音楽の授業では、学期ごとに実技テストを行っています。3年生は、1学期の実技テストとして、「花」(滝廉太郎作曲)の2重唱を披露しました。ただ歌うだけではなく、歌詞から情景を想像したり、その情景を表現するためにどのような工夫をするか考えたりと、1ヵ月かけて曲と向き合ってきました。大勢のクラスメートの前で歌うのは緊張したと思いますが、みな堂々と歌い上げており、成長のうかがえる発表でした。(授業担当者談)
化学部の部員は、テルミット反応やルミノール反応など大きな炎や光が発生する実験が好きでよく行っています。4月最後の部活動では「爆発」をテーマでした。針金やチューブやビニール袋などを加工して自作の装置を製作し、小麦粉を用いて粉塵爆発を起こす実験を行いました。今回は、炎が若干大きくなる程度だったので、実験終了後に今回の反省点を話し合いました。装置のつくりや小麦粉の加工方法を工夫して再チャレンジをすることにしました。次回の活動では、出されたアイデアを用いて、よりよい結果が得られることを期待しています。(化学部顧問談)
今年度より3年生の英語の授業では、週に1回「オンライン英会話」を実施していきます。これは、生徒一人ひとりが、マイク付きヘッドホンとWebカメラを使って、海外にいる外国人の先生とマンツーマンで英会話を行うプログラムです。年間を通して、英語を「聴く力」や「話す力」をより実践的な環境で鍛えていくことができます。先日初回のレッスンが行われました。生徒たちは不安と緊張でいっぱいの様子でしたが、レッスンが始まると「海外の先生に自分のことを知ってもらおう」と積極的に頑張っていました。成功体験はもちろんですが、「相手の先生の話していることが聴き取れなかった…」「自分の言いたいことがイマイチ伝わらなかった…」等、上手くいかなかった経験をバネにして、英語学習へのモチベーションを高めてほしいと考えています。(英語科担当者談)
1年生の社会(歴史的分野)の授業では、人類の出現や古代文明について学んでいます。人類が二足歩行を始め、やがて道具を発明したことを学んだことにちなんで、「人類最大の発明」についてグループで考えました。どのグループも活発に意見を出し合い、発表タイムでは、クイズ形式にしたり、考察を述べていたり、即席でしたがそれぞれが工夫していました。恥ずかしそうな様子の生徒もいましたが、経験を重ねてプレゼンテーション力を少しずつアップしていきましょう!歴史を自分とは関係のない過去のこととしてとらえるのではなく、自分自身とつながっていることを実感できるように、これからも一緒に楽しみながら学んでいきたいと思います。
4月17日(火)の放課後、先学期にターム留学に参加した新6年2名、新5年5名の計7名が、校長先生・教頭先生に留学の報告をする会が催されました。これは、1月半ば~3月末の約2ヶ月半、ニュージーランドでホームステイをしながら現地の学校に通うというプログラムで、本校としても初の試みでした。印象的だったのは、各人の口に共通して「勇気を持つこと」「積極的になること」という言葉が繰り返しのぼったこと。言語や文化が異なる環境で長期間過ごす中、自分から動かなければいろいろな問題は解決しない、ということを皆一様にリアルに語ってくれました。将来力となるのはこの経験。たくましさを身につけた7名がとても頼もしく見えました。
4月14日(土)に、尾山台中学校をお招きして、バレー部は中学生の練習試合を行いました。全5セットを行いましたが、自分たちの力で勝ち取った1点に喜んだり、プレーが上手くいかず、涙したりと、様々な経験をした試合となりました。その中でも、最後のセットでは、17対24と相手がマッチポイントの中、連続ポイントを重ね、逆転勝利をおさめることができました。今年度の目標は「ねばり気」です。仲間を信じ、最後まで諦めない気持ちを持って、春季大会に臨んでほしいと思います。(バレー部顧問談)
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