4月27日(日)、テニス部では東京都中体連の世田谷区ブロック大会が開催されました。この日はダブルスが行われました。2年生は初の公式戦で、相手は年上ということもあり、負けてしまいました。一方、3年生は2回戦敗退でしたが、内容はとてもすばらしいものだったと思います。相手の立ち位置などを見てコースを狙ったり、アングルショットで相手を外に出したあとに、ボレーでセンターを狙うなどクレバーな内容でした。体格差で負けてしまった感がありましたが、今後はショットの精度などを上げて悔しさを晴らしてほしいと思います。(テニス部顧問談)

4月24日(木)、管弦楽部は新1年生に向けて春の公演を行いました。当日は健康診断と体力テストがあり、開演時間を遅らせることになりましたが、観覧予定だった保護者の方々にも快い対応と応援を頂き、混乱なく始められました。この場を借りて御礼申し上げます。オープニングは、この日のために春休みから練習を重ねてきた『レ・ミゼラブル』メドレー。親しみやすいメロディーなので部員も楽しく練習してきました。続いて中学生の『パラダイス銀河』、高校生による『風が吹いている』を演奏しました。その後、各楽器の紹介をし、あまりなじみのない楽器の特徴を1年生にも知ってもらえたと思います。最後は華やかにJ=シュトラウスの『こうもり』の序曲を演奏しました。これから、また新しい仲間と共に、どんな音をつくっていけるか楽しみです。(管弦楽部顧問談)

4月22日(火)、演劇部の春の公演が行われました。1・2年生中心に1月から準備をしてきましたが、まだまだ勉強中の下級生には難しいことも多くあり、練習が滞ることもしばしば……。2月の大雪でさらに予定がずれ込み、とうとう強力な助っ人である6年生登場、演劇部総力戦で何とか作り上げた舞台でした。当日は客席の皆さんにも助けていただき、舞台と客席が揃って初めて演劇は完成するのだということを改めて実感。楽しんでくださったお客さんのためにも、次はもっともっといい作品をお届けできるよう頑張ります。(演劇部顧問談)

6年生の倫理の授業では現在、中国思想を学んでいます。今回は、道教をテーマとしたアニメ映画を観ました。老荘思想の中核である「万物斉同」がストーリーに織り込まれ、主観と客観、時間と空間、夢と現実などの相対関係について考えさせられる作品です。テーマの深さだけでなく節々に伏線やギミックがあり、「作品の完成度がすごい!もう1度じっくり観たい!」などの感想が生徒からあがりました。道教は儒教ほど身近な学問ではありませんが、今回の映画を通して興味を持ってもらえたようで、次回からの授業が楽しみです。

2年生では今年度から、帰りのホームルームで1分間スピーチを行っています。これは、今年1年間を通じて、自分の意見を分かりやすく相手に伝えるという力を育てるためです。写真は今週21日(月)の様子。テーマは最近のニュース・自分の家族の話など、何でも可としています。テーマの紹介・内容・結論という論理的な話しの流れを意識して、聞きやすい話し方とはどんな話し方なのかということに注意を向けさせます。まだうまくいかないこともあるようですが、これが良い経験・積み重ねになっていってほしいと思います。(学年担当者談)

4月20日(日)、テニス部は都大会個人戦・ダブルスが各会場で行われました。本校からは3組が出場。2つの会場では3回戦まで進出しましたが、悔しいことに敗れてしまいました。戦績としては、近年まれに見るいい成績でした。その背景としては、作戦を立ててゲーム展開することや、相手を見ながら攻撃を組み立てることなど、少しずつできてきている部分があったからだと思います。そういった収穫があった一方で、本当に細かいミス、基本の部分ができていないことからのミスなど、改善していくべき点が明確になりました。中学生の部も世田谷区のブロック大会が始まっています。日々の練習を大切にして、是非勝ち進んでほしいと思います。(テニス部顧問談)

4年生の化学の授業の様子です。4月16日(水)、高校生になっての初めての実験は「硫黄の同素体」です。同じ元素からできているが性質が異なるものどうしのことを同素体といいます。試薬に溶かしたり、加熱したりしながら、硫黄の3種類の同素体をつくりました。弾力のある褐色のゴム状硫黄ができたときは、「ぷにぷにしている」「生きているみたい」など、様々な感想が出てきました。実験後は観察結果や考察などをまとめてレポートを提出します。(授業担当者談)

4月13日(日)、テニス部の高校生は都大会・個人戦が始まりました。この日はシングルスの試合が都内各地の会場に分かれて行われ、本校からも4名が参加しました。杉並学院での試合では、初戦は6-0で勝利しましたが、第2試合でファーストサービスが不調となり、セカンドサービスを叩かれるという苦しい展開で、2-6で負けてしまいました。結果に関しては、3回戦進出なので良い結果ではありますが、本人としても非常に悔しい結果だったと思います。プロの世界ではファーストサービスの確率が67%を超えるかどうかが勝敗の鍵を握るとも言われているので、今後サービスに磨きをかけていってほしいと思います。(テニス部顧問談)

今年度より、1年生の数学の授業は、1クラスを半分に分けた2分割授業(1クラス17~18名)で行っています。昨年度の英語に続き、基礎科目の習得をより徹底させるという試みです。最初の図形の授業での質問:「平面図形ってどんなものがある?」すると、ほとんどの生徒がすぐに元気良く「はい!」と手を挙げて、正方形、五角形、円など、いろいろな答えを返してくれました。人数が少ない分、生徒のリアクションも強く感じます。2分割授業のメリットを生かし、分らないことや気づいたことをどんどん発言してもらって、生徒とともに楽しい数学の授業をつくっていきたいと思います。(授業担当者談)

4月15日(火)、ダンス部が春の公演を行いました。新入生だけでなく、多くの生徒や先生方、保護者の方が見に来てくださいました。今や日本を代表する民俗舞踊である『ソーラン節』から始まり、息のそろったチアダンス『ペコリナイト』、4年生のシリアスな作品、2・3年生で一緒に創った創作ダンスを発表しました。最後には全員で『ロリポップ』という作品を披露。風船を使うことで日常離れした空間づくりを演出し、大好評でした。これを機に、多くの新入生がダンス部に入部してくれたら嬉しいです。(ダンス部顧問談)

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