本日の5・6時間目、高校3年生を対象とした進路フォーラムが体育館で行われました。
進路フォーラムとは大学や専門学校の職員の方に来ていただき、講義内容・キャンパスの様子を話していただく合同の説明会です。
今年は40以上の学校に来ていただきました。
生徒たちは自分の興味のある分野のブースに分かれて、熱心に話を聞き、積極的に質問していました。

生徒一人ひとりが、希望している分野の具体的な話を聞くことで、進路に対する意識付けが出来たことでしょう。

本日は全校で、健康診断と体力テストが行われました。
午前中は女子生徒、午後は男子生徒と時間帯を分けて、それぞれ指定された検診と測定、体力テストに取り組みました。
お互いの身長を聞き合ったり、真剣な表情で体力テストに臨む姿が見られました。
来週末に行われる中間試験に向けて、体調管理もしっかりしていきましょう。

 

本日は雨のため、いつものように屋外での朝礼ができませんでしたので、私にとっては初めての放送朝礼になりました。

放送室に行くと、放送委員の生徒がスタジオにテレビカメラと二本のスタンドマイクをセットして待機していました。司会の田島久美子副校長先生と私がそれぞれのマイクの前に立ち、放送委員の生徒のキューの合図で放送朝礼がスタートしましたが、やはり目の前に生徒の皆さんがいないのは話しづらく、目が泳いでしまうのを感じながら話をしました。次回は、何かパネルでも用意して、もう少し工夫してみたいと思います。しかし、やはり朝礼は生徒の皆さんと向かい合って、顔を見ながら話したいものだと痛感しました。

 

今回の話の概要は、次のとおりですが、ちゃんと聞き取ってもらえたか心配です。

☆  ☆  ☆

 今日は、雨でいつもの朝会ができません。皆さんの顔を見ることができず残念です。

先週は学校行事が続きましたので、私が感じたことを話します。

まず、16日(木)の体育祭、心配された雨も片付けが終わったところで降り始めるというグッドタイミングで、天候にも恵まれ、私も大いに楽しむことができました。体育祭の目的は、一人ひとりが思い切り身体を動かしてスポーツに親しむことばかりでなく、競技を通してクラスの団結を深めることにもあります。クラス全員が心を合わせての大縄跳び、真剣勝負のクラス対抗リレー、担任の先生も交えての応援合戦の楽しいパフォーマンスなど、各クラスの特色がよく出ており、それぞれのクラスの絆を深めることができたことと思います。また、企画から運営まで全て生徒が中心になって行っていたことも素晴らしいと思いました。準備から片付けまで担当してくれた実行委員の皆さん、お手伝いしてくれた各部のみなさん、本当にご苦労さまでした。

 

17日(金)は生徒総会でしたが、こちらも生徒会の役員がすべて運営して、事前に質問を受け付けてその回答まできちんと用意している手際の良さに感動しました。私も公・私立のいくつもの学校の生徒総会を見てきましたが、全校生徒の参加態度も含めて本校の生徒総会は非常に優れていると感じました。生徒会役員の皆さん、お疲れ様でした。

 

本校の共学テーマは“Think & Challenge !”ですが、体育祭と生徒総会を通して生徒全員がそれを形にして見せてくれたことを、本当に嬉しく思います。

 

さて、あと2週間で中間試験になります。試験はただ漫然と受ければよいのではなく、自分が受ける全ての科目に各自の目標点を定めて、それに向かって努力することが必要です。目標点が達成できたら次の試験ではさらに上の目標点を設定し、目標点に届かなかった場合には何がいけなかったのか反省して次の試験では絶対に目標点に到達するように努力することにより、着実に実力がアップします。気持ちを学校行事モードから学習モードに切り替えて、全員が目標達成を目指して“Think & Challenge !”の精神で頑張ってくれることを期待します。

本日は全校で体育祭が行われました。
毎年恒例の合同体操から始まります。先生方も含め、皆でしっかりと体操したあとは
100m競争、800mリレーの予選に引き続き、「2本が5本」という競技が行われました。
「2本が5本」は、50mごとに1人からどんどん走者を増やしていく競技で、最終的には4人5脚でゴールします。
どの選手もお互いに息を合わせて一歩一歩進んでいました。

午前中の後半には、クラスの団結力が試されるつな引きや大縄跳びが行われました。
つな引きでは、クラスを越えて学年で応援している姿も見られました。

お昼休憩をはさみ、午後は応援合戦と組選抜対抗リレーが行われました。

応援合戦は、体育祭の見所の一つにもなっています。
各クラス何日も練習を重ねた結果が出ていました。

そして最後は組選抜対抗リレー。
応援も熱が入り、体育祭で一番熱い競技となりました。

心配されていたお天気も閉会式が終わるまでなんとかもってくれ、体育祭が終わるのを惜しむように片づけが終わる頃に雨が降ってきました。

中心となって体育祭を盛り上げてくれた実行委員の皆さんをはじめ、皆さんお疲れ様でした。来年も素晴らしい体育祭を作り上げてくれることを期待しています。

中学3年生は5月1日~2日で河口湖へトレッキングキャンプに行ってきました。

学校からバスに乗り込み、およそ2時間半で足和田山のふもとに到着。クラスごとにガイドに方に案内をしていただきながら、山道を上っていきます。。
3回目のトレッキングともなると、生徒たちは慣れたもので、多少の険しい道もものともせず、楽しくおしゃべりをしたり、時には歌を歌いながら、進んでいきました。昼食場所である三湖台に到着したときには、空腹がありつつも、生徒たちの表情は達成感に満ち溢れていました。

トレッキングを終えると、ホテルの体育館でドッジボールと大縄を楽しみました。
山登りの後でしたが、皆元気に動き回り、クラス対抗で団結力を強めました。

美味しい夕飯を食べた後は、翠陵初の試みのキャンプファイヤーです。
皆で大きな火を囲んで、バスの中で練習した「燃えろよ燃えろ」を歌い、
イントロクイズや、自分の決意や夢を皆に向かって大声で叫ぶ「翠陵生の主張」で大いに盛り上がりました。

2日目は森などで鳥を呼び寄せる「バードコール」作りと、有名な胎内神社見学をしました。
その後は、班に分かれて飯盒炊爨でカレー作りをしました。
キャンプは3度目ということもあり、失敗する班もなく皆で協力して美味しいカレーを作ることができました。

帰りのバスは、疲れで眠ってしまう人も多かったようですが、皆さんの充実した表情が印象的でした。
年々ハードになってゆくトレッキングですが、今年は途中でリタイヤする人も出ず、
中学最高学年として逞しくなった姿がそこにありました。

高校1年2組は国際コース
充実した外国語単位数に加え、世界史必修、国際理解教育もある、文系特進ともいえるコースになります。

高校2年の夏には全寮制の学校に2週間留学するイギリス語学研修や、希望選抜制でニュージーランドへ2ヶ月程ホームステイしながら現地学校に通う中期留学制度も整備されており、入学した生徒たちも国際人たろうという意識の高いクラスです。
本年の1年2組のコンセプトは「国際コースだからこそ英語になれる環境を」ということで、朝のホームルーム、帰りのホームルーム、ロングホームルームを担任が英語で伝達、語りかけるようにしています。 最初は戸惑いもありましたが、日常的な連絡を英語で聞く、理解するということに1ヶ月たって慣れて来ました。その影響か、生徒が担任に話しかけるときも、 英語で話す生徒が多くなって来ました。こうした日常的に英語を使う習慣は、この先の大学進学、留学、海外生活、就職など様々な場面で生きてくるに違いあり ません。
中間テスト後には生徒による英語スピーチも予定しています。内容は各自が異なる国や地域を調べ、プレゼンするというものです。違いを知り、互いを認め、自ら発信していける国際人に向けて、国際コースの生徒たちは一歩ずつ歩んでいます。

東日本大震災から2年2ヶ月目になる5月11日(土)と12日(日)の2日間をかけて、横浜市内の若手経営者たちの東北支援活動に同行して被災地を訪問してきました。

11日は宮城県気仙沼市の五右衛門ヶ原運動場仮設住宅(170戸、約350人) で居住者の写真撮影会を実施しました。プロのカメラマンが同行し、仮設住宅の集会所にスタジオを設営して写真を撮影し、その場でプリントして台紙に入れて お渡しするという企画で、地震、津波や続いて起こった火災で家を失いアルバムも消失した方々がたくさんおりましたので非常に好評でした。親子孫三代で撮影 する家族も何組かあり、ほほえましい光景が見られました。撮影の合間には抹茶の接待や、川柳大会なども開催し、和やかな雰囲気ではありましたが、被災当日 の悲惨な状況や、その後の筆舌に尽くしがたいご苦労についてもたくさんのお話を伺うことができました。

11日 は気仙沼港近くの木造の旅館に泊まりましたが、この旅館もかろうじて倒壊や火災は免れたものの当日は2階まで津波が押し寄せ、宿泊客の何人かは亡くなった そうです。被災された方々が異口同音におっしゃったことは、海岸近くにいて地震にあったら何をおいても高台に逃げることの大切さでした。津波は地震の後す ぐには来ないので油断して荷物を運び出そうとしたり、家族全員で待ち合わせたりしている内に大津波にのみ込まれて一家全員が亡くなったケースが少なくな かったとのことでした。最近よく「津波てんでんこ」とも言われますが、日頃から家族で最終的な集合避難場所だけを決めておいて、どこにいても直ちにてんで んばらばらに逃げることが大切です。

12日は、車で気仙沼から南三陸町を通り、福島県の南相馬市まで海岸沿いを南下して、被災地の状況を確認しました。リアス式の三陸海岸は岬と入り江が交互に続いていますが、入り江の集落は全て津波の被害にあっており、鉄道の線路も各地で寸断されたままでした。

 

気仙沼には 津波で流された大きな漁船が海から遠く離れた内陸に取り残されていましたし、港の桟橋も半分海中に沈んだままでした。広い市街地がひろがっていた南三陸町 の中心部は跡形もなく、鉄骨3階建ての防災対策庁舎の骨組みだけがポツンと残されていました。この庁舎では職員の遠藤未希さん(当時24才)が 最後まで津波警報の防災無線を繰り返して住民に避難を呼びかけ、自身は3階建ての庁舎の屋上を2mも超えた大津波に庁舎ごと呑み込まれて犠牲になった場所 です。骨組みだけになった庁舎には献花台が設けられており、遠藤さんの呼びかけを聞いて無事避難することのできた多くの町民やこのことを伝え聞いた人々か ら、花束や千羽鶴がたくさん供えられていたのが涙を誘いました。

 

 

福 島県の相馬市と南相馬市は甲冑姿の騎馬武者による勇壮な野馬追祭で知られる地域ですが、ここでは地震・津波に加えて東京電力福島第一発電所の事故による放 射能汚染のため立ち入りが制限されている地域もあり、人間だけでなく祭に参加する馬にも多大の犠牲がでたとのことでした。4月から昼間の立ち入りが解除さ れたという南相馬市小高区の商店街は日曜日だというのに全く人影が無く信号機だけが点滅していました。また、サーファーの人気スポットだったという海岸も 防波堤が倒壊し、見渡す限りの荒れ地に変わっており、所々に調査済みの紙が貼られた壊れた自動車や小型ボートが放置されていました。

 

南相馬市 から山越えをして飯館村を通って福島市方面に抜けましたが、山間部に入ると同行者が持参した放射線量計の数字が車の中でも急激に上昇し、蓄積された放射能 の除洗が進んでいないことを実感しました。沿道の農家の庭先には八重桜や桃の花が咲き、水仙・チューリップ・芝桜・山吹など色とりどりの花が咲き乱れ、ま さに北国の春爛漫の美しい風景なのですが、ここにも人の姿は見られず、本来なら水を張って田植えを行っているはずの水田も青草に覆われ、畑も荒れたまま放 置されているのが無言のうちに放射能汚染の恐ろしさを語りかけていました。

 

今 回、訪問したのは被災地のほんの一部に過ぎません。津波の被害は青森県から千葉県までの太平洋沿岸の殆どの地域に及びましたし、原子力発電所の事故による 放射能汚染では未だに全く立ち入ることができず、がれきの除去すらも進んでいない地域もあります。東日本大震災では、現在までに確認された死者・行方不明 者は2万人以上、建物の全半壊が約40万戸(H25.3 消防庁)、現在でも多数の人々が不自由な避難生活を送っています。

被災地で 子どもたちのためのボランティア活動を行っている方の話では、被災地以外での震災の記憶が急速に風化していることが一番恐ろしいと語っていました。震災の 年にはボランティア活動にも個人の寄附や企業の協賛金も目標通りに集まったのが、翌年には半分に減り、3年目の今年はボランティア活動そのものにも支障が 出かねない状況だそうです。被災地はまだまだ大変な状況にあります。私たちはこの震災を決して忘れることなく、全ての被災地が完全に復旧・復興するまで、 一人ひとりができる範囲での支援活動を続けたいものです。

なお、5月12日は、死者・行方不明者8万7千人を出した2008年の中国四川大地震から5年目に当たります。また、2004年に22万 人以上の犠牲者を出した大津波を伴ったスマトラ沖地震の記憶も新しいところです。横浜翠陵で学ぶ皆さんには、日本国内のみでなく、世界の出来事にも目を向 け、幅広いグローバルな視野と全ての人々への共感の心を持って『考えることのできる人』になってくれることを期待します。

本日は全校朝礼があり、サッカー部・新体操部・テニス部・ダンス部が表彰されました。
この他にも週末に大会が行われた部活もあり、それぞれ活躍を見せてくれました。
ここで三年生が引退する部活もあります。先輩たちの意思を受け継いで、さらに飛躍してくれるのを楽しみにしています。

5月7日、中学3年生を対象とした国際コミュニケーション研修が行われました。

今回を含め、7月に迫った海外研修に向けて2回の研修が予定されています。

今回の研修では、日本語と英語の書き言葉における違いからコミュニケーションの基礎を学び、コミュニケーションにおいては”courage,” “respect,” “smile”を意識して相手と接することを主に学びました。
講師の先生が英語で生徒に問いかける場面も多くあり、実践的なコミュニケーション活動を体験することができたのではないでしょうか。

生徒の皆さん、次回の研修もお楽しみに!そして、今回課せられた宿題をやることをお忘れなく!

本日は中学2年生のトレッキングキャンプの様子をご紹介します。

今年の野外料理体験は、郷土料理の「ほうとう」作り。とても寒い中、みな協力してつくっていました。片付けの頃、雨と雹が降ってきました。
 ナイトププログラムでは、青木ケ原樹海の真っ暗闇の中でじっと自然の音を聞き、溶岩の洞穴に生息している姫ねずみの観察をすることができました。普段入ることがない夜の樹海は怖かったようです。

翌日、トレッキングをするころ、精進湖から美しい富士山がみえました。元気よくパノラマ台に登ってきました。

 一人ひとりの思い出に残るトレッキングキャンプになったようです。

これから順次各学年のトレッキングキャンプの様子をお伝えしていきます。

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