10月18日(火)に中学2年生の校外学習で鎌倉に行きました。

寿福寺のやぐらを見学し、鶴岡八幡宮を散策しました。
おみくじをする生徒も多く、大吉の人もいれば凶の人も・・・。
おみくじの「試験」の欄には、「国語を軽んずるな」とも。
八幡さまもよく見ておられます。

その後、大蔵幕府跡を通り源頼朝の墓を見学、そして学問の神様・荏柄天神社で入念にお参り。
鎌倉宮の休憩所で昼食を取り、午後は事前に計画を立てたグループごとに見学です。
北鎌倉方面に向かうグループや和田塚や安国論寺を目指すグループなどさまざまでした。

見学の成果は翠陵祭で発表します。
お楽しみに。

放課後の教員室。
突然の生徒の申し出に一瞬ポカンとしましたが、
よくよく聞いてみると翠陵祭のゲートの模様の一部にするとのことでした。

実際に先生方が取った手形がこちらです。
それぞれの先生のイニシャルが目印だそうです。

 手形を取り終わったある先生がこんなことを言っていました。
翠陵生ってかわいいよね。私たち教員を文化祭を作る「一員」として思ってくれてるんだね」

その言葉を聞いて、自分の高校生時代を振り返ってみると、
確かに文化祭に「先生なんて関係ない」と思っていたふしがあったなと思います。

翠陵の良さの一つには先生と生徒の「距離が近い」ところなんだなぁと、しみじみ感じました。

さあ、あと一週間で翠陵祭です。
高2の実行委員を中心に、頑張ってくださいね。

先日の大学見学ツアー、実はツアーの最後に「進路相談会」もありました。
高校1年生のチャレンジ・ノートに書かれた感想を紹介します。

「今日はバスツアー当日☆ 大学見学も楽しかったですが、一番良かったのは最後に行った進路相談会です。友だちと、5つも回っちゃいました。やっぱりタメになりましたね♪ 熱心になりすぎて、終了間近までいました!」
「今日は大学見学バスツアーでした!! ぶっちゃけ、最初は遠足気分(笑)。けど、実際にいってみて、楽しそう…って思いました。私は、大学へ行くかも迷い中だし、あんまり行きたくなかったんです。けど、最後の相談会で色んな大学の話を聞いて、なんか将来のことすごく考えちゃいました。」
「ある大学は落ち着いた感じで、もうひとつは元気な学生がたくさんいてにぎやかでした。大学は楽しそうでよいところだと思いました。私も行きたくなりました。」

高校1年生ですので、「まずは大学の雰囲気を感じてもらいたい」と企画された今回の行事でしたが、私たちが思っていた以上に生徒たちは、自分の進路について考えるきっかけを掴んだようです。
想像していた以上に考えを深めていた子どもたちを、担任として誇らしく思います!

高2の家庭科の調理実習では、味噌を作ります。
手順は普通の味噌を仕込む時のように、大豆をゆでてつぶし、塩・麹と混ぜます。
もちろん、カビが生えないように道具は熱湯消毒します。
そのあと、普通は樽や甕に詰めて熟成させるのですが、ここで予想を裏切るものが登場。
それはジッパー式の密閉ビニール袋です。
この内側をアルコールスプレーし、空気を抜くようにしっかり味噌を詰めるのです。
家庭科の先生によると、空気に触れることが少ないので、カビの発生もかなり抑えられるのだそうです。

春に仕込んだ味噌は夏を越え、秋になったら食べ頃です。
秋の調理実習では、豚汁をはじめ、サバの味噌煮も作ります。

また翠陵祭でも販売していますので、おいしい手作り味噌を味わってみてはいかがでしょうか

先週の土曜日、雨にも関わらず、緑化委員のお父さん、お母さんが植栽をして下さいました。
おかげさまで校内が華やかになりました。ありがとうございました。

そんな中ちょっといいシーンを目撃しました。
重そうにプランターを運んでいるお母さんたちを見て、「代わりに運びます。」とお手伝いを申し出てくれる生徒が。
それは高校1年の男子達でした。いつもは素っ気無く、ぶっきらぼうに見える彼らですが、いざという時は優しいのです。
これからも困っている人に、さっと手を差し伸べられる勇気と優しさを持った君たちでいて下さい。
見ている人はちゃんと見ていますよ。

先週の土曜日、雨天にもかかわらず翠陵会のお母さん・お父さん方による秋の植栽とベンチ修理が行われました。ありがたいことです。大事に使わせていただきましよう。

 

今日10月24日は、過去に重大な出来事があった日です。

1929年の今日、ニューヨーク・ウォール街の株式取引所で株価が大暴落し、世界恐慌のきっかけとなりました。歴史では、この日を“暗黒の木曜日”と呼んでいます。世界恐慌は、やがて第二次世界大戦へと繋がっていきます。

第二次世界大戦後、国際連盟に替わる新しい国際機関が設立されます。国際連合です。その国際連合が発足したのも1945年の10月24日です。

 

フランスでは、10月24日を“トリコロール記念日”と呼んでいます。フランス革命の最中の1794年のこの日、フランス国民公会が現在のフランス国旗となっている青・白・赤の三色旗(トリコロール)を国家の象徴と定めました。

この三色旗(トリコロール)を例にしながらお話しします。

さて、ある生徒にフランスの国旗について説明してもらったとします。次のような説明で良く理解できたでしょうか?

「色は、白・青・赤です。形は、長方形です。模様は縞になっています。」

多分、皆さんは今見せているさまざまな国旗を思い浮かべたと思います。

 

今、日本は“第三の開国”を迎えていると言われています。今まで以上に国際化が進み、それへの対応が急がれています。心配されていることの一つが、日本人の英語力の足りなさです。外国の人からは、「日本人は何を言いたいのか良く分からない。」と、よく言われます。日本人からは、「何か言うと、矢継ぎ早に質問されるので困ってしまう。」と、よく聞かされます。

英語力の問題もありますが、皆さんの使っている日本語自体にもその原因があるのではないでしょうか

 

多くの国ぐにでは、小学校・中学校時代に言語技術についての勉強を徹底して行っています。説明の仕方、分析の仕方、発表の技術、討論の技術、レポートや論文の書き方などについてです。

説明の仕方では、大から小、全体から細部へと順序良く説明するように学びます。

フランスの国旗の説明では、「形は横長の長方形。模様は3本の縦縞で、縞の太さはほとんど同じです。縞の色は、左から青・白・赤です。」となります。

参考までに、今見せているフランスの国旗と同じ配色の横縞の三色旗は、お隣のオランダの国旗です。フランスの国旗よりも古い歴史をもっています。

 

ドイツの国旗で練習してみましょう。

「形は横長の長方形です。3本のほぼ同じ太さの横縞の模様で、上から黒・赤・金の3色です。」とでも、表現したら良いでしょう。

このドイツの国旗とよく似た配色の縦縞の国旗は、お隣のベルギーの国旗です。ベルギーの国旗は、金色ではなく黄色です。

 

日頃から日本語でのロジカル・コミュニケーション、論理的な思考にもとづくコミュニケーションの実践を心掛けてください。基本は、5W1Hをハッキリとさせることです。

中1の数学では「方程式マラソン」を開催しています。

数学の時間なのにマラソン?
もちろん本当に走るわけではありません。

毎回,授業の冒頭で方程式の計算テストを実施し,
その点数次第で距離を稼いでいくというものです

1点=400mで換算し,42.195km完走を目指します。
「1点取ると1マス塗る」というワークシートが配られており,
毎回テストが返される度に自分の点数分マスを塗って
走行距離を実感します。
さらに,提出物や発言などが優れているとボーナス点ももらえます。
(逆に,提出物が送れると後退させられてしまいます・・・)

生徒達はとにかく必死です。中には,
「先生,本当に400m走ってくるから後1マス塗っていいですか?」
なんて言う子も。

一番速い子は8時間目で完走しました。
そして本日,無事にクラス全員が完走をし,拍手でマラソン大会が幕を閉じました

さぁ,実力養成試験が始まります。
このマラソンの成果を十二分に発揮できるよう頑張りましょう!

先日のバスツアーの感想です。今回は男子のものです。

大学の雰囲気が味わえてよかった。今回、見られなかった他の大学にも行ってみようと思った。(高1文理)
「今回見学に行った大学は、施設がしっかりしていて、駅からも近くにあるので通うにはとても便利だと思いました。(高1文理)

他の大学にも興味を持ったという声が多く聞かれ、大学選びのいいきっかけになったようです。

昨日、高校1、2年生が大学見学に行きました。
訪問する大学は、それぞれのコースに分かれています。
大学生によるキャンパスガイドツアーや先生方のレクチャーを受け、大学によっては、学食でのランチも楽しんだようです。

「初めて大学に行きましたが、校舎がとても広くて迷いそうでした。このバスツアーが大学探しのきっかけになりました。(高1特進女子)」
「今まで知らなかった学部や大学を知ることができ、視野が広がった。この見学で、更に将来について考える機会が増えた。これからもっといろいろ調べて行きたい。(高2女子)

実際に大学キャンパスを訪れて、ぼんやりとした進学のイメージが形になり、これからの学習意欲につながっていけばと思っています。

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