不条理を体験したアダム、エバ、カイン。
不条理の前で彼らがとった行動は間違いです。
彼らは本当はどのように振舞えばよかったのか。
聖書が私たち読者に問いかけていることです。
そして、聖書に登場してくる人物たち
実在した者もいますし、創作されたと思われる者もいます。
どちらであるにせよ、彼らは、皆、この問いに答えようと振舞っています。
不条理の中で人はどのように振舞えばいいのか。

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私たちの現実世界
私には足りないものがある。
それを補おう。
創世記3章から何かに執着、固執をする仮言命題の世界が始まりました。
続いての4章、ここでは兄が弟を殺すという事件が勃発します。

アダムとエバの息子たち、カインとアベル。
この二人が神様に捧げものを持っていきます。
二人の捧げものをご覧になった神様はアベルのものは受け入れ、カインのものは目も留めませんでした。
神様から無視をされたカインは怒ります。
そして弟アベルを野原に呼び出して殺してしまうのです。

この物語も「定言」「仮言」で考えることができます。
カインは神様から無視をされて怒ります。
怒り出すカインの心とはどういうものなのでしょうか。
少し別の方向から考えてみましょう。
カインはどうなれば怒らないで済んだのでしょうか。

【シリーズ:聖書の思考回路】第11回⇒コチラから

本日11月27日(土)、入試対策説明会を中心に行った学校説明会は、小学4年生から6年生、そして高校受験を希望する中学3年生、あわせて約300組近い方々をお迎えして行いました。

午前10時に伊藤校長の挨拶からスタートし、以下のプログラムを実施しました。
〇 入試対策説明会(各教科主任によるパネルディスカッション)
〇 全学年対象学校説明会
〇 中学4科過去問体験(国語・算数・理科・社会)
〇 中学思考力過去問体験(ものづくり思考力・M型思考力)
〇 高校受験事前相談
〇 高校英語過去問体験
〇 4・5年生対象授業体験(理科実験・思考力セミナー)
〇 校内見学
〇 個別相談

【学校説明会】11/27(土) 入試対策説明会を行いました⇒コチラから

先般、10月10日(日)に中学北区新人大会団体戦、そして翌週17日(日)に個人戦が行われました。中学2年生が3名と、1年生4名が出場しました。中学2年生、1年生ともに初めての対外戦ということで、緊張感が漂っていました。
それもあって、団体戦、明桜中学との試合では力の差を見せつけられて悔しい思いをしまいましたが、翌週の個人戦では良い結果を勝ち取ることができました。

【クラブ活動】【中学バドミントン部】北区新人大会結果報告⇒コチラから

聖書には「定言命題」「仮言命題」が展開されている。
創世記1章、2章には「定言命題」が色濃く反映されていました。
定言命題、これを対称性とも表現しました。
鏡に映したように同じものになっている。
神様と世界。
人と人。
鏡に映したような関係になっていました。

今回は3章を扱います。
エデンの園で暮らしていたアダムとエバが蛇に唆される場面です。
結論から言うならば、ここから仮言命題が始まります。
私たち誰しもが当たり前に行っている仮言命題。
それがここから始まります。
この3章からいよいよ私たちの現実世界が始まるのです。

【シリーズ:聖書の思考回路】第10回⇒コチラから

11月18日(木)の終礼後、講堂でクリスマスツリー点火式を行いました。中1学年は全員参加で、他学年は自由参加です。

点火式はオルガンの奏楽で始まり、続いて音楽科の川西教諭による讃美歌の独唱がありました。「讃美歌121番まぶねの中に」と「讃美歌109番きよしこのよる」は、どちらもイエス・キリストの誕生を待ち望む有名な曲です。
聖書朗読は4名の中学・高校の宗教委員の生徒たちが順番に行いました。彼らは、イザヤ書7章13~15節と、マタイによる福音書1章18~25節を、とても丁寧に読みました。

【クリスマスツリー点火式】クリスマスを迎える準備が始まりました⇒コチラから

 

本校が2013年度から思考力入試をはじめて、来年度で9年目を迎えます。毎年ブラッシュアップされ、2022年度思考力入試は「ものづくり思考力」「M型思考力」「グローバル思考力特待」の3種類を実施します。2月の本番を迎えるあたり、思考力採点委員である34名の教員たちが、評価基準の共有や採点体験を行うべく、11月17日(水)放課後、思考力入試模擬試験を開きました。現中1の生徒12名が受験生役として協力し、みんなで2020年度「ものづくり思考力入試」に挑戦しました。

【中学入試】思考力入試採点委員が集結、模擬試験プレ採点を実施⇒コチラから

私たちは、1,000億の脳細胞を生まれ持っているといわれています。しかしその膨大な脳の大きな能力のごく一部しか活用できていません。
ドイツで生まれたライフキネティックは、誰でもできる簡単な動きを通じて脳に刺激を与え、脳機能の向上と神経の伝達機能強化を促すことを目的とし、世界中で老若男女・職業問わず脳の力を引き出す活動をされています。11月8日(月)の高2E組保健体育の授業では、日本支部のトレーナー・飯塚さんをお迎えし、体験会に臨みました。

【高2保健体育】ライフキネティックによる脳機能改善体験⇒コチラから


「定言命題」「仮言命題」
これらが聖書の中でどのように展開されているのか。
その続きをお話しいたします。

今回は創世記の2章を扱います。
ここも天地創造の物語が記されていることろです。
ただ、これは1章の続きではありません。
別の物語です。
読めばすぐに分かることですが、1章で神様が世界を造られたのですから、世界は存在をしているわけです。
それが2章になってまた神様は世界を造り始めます。
1章で世界を造ったはずなのに、なんでまた造るのか?と言いたくなります。
この疑問への一番明解な答えは1章と2章は「天地創造」という同じ題材を扱っているが、別の物語である、ということになります。
ただ、別の物語ではあるのですが、2章も1章と同じ構造を持っているのです。
定言命題という構造です。

【伊藤校長ブログ】【シリーズ:聖書の思考回路】第9回⇒コチラから


本年度の記念祭は、11月2日(火)と3日(水・祝)に開催しました。昨年挑戦したオンラインでの開催に加えて、今年は学内での展示も行い、生徒たちはこの日のために多くの時間をかけて準備してきました。

当日は生徒だけの参加ではありましたが、分散登校しながら、色とりどりに飾られた教室を見てまわりました。制限された中にあっても、生徒たちは工夫を凝らしてオリジナリティあふれる展示や企画を施し、教室を訪れた生徒や教員たちと一緒に楽しみました。

【創立115周年記念祭】色とりどりに飾られた学内展示⇒コチラから

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