美化委員がペットボトルのキャップを回収しています。全校集会でその報告がありました。
今回の回収個数は42800個でした。これで、ポリオワクチン53,5人分を購入することができます。
また、もしこのキャップをごみとして焼却すれば、337㎏のCO2が発生することになります。
小さなキャップですが、たくさん集まると大きな力になります。
継続して、協力していきましょう。
美化委員がペットボトルのキャップを回収しています。全校集会でその報告がありました。
今回の回収個数は42800個でした。これで、ポリオワクチン53,5人分を購入することができます。
また、もしこのキャップをごみとして焼却すれば、337㎏のCO2が発生することになります。
小さなキャップですが、たくさん集まると大きな力になります。
継続して、協力していきましょう。
先週に続いて海外姉妹校の紹介をします。
上海市第三女子中学との友好校提携の5年後に、メキシコの日本メキシコ学院、そしてアメリカのセント・ポール女学院と姉妹校提携を行いました。
メキシコシティにある日本メキシコ学院は、現地ではLiceo(リセオ)と呼ばれています。翠陵の開校当時から毎年のようにホームステイの受け入れをしてきたことがきっかけで、1993年6月に姉妹校提携をしました。
1977年に創立された同校は、日本人とメキシコ人の生徒が一緒に通うたいへん珍しい学校です。海外生活をしている日本人が多い都市には日本人学校が設立されていますが、授業が終わると真っ直ぐに家に帰り、任期が終わると日本に帰国してしまいます。せっかく海外生活をしているのに、現地の子どもたちとの交流の機会が無いのはとても勿体ないことでした。1974年の田中角栄首相のメキシコ訪問が契機となり、メキシコシティに日本人とメキシコ人の子どもが一緒に通える学校を設立することが実現しました。
翠陵は、Liceoのメキシコ人生徒が通うメキシコ・コースと姉妹校提携を行っています。Liceoは、メキシコを訪れる日本の政財界の人たちが必ず訪問する学校としても知られています。2006年3月、翠陵生がLiceoを訪問している時に皇太子殿下が同校を訪れ、一緒に記念撮影をしたこともありました。
メリーランド州のボルティモア近郊にあるセント・ポール女学院とは、神奈川県とメリーランド州が姉妹県州の関係にあることから、神奈川県の協力を得ながら1993年11月に姉妹校提携を行いました。1959年に設立された同校に隣接して、1849年創立のセント・ポールというボーイズスクールがあり、高校3年生は一緒に授業を受けたりしています。両校ともにラクロスの強豪校としても知られています。授業はどの科目も少人数で実施され、女子校ですが理数系の科目にも重きが置かれています。
著名人の子女も数多く通っています。提携した頃は、大リーグボルティモア・オリオールズのカル・リプケン選手の子どもたちも通っていました。リプケン選手は2632試合連続出場の記録を持つ有名選手で、“鉄人”と賞賛されています。今月、日本に来日し各地で野球教室を開催しました。震災で被害を受けた岩手県の大船渡市には、“日本の鉄人”衣笠選手と一緒に訪れました。
もう一人紹介します。提携後まもなくメリーランド州副知事となったキャサリン・ケネディ・タウンゼント女史の子どもたちも通っていました。ミドルネームのケネディで分かるように、ケネディ家のお一人です。ケネディ家の長男ジョンは大統領となり、弟のロバートは司法長官を務めました。そのロバート・ケネディ司法長官の長女がキャサリン女史です。
Liceoとセント・ポール女学院は、数年前から短期の交換留学制度をスタートさせました。翠陵との交流がきっかけとなって、友好の輪がさらに大きく拡がっていることをたいへん嬉しく思っています。
今回、高校2年生が調理実習でつくったのは、
五目御飯と鯖の味噌煮です。
旬の秋鯖をおろすところから始めました。味噌煮の味噌はもちろん翠陵印の手作りの味噌です。
試食した担任の先生の感想です。
「文化鍋で炊いただけあって、おこげの部分も含めておいしかったです。魚の煮物はあまり得意ではないのですが、今回の味噌煮は完食できるくらいおしかったです。ごちそうさまでした。」
3月11日の震災の被災地にクリスマスツリーを届けます。
ツリーには、生徒それぞれの思いを込めた書いたメッセージカードがついています。
みんなの思いが届き、被災地の皆さんの力になりますように。
NHKBSプレミアムで、“シリーズ 辛亥革命100年”という番組が今日から3夜連続で放送されます。
中国では、辛亥革命によって清王朝に代わり中華民国が1912年に成立しました。革命が始まった1911年の干支である辛亥にちなんで名付けられました。
今夜の第1回のタイトルが、“孫文 革命を支えた日本人”。
22日の第2回が、“ラストエンペラー 真実の溥儀”。
23日の第3回が、“蒋介石 秘められた対日戦略”です。
本校の海外友好校である上海市第三女子中学と関係ある人物がこの中にいます。
中国の人たちが“国父”と呼んでいる、辛亥革命の指導者孫文の夫人となったのが宋慶齢女史。
中華民国成立後、病気で亡くなった孫文の後を継いだのが蒋介石で、その夫人となったのが妹の宋美齢女史です。2人とも上海市第三女子中学の卒業生で、中国の近現代史に大きな足跡を残しました。
翠陵は今年開校26年目を迎えましたが、開校当時2つのことの実施を目指しました。1つは高校2年生の夏季休業を利用して行う海外教育研修で、1期生から予定通り開始し現在は3つのプログラムが実施されています。もう1つは、海外の同年代の人たちとの交流を目的とした海外姉妹校交流です。当時は国際交流というと一般的に欧米に目が向きがちでしたが、翠陵では最初はアジアの国、それも横浜と関係の深い都市の学校との交流を目指しました。
日本と中国は日中戦争・太平洋戦争以降国交が途絶えていましたが、1972年田中角栄首相が中国を訪問し、「日中共同声明」に調印して国交が再開しました。翌年、横浜市はいち早く上海市と友好都市提携を行いました。
1988年、横浜・上海友好都市提携15周年記念事業の一つとして、両市の協力を得ながら翠陵と上海市第三女子中学との友好校提携が実現しました。翠陵が開校してわずか3年目のことでした。創立97年目を迎えていた上海きっての名門校とよく友好校提携ができたと今更ながら驚いています。
同校は長い歴史の中で多くの著名人を輩出していますが、中でも中国の人なら誰でも知っている“宋三姉妹”が特に有名です。「宋家の三姉妹」という映画も製作されています。
長女の宋靄齢女史は浙江財閥の当主孔祥熙夫人、次女の宋慶齢女史は孫文夫人、三女の宋美齢女史は蒋介石夫人となりました。同校は来年創立120周年を迎えます。交換留学を始めとするさまざまな交流が今後も引き続いて行われます。このような名門校の生徒の皆さんと交流できる機会は、他の学校にはほとんどありません。皆さんは、これらの交流に積極的に参加し、友情を育むとともに国際的な視野の拡大を大いに図っていってください。
高校2年生お疲れさま!
先日の翠陵祭は共学化した翠陵初めての文化祭ということで、新しい試みもたくさんあり、
2日間で2000名ほどの方にご来場頂きました。
そんな翠陵祭を取り仕切ったのが高校2年生。
限られた準備期間の中、たくさんのアイデアを出して、新しい翠陵祭を盛り上げてくれました。
そんな彼女たちの集合写真。
今年の2年生の頑張りが伝統として後輩に受け継がれ、来年、再来年とこれからの翠陵祭がどうなるか、今から楽しみです。
翠陵の体育祭はクラス対抗。
紫茶色・オレンジ・黄緑・エンジ・ピンク・緑・青・レモン・赤・茶・黒・緑・緑・白・紺・グレーと高校・中学に分かれて全19クラスがしのぎを削りました。
特筆すべきは男子のパワー。
男子のみの100M走やリレーの迫力はもちろん、大福競争(パン食い競争の大福版)や借り物競争でも速さが光ります。
それに負けないのが女子のパワー。
印象的だったのが綱引き。中学・高校ともに女子クラスが優勝!
まだまだ負けないわよ、という女子の意気込みを感じる結果でした。
各クラスのアイデアが40秒に凝縮された応援合戦や、心を一つに跳ぶ大縄跳びなど、結果は悲喜こもごもですが、クラスの団結を感じました。
フィナーレはクラス対抗リレー。
必死で走り、必死で応援し、燃え尽きた体育祭でした。
見てください。美味しそうだと思いませんか?
高校3年生が家庭研究の授業で作ったのは次の品々です。
・中華ちまき(大きさは担任の先生への愛情です)
・から揚げ
・タピオカの白玉あずき
家庭科の先生によると、今回のメインは「から揚げ」。
これは、翠陵の学食の「人気ナンバー1」とも言われているから揚げへの挑戦だそうです。
さて、そのお味のほどは如何に?
「美味しかったです。学食のから揚げより美味しかったかな?」
という担任の先生のコメント。
初めての挑戦としては上々の出来だったようですね。
高3の皆さん、おうちでもぜひ挑戦してみてくださいね。
雨のせいで少し遅れて始まった今年の体育祭。
お天気が心配だったのですが、翠陵生の熱気に空のほうが圧倒されたようで、太陽も顔をのぞかせました。
みんな力の限りを尽くし、パワー全開で臨んでいました。
今年は翠陵初の男子の競技があり、その迫力ある姿に例年の体育祭が早くも楽しみになりました。
中学の優勝は2年1組。高校は3年1組。おめでとう!! よくがんばった!!
特に3年1組はこれからの翠陵を後輩に託すという熱いメッセージで、応援賞も獲得しました。
後輩たちの心に強く残ったことでしょう。
女子サッカー部の試合が先週末に行われました。
一回戦目は、この春の関東大会準優勝した宇都宮文星に2対0で勝利!
ですが、2回戦目は埼玉の本庄第1に0対2で惜しくも負けてしまいました。
「強豪の宇都宮文星の試合にすべてをかけて、燃え尽きてしまったようだ。」と監督談。
健闘むなしく残念な結果になってしまいましたが、サッカー部員の頑張りを褒めてあげたいです。
みんな、よくやったよ!
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