本日の午後、第二期の委員長、副委員長、寮長を決める選挙が体育館を会場として行われました。
本校の委員は「自治教育」の根幹を担い、1年を6期間に分け、全学年から数名ずつの生徒が持ち回りで就き、様々な責任を負います。
しかし、特に責任の大きい、先に書いた三役は、全校生徒の投票によって選出されます。
しかし立候補制ではなく、候補者も高2・高3全員の持ち回りで順番に回ってきます。
学年を超えてみなの顔と名前、人となりまでが分かる少人数の学校生活や24時間を共にする寮生活、そして多くの話し合いや関わりあいを通じて全員が主体的に組織に参画しようとする雰囲気が生まれる本校でしかできない、選挙の形です。
(本校の委員制度についてはこちらから)
今回、今年度入学した新入生にとっては初めての選挙なので、投票をせずに見学しました。
副委員長選挙と寮長選挙は決選投票になり、最終的にはほんの数票差で決着がつきました。
一人ひとりが自分の票の重さを感じる選挙となりました。
以下、選出された委員長・副委員長・寮長のコメントです。
委員長T君「今、生徒の出席状態がとてもよいです。生徒全員が出席(6学年無欠席)の日が、ここ2週間に何日もありましたが、そんなことは今まであまりなかったことです。まずは引き続き皆で学校に来て、二期を全員で創っていきましょう。」
副委員長O君「これまで、適当なことばかりしてきましたが、副委員長の仕事を全力で全うします。」
寮長K君「二期は、暑いかもしれませんが、楽しい寮を創っていきましょう。」
更迭式(新旧委員の交代式)は5月7日(水)に行われます。
