちょ、パイナップルボートなどとても華やかな作品が出来上がり、生徒たちも大満足でした!

こんにちは、*NITOBE FUTURE PARTNER(NFP)の神薗です。

学校に勤務した時に発見した、新渡戸文化学園のキラリポイントをお伝えします。
6月12日は、新渡戸文化中学校が企画するオープンスクールが開催されました。
魅力的な授業や放課後の活動が見学できるということで、あっという間に満員御礼になったということでした。

 

【1時間目】

国語・数学・英語・美術の授業体験でした。中学校の先生たちが、小学校3-6年生が楽しんでもらえるように、工夫して授業を設計しています。新渡戸文化中学校の生徒たちも、授業のサポートをしてくれました。

国語は、「漢字パズルをデザイン!」ということで、自分自身でオリジナルの漢字とその意味を考えて、お互いにシェアをする授業でした。元々の漢字の意味やつくりを踏まえながらも、ユニークな漢字がたくさん生まれていました。

数学は、「カタチのキモチ!?」ということで、iPadをつかって図形を一面に埋めるという授業でした。図形を体感することが、「図形とは何か?」という問いにつながっていきます。三角や四角、星型や矢印など、カタチも色もカラフルな三者三様の面が広がっていました。

英語は、「Guess What?!」ということで、カードを活かしたアクティビティでフォニックスを理解する授業でした。チーム戦でロゴをあてるウォームアップの後に、自分たちで書いたイラストカードとアルファベットをかるた形式でGetするゲームを行いました。アクティビティを楽しみながら英語を学ぶ時間になっていました。

美術は、「笑顔を届ける暑中見舞い!」ということで、暑中見舞いの意味やそこに込める思いなどを考えています。アートやサイエンス、テクノロジーなどを活用し多様な価値観を持つ人たちと共創しながら、自分たちなりの思いを実現させるVIVISTOP NITOBEで、1人1人の想いがつまっている暑中見舞いはがきを作りました。
https://www.nitobebunka.ac.jp/vivistop/

【2限目】
放課後活動のプロジェクトを体感する時間でした。部活動はもちろんのこと、様々なプロジェクト活動があることも新渡戸文化中学校の特徴です。

●剣道部

・軽音学部

・チームビルディング(LEGOを使って、未来の会社をつくろう!)

・SDGsを探そう(身近なお菓子の材料から、世界やSDGsを感じる)

【説明会】
1時間目・2時間目の授業や活動の裏番組で、Happiness Hallで学校生活や入試概要の説明会が開催されました。

中学校での学びを体系的にお伝えした後に、。
新渡戸文化中学校が目指す目標(Hapiness Creator/自律型学習者の育成)と、それを下支えする日々の学び(3Cカリキュラム)等を体系的に発信。その後、2022年度の入試概要についても発信がありました。強く印象に残ったのは、入試方針が「入試で育つ・入試で気づく」。入試はふるい落とすものではなくて、入試問題を通じて、子どもたちが育ち、好きなことや自分の良さ、未来に気づく、そんな時間にしていきたいということが強く表れていました。そのため、新渡戸の入試は受験料が無償になっています。

【全体会】

最後の全体会では、Slidoを利用して質疑応答を受け付けていました。質問のしやすさ、重複も防げるし、何よりリアルタイムでした。質疑に応える中学生の姿が、とても頼もしく感じました。

高2音楽コースの授業で、「8分の6拍子」と「終止形」について学習をしました。

「8分の6拍子」は先週から学習を始め、歌ったり、手拍子をしながら体で拍子感を理解していきました。

「終止形」から音楽が続く感じ、音楽が終わる感じなど、楽譜を見て曲について分析していきました。初めて学習したということもあり、苦戦していましたが、実際に演奏を交えることで、より音楽の響きを感じることができました!

先週練習した録音を聴き返しても、楽曲を分析して理解しているか、理解していないかで差がかなりあることがわかり、改めてアナリーゼ(楽曲分析)は大切だということを思いました。今後も様々な曲をアナリーゼするとともに、楽曲の良さを感じ、音楽表現に繋げていきたいです!

演奏はこちらから聞くことが出来ます。

今年度から、新渡戸文化では、従来の中間・期末試験に代わり、実力テストとアウトプット型テストを実施するようになりました。

実力テストでは、各学期の半ば頃に実施し、国数英社理の自分の実力を把握するテストです。自らの実力を把握した後は、更に理解を深めていくことになります。

アウトプット型テストは、学期末に実施する、深い学びを表現する場として学力の3要素(①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体性・多様性・協調性)を育成します。

また、知識・技能については、授業内で小テストや単元テストなど(コアラーニング)を随時行い、養っていきます。

そして、6月11日(金)に初めての実力テストを実施。1週間前から試験準備期間になり、放課後には各教科の担当教員が教室で質問などの対応にあたりました。自分の実力を把握し、次に生かしてもらいたいです。

 

いつも中学のクロスカリキュラムの様子を楽しみにしてくださってる方々へ、ありがとうございます。

6月2日(水)での取り組みは、「The next normal」と「LABO」についての取り組みでした。1年生は入学前と現在とどれだけ「新しい自分」になれているか?2・3年生は去年と比べてどれだけ「新しい自分」になれているかを考えました。そして、チームでいくつかの「好き×教科×社会」に取り組む「LABO」について考え、その「LABO」で協働するために必要なこと、話し合いで工夫できること、自分とメンバーのアイディアをつなぐ方法などについて、様々な考えを出し合いました。
「laboratory」「collaboration」に端を発するともいわれている話から始まったこともあり、生徒たちの創造力で、必要かつ具体的なアイディアがたくさん出ました。
来週はいよいよ、複数のLABOに分かれて活動する準備に入ります。
  

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