合格体験記_北海道大学法学部入学(5)

                                                   湯浅 祐

また、憲法改正の際には国民投票が実施される
ことになりますが、現在の投票率が半数程度の
日本において国民投票では民意を汲み取ること
ができるとは到底考えられません。

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オーストラリアなどで採用されている義務投票制
によって、無投票には罰金を徴収することで投票
率をあげるという方法もありますが、政治は国民が
主体的に参加して行われなければならないため、
現状の選挙方法を維持しながらも、特に若者の
投票率を上げるための方法を、法律学的視点に
とらわれることなく、経済学的視点や心理学的視
点といった多面的な角度から研究していきます。

北海道_札幌/羊ヶ丘展望台_夏

日本という国をより深く知るために、北海道大学で
力を入れている国際交流や留学によって、自己を
客観視するように、外から日本を眺めるとともに海
外の多様な価値観の中でリーガルマインドを育ん
で参ります。

 

その6につづく…

合格体験記_北海道大学法学部入学(4)

             湯浅 祐

これまで平和を維持してきた日本が
大きな決断をしようとしていますが、
70年以上続く平和や伝統、時代ごと
の流れや価値観、外交など様々なこと
まで考慮する必要があるため、憲法改正
が正しいのかどうか正直今の私には皆目
見当もつきません。

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政治家を志す者として情けない気もするの
ですが、偏見を持たずに公平な立場から研究が
始められる点は無知の特権であると考えています。

北海道_札幌/もいわ山

その5につづく…

合格体験記_北海道大学法学部入学(3)

             湯浅 祐

しかしながら、このような期待とは裏腹に
学習面に関しては不安があることも事実
です。

高校までの決められた教科で与えられた
カリキュラムをこなす学習から、大学では
自ら主体的に選択して、学び、研究する
学問に大きく変わるため、この変化に
対応していく必要があります。

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現段階では国会議員を目指しているため、
特に憲法解釈の問題についての関心を深
めています。

その4につづく…

合格体験記_北海道大学法学部入学(2)

            湯浅 祐

きっかけとなったのは校長先生のお話でした。

特に、札幌の中心地にありながらも広大かつ
自然豊かなキャンパスには魅力を感じており
ましたし、親元を離れて個人として成長する
ために海を挟んで遠く離れた北の大地での
一人暮らしに魅力を感じたので、合格発表時
から新生活への期待に胸を膨らませていました。

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その3につづく…

合格体験記_北海道大学法学部入学(1)

            湯浅 祐

かねてより幅広い分野に精通する友人を持つ
ことのできる総合大学の中でも、伝統ある旧帝
国大学を志望していました。

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将来は立法、司法、行政といった国の中枢を
担う職に就くことを考えております。当初志望
したのは官僚の大半を輩出する東京大学です。

3学年の11月までは志望し続けましたが、自分
の学力では合格が現実的ではないことを悟り、
北海道大学を目指すことにしました。

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その2につづく…

 

ぶらり狭丘旅 ~学校周辺を歩く~

総合グラウンドで行われたスポーツテストの帰りに
小野家住宅の前を久しぶりに通って見てきました。

小野家住宅の建つ旧林村(現在の所沢市林)は、
江戸時代の17世紀後半から18世紀にかけて農地
として開拓が進みました。

今回の小野家住宅の建物は当時の開拓農家の
住まいとして、18世紀初め頃に建てられたと推定
されています。

01小野家

02小野家

建築後、幾度となく改修が行われたようですが、
建物自体は壊されず、現在も武蔵野の開拓農家
の面影を残し、地域に大切に守られて保存されて
います。

構造は木造平屋建ての入母屋造り、間口が14メートル
ある茅葺屋根の建物で、軒がとても低く、自然のままの
曲がった雑木を柱や梁に使っています。

内部は入って正面に土間があり、土間の左側には
囲炉裏のある板敷の広間、さらにその奥に畳敷きの
8畳間と板敷の4畳間を配しており、当時の典型的な
民家の間取りとなっています。

国や県の補助を受け、平成29年度に7か月間休館し、
約15年ぶりに茅葺屋根の葺き替え工事を行ったようです。

平日でしたので閉館中でしたが、新緑のお茶の葉と
黄金に輝く茅葺屋根がとても魅力的でした。

平成30年4月からは毎週日曜日に通常開館している
そうです。

残念ながら、内部には入ることができないそうですが、
綺麗に葺き上がった屋根を見に、再度私も出かけたい
と思っています。

小野家住宅
【所在地】所沢市林2丁目426番地の1

 

合格体験記
千葉大学文学部人文学科歴史学コース(5)  

             森田 慶吾

将来は社会科教員になるという夢があるので、
文化史と各地の歴史の流れを体系的にまとめ
上げるような研究を考えています。

2022年をめどに日本史と世界史を統合した
歴史総合という新課程の授業が高校で導入され、
総合的な歴史学習が必要とされるので、日本史も
東洋史も西洋史も歴史学として統括される
千葉大学で、これまで以上に人類史について
深く切り込み、将来は歴史に興味を持たせる
授業ができるような教師を目指しています。


生存競争には遺伝子が重要なファクターですが、
受験に関しては本人の努力が大部分を決定します。

少し格上の相手なら1日の努力で越えることも可能です。
在校生の皆さんは、今後の高校生活を有意義なものに
できるように日々の学業に励んでください。

<完>

合格体験記
千葉大学文学部人文学科歴史学コース(4)  

             森田 慶吾

千葉大学の歴史研究では「文字」「モノ」「イメージ」
などの多彩な資料の活用を謳っており、

今年度の入試でも、ゴヤの「1808年5月3日」と
ピカソの「ゲルニカ」の2枚の画像を提示して
それぞれの共通点と相違点の論述や、

絵画が歴史研究に与える意義の解説など、
文化史に該当する内容を積極的に歴史学の
本筋に絡ませようという姿勢が窺えました。

 

その5につづく…

合格体験記
千葉大学文学部人文学科歴史学コース(3)  

             森田 慶吾

大学では受験期に重視されない文化史の
研究を考えています。

特に15世紀~19世紀にかけての近代精神の
萌芽とそれに関する著書・美術・自然科学など
を取りあげます。

世界史・日本史を勉強した人ならわかると思い
ますが、文化史は作者の名前と著書のタイトル
を一致させるなど、歴史分野の中でも特に作業
的色彩の強いもので、一般的に後回しにされる
傾向があります。

しかし、文化史で扱う内容はどれもその時代、
民族、文化、伝統を色濃く反映したものであり、
その学習を怠ることは「百聞は一見に如かず」の
「一見」を捨て去っているとも言えます。

 

その4につづく…

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