本校は,6月14日(月)オンラインにて,一般社団法人ミライの学校および徳島県美波町との「旅する学校」プロジェクトに関する連携協定の調印式を行いました。
調印式には,影治 信良 美波町長,一般社団法人ミライの学校の高畑拓弥代表理事,本校からは小倉良之校長が出席しました。オンラインによる調印式ではありましたが,終始和やかな雰囲気の中,自己紹介,本プロジェクトに対する思いを確認し,協定書への署名,写真撮影を行いました。新たな教育のチャレンジがスタートしました。
本校は,6月14日(月)オンラインにて,一般社団法人ミライの学校および徳島県美波町との「旅する学校」プロジェクトに関する連携協定の調印式を行いました。
調印式には,影治 信良 美波町長,一般社団法人ミライの学校の高畑拓弥代表理事,本校からは小倉良之校長が出席しました。オンラインによる調印式ではありましたが,終始和やかな雰囲気の中,自己紹介,本プロジェクトに対する思いを確認し,協定書への署名,写真撮影を行いました。新たな教育のチャレンジがスタートしました。
梅が色づき、「梅仕事」の季節になりました。キッチンの中もさわやかな梅の香りに満ちています。
今年漬ける梅干しは、酸味を抑えた甘い梅干し。まずは梅を一つずつ丁寧に洗って竹串でなり口を取る作業から始めます。梅干し作りは初めてという生徒が多いので、「え~。梅干し作りってもっと難しいのかと思ってた」「熟れた梅はいい香りがするんだね」と、新たな発見があります。
梅干しをもっと料理にも活用してほしいという思いから、梅干しを調味料として使った「揚げなすの梅びたし」と「梅しそつくね」も作りました。塩の代わりに梅干しを使うことで塩の量を抑えられ、さわやかな後味に。梅干しが苦手な生徒もおいしく食べることができました。
短大の先生にスイーツを教えていただく授業も今回が最終回。
夏らしく涼やかな冷菓をということで、
「マンゴーレアチーズケーキ」を教えていただきました。
ショートケーキのスポンジとは違い、
今回は卵を別立てにしてビスキュイ生地を作ります。
とてもゆるい生地なので、絞り袋から出してつなげていくのが一番難しい作業でした。
道徳の授業では、SNSの使い方について行いました。
「あなたは加害者・被害者のどっちかになるのかも?」で始まった授業は、「一年前の自分にについてアドバイスするとしたら」で自らを俯瞰し、あるSNSツールを使った動画から「自分事化」していくことで、生徒たちは真剣に向き合っていきました。
最後に「20年後の自分からのアドバイス」というテーマで、自分に対して様々な投げかけや励まし、注意点などを挙げ、見えていないSNSに対しての自分を再認識するいい機会となりました。
どこででも誰にでも起こりうるSNSトラブル。今のうちにしっかりとした意識をもって取り組めるように、今後もこうした機会を設けていきます。
クッキングコースの生徒が作ったお菓子のパッケージに使うシールを美術コース生徒がデザインしています。来週は投票です。どういったデザインが採用されるのでしょうか。楽しみです。
毎週水曜日の朝活動の時間に、News Picksの蒲原さんにオンラインで繋いでお話して頂いている「“ミカタ”が変われば“セカイ”は変わる」も早いもので、1学期最後の実施となりました。
今回は、前回までの「氷山モデル」と「推論のハシゴ」の話を振り返りつつ、引き続きモノの見方についてお話して頂きました。
今回は、「出来事」は見えているモノに反応しがちなので、出来事ではなく、パターンを見るということについて、過去に起きたニュースを例に説明して頂きました。
1950年代のインドネシアで、蚊を媒体にするマラリアが発生し、殺虫剤を撒いたところ、マラリアは収まったが、数年後に、藁の家の屋根が壊れ始めるという事象が発生するようになったそうです。一見、殺虫剤の話とは関係なさそうな事象ですが、実は、殺虫剤は蚊だけではなく、全ての虫に効くので、殺虫剤によって蜂が絶滅し、藁を食べる毛虫を食べていた蜂がいなくなったことで、毛虫が増え、藁を食べたために家の屋根が壊れたのです。さらに、殺虫剤の成分は虫の中に蓄積され、殺虫剤の成分が含まれた虫を餌にしているヤモリを食べた猫が死んでいき(ヤモリは殺虫剤には強いので、体内に含まれても平気なのだが、猫は弱いため死んでしまう)、その結果、ネズミが増え、ネズミを媒介する病気が増えていったそうです。
殺虫剤を撒くのは「対処療法」によって、マラリアは解決したものの、副作用が出て、根本的な解決にはならなかったということです。
これを勉強を例に考えてみると、勉強をしていなくて試験前に一夜漬けをするという「対処療法」によって、翌日の試験はなんとか乗り切ったかもしれないが、一夜漬けのため、すぐに忘れてしまうという副作用が発生し、勉強という観点から考えると「根本解決」にはならなかったということになります。
但し、これは「対処療法」と「根本解決」のどちらが正しいかではなく、この問題は「対処療法」なのか、「根本解決」なのか常に考えることが大切ということです。場合によっては「対処療法」が必要な場合もあります。そのため、どちらが良いか判断をするためには、見えているものだけに反応しているのではダメなのです。
今回のお話は、ニュースを通じたモノの見方という枠を超えて、小論文などにも通じるところのあるお話で、これから入試を控える高校3年生にとって、大変参考になるお話でした。
高1のソルフェージュ・音楽理論の授業では、自分の好きな響きの音階を見つけて、それを使って作曲にチャレンジしています!
「ドレミファソラシド」でも、♯(シャープ)や♭(フラット)を付けることで響きが変わります。元気な感じ、優しい感じ、優雅な感じ、強そうな感じなど、様々な性格を持っています。
この日はメロディーを作りました。次回は伴奏を付けて、さらに曲らしくしていきます!
こちらから動画をご覧いただけます。
今週末の7月3日土曜日14:00~の学校説明会は、現在お申込み受付中です。
「大会場」は満席となっておりますが、生徒が普段授業を受けている教室で受けられる「教室会場」にはまだ残席があります!
今年度の新渡戸は、授業のプログラムから行事まで、そして入試の中身など、多くのUPDATEがあります。
説明会当日は、それらのお話だけでなく、生徒からの実際の学校生活についてもプレゼンがあります!
オンラインでも対面でもご参加できますので、ご都合のよろしい方をお選びください♪
対面でのご参加は校内見学もできます!
皆様のご参加をお待ちしております!
<詳細>
日時:7月3日(土) 14:00~(60~90分程度を予定)
場所:対面(本校)orオンライン(Zoom)
内容:
14:00 開会
・学校長より
・新渡戸文化高等学校の学びについて
・在校生より、学校生活について
・22年度入試について
・質疑応答
15:30 閉会予定
ご注意:
・ご参加は、来校・またはオンラインでのご参加をお選びいただけます。
・ご来校でのご参加は、お履物は不要です。個別相談、校内見学がご利用いただけます。
※新型コロナウイルス感染症予防の観点から、校内見学は中止する場合もございます。
・オンラインでの参加は、全体会でご質問はいただけますが、個別相談等はできかねますので、ご了承ください。
・配信は録画・録音・撮影等はお控えいただきますよう、お願い申しげます。
定員:
対面・大会場 60組
対面・教室会場 30組
オンライン150組
お申込み:以下のページよりお願いいたします。
https://mirai-compass.net/usr/ntbbnkh/event/evtIndex.jsf
「来週は、あじの三枚おろしに挑戦します!」先週の授業で告知をした時、「え~。魚さばいたことない!」「お魚あんまり好きじゃない」と、少し消極的な意見が多かった1年生。
今回は、逗子で漁師をしている市川潤弥さんを講師にお迎えしました。とても大きくて立派なあじを逗子から持ってきてくださった市川さん。三枚おろしの方法をわかりやすく丁寧に教えてくださったので、初めての挑戦だった生徒も質問しながら全員三枚におろすことができました。お魚が苦手だと言っていた生徒も、自分でさばいたお魚は特別。ムニエル仕立てにしたあじをおいしそうに食べていました。
そして授業では三枚おろしだけでなく、逗子の漁業の漁獲量が減少している原因や持続可能な漁業にするために取り組んでいることなどを話してくださり、「食」と社会課題のつながりについても学ぶことの多い時間となったようです。
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