2月13日に習字解説が行われ、高等科三年生m君が「地」の判を頂きました。
本校では、自ら考え発信する教育を大切にしています。
その中の1つが毎週全員が提出する習字です。本校の習字は、決められた言葉を書くのではなく、一人ひとりが生活の中で感じたことを自分の言葉で表現します。
提出された習字は毎週皆の前に張り出され、良いものには、「人」、とても良いものには「地」、さらに良いものには、「天」の判子が押されます。 「人」は毎週、「地」は一年間に数枚、「天」は十年に一度の頻度で判が押されます。
今年度、高等科3年生は、クラス皆が良い取り組みを継続させており、毎週「人」の習字は十枚以上が当たり前です。今回「地」を頂いたmくんも毎週良い取り組みを続けていた人の一人でした。
今回の習字解説をした高橋先生は、「筆の流れがあってとてもよく書けている、男子らしい力強い字です」と絶賛しており、「是非近くで見て欲しいと」解説していました。 「地」いただいたのはmくんは、「皆が熱心に取り組んでいたので、自分も習字に打ち込めることが出来た」と嬉しそうな表情を浮かべながら語ってくれました。 今年度初の「地」の習字が出たことにより、本校の習字のレベルが上ってくれることを期待しています。