今週の日本学園は夏期講習もお休み、

合宿にでかけている部活も多く、静かな学校となっています・・・。

 

 

 

 

 

日本学園中学校高等学校ホームページでは

現在、夏休み恒例企画として、「職員室リレートーク」コーナー

教職員からの「おすすめの一冊」を連載しています。

中には、高校時代に不登校気味であった自分を救ってくれたという、

まさに人生のターニングポイントとなった本を紹介する若手の先生もいます。

 

 

夏休みは自分なりの計画をたてて過ごす時間を多くもてるチャンスです。

勉強や部活動はもちろん、それぞれの過ごし方で、

きっと充実した夏休みになっているのではないでしょうか。

そんな中、「読書」ででも新しい世界、そして新しい自分に出会えるといいですね。

日本学園には「野球部」がいくつかありますが、本日はグラウンドで練習中の「中学野球部」を取材しました。

原石がそろうというこの中学野球部、いったいどんな雰囲気で練習をしているのでしょうか?

 

まずは早く来た中学1年生2人でライン引きが始まりました。

さて、今日のメイン練習は何でしょう? みんなでポジションをチェンジしながらピッチングマシーンを使ってバッティングと捕球、一塁ベースよりに送球…をしていきます。

 

水分補給の休憩時間みんなで談笑した後、また練習です。

休憩後はその前よりもテンポよく進められました。

ほんの数時間でも中学生の成長がものすごいことを実感します。

そして監督に言われなくてもできることが増えてきました。

 

そう、これは実は中学野球部の目指すところの一つなのかもしれません。

「自分で気づいてやれるよう」に。

まずは「自分がどうしていきたいのか」それを日々の練習や試合のなかで見つけていく。

 

選択は自由ですし、監督は高校硬式野球の助監督で構成されていますが、そのまま高校の野球部に入ることを必ずしも目的としていないのが中学野球部です。

原石…いろいろ種類はありますが、その一つはもしかしたら野球を通じて「自分ですべきことを見つけ、決め、進めていける」ステキなジェントルマンへの原石なのかもしれません。

 

 

 

片づけのとき、中学1年生に少し話を聞いてみました。「中学に入ったら運動部系に入りたいと思っていました。野球部にしたのはとても楽しそうだったからです」「野球部に入ってよかったことは、早起きできるようになったこと。そしてご飯を前よりたくさん、おいしく食べられるようになりました」と楽しそうに話してくれました。

休憩時間に学年の枠なんて関係なく楽しく話した思い出もきっと原石を磨いてくれます。

 

体も心も鍛える中学野球部、来年ご入学の生徒さんからも広く部員を募集しています。

日々、ゆっくりじっくり楽しく成長しています。

初心者もOK! 試合に出るチャンスもありますよ!

ぜひチェックしてくださいね!

 

 

 

こういうタイトルにすると語弊があるでしょうか?

何かの二番煎じのような印象を与えてしまうかもしれません。

いえいえ! そういう意味ではありません。

 

昨日に続きまして日本学園のマニアックな楽しみ方・・・と申しましょうか?

日本学園のシンボルともいえる1号館校舎の素晴らしさをご来校の際にはぜひ堪能していただきたいのです。

 

この1号館は日本へガウディーを紹介した草分けともいえる今井兼次氏の作品です。

 

むずかしいことはともかく、まずは校舎に対峙するかたちでまっすぐ正面の門からお入りください。

建物の上のほうに校章が施された鏡があります。

鏡…これは今日一日の自分の気持ちを映す鏡として見るのだ…というのはある教員の話です。教職員はもちろんのこと、ここで学ぶ生徒全員にも「ちゃんと学べる状態の自分でいるか?」と問うているのかもしれません。

 

そして4本立ち並ぶ柱のダイナミックで威風堂々とした風格!

はじめはなんとも思っていなかったのですが、こうした古い建造物への愛着というものは本当に不思議なもので日に日にとても大切な景色になってきます。

 

さて、この1号館の入り口ですが玄関先に「日中」といった意匠が施されています(日本学園はその昔、日本中学校といいました)。

またこの建物の横にある東昇降口にはコンパスの形で「北」が示されています。

こうした細かなディテールがまた特徴的です。

 

 

 

さらに1号館の玄関を進んでいただき上を見上げてみてください。

このランプシェード!

こんなかわいい遊び心のあるものをこれまで見たことがありません。

まるでこれまでずっとこの上でフワフワ笑って遊んでいた妖精のようです。

 

まだまだ書きたいところですが、止まらなくなりそうなので。またにいたします。

 

9月28日・29日の文化祭では必ずチェックしてくださいね!

 

 

 


と、タイトルは大げさですが。

教頭先生に日本学園のマニアック(!?)なところを案内していただきました。

 

校門を入って少し左に進んだところに教頭先生が個人的に「哲学の道」と呼んでいる小さな小径があるとのこと。

ちょっとした「けもの道」のようなところでしたが、以前はこの場所で青空の下、道徳的な授業なども行われていたということです。

なるほど、京都の「日本の道百選」に選定された、かの美しい道には及びはしませんが、「散策し、思索にふける道」としては立ち止まってその周囲に心の目を開けば十分その役割を果たすかもしれません。

 

次に訪れたのはいまから約30年前に100周年記念として池原義郎氏設計で改築された日本学園体育館。校舎建築の今井兼次氏に師事をしていたという池原氏。独特の精巧なディテールが美しい建築です。

たとえば体育館エリアに入るまでに門があるのですが、そこにはまるで指輪の内側に刻印されているかのような形式でラテン語の美しい文字が彫られています。

「Orandum est ut sit mens sana in corpore sano」

これは「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉が誕生するきっかけになったラテン語だそうです。

そのほかにもこの体育館には日本学園の前進、称好塾の校章的なマークと言われている「∞」(無限大)がところどころに配置されていたり、英語の文字が彫られていたり、建築士の「想い」が込められています。

この体育館、その陰影というか・・・プールの配置の仕方なども、体育館の外から内側を見たときの光の入り方など、十分に工夫されているように思います。

 

9月28・29日は文化祭です。

この日は比較的校舎を広く開放していますのでこうした歴史的な建築物もぜひ、実際に見て堪能していただければと思います。


ここのところ日本学園の学習についてお話することが多かったので本日は部活について取材してみました。

 

なんといっても私学の魅力の一つは「勉強も部活も一生懸命!」というところでしょう。

私学の卒業生の声を聞くと「部活が思い出に残っている」「部活を通して一生付き合える友だちに出会った」という言葉をよく耳にします。

決して詰め込みではなく、緩やかに、そして確実に力や経験を積めるのが私学の魅力ではないでしょうか?

 

今回はここへの登場回数も比較的多く「おなじみ」的な印象もありますが日本学園の山渓部についてご紹介いたします。

 

山渓部は4日(日曜日)の夜から合宿に出かけます。

その前準備として、本日、その主力メンバーが合宿用の装備を点検したり、買い出しをして備品をそろえていました。

 

まずは驚いたのがテントの設営、そして片づけ(?)の部員のみんなの手慣れた手つき。

早いはやい!

まず、設営は3分以内にしなければならないそうです。

時間を意識し、手間取りながらも確実に準備していきます。

(ただし、横で同時にされていた先生のスピードには到底かなわない様子。

部員の中高生! 高い目標を持ってがんばってください)

 

このテント張りで気を付けなければならないのはテントが破れていないか、などだそうです。今回は「はり綱が短かい」ということがわかり、新しく用意するそう。

4日出発で合宿の準備が本日1日では日程的に早すぎるのでは!?と思いましたがなるほど。備品の再購入などを考慮すると準備日程として早すぎるということはないですね。

 

この後、コンロの点検なども行うのでまだまだ準備には時間がかかるそうです。

 

さて、ちょっと休憩時間がありましたので部員のみんなに話を聞いてみました。

 

Q1:山渓部に入部して身についたことってありますか?

A1:声を出して挨拶することが意識せずできるようになりました。

 

これは中学1年生のおこたえでした。

確かに。日本学園は外部から来た来客の方に挨拶ができるとよくお褒めの言葉をいただきます。

 

今度は先輩に聞いてみました。

 

Q2:今年の中学1年生はどうですか?

あと入部して身についたな、よかったなと思うことはありますか?

A2:自分が中学1年生のときよりテント張りなど上手です。

(中学1年生の挨拶の話を受けて)挨拶は基本です。

部活に入ってよかったことは「時間を守る」ということをものすごく意識するようになったことです。

 

とのことでした。

今回取材してまったく山について知識のない自身も「山で時間を守る」ということの大切さを感じることができました。

この後、部員の一人が部活の顧問の先生が優しそうだったから入部した、とお話してくれましたが、確かに顧問の先生方は厳しく優しく的確に、生徒を指導。

テント張りや片づけに手間取っている中学1年生にどうしたらうまくできるか、ヒントを与えながら実地でやらせる・・・といったことを繰り返し行っていました。

 

この夏、はじめて山に登る部員も多いとのこと。

帰って来たときには一回りも二回りも人として大きくなっているのでしょう。

またその後の感想も話を聞きたいと思います


7月も最終日となりました。

夏休みになって10日ほどになりましたが、日本学園はシーンと静まり返る・・・ということはありません。

学習に部活に。生徒たちが学校全体に活気と音、つまりは魂のようなものを吹き込んでくれています。

ただし、この期間は夏合宿を行っている部活も多いので、そういった意味では、いつもよりは「おとなしめ」かもしれません。

日本学園のホームページの部活紹介のページもぜひご覧ください!

 

さて、そんなほんの少し静かな学校のなかで、本日は日本学園の自学自習講座「にちがく講座」の様子をのぞいてまいりました。

午前中、教室をのぞくと数名の高校1年生が2時間を1単位とし、担当教員のもとで思いおもいの自習を進めていました。夏休みの今の期間は9:00~15:00の間、好きな単位時間、自習できます。当然フル単位この教室で学習をしていてもいいですし、2時間学校で残りは自宅で・・・といった具合にメリハリをつけて学習をしてもよいのです。教室には先生がいますので当然おしゃべりなどはダメです。現にのぞいた教室は静まり返り、みな集中力を絶やさず学習を進めていました。

まずは「集中力をつけたい」という思いで参加してもOKなのです。

 

本日は夏休みということでこの「にちがく講座」、数名で自習という形式でしたが、通常は放課後に行われています。英数国理社でとくに自分が学びたい教科の「力が足りないな」と思う単元の学習を進めることができます。

英語が苦手という生徒の場合はずっとさかのぼった基礎からプリントをこなしていく、といったケースもあるとのこと。自分のペースで進めていくことができます。ただ、初めは基礎を学んでいた生徒も1学期の終わりには英検2級対策のプリントを学習していたり、ということも。

自学自習能力育成がこの講座の目的ですが、当然、教室には教員がいますのでつまずいたら助言を求めることもできます。

 

この「にちがく講座」、中学でも行われています。本日は中学生の講座は行われていませんでしたのでまたの機会にご紹介したいと思います。

 

日本学園の新しい取り組みに今後もご期待ください!


昨日、ジョージのことをご紹介しましたので今回は日本学園の英語教育に対する意気込みについてご紹介したいと思います。

 

さて、その前にまず日本学園の歴史を紐解いてみましょう。

日本学園は東京大学の予備門として東京英語学校として創立されました。創立者・杉浦重剛先生は夏目漱石よりも先にイギリスに国費留学し、日本の近代化が立ち遅れていることを実感。約130年も前に語学教育を重視し、世界に通用する真の国際人を育成すべく尽力しました。

「漱石よりも前」というあたり・・・。杉浦先生は本当に優秀な先生で先見の明がおありな志の高い方だったのでしょう。

こうした歴史の流れからも日本学園は英語教育を大切にしています。

 

さて、ここからは「今」のお話です。 

中学3年生全員による『海外語学研修』は「一家族一人」のちょっとしたサバイバルプログラムですが、これも男子校ならでは。

そして普段の授業でもさまざまなフォローアップ体制を整えています(また後日お話いたしますね)。

 

かといって「英語の力だけが必要」ということではありません。

独自の教育プログラム「創発学」では「創造する力」「発信する力」を高めています。

つまりはさまざまな学習システムがからみあいながら「真の国際人」育成を行っています。

 

こうしてプログラムを練っている英語教育への情熱。

先達にはまだまだ及びませんが・・・。日々前進です。

 

 

ちょっと先になりますが、10月の体験授業では英語体験も!

日本学園で普段行われている英語教育「リンクイン」についてぜひ体験してみてください。

 

「ジョージ」・・・といってもロイヤルベイビーの名前ではありません。日本学園のジョージのことです。ジョージはネイティブスピーカー。おもに英会話の授業を担当しています。

お隣の国、韓国の学校でも英会話を教えていた経験があるというジョージに日本学園の生徒の印象について聞いてみました。

Q&A形式でご覧ください!

 

Q:日本学園の生徒の印象はどうですか?

A:礼儀正しいです。朝、駅から学校に向かうときや教室に向かう廊下などでも挨拶をしてくれますし、手を振ってくれます。優しいです。

そして日本学園の生徒はとくに、学年問わず人なつっこいです。

それだけではありません。生徒と私との間に日本人と外国人という枠で垣根は感じませんが、教員と生徒という関係ではけじめがついています。

彼らは教員ときちんと敬語を使って話ができるのです。

それがとてもうれしいです!

 

以上「ジョージにインタビュー」でした。

少しでも日本学園の生徒の様子をご理解いただけたでしょうか?

 

9月には説明会

9月28日・29日に文化祭もあります。ぜひ、ご来校いただき、この生徒たちの様子を見ていただければと思います。

さあ、どんなポスターになるのでしょうか?学校として最終チェックを終えていない掲示物をここで公開する訳には行きませんので、是非!日本学園の文化祭、通称「日学祭」にご来校いただけたらと思います。ポスターになった時はまたアップしたいと思います。というわけで、今回のポスター制作シリーズは今日で終わりです。1週間、ご愛読ありがとうございました。

 

・・・なんだよそれで終わり?という人の為に、日学祭のロゴも新しくしませんか?というより勝手にひらめいてしまった美術部顧問とその部員たち、日学祭ロゴここは美術部がやっても良いでしょう?で、作ってみました!皆様日学祭よろしくお願い致します!

日学祭:2013年9月28日(土)9月29日(日)の2日開催

詳しくは日本学園ホームページをごらんください。

また昨年の日学祭の様子は、にちがく行事ブログから見ることもできます。

さて、ようやく完成した日学祭ポスターの原画。うん、今年も良いできです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日は文字情報のレイアウトです。おいおい、本当にその色でいいのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや…もっと右によせて…と手を出したくなるのをぐっとこらえながら、あたたかい目で見ているんですけど…それそこか〜まだまだ奮闘は続く…

 

 

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